パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

1.5倍の成人式

2017年12月14日 (木曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社して9か月目に突入しました。

先日、20回目の創立記念日を迎え、20歳になったパフ。
お客様やパートナーの方々から、たくさんお花をいただいております。
本当にありがとうございます!
受付がとても華やかになり、出社時に元気をいただいています。

20歳と言えば、成人式。大人になる一歩を指しますが、私は小学4年生・10歳の時にクラスの授業の中で、「1/2成人式」をおこなった覚えがあります。
20歳の半分の10歳だから、「1/2成人式」。

20歳の自分に手紙を書いて、小学校のグラウンドにタイムカプセルとして埋めて、20歳になった時にみんなで集まって掘り起こそう!というものでした。

そして、その10年後。
今から4年ほど前、小学校のグラウンドに集まって、先生と共にタイムカプセルをあけました。
20歳の私に宛てた手紙には、10歳の時にハマっていたことや仲良い友達とのエピソード、20歳のイシガミはどうなってますか?と気になって仕方ないがない10歳のイシガミが綴られていました。

特に深い内容が書いてあるわけではないこの手紙ですが、なぜか大切に今でも持っていて、ふとした時に読むと、なぜか元気がもらえる宝物になっています。

———————-
「30歳になったパフへ。
30歳はどうですか。楽しいですか。今のパフはとても楽しいです。
勿論、楽しいことばかりではありません。学生の時とは違って、ビジネスをしてるし、社内外色んな価値観の人たちと協働します。それが難しくもあり、面白い。仕事って不思議なものです。

今は、社員は約20名ほどのパフですが、10年後どうなってるでしょうか。
職サークルが変わらず続いていることを願いますし、採用力検定やリシュ活など、新しい試みが広がっている社会をイメージしています。

パフの社名の由来となった、Puff the magic dragonという曲では、パフという名のドラゴンは、少年の成長と共に役割を変えながら、温かく見守る存在です。
20歳になった会社としてのパフは、多くのお客様やパートナーに支えられて、今年の20周年を迎えることができています。
30歳になった時には歌詞のように、「支える存在」になっているでしょうか。

そして、パフというドラゴンは不老不死。

30歳を迎えたパフへ。長生きしてね。」
———————-
お次は、パフと20年間のほとんどを共にした少女、ヨシカワさんです!

松島や ああ松島や 松島や

2017年11月28日 (火曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社してまもなく9か月目に突入します。
おかげさまで嬉しいお知らせが少しずつ増えてきて、モチベーションアップ!な最近です。

そして、受注をいただく度に、支えてくださるパフの先輩社員の顔を思い浮かべて、たくさんの方にフォローいただいていると感じています。

さて、これまでの土日は家でゆっくりすることが多かったのですが、先週の土日は仙台・松島に行ってきました!
以下、豊かな自然など写真をお楽しみください。

朝からお寿司!海鮮丼!

松島といえば、この橋。

船に乗って松島周遊!

海がまぶしい!
心が開放的に!

開放的な私

その後、紅葉を観に円通寺へ

まだまだ綺麗に残ってました!

今年も一年、無事に過ごせそうです。

最後は縁結びの神様に強くお願いをして、旅は終了。

久しぶりに潮風にあたりました。
なんだか気持ちがすっきりして、すごく良い休日を過ごすことができました。

今回、仙台に行った理由は、今年の7月にパフとパートナーを組んでいる各地方の人材業界の企業が集まって、若手営業研修があったのですが、そこで知り合った友達に会いに行きました。
考え方も、価値観も、育った環境も似ている私たちはすぐに意気投合し、今では何でも相談できる仲間です。
夜は旅館に泊まって、しょうもないバカ話に花を咲かせました(笑)

ゆみさん、ありがとうございました!

これからも色んな人に出会って、色んな場所に足を運ぼうと思ったひとときでした。
と、いうわけで、お次はオンとオフの使い分けがとっても素敵な吉川さんです!

トーキョー都の奇跡

2017年11月9日 (木曜日)

おおきに!カカこと石上です!
入社して8か月目に入りました。

先日、先輩の力を99%お借りしながら、新規のお客様より、受注をいただきました!嬉しい!

————————————————-

先週、有楽町の映画館で昨年公開されていた「ハドソン川の奇跡」を観てきました。

”離陸直後に絶対絶命の危機!残された時間は0分!155人全員生還の奇跡!”

