パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

人に与える印象

2010年7月28日 (水曜日)

こんにちは。岩崎です。

前にもここに書いたかもしれませんが、私の部屋にはテレビもパソコンもありません。
(実家なので、地デジ対応のテレビもノートパソコンもリビングに置いてあるのですが、
 活動時間が家族と重ならないため、特に不便はありません)
今の家に引っ越してきた時(小学校5年生)から環境が変わっていないので、
部屋にいる時は時間帯にかかわらず、ラジオをつける習慣ができています。

好きなラジオ番組もあり、必ず聞くようにしているものもありますが、
その他は特にこだわりがなく、時間優先で細切れで聞くことが多いです。
ラジオは何かしながらでも手を止めることなく情報を得ることができるので、
朝起きた瞬間から、出かける準備をして、部屋を出る瞬間まで聞いています。

なぜこんなラジオの話をしたのかというと、意外にラジオ好きというのもあるのですが、
最近になって、社会人になってからずっと聞いていた朝の番組が、
放送局の番組改編で番組の内容やパーソナリティが変わってしまいました。

毎日のリズムが微妙に変わるということには、少なからず違和感を覚えるものですが、
なぜか今のパーソナリティが好きになれません。
「どうしてだろう…」と自分なりに考えてみました。

・何度も同じ、似たような話をする
 ⇒毎朝同じ時間に同じようなコメントをするのにうんざりしてしまいます。

・流れと関係なく、突然違う話をし始める
 ⇒「なんで今その話したの?」「どこにつながるの?その話」と朝から
  心の中で突っ込んでいます。

・素直に笑えないジョークを言う
 ⇒ご本人は面白いつもりなのでしょうが、聞く人が聞いたら不快になるような
  発言が多いような気がします。

・ゲストのコメンテーターが来ているのに自分の話ばかりする
 ⇒一番気になるのはこれです。せっかくその世界の専門家の方が来ているのに、
  結局パーソナリティの思い出話だけで終わってしまったという回もありました。

などなど…。
慣れというのは恐いもので、特に思い入れもなかったくせに
「前の人の方が良かった」と思ってしまいます。

表情が見えないラジオという世界では、
生放送の中、言い方一つでとらえられ方も様々だと思いながら、
実際に暮らしている私たちにだって同じことが言えるなぁと気付きました。
人と接するとき、自分のふとした態度をやり直したり、
一度口から出た言葉を取り消したりは出来ません。

『人の振り見て我が振り直せ』ではないですが、
自分が人に与える印象や影響というのを改めて気をつけようと思った
今日この頃です。

次は、邪気のない笑顔を向けて人を幸せな気分にできる大野です。