パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

意思がないと進まない

2011年1月28日 (金曜日)

先々週くらいからWEBマーケティングの担当をしている大橋です。
SEO対策やらLPO対策やら、クリエイティブブリーフやら横文字と格闘中です。。
(LPO対策とは、WEBページの中身を工夫することで、あるワードを検索して訪れたユーザーを誘導したいページへ向かわせることらしいです)

さて、今日は、この仕事を通じて学びつつあることをお伝えしたいと思います。

この仕事を担当することになったのは、私がWEBやマーケティングに詳しかったからという理由ではありません。ものすごく興味があったからというわけでもありません。(タスク量の配分といった観点からでした。)

なにぶん初めてのことなので、すぐ先輩にあれこれ聞こうとしてしまいます。
「どうしたらいいですか?どう進めたらいいですか?」という具合に。

先輩たちは皆、こころよく相談に乗ってくれます。

でも最後には、こう聞かれます。

「大橋はどうしたいんだ?」

ハっとしました。担当になったからには、最後に決めるのは自分なのです。
自分の意思で、自分がやるべきと、やりたいと思ったことを決め、
意見としてあげていくのが、ある仕事を担当するということだったのです。
誰かが代わりにその仕事を進めてくれるわけではないのです。

***

就職活動中の皆さんも、選考が始まるにつれ、進路への悩みが増えていくにつれ、
採用担当者や周りの大人から「お前はどうしたいんだ?」と聞かれる機会が増えて
いくのではないかと思います。

最初は、責められているように感じるかもしれません。
うっと困ってしまうかもしれません。

でも、そう言ってくれることって、とても有り難いことだと思います。
自分の意見が必ずしも通るというわけでは、もちろんありませんが、
意見を聞いてくれる=尊重してくれているということなのです。

自分で考える力、自分から行動する力、自分で決める力は
仕事をする上で本当に大切です。
言われたことだけやっていても、仕事は前に進みませんし、あまり面白くありません。

もし、「お前はどうしたいんだ?」と聞かれたら、有り難いなと思うようにしましょう。
もし、聞いてくれる人がいなかったら、自分自身に問うてみましょう。

「おれは(私は)どうしたいんだろう?」

きっと前に進むきっかけになるはずです。

次は、アウトバウンド担当になった木村です!