パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

やってきました、第67回かほログ!

 

基本的な考えはネガティブなので、
「やれること」はあえて考えないと全く気づけないのが、私の課題です。

ただ毎日自分に対して反省を繰り返す分、
自分の思考、行動に対する分析は日常だったので、
就活時の選択はそこまで大きく困らなかったかな、と思っています。

 

さて今回は、最近の私の発見を書きたいと思います。

今までは仕事を誰かに相談することの方が多かった私ですが、
ここ数ヶ月は相談されることも多くなりました。

お客さま先へ訪問したらこんなことがあったがどうしたらよいのか、
こんなお悩みを抱えたお客さまへどのようなご支援ができるのか。

聞いていると、「私もこんな悩みあったな」
「そうそう、それわからないよね!」と思うことが多々あります。
私の中では忘れかけていることも多いです。

当時の私は、同じ悩みで何をどうしたらよいのか見当もつかず、
毎日聞きまくっていました。

でもそれが、今となっては同じ問いかけに対して
一つ、二つと案が出てくるようになっていました。
それが正解とは限らず、あくまで一つの考え方ではありますが。

黙々とやっていたので自分では気づいていませんでしたが、
自分が聞かれる立場になり、言葉にすることで初めて、
自分の中に、自分なりの解があることに気づきました。

経験を積むうちに、多くの人と対話するうちに、
自分なりのロジックやパターンで行動していたことが発見でした。

冒頭にも書きましたが、私は基本的な考え方はネガティブなので、
自分に対する反省点はいくらでも出てきます。

逆に良いところ、できることに関してはあえて考えないと出てきません。

ですが、今できないことをできるようにするためには
過去にできなかったけどできるようになったことに
ヒントがあるのではないかと考えています。

今年も残りあと僅かとなりましたが、
一年間の自分の良い面も悪い面も、向き合おうと思います。

 

お次は大岡さんです!

刺激の多い人生を!

2018年11月22日 (木曜日)

こんにちは!清水です。

エレベーターのマナー、大学時代に学んだことがあります。
*実は私、見かけによらず(?)秘書検定準一級を持っています
世の中には色んな決まりごとがありますが、結局は、目の前の相手が
気持ちの良い状態になってくれればいいのでは?と思っています。
だから大学のマナー講座で、ちょっとでもミスしたら「やり直し!」と言う
講師の話は、聞き流していました…。(先生、ごめんなさい。。)

さて!はや11月下旬。
2018年も残り1ヶ月ちょっとだと思うと、恐怖さえ感じます…。

「大人になると時間が早く過ぎるように感じる」
とよく言われますが、皆さまはいかがでしょうか?

昔、この現象の心理学的メカニズムを学んだことがあります。
名前は「ジャネーの法則」。
時間の心理的(主観的に記憶される)長さは年齢に反比例する、と
心理学的に説明したものです。
子どものように、何かの体験や勉強など、初めての経験をたくさんすると
日々の刺激が多い(内容が濃い)ので時間が長く感じられ、その逆だと短く感じる。
つまり!
挑戦したり、勉強したりして刺激の多い人生を送っていると時間が長く感じ、
大したことをしていないと短く感じる、とも言えます。
・・・ちょっとドキッとさせられますね(笑)。

刺激を多くする方法、私が思いついたのは
「新しいことへの挑戦」や「未知の分野の学習」でした。
これらは、その成果はもちろんのこと、プロセスにおける
自分の行動・心情の変化にも大きな価値があると思っています。
年齢を重ねるにつれて「はじめて」が少なくなるのは当たり前ですが、
自身を成長させるため、刺激を感じ続けられる日々を送りたいと思います!

*ちなみに、この「ジャネーの法則」を思い出したのは大掃除をしたからです。
 大学時代のノートを見つけて、つい読んでしまいました。
 おかげで掃除は計画通りには進みませんでしたが(笑)、
 過去の知識や経験を掘り起こすのも、十分刺激的でした!
 皆さまもぜひ、お試しください!

お次は、牧野さんです^^
最近刺激的だったことは何ですか??