 

この映画は、2009年1月にアメリカで実際に起きた航空機事故をもとに描いた作品です。

今回は、爆音映画祭という企画の一作品として再上映されていました。

観終わった私は、ひと言。「まさに、ヒーロー映画や」。

近くの本屋に寄り、この映画の原作本を購入しました。

 

ハドソン川に緊急着水したUSエア1549便を操縦したのは、主人公のサレンバーガー機長。

彼は、見事な操縦テクニックで乗客155名全員の命を救います。

実話では、機長は英雄として称えられますが、映画の中では、事故後の調査で機長が現場で感じたエンジンや機体の異変と、調査委員会のシュミレーション結果が異なっていることから機長の着水判断に無理があったという結果となり、ヒーローから一転、犯人扱いをされます。

最終的には「人的要因」をキーワードに機長の判断は正しかったことが証明されますが、この映画では「他人に理解されない孤高のヒーローの心情」が表現されています。

 

ヒーローに必要な要素は何か。原作を読んだあと、考えました。

まず、何よりも大切なのは「自分を信じること」。

周囲から支持されなくとも、まずは自分が自身の意志や感覚を信じていく。

勿論、これはそれまでに実直に、誠実にやってきた人だからこそできることです。

そしてもう一つは、「マニュアルに忠実でいながらも、柔軟性も持つこと」。

今回の場合は、多くの人の命を乗せて運ぶパイロットがヒーローでした。

パイロットは通常は、マニュアル通り、決められたことを忠実に実施することが求められます。

しかし、ヒーローは、時にそのマニュアルから逸脱してでも正義を守ることも必要です。

今回、この判断力とマインドを持つことが重要だと気付き、改めて自分も見直そうと思いました。

————————————————-

と、いうわけで、ヒーローになれなくとも、せめてお客様やパフの支えになれるよう、今日も一日頑張ります!!

 

お次は、パフのヒーロー、ヨシカワさんです!

ダメなのに売れる?!

2017年10月23日 (月曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社してもうすぐで7か月が経とうとしています。

先週はずーーーーっと雨模様や台風上陸など、晴れ晴れしない天気が続いたので、
休日は家でダラダラしてしまいます・・・
大岡さんの食生活からその他生活習慣、身体状態までがわかる、実用的なブログに代わって、
「ダラダラ」したブログにしたいと思います。

ダラダラといえば、「ダメ」なイメージがありますよね。
しかし、それをあえて打ち出している製品があります。

その名も、「人をだめにするソファー」です。
それ、あかんやん!と、関西人ならすぐにでもツッコむべきものなのですが、
皆さまご存知でしょうか。

アメリカのYogiboという会社が出しているもので、中にビーズが入ったビーズクッションなのですが、
見るからに快適そうです!
私も一度、このソファを体験したことがありますが、店頭で20分は居眠りしていました・・・。
(良い子はマネしないでね。)
そして、このクッション、今なお人気を博しており、注文予約待ちもあるそうです。

このソファーがここまで有名になったのは、商品の快適さはもちろんですが、
何と言っても、「人をだめにする」というキャッチコピー。

どういうこと?!という興味を持つことを狙っています。
そして、興味の期待値通り、もしくはそれ以上の納得感がある製品があります。

見かけ倒しではなく、キャッチコピーと製品のクオリティが一致していることがポイントだと感じました。
パフのサービスも、見せかけではなく、本質的で、ホンモノを提供できるよう、これからも頑張ろう!と思ったこの土日でした。

お次は、ダメな私を見守ってくださってる吉川さんです!

口内炎に沁みる

2017年10月3日 (火曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社してもう六ヶ月が経ちました。
昨日、内定式の企業も多いと聞き、
いよいよ半年後には後輩が入ってくるのか、と
ワクワク!そして、頑張らなきゃ!と感じています。

実は最近、気付いたことがあります。

街中にあるクリニックや医院の名前に
使われる色は、大半が「緑」、
つまり「グリーン」である、ということです。
グリーン〇〇クリニックとか、
◎◎◎グリーン医院とか、
かなりの割合で緑である割合が多いと感じます。

他の色じゃだめなのかしら・・・?
検証してみましょう。

「レッド歯科医院」。
血だらけの歯医者さん・・・ダメですね。

「口腔外科オレンジパーク」
口内炎に沁みそうですね。

「ブルーガーデン精神科」
通ったほうがブルーになります。

「ブラック整形外科クリニック」
アウトです。

なるほど。
医院名と、患者である私たちの持つ
イメージはこんなにも密接な関係があるんですね。

診察をしてくれるか、正しい判断と処方が
なされているか、患者と医者の相性という点も
もちろん重要ではありますが、
意外と「社名」というのも大切なのかもしれません。

