パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

SMAPになれた日

2020年2月5日 (水曜日)

おはようございます。田代です。

保坂さんの言うように、
私はこれからの時期。春先は社内にいないですね。
ということで、その理由をご説明したいと思います。

◆憧れの話

突然ですが、皆さんは
職業でも人でも何でも結構ですが「憧れ」はありましたか。

私の幼少期からの夢の変遷は以下でした。

パン屋さん

花屋さん

プロ野球選手

漫画家

お笑い芸人

スポーツ記者

で、なぜかパフにいる。なぜか…いや本当何でだろう。

ちなみに憧れの「人」で言うと、
イチロー選手、SMAPとミーハーな感じです。

SMAPと、一度でいいから、コラボしたい。

EXILEと一緒に踊った岡村隆史とか、
紅白歌合戦の欅坂46で踊ったウッチャンとか、
あんな感じで一緒にセッションしたい。

と、徒然に執筆してみましたが、最近思うことがあるんですね。

「今の自分はSMAPになれたかもしれない!」と。

 

◆手帳を見て思うこと。

2月到来。

いよいよ就職&採用支援を生業とする当社において
繁忙期に突入です。

先日、2月のマイスケジュールを見て、
冗談抜きに、自分が「何屋さん」か分からなくなりました。

日中は、イベント運営のファシリテーター。
朝晩は、企画立案者であり、プロデューサー。
いや、社内外のシナリオライター、執筆家の仕事も死ぬほどある。
今月も、研修講師の仕事も3本入っている。(先月も今月も)
その他にも地味に細かい仕事も色々あるし…、一体、何屋さんなんだ。

厄介なのは、すべて使う脳と体力や気力が違うというところ…。
という感じなのです。

私はこの環境を「SMAP状態」と呼ぶようにしています。

どういうことか。

ジャニーズファンの皆様、申し訳ございません。
間違っても、見た目のことを言っているのではありません。

SMAPと言えば、歌って踊れるイケメン集団。
私にとって、彼らは、何でもやるし、何でもやってのける。
憧れのグループでした。

一方で…今の自分。

SMAPとはかけ離れた生活をしているけれども、
ビジネスというフィールドにおいては、歌って踊って何でもする感じ。
何をやっているか、よう分からんけど、ステージに立ち、躍動していたい。

これをSMAP状態と言わずして、何と言えば良いのでしょうか。

 

◆冗談はさておいて。今日の本題。

 

30歳半ばを過ぎて職業について思うことは、
なりたい職業、憧れていた人にはなれなくても、
状態としては近づいているのではないかということです。

・パン屋さんになりたくて、工場見学の面白さを知り、

・花屋さんになりたくて、色彩などの色味に興味を持ち、

・プロ野球選手になりたくて、協業する楽しさと難しさを学び、

・漫画家を目指してレイアウトの勉強をするようになり、

・お笑い芸人にも憧れて、人を喜ばせる心の機微に着目するようになり、

・スポーツ記者になりたくて、執筆もたくさんしてきたし、本気で目指した。

この活動に無駄なことは一ミリも無くてですね。
仕事にも活きていると思うのです。

事実、今の会社でも人に届ける「価値」という観点では
同じような状態は間違いなくできていると実感しています。

よく好きなことを仕事にする、という話がありますが、

田代流に解釈するならば、
好きなことを仕事にすることが大事というよりも

・ビジネスという自分の持ち場において、
・好きなこと、得意なこと(人が嫌がることが嫌じゃないとか)が活かせるように
・自分で必死こいて考え、アレンジ、チューニングし、
・生きる道、活路を見出すことが、重要だと思っています。

 

SMAPのように歌って踊れる、カッコいい人間になりたい。
そんな漠然とした無謀な自分の憧れは、
形は変われど、ビジネスという舞台で少しは実現できているのかもしれない。
そんなことを考えていたります。

ということで、もし。

今の自分がSMAPと一緒にステージに立ち、
観衆の皆様にメッセージとして伝えるなら、こんな感じでしょうか。

「趣味でもなんでもいい。
 好きという気持ちは、立派な個性であり、武器だから。
 何歳になっても、諦めたり、捨てないで、持っていてほしい。
 絶対に役に立つ時が来るし、その個性を磨いて自分の活路を見出してほしい」

いや、もっと分かりやすく言うと…こんな感じ。

「夢をあきらめるの、ちょ待てよっ!」

う~ん。言ってみてーなぁ。

ということで、子供の頃の夢は何でしたか? 次は平原さんです。