エレベーターの前に立つ人々

2018年11月21日 (水曜日)

こんにちは、コバやんです@
今年の個人的なニュースは「人生初」が盛りだくさんでした。
人生初!気球に乗る!
人生初!サーカスに行く!!
人生初!アルパカに唾を吐かれる!!!
変わらない日常だと思っていましたが、結構山谷あって賑やかなものです♪
年の瀬には少し早いですが、来年はどんな年になるのでしょうか。
 
 

 
さて、パフも今年は事務所の移転というニュースがありました。
飯田橋に引っ越して早半年。
以前の茅場町では2階が事務所でしたので、移動にはよく階段を利用していたのですが
いまは6階の事務所ということで、フロアまでエレベーターを利用しています。
エレベーターは便利だけど、自分の階に来るまで待つのがなんとも…、と
ついつい以前と比べてしまう今日この頃なのですが
引っ越してからエレベーターのことで気付いたことが1つ。
 
 
1階でエレベーターを降りようとする扉の真正面に立つ人、人、人。
 
 
扉が開いて降りようとすると、目の前の影にびっくり!なこともしばしば。
以前は階段利用が多かったから気付かなかっただけで
このように扉の前で待機している人は結構多いものなのでしょうか?
 
まぁ、大きなビルでもないですし、同じタイミングで利用する人も
そういないだろうと考えているのではないかなぁ、と
そんな風に考えてはみるものの
実際に扉の前で通せんぼされるのはあまりいい気分ではありません。
 
個人的には、誰かがエレベーターに乗っている「かも」しれないんだから
扉脇で待ってるのが普通だと思うのですが。。。
正面と扉脇ではたった一歩分の差しかないのに
何をそんなに急ぐのやらと、ちょっと不思議になります。
 
 
そんなもやもやが重なっていたある日。
【職サークル】100×10チャレンジの参加する学生を対象に
マナー講座を、という話が挙がっていたのを耳にして、オッと思いつきました。
 
『エレベーターにもビジネスマナーはあるのか?』
 
普段利用しすぎていて、全く頭に考え付かなかったマナーのこと。
調べてみると、やっぱりありました。
 
エレベーターマナーの常識!正しい立ち位置や乗り方
 
エレベーターにも上座・下座がある!?
しかも操作盤が2つあるときにも正しい席次がある!!?
 
これまで来客時の乗り降りマナーくらいは理解しているつもりでしたが
まさか席次まで決まっていたとは…。
社会人15年もやってて知らなかった自分の知識不足を反省です。
 
# ちなみにエレベーターの正面待ちはNGです ^^;
 
 
またマナーの話から派生して、共感できるこんな記事もありました。
 
エレベータを扉の正面で待つ人とは仕事をしたくない
 
読めば「なるほど」の仕事の進め方。想像力。
こういった考え方はリスクマネジメントにも有用ですよね。
ぜひ心に留めておきたい内容でした。
 
 
最初はもやもやから調べたエレベーターマナー事情。
開けばなかなか面白い発見がありました。
 
相手の幸せのため、ひいては自分の幸せのため♪
ちょっとの想像力で、みんなが気持ちいい空間をつくっていきたいですね!
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです♪お願いします。

今年を振り返ると…?

2018年11月20日 (火曜日)

初めてメガネを作ったのは小学校を卒業する時だった、岩崎です。
学生時代はハードコンタクトを入れていましたが、
手入れが断トツに楽なので、入社時からメガネにしました。
似合うメガネを見つけるのがなかなか難しいです…。

 

今年もあっという間に残り40日少しとなってしまいました。
30代になってから、本当に月日が経つのが早いです…。

 

先日、後輩が今年の納会へのお誘いメールを送ってくれました。
そこには今年1年を振り返った出来事が書かれていたのですが、
私にとっては、「あぁ~…そんなこともあったねぇ」という感じで(笑)、
彼女にとってはこの1年でこれが印象的だったのだなーと視点の違いが面白く、
思わず突っ込みメールを返してしまいました。

 

