パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

街中のスカウター

2009年3月9日 (月曜日)

こんにちは。田代です。

最近のマイブーム。それは、一人ドラゴンボールごっこです。
聞くだけだと、変な人に思われるかもしれませんが要は、人間観察をしています。

営業職の自分は日中、外出していることが多いので
漫画・ドラゴンボールに出てくる人間観察機器「スカウター」を
自分の思考回路に身に付けて見極めているのです。

※スカウターとは…
 孫悟空の敵であるサイヤ人が、あらゆる生物の戦闘能力を測定するために
 身に付けている、サングラスのような機器のことを言います。
 
例えば、街中を歩いていると、

このゴージャスな人は、セレブのおば様だな、とか
この女の子は、今から恋人と会おうとしているんだな、とか
このサラリーマンは、会議にギリギリで猛ダッシュしているんだろうな、とか。
何となく雰囲気や醸し出すオーラを私のスカウターが察知して
イマジネーションできるんですよね。

最近、私のスカウターが反応するのは、就職活動中の学生です。
説明会や選考がピークのこの時期、街のあちこちに学生たちが見受けられます。
これは服装などから概ね想定できるのですが
もっと言ってしまえば「戦闘能力」まで見た瞬間分かるような気がします。

ピピピ…(スカウター反応の音)
この学生は、エントリーシートに悩んでいる。戦闘能力が低い。

ピピピ…(スカウター反応の音)
この学生は、これから面接に臨むのだろう。戦闘能力が高い。

不思議と分かる、戦闘能力。それは、誰もが「気」を持っているから。
この気はとても重要で、第一印象にも影響してきます。
そして、気は自分でコントロールできる面白さがあるのです。

例えば、普段より少しだけ大きな声を出してみる。
例えば、歩くときは、下を向かず、前を見て歩いてみる。

そんな暗示にも似た心がけ一つで、
モチベーションを上げることができるんですよね。

今、報道から見ると、世の中の戦闘能力は極めて低くなっています。
でも本当にそれが正しいのでしょうか。
街中でスカウター計測をしてみると、元気な人は必ずいます。

もし、日々の心がけで、ちょっとのモチベーションアップができるのなら。
一人ひとりの戦闘能力が少し上がるだけで、
政府の景気対策以上に世の中にインパクトを与えることができるはず。

だから就職活動中の学生を見ると
頑張れとは言わなくても、戦闘能力を上げようぜ!
と心の中で叫ぶようにしています。

病も、景気回復も、すべては人間の持つ「気」から。
今、人の底力が問われているような気がします。

続きましては、パフで一番、花粉に敏感な長崎です。