パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

おはようございます。阿久根です。

少し前の事になりますが、4月中旬。
社内の有志で台湾旅行に行った際、中正紀念堂へ向かう道すがら
ふとこんな事を思いました。

「もし、この街に生まれていたら、どんな生活を送っていただろう。」
「どんな大学に行って、どんな仕事をしていたのかな…」(「そもそも、台湾に『採用コンサルティング』の仕事はあるのかな?笑)

古く高いアパートのベランダで洗濯物を干す人を見つめながら、
そんな「もう一つの人生」に思いを馳せていました。

横並びでいつまでも一緒にいれると思っていた友人達にも、
婚約した人、中には結婚し「親」となった人がいます。

私と同じように就職した友人でも、
家具の販売店に勤めた人、保険会社で社内制度の整備に携わっている人、総合商社で世界を飛び回る人、ホテルで一流のおもてなしを提供している人…
それぞれがそれぞれの選択をし、覚悟を持って置かれた場所で頑張って咲いています。

改めて、もう私達は同じ場所にいないんだ。
自分のペースで、自分が目指したい場所を目指す時なんだ、と
その事を心待ちにしていたはずなのに、
突然、不安になった私自身がいました。

「20代はとにかく楽しんで!」人生の先輩方は口を揃えて話すのに。
楽しい事も沢山ありながらも、「何も考えない」という事がないので、
こんなにもがくんだ、悩むのかと
正直期待外れな毎日です(笑)

人生は始まったばかりだというのに。

周りと比べて、表面的な生活の華やかさや
自分の周囲に与える影響力の大きさの違いに
驚かされたり。

結婚を決めた友人に対しては、
人生をこの段階である程度方向づけようと決心した、その勇気に、自分にはまだその勇気はないなと焦りを感じたり。

『そもそも、将来どうなりたい?そのためにちょっと休んでる場合なの?周りに追い越されちゃうよ?』という心の声が聞こえてきたり、
一方で『周りと同じようなことが幸せかもよ?』という心の声も聞こえてきたり。

たくさんの気持ちをごちゃ混ぜにして、腕いっぱいに抱えて
毎日駆け抜けています。

毎日、一瞬一瞬に目を向けながらも
ふと遠い未来を思い描いて気が遠くなるような、
まさに「心の乱視」のような毎日です。

思い描いていた「お気楽なキラキラ」とは違うけれど、
いつかこのもがきが輝きになると信じて、
悩むのは一生懸命生きている証なんだと言い聞かせて、
これからも進んでいきたいと思います。
(これを読んでくださったみなさん、私たちにエールを送ってください!)

今回は個人的なつぶやきとなってしまいました(笑)
お付き合い頂き、ありがとうございました。

お次は、同志・石河くんです。

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