当たり前のことなのですが、人は自分の視点・経験から物事を見ています。
自分の見方が偏りすぎないよう注意することは大切ですが、
それぞれの人がそれぞれの視点で、見て考えていることをシェアすることに
人が集まっていることの意味があるのかなーとも感じました。

 

年長者には年長者の、若者には若者の。
男性には男性の、女性には女性の。
営業担当には営業担当の、サービス担当にはサービス担当の。

 

それぞれから見える物があり、お互いを補うことで、より広い視点を持って
物事を進めることができれば良いなと思います。

 

次は、今年の個人的ニュースは何ですか?の小林さんです。

歩きスマホ

2018年11月19日 (月曜日)

おはようございます。田代です。

物事を多角的に捉えると色々見えてくることがある。
アイデアを考える時に意識していることの一つです。

例えば、歩きスマホ。
一般的には、良くない行為として言われていますよね。
だって、前を見ていないと人にぶつかって危ないですから当然です。

でも違う見方をすると、仕方ない行為と言えるかもしれません。

携帯電話にGPS機能が付いてから
いつでも現在地が分かる地図としても利用できますし、
ポケモンGOのようにゲームとして楽しむこともできるようになったのです。
これだけ便利なのだから、移動中スマホぐらい見るでしょう。
だから正しい活用方法をしていれば、歩きスマホをしてもいいと思うんですね。

では、歩きスマホ生む弊害は何なのか。
人とぶつかって危ないから、ではなく、
一歩踏み込んで、人はなぜぶつかってしまうのか。という点を考えてみます。

東京は人が多いですよね。
駅のホームを歩いていても、スクランブル交差点を歩いても
気を抜くとぶつかりそうになります。

ぶつからないようにするために、
私は、周囲の人の目線を見るようにしています。

人の目線を見ると、
その人が、どの方角に行きたいのか、急いでいるのか、迷っているのか、
おおよそ検討が付きます。

だから、歩きスマホをしていても、
目線や目的を周囲に察知させてくれさえすればいいのですが、
歩きスマホの弊害は、相手の目線が読みにくい。
これが一番のボトルネックだと思っていて。だから避け切れないのです。

つまり、目線って、それぐらいインパクトがあるんですね。
これを企業に置き換えてみましょう。

企業における目線とは「何を目指しているのか」という
経営理念や存在理由、目的そのものなんじゃないかと思っています。

経営層、リーダーに求めらえる、道を示す力。
どこを見ているのかが分かれば、周囲の人はぶつからないで済みます。
歩きスマホをしていれば、目線が分かりませんから、ぶつかりやすくなります。

どうしても目の前の業務に集中してしまうと自分が近視眼になっている、
いわゆる歩きスマホ状態になっちゃうんですね。これではいけない。

自戒を込めつつ、スマホを見ながらも、目線は示し続けなければと、
年末に向けた超超多忙な毎日の過ごし方を考える今日この頃なのでした。

次は、近眼メガネながらも冷静沈着な岩崎さんです。

私にはときどき、自分にまったく関係のない写真が送られてくる。
送信者は、ヨシカワさん。

記録用とか、このブログにアップするための写真を
スマホから、自身に送るために、私のFacebookメッセージに送ってくるのだ。

メールとかにすればいいのに、といつも思っているのだが
Facebookの使い勝手がいいのでしょう。

なので、私も先ほど、ヨシカワさんのメッセージに写真を送りつけてみた。

写真は昨日の模様。
会社の近くのお寿司屋さんの写真で、お寿司がすっかりなくなった寿司桶
なのがちょっと寂しいけど、そのまま使います。

昨日は、パフの取締役会。

パフには、3名の取締役と、2名の執行役員がいる。

2名の取締役と2名の執行役員は、
毎週、経営MTGをおこなっており、常に会社の経営に関して真面目に話している。

取締役会は開催しているところを、私は見たことがなかったのだが
このたび、2カ月に1回、取締役会を開催することになった。

正確に言うと、取締役会ではないのだが、
週1の経営MTGと、混乱しないように、私の中で勝手に、取締役会と呼ぶことにした。

なぜ開催することになったかと、いうと、
今期より、社外取締役を迎えることになったから。

その方は、名古屋の某社、社長でいらっしゃる。
毎回経営MTGに参加していただくことはできないが
2カ月に1回きちんと、経営状態をしっかりお伝えし、ご助言をいただくことにしたのだ。