先日、パフが開催した採用担当者様向けの
セミナーにて、ある企業の方が
「うちの会社は、社長の名前+事業内容が
企業名になっているから、うちの業界に
興味のない学生はその時点で見向きもされない」
とおっしゃっていました。

そのセミナーでは5名程度のグループ内で、
各社のお悩みを「条件に制限なしで自由に」
みんなで解決案を出すというものだったのですが、
結論として「社名を変える」という意見でまとまりました(笑)

現実的には難しい解決策ではありますが、
それくらい「社名」が受け取り手のイメージや
興味、印象に影響を与えるということに気づかされました。

「株式会社パフ」。
みなさんはこの社名にどんなイメージがありますか?

そこで働く一社員として、社名のイメージに
負けないよう社会人7か月目をスタートです!

次は、何色でも似合う吉川さんです。

死ぬまで笑っていたい

2017年9月13日 (水曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社して、六ヶ月目になりました。
毎日祭日だったら、と考えながら働くと、ニコニコしながらもどこか物足りなくなるのでは…と不安になります。
そこで、今回は「笑顔」について 😀
突然ですが、皆さんは「笑顔葬」ってご存知ですか?
昨年、就職活動中に面接に向けて笑顔について調べたことがありました。
その時に、あるサイトを見つけました。
涙あふれる笑顔葬 | 笑顔葬オフィシャルサイト
https://egaosou.com/
決して私はこの組織とは関係ないですし、そもそも就職活動にも関係はないのですが、見知らぬ言葉に思わずページを開いていました。
以下、サイトからの引用です。

 


笑顔葬とは、 明るく笑顔でおくりだす「お別れ会」です。
「お別れ会」は多くの人が参列するような、有名人に限ったものと思われる方もいますが一般の方の間にも広まりつつあります。
天寿を全うされた方、納得のいく最期を迎えられた方であれば笑顔でお見送りしたいものです。
死はまた新しい人生の入り口です。

この笑顔葬には、3つのプランがあるそうです。

 

 

 

 

 

 


音楽葬:生前好きだった曲を生演奏にて送り出します。
漫才葬:芸人による故人の略歴紹介から始まり、これまでの人生を漫才で振り返ります。
イケメン葬:故人を偲んでイケメソ男子(イケメンでメソメソ泣く男性)が一緒に涙します。
イケメンが優しくお客様の涙を拭うことで、自然に笑顔がこぼれます。
※イケメンに棺を担いで欲しいとのリクエストも頂きますが、安全性上実施しておりません。ご了承ください。

不覚にもクスッと笑顔になってしまった私。
このサイトは、検索してきた人さえも「笑顔」にさせてしまうつくりになっていました。
お葬式と言えば、「暗く」「悲しい」「涙」のものですが、真逆の発想で新しい市場を開拓し、今まで遠ざかってた人たちを引き寄せる新しい価値を提供する。
今、世の中にある商品やサービスはこの進化が常にアップデートされている状態なのだと気づかされました。
そんな視点の転換を見つけた瞬間。
 私も営業としてお客様にそんなご提案をさしあげたい!
今日もまた、どこかで笑顔の数を増やしたいと思います。
次は、とびっきりに笑顔が素敵な上司、吉川さんです。

 

弦楽四重奏曲第3番

2017年8月25日 (金曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社してもうすぐ5か月が経ちます。
関西人の私も「値引き」という響きは好きですが、パフの仕事ではあまり目にしませんし、
概念がないかもしれないです。

そこで、概念が変わった話を。

先週の日曜日にNHKのEテレで放送されていた「クラシック音楽館」
という番組をたまたま観ました。
その日は弦楽四重奏の特集で、中でも近現代音楽を得意とする演奏家
たちによる演奏とインタビューがあったのですが、その中で面白い
質問がありました。

『作曲家がつくった曲を演奏する中で、”これは不可能だ”と感じたことは
ありますか?』

近現代の音楽には、いろいろな「新しい」技法が用いれてあり、音の合わせ
方も昔の時代の音楽と異なるので、「難しい」音楽のように感じます。

しかし、現代音楽のエキスパート「アルディッティ弦楽四重奏団」の
メンバーは答えます。

ー 近現代の音楽は常に新しい手法を取り入れてるとは思わない。

このインタビューを聞いた時、なぜか私はハッとしました。
「新しい」ことだけら「不可能」とか、「難しい」から不可能と
思い込んでいることも、実は「新しく」なくて、ひとつずつ分解すると
意外と「シンプル」なのでは・・・

