パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

日常的に期待に応える

2019年5月24日 (金曜日)

おはようございます。

ここ最近は、日々学生と真剣勝負の面談、時々企業向け研修をしているので
社内には伝わりにくいと思いますが、
目配り、気配り、心配り、気を張りまくって疲れているの田代です。

さて、本日のブログでは、
そんな目配り、気配り、心配りをテーマに話をしてみます。

とある日。
いつものように出社した自分。

朝、飯田橋のパフ本社・精文館ビルの下でエレベーターに乗った所、
別のフロアにいるおば様が駆け込みで来たので
エレベーターの扉を開いて待っていたんですね。

「ありがとうございますぅ!」とおば様。

そして扉が閉まって2秒ぐらいした時でしょうか。

「サンキュー」

おば様が子声でつぶやきました。

ん、、サ、サンキュー?

また何で。急に英語。
意味深な英語に対し、ずっと考えていました。

あ、、、

あー、あ。

これ、もしかして私のこと外国人だと思ったんじゃないのかな?

確かに、パフ本社の精文館ビルは
外国籍の方も多く別のフロアにいるから珍しい訳ではない。

きっとそうだ!外国人だと思っているんだ!

まずい~、どうしよう。

上がるエレベーター、刻一刻と過ぎる時間。
おば様はあと2フロアで私より先に降りる。

どうする田代。

「あの、、自分、日本人っす。」と日本人としての誇りを持って正すべきか
「ユアウェルカム!」と舌を巻いた流暢な英語風に外国人に成りすますべきか。

残り2秒で究極の選択を決断し、答えを出す難しさ。

私はもうどうしようもない気持ちになり
おば様が降りる前に「ニコッ」と会釈しましたが、
勇気を持って英語でチャレンジするべきだったと猛省しました。

こういうやり取り、
人生で3万回外国人やハーフに見られる続けた
私の生活では日常茶飯事です。

そうそう。
独身一人暮らし時代の時もありました。

引っ越し直後、NHKの受信料の訪問業者が玄関に来た時、
しぶしぶサインをしている私を見て
業者のお兄さんは、「日本語、上手っすね!」って。

いや、普通に契約書に「田代明久」って漢字で書いているし。

どう考えても日本人でしょ!
何言ってるの、この人!

いや、待てよ。
ここで外国人ってことにして日本の契約難しいってトボけたら
受信料の契約を諦めたりするのかな。

私は「アリガトウゴザイマス」「ニホンゴ、ムズカシイネ」と
途中からカタコトで話してみたんです。

そうしたらお兄さんは
私が何も知らない外国人だと思って逆に攻勢をかけてきました。

「ここにサインして!ほら!ほら!」っと見違える口調で契約を迫ってきたんです。

私は心の中で「そっちきたかー!」と落胆した苦い経験があります。

クダラナイお話からスタートしましたが、
真面目な話をすると、私は相手の期待に応えるためにはどうすれば良いか?
想えば、常に考えて生きてきたような気がします。(社内ではブスッとしていますが)

相手の期待値把握は、神経を使います。
言葉からダイレクトに伝わるものもあれば、
表情、ニュアンスなど、感じ取らなければならないことも多々あるからです。

今現在、内定が出た学生の面談やイベント運営をする機会が多いのですが、
とてもナーバスな話なので、私自身も適当な対応はできません。
その場は、120%来場者の学生にコミットして、
彼らのためになる言葉は何があるのか考えて発言するようにしています。

企業の研修も同じです。
マインドの話だけでも飽きてしまいますし、
テクニカルスキルの研修だけでも表層的になりがち。
受講者の皆さんの温度感を感じながら、進めていくので気を張っていなければいけません。

どんな仕事もそうですが、
仕事としてやる以上、社内外の期待値把握は大事だと思います。
(やり切れなくて辛い気持ちになることも多々ありますが…)

ということで、日々色々な仕事をやっておりますが、
皆様の期待にお応えできるよう最善を尽くしますので、宜しくお願い致します。

そうそう、株式会社パフとして、こんなイベントを実施します。

2019年 6月 19日(水)14:00~17:00「職サークルシンポジウム」

https://www.puff.co.jp/sympo2019/

「採用のあり方について考える場を作ってほしい」
「面白いイベント、パフさんらしいセミナーを実施してほしい!」と
様々なご期待を頂くことが多いです。

ご期待に沿える内容ですので、ぜひお越しくださいませ。
と最後に宣伝でした。

次は、シンポジウムでは、何か担当するのかな?木村さんです。