パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

1日職場体験

2017年9月21日 (木曜日)

ずいぶん昔の写真が晒されて、ビックリしている岩崎です。
10周年記念式典の時のものかしら…?
新入社員時代ですからね…若さが溢れています(笑)

 

 

先日、娘が通う保育園での保育参加&個別面談がありました。
保育参加は希望者だけなのですが、第一子の保育園生活初年度ということで、
せっかくの機会なのでお休みをいただいて参加してきました。

 

 

朝からお昼寝までの半日の参加でしたが、
率直な感想を言うと、「先生方、毎日本当にありがとう!!!」です(涙)

 

 

スケジュールはこんな感じ。

8:45~  娘と一緒に登園
(いつもは7:30頃登園して8:30頃まで年齢の違う子供と合同保育)

 

9:00~  しばし遊んで、準備ができたら午前中のおやつ
おせんべいと昆布(たぶん顎を鍛えるため)、牛乳。
食べるの大好きな娘は一瞬で完食(笑)

 

9:30~  園庭で外遊び
…が、外に出るまでがまず大変。幼児15人が靴下と靴を履くのを
見守りながら手助けをして、帽子を被せて虫よけスプレーをして…。
園庭では、セミを見つけて近づいてみたり、葉っぱや石を集めたり、
砂場で砂遊びしたり、ボールを転がしてみたり。
1~2歳の子供たちはまだお友達と遊ぶという感覚はないのですが、
たくさんの道具と先生がうまいこと誘導してくれて、思い思いに
好きなことをして遊ぶ。
時折、あっちでギャー!こっちでうぇーん!!と泣き声も。
指を挟んじゃったり、オモチャを取り合いっこしたり…。

 

10:30~ 足を拭き、手を洗い、室内へ戻る
また15人がてんやわんやで教室へ。

 

11:00~ 昼食
4~5人が1テーブルに。配膳されるまではみんな椅子に座って、
ちゃんと手を膝に置いている!(娘は家ではこんなことしたことない!)
まだまだ上手に食べられない子ばかりなので、こぼすのは当たり前。
モグモグしても途中でベーっと出したり、なかなかスプーンが進まなかったり、
テーブルから離れてしまったり、中には疲れて寝始めてしまう子も!
補助したり、注意したり、褒めたりしながら、何とかテーブルごとに
『ごちそうさま』。
私も味見程度に子供と同じ給食を一口いただきました。(おいしい)

 

11:50~ 着替え&昼寝
ご飯を終えた子から着替えて、自分の布団へ。
ご飯の様子を観察するあまり、いつの間にか隣のスペースに
布団が引かれていることにまったく気が付きませんでした。
先生は2枚の布団に間に座って、両手でリズミカルに子供の胸をトントン。
「寝かし付けそんなんでいいの?!」と驚きながら、それでも寝ていく
のでさらに驚き。
面談の準備ができたとのことで、私はここで教室を離れました。
(娘が寝付く前だったので「ママぁー!!」と大泣き(笑))

 

 

単純にはこんな流れになりますが、前後に準備と後片付けがあります。
基本的には3人の先生がを子供たちを見て、1人の先生は次の準備という感じでした。
先生たちは常に動き回っている。

 

 

1~2歳というのは、まだまだ自分ではできないけれど、やりたい気持ちが出てきて、
後々は自分でできるようにしていかなくてはいけないという難しいお年頃。
子供の気持ちを尊重しながら手助けをし、できたら褒める、できなくても褒める。
あちこちにいる子供たちに目と気を配りながら、遊びつつ、今後の当たり前の
動作・行動の基礎を作る日々というのは、骨が折れるはずです。
それでも先生たちは笑顔で楽しそうに子供たちに話しかけている。

 

 

当日、私は時計を見る余裕も、トイレに行く暇もなく、
パソコンに向かって自分のペースで仕事ができる日々の仕事環境が
いかにありがたいことなのかを感じることができました。
(先生たちにとっては子供たちとの日々の方が当たり前なのでしょうけど)

 

 

たった半日でしたが、母親として娘の園での様子が見られたこと、
仕事柄、他の職場が見られたことはとても貴重な日となりました。
(保育園と一般的なオフィスの環境の違いについては驚くことが
まだまだあるので、その話はまたいつか)
何はともあれ、色々な人とかかわりながら、すくすくと育って欲しいものです。
母ちゃんは頑張って働きます(笑)

 

 

次は、保育士さんだったらどんなかな…?の木村さんです。