パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

意識しなくても大切なこと

2015年8月25日 (火曜日)

こんにちはっ(’▽’)ノシ コバやんです!
実は顔文字は木村さんに第1回目の前に
「顔文字つかってよ」と言われたことで入れるようにしているんですよ♪
割とこういうノリは嫌いじゃないので、私の顔文字ネタが尽きるその日まで
良かったらお付き合いくださいませ@

最近のパフはベビーブームで
平原さんにつづき、岩崎さんも幸せカウントダウンに入られました。
赤ちゃんと一緒にまたパフに元気な笑い声を届けてほしいな、っと思いつつ
実はそういう私もパパカウントダウン中!
あれはどうしよう?これはどうしよう?と
幸せの中にも少しの不安と焦りがあるまま毎日を過ごすなかで
先日、初めての両親学級の参加してきました。
今回はその時のお話しを。

両親学級の内容は、実際の出産の映像をみたり沐浴の講習を受けたりと
割と一般的だったのかなと思うのですが
そのなかで特に印象に残ったのは、赤ちゃん抱っこの練習のこと。

両親学級ということで、今回は特にお父さん向けの内容で
赤ちゃん人形を使っての抱っこの練習をしていました。
「本当の赤ちゃん抱っこしてるんですよー」と看護師さんの声のなか
私もなんとかぎこちなく抱っこ。
慣れない割にはまあまあかなと、ちょっとした満足感も感じていたのですが
でもこの時私は、この5分後に自分がどれだけ真剣に取り組んでいなかったかを
思い知らされるは露ほども考えていなかったのでした。

一通り人形がお父さんたちの手に渡ったころ、部屋の入り口から
もう一人の看護師さんと入院着の女性が
なにやらワゴン?を押しながら入ってきました。
連れてきたのは本物の赤ちゃん!
ちっちゃい顔がなんともかわいいなぁ、なんてほんわかとしていると
「じゃあ、そこのお父さん抱っこしてみてください^-^」と
私にどうぞと赤ちゃんを差し出しました。

 

 

 

…ま、まじですか!?

 

 

 

入院着の女性はもちろんその子のお母さん。
こっちを見てニコニコされていましたが、私はせいぜい半笑いしかできません。
もし手が滑ったりしたら…と心拍が一気に上がってバクバク!
それでも(なんとかやんなきゃ)と
そーっと赤ちゃんに手を伸ばした瞬間、看護婦さんがさらに一言。

「この子、まだ昨日生まれたばっかりなんですよ^-^ かわいいですよ」

…確かに赤ちゃんはあったかくて柔らかくてとてもかわいかったです。
でも自分がどうやって抱っこして、どうやって看護師さんに手渡したのか
恥ずかしながらまったく覚えていません。。。
(少し泣かれたのはしっかり覚えています)

私はたぶん人形だってことへの安心感と
どこか「あー、お決まりの人形抱っこね」と
少しわかってる振りをしていたんだと思います。
そうでなければ、そんなに狼狽える必要はないはずですし。
つまり5分前の私には真剣さがなかったわけです。

きっとどんなことでもそうですが
真正面から真剣に取り組まないと意味はないんだと思います。
真剣ではないものに価値はなく、見せかけの真剣さはすぐにボロが出る。
普段そう意識することのない「真剣」と意味を、意外なところで思い知らされました。

つらつらと、コバやんのひとりごと、今日はここまでです@

次は溝渕くんですね。よろしくね!