はい、某社社長は、あの山田社長。

愚か者部長とか言われているみたいですが、私にはよくわかりません苦笑。

私にとっては、尊敬できる方。

「パフの社長になってください!」といつも山田さんにお伝えしているのですが、
本心で言ってます。

お仕事でも、飲みの席でも、山田社長と、
話を交わした時間は、そんなに多くはない。

ただ、以前、某社社員の方が、山田さんを尊敬しているんだな、
感じることがあり、それがきっかけで、全幅の信頼を置くことにしました。

そんな山田社長が
定期的に、きちんと、パフのためにお時間をいただける。
この時間を無駄にしてはいけないな、と思っています。

写真は、ただいつもとおり飲んでいるだけの写真ですが、
予定の2時間を超え、真面目に経営レポートと議論をしたあとだ、ということきちんと書いておきます。

ということで、山田取締役、今後ともよろしくお願いします!

そして、某社の皆さん、
社長のお時間頂戴しますが、きちんとパフからも貴社に貢献できるものがあるような時間にしますので、
なにとぞよろしくお願いいたします。

意味づけ力

2018年11月15日 (木曜日)

皆さん、こんにちは。
毎朝、机の上にあるキャラクターぬいぐるみでヒーローごっこをひとしきりやってから業務に入る吉川です。

今、私のデスクにあるのは、柑橘ブラザーズ。

最初、「レモンベアー(黄色いやつ)」が可愛くて自ら購入し、仕事で疲れたら、定期的にムニュムニュしていたところ、カカが愛媛土産に「ミキャン(オレンジのやつ)」を買ってきてくれてレモンベアーを上にのせて遊んでいたら、システム担当のツルさんが「ダークミキャン(悪そうなやつ)」を「仲間だからここに置かせてもらうね」と横においてくれました。

毎朝この柑橘ブラザーズで、勧善懲悪な物語を一人妄想してから仕事にとりかかっております。

さて、先週末11月11日には私の誕生日でした。

皆さんからたくさんのメッセージと祝いの品をいただいて恐縮しておったのですが、新人の阿久根からは、こんなものをもらいました。


なにやら自分が占いたいことを願ってページを開くとお告げがあるのだそうです。

「ブログにどんなこと書くのがいいかな?」と思って開けたページはこちら。


「そうか、この本から気づいたこと発見したことをネタにすればよいってことね」と勝手に解釈しました。

え?そんなことない?

コレ、面白いなと思ったんです。単語しか書いてない本なので、その単語の意味するところは、自分で考えないといけないんですよね。

たまたま同じページを見て、阿久根に見せたら、阿久根は全く別の解釈をしていました。

ほ~、結局見た人が「どう意味づけるか」によって意味が変わってくるのかと「発見」しました。

これは日常でも同じだな、と思いました。

一つの事実をどう受け止めるか。
楽しいと思うか辛いと思うか嬉しいと思うか悲しいと思うか。

だったら私は楽しくて嬉しい意味をつける!となにやらまたポジティブ思考を加速させることになりましたとさ。

さて、明日は、私とはいつも全く違う解釈をしているホサカです。

キレイ好きと整理整頓

2018年11月14日 (水曜日)

先日富士山周辺を数日かけて回ってきたのに、結局一度も富士山の全景を拝むことが出来ずテンションを上げきれなかった鬼丸です。

大好きな富士山ですが、意外と見れない率が高いです・・・。

 

さて、先日パフの会議内で整理整頓について議論する時間がありました。

入社当初に宣言したのですが、私は非常に縄張り意識が強く、自分の使用するモノはキレイでないと気が済まないので一日数回机の上や携帯電話に自席の電話、PCのキーボードを拭き拭きするのが習慣です。

