パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

おいでよ、月見塾!

2010年11月2日 (火曜日)

こんにちは、食欲の秋真っ只中の平原です。

 

先日、パフの伝統イベントである「月見塾」の今年度版第一回を開催しました。

サイトオープン直後という事もあり、何しろまだ会員がいない。なかなか申し込み数が伸びずにはらはらとしましたが、結果12名もの学生さんに集まっていただき、社会人2社3名と、パフスタッフとて非常に濃い議論と時間を過ごす事ができました。

 

毎回就職の先にある事をテーマにし、社会人と学生の垣根を越えて熱く語り合うこのイベント。今回のテーマは「自立」。

実は、このテーマは私が学生時代初めて参加した月見塾(当時の名前はつきしま村塾)のテーマでした。参加前はたいして考えもせず、「自立」についてばくっとしたイメージだけで会場に向かったのですが、イベント会場で見ず知らずの学生や社会人と熱く語り、深く価値観を共有して非常に感動した思い出があります。その時点では、何も考えていない学生の1人だった私が、人と熱く議論する事の価値を知り、社会人との垣根を取っ払い、志ある社会人への第一歩を踏み出した場であったようにも思います。

 

人の成長には時間がかかります。

だからこそ、一歩一歩を大切にしてほしいですし、自分が変われるかもしれないというちいさな気付きや予感を大切にして、本当に変わる努力をしてほしいと思います。私たちは、その小さな気づきのお手伝い、場の提供をすることしかできません。成長するのは、みなさん本人なのですから。

半年後、1年後、ここで出会った学生の皆さんが大きく成長し、私たちに大志を語ってくれることを今から楽しみにしています。

 

そんな私たちの場づくりについて、よなよな熱く議論できるお客様との出会いに心から感謝し、もっといいものを、もっと価値のあるものを生み出そうと心に誓ったのでした。

 

次は、月見塾の運営でご一緒した保坂です。