「ご飯少なめ」から見えてきたこと
2019年1月25日 (金曜日)
皆さん、こんにちは。
趣味は食べること、特技はたくさん食べることの吉川です。
鬼ちゃんは、本当に段取りの鬼です。
営業でお客様先に行くときも、最も最短で行ける電車の車両や乗換の際の裏道までしっかりリサーチ。
行き当たりバッタリで40超えてもダッシュする毎日を過ごす私としては見習うところが多いです。
さてご飯の話が出たので、最近ランチをするときに気になったフレーズについて今日は話したいです。
そう、「ご飯少なめ」理論。
この前行きつけの飲み屋で、「ご飯少なめって、何割?」みたいなくだらない議論でもりあがりました。
結果、5~9割と、回答にかなりビラつきがあり…。
「5割って、半分じゃん!少なめじゃないでショー!」
「いや9割て、それお願いする意味ある?失礼じゃね。」
「言ったのに出てきたご飯が普通盛りと変わらないような分量でも文句言う人いないよねー」
個人によって解釈が大きく異なる分量の基準と、
結果期待はずれでも誰も文句を言わないこだわりの低さ。
これ、なんのために言ってるんだろう?
議論にその後発展していきます。
「自分はダイエットの身である!という自覚をより強くもつためかな」
「二日酔いで身体は食べられないのに目は食べたいというギャップを埋めるため」
「女子の可愛さアピールでしょ」
これまた意見がたくさん出てきました。
この壮大な討議。
最後は、「“気持ち”ってやつね」という話で、まとまりました。
「吉川ちゃん、気持ち安くしてよ」
「気持ちは分かるけど、あいつには、もう気持ち優しくしてやってよ」
■【気持ち】:
少しよりももっと少なくて
送り手と受け手の気持ち次第で
多さが変わる、
ほんのわずかな差のこと。(ヨシカワ解釈)
事実は何も違わないのに、違って感じられること。
これって日本人にしかない感覚なのかなと思いました。
この前、これまた地元の酒屋で日本酒を買っていたとき、店員さんがんが20代のお客様に
「このラベルの表現してるのは、雪月花で~、まー、わび・さびってやつですよ」
と説明してたらお客様の頭の上に?が5つぐらい浮かんでいました。
見る人によって感じ方が変わる世界。
私は好きです
ことビジネスでは、ファクトやロジックが求められる日々ですが、
サイエンスとアートどっちも分かる人間になりたいな、と改めて思った次第です。
今日から「ご飯少なめ」でいこうかしら?
お次は、サイボーグ扱いされているけど実は気持ち重視なホサカです。