が、私の机上は散らかっています。正確には「一か所に寄せ集めて積み重ねている」が正しい表現です。

ただし内容の把握はしており、一定時期が来たら不要物はまとめて処分します。

また引き出しの中身に至ってはどれだけ職場が変わっても一番上は絶対にお菓子BOXです。

これまたストックがないと不安な性格で、常に備蓄を充実させています。

・・・要するに基本は非常にモノが多く、時期が来たら一気に捨て、またモノや備蓄を増やすの繰り返しです。

家でもPC内のデータの管理も基本行動は同じです。

冒頭のパフ内での議論は、「片付けが出来ない人にどうやったら片付けをしてもらえるか」という内容でした。

私は片付けが出来ない側の視座に立って熱く発言をしましたが、その他の方々は片付けが出来ている立ち位置で冷静にアドバイスを送られている・・・はっと致しました。

そうです、パフの社員は皆さん机が整理整頓されているのです。

少人数で多種多様な業務を回しているにも関わらず、本当に皆さんしっかりきっちり。

きっと頭のマトリクスが整理されており、どこに何を格納すべきかが見えており、それを即座に行動に移せる人々ばかりなのだと気付きました。

パフの中でパフォーマンスを発揮するには必要不可欠な能力なのだと思います。

私はキレイ好きではあるのですがダントツに片付け下手で、キレイ好きと片付けが出来るのは違うのだと、

改めて自分の弱点を強烈に自覚する一面となりました。

大きな大きな課題ですが、意識して整理整頓を心がけるようにしていきます。。(大変辛い)

 

さて、次はパフの皆を束ねていてたくさんの業務量を処理しているにも関わらず、机やロッカーにはかわいいキャラクターが溢れている奇跡の存在、吉川さんです。

仕事が楽しくないのは、誰のせい?

2018年11月13日 (火曜日)

おはようございます。ハム石河です。
顔面蒼白だった10月が終わり、ほんの少しだけ余裕が持ててきたように感じる今日この頃です。

無理してでも運動するとか、お酒に頼るとか、友達とひたすら話すとか、
いろいろ試しながらの毎週末のリフレッシュ施策が功を奏しているようです。。。

 

先日、大学卒業以来はほとんど連絡を取らなかった友人と久しぶりに話す機会がありました。

 

石河「お仕事は順調?」

友人「毎日キレられるけど私は元気です」

石河「コンニャクのようなメンタルを手に入れたんだね(笑)」

友人「そうかな、(笑)とりあえず資格の勉強頑張るわ」

石河「公務員に転向するの、、、?」

 

~~中略~~

 

友人「仕事は、たのしい?」

石河「うーん、どうだろう。9割9分は辛いけど、残りの1分の達成感でなんとかもっている
   ような感じかな」

友人「そうか、、、そういう感じか」
  
  「俺のところは仕事のやり方がマニュアルとかでだいたい決まってるから、、
   毎日ミスしていないかめっちゃ怖いわ」
  
  「楽しくないっす!」

石河「マニュアルがあるっていうのも羨ましいなとは思うけど、そこまでガチっとなら
   辛いね…」

友人「まぁ、頑張りますわ」

 

おおかた、まとめるとこんな感じでした。

 



 

この会話をしたとき、ある一冊の本が頭をよぎりました。

 

「仕事は楽しいかね?」(出版:2001年、デイル・ドーテン)

 

仕事に生き詰まったとあるサラリーマンが、一人の老人に出会い仕事に面白さを見出していくという内容。

 

「試してみることに失敗はない」

「試してみた結果失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落していたんだ」

「あらゆるモノを変ええて、さらにもう一度かえること」

「試すことに喜びを見出してくれるといい」

 

といったことが、具体的なエピソードとともに書かれています。
本著の「試す」ということを、僕は「ほんのちょっとだけ工夫してみる」というように解釈しています。

 

『何かを変えることは難しいかもしれない。でも、「試すこと」は簡単である。』
『試してみることを続けた結果、成功するかもしれないし喜びを見いだせるかもしれない』

 

読了後、この本はそんなことを問いかけてくれた気がしました。

 



 

「毎日キレられるけど、、、」

「俺のところは仕事のやり方がマニュアルとかでだいたい決まってるから、、毎日ミスしていないかめっちゃ怖いわ」

 

きっと、このマニュアルは「新人でもできるように標準化したもの」であると同時に(否、それ以上に)
「誰であってもミスを起こさせないようにするもの」であるような気がしてなりませんでした。

 

前者であれば「できないことが前提」であって、後者は「できないことはそもそも想定されていない」

 

仕事柄ミスが許されないというのもあるかもしれないですが、
「マニュアルどうりにすれはミスなくできるんだから、マニュアルどうりにしろよ!」とか
「なんでマニュアルどうりにしないんだ!」とかで、上司の顔を見ながらの仕事になっているのを
想像するのは決して難しいことではないはずです。

 

きっと、仕事そのものが楽しくないわけではなくって、「こうすればできるようになるからやれ」という
自分なりの工夫ができる環境がないがゆえの

 

 

「楽しくないっす!」

 

 

という言葉に表れているように思います。

 

仕事が楽しくないのは、本人だけのせいなのでしょうか。

楽しくする工夫だけならは本人だけでもできるかもしれない。

でも、それを許してくれるほど組織は寛容なのでしょうか
そもそもそれをさせない環境がそこにあるのではないでしょうか。

 

いつか管理職になるかもしれない、将来の自分のために今日のブログを備忘録として残します。
このモヤモヤを忘れないためにも。

 

お次は、鬼丸さんです!

アナログ回帰宣言

2018年11月12日 (月曜日)

おはようございます。阿久根です。
今年印象に残っているのは、2月に一人旅で訪れた
長野です!
はじめての一人旅はairbnbで探したゲストハウスに宿泊。
日中は森の中を散策し、日が暮れてからは
宿泊地の本棚にある素敵な本をただ読み耽っていました。

普段だったら「都心に行かなければ(選択肢が多くなければ)本当に欲しいものに出会えない!」と思っていたけれど、
あの一人旅を通して、
普通の日常にも素敵なものは沢山転がっていて、
ただそれに気付いていないだけだったんだという事に
気付きました。

*******

つい先日からApple Musicを利用するようになり、
ちょっとした時にも音楽を聴くことが再び私の日常となりました。

登録時に「自分の好きな音楽のジャンル」を設定すると、
ジャンルのカテゴリと実際の再生履歴を元に
「おすすめプレイリスト」を作成してくれます。

自分では見えていないような音楽との出会いが沢山あり、
とても楽しいのですが、
一方で、一つ一つの曲に対する思い入れは小さくなってしまったかなとも思います。

とあるアルバムをまとめてダウンロードしても、
曲が盛り上がる部分だけを聴きたくなってしまい、
すぐに早送りをし、すぐに次の曲を再生してしまう。

便利であるという事と引き換えに、
物事の魅力を見つける力が
意識をしないと弱まってしまっている自分に気が付いたのです。

親からのお小遣いを全てTSUTAYAのCDのレンタル費に費やしていた中学生の頃。
ジャケットを見てその世界観を想像してから借りてみたり、
曲の順序から、作曲家がどんな気持ちを込めてこの順番にしたのかを想像してみたり。

仲の良い友達同士で、「好きな歌を集めたCD」を作りあって
プレゼントしたり。

手間も暇もかかる事をやっていましたが、
あの時私は確かに、
曲を一瞬でジャッジする事なく、
全ての曲にそれぞれの思い入れがありました。

現在も音楽を聴くスタンスとして「思い入れがあること」は変わらないとは思いますが、
その頃と違うのは、
「この曲を聴くんだ!」という誠実さが
小さくなってしまったことです。
どこかで、「他にもっと良い曲ないかな〜」と探しているような。

タイトルに書かせて頂いた『アナログ回帰宣言』。
決して重々しいことではありませんが、
アナログなやり方からは、
「ほんの少し、手間をかけて実際にやってみる」ことの素晴らしさを
学びました。

次は石河くんです。