物事を難しくとらえてばかりでは、「不可能」に感じてしまいます。
例えば、無理難題のように思える上司からの指令も一つずつ解体して
考えれば、その日やること、一歩一歩のステップが見えてきます。

ー 現代音楽のピュアでシンプルなところが気に入っている。

特になにもしなかった休日でしたが、とても大きな気づきを得た
気がした日曜日でした。

ホンモノの採用

2017年8月4日 (金曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社して5ヶ月目に入りました。

昨日開催の事例セミナー【コロンブスの卵】にご来場いただきました皆さま、お忙しい中、誠にありがとうございました!
大勢の方にいらしていただき、採用成功のエッセンスを皆さまと共有できたことを幸せに思います。

実は、昨日で交換留職に来ていた、アタラシさんも最終日でして、無事に受注をなさって一ヶ月を終わられました。

この一ヶ月を振り返ると、とても早く感じたというのが本音です。
ちょうど各企業様が採用を振り返るタイミングであったり、次のご計画を立てられていて、私たちもそれに合わせてご訪問、ご提案をさしあげているところです。
何もかもが初めて尽くしの私にはこの一ヶ月は非常に早く、目の前のことで手一杯な日々でした。

しかし、昨日のセミナーで企業様の成功事例やそもそもの採用のスタンスというところをご来場の皆さまと確認させていただき、採用は大きな視座で考えることがいかに大切か、ということを学びました。

「目の前」だけを見ている今の私の視野の狭さで、採用課題の解決をしたい!ということがそもそも間違っているのではないか。
そんな気付きがありました。

各社様、採用における課題は異なりますし、それに対する解決策も100社100様。

このお悩みには、これが効く!といった、魔法のようなものはなく、本気で取り組む「覚悟」と、結果として自社や社会に最適な採用を考える「視野の広さ」が、お悩みを”治す”ことができると思います。

まだまだ未熟な採用業界の一営業パーソンではありますが、ただのモノ売りでない、ホンモノの採用のお手伝いができるようになるべく、精進しようと改めて意気込みを持ち直した瞬間でした。

なんだか面白くないブログになってしまいましたが、私の「今」をあえてお伝えしました。

次は、昨日の服に「merci」と書いてあった吉川さんです!

キャパオーバーをどう捉えよう

2017年7月18日 (火曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社して四ヶ月目に入りました。

今月から期初ということで、大岡さんからのバトンもいただいてますが、新しいメンバーも増えて、テレアポプロジェクトのリーダーを任せてもらい、日々奮闘しております。

とはいえ、入社してまだ四ヶ月。
お客様によっては、2019年採用に向けて動かれているところもいらっしゃるので、新しいご提案を考えたり、パフとの新しいご縁を見つけるためにテレアポをしたり・・・

リーダーという名前だけに、テレアポ件数の管理やメンバーとの情報共有などが欠かせないのですが、他のタスクと両立できなかったり、肝心のテレアポ目標に私自身が到達していなかったり、と日々焦りと反省を感じています。

基本は分からないことだらけで、自分の目標で精一杯。
世間から見ると、「こんなことで」というようなレベルですが、いわゆる「キャパオーバー」の状態かもしれません。(毎日元気に働いていますので大丈夫です!)

そんな時に私がいつも思い出すのは、「キャパオーバーは成長の機会」という言葉。
この言葉は、学生時代、一番尊敬する人がおっしゃっていたのですが、まさにその通りだと思います。

キャパオーバーしたまま放置していては、大問題ですが、キャパオーバーを乗り越えた時、自分のキャパが一回り大きくなります。
次に同じ状況になった時、必ず前回よりも余裕を持って取り組むことができます。
また、キャパオーバーを乗り越えることは、決して一人では行えません。
つまり、自分の今の状況と向き合い、認識し、自分で抱え込まない取り組み方を学ぶことができます。

私には何ができていて、何が足りなくて、他の人から学ぶことは何で、目指す姿は何か。

今は、この言葉を思い出すことで精一杯ですが、乗り越えるためには今なにをすべきなのか、今日からまた改めて自分を見直し、行動を改めたいと思います。

なんだか固い期初のブログとなりましたが、多くのことにチャレンジさせてもらえる
環境があることが本当にありがたいです!
次は、私のキャパオーバーをいつも救ってくださっている吉川さんです!

私、そんな人間じゃないんです!

2017年6月28日 (水曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社してもうすぐ三ヶ月が経ちます。

三日間連続でシンポジウム(採用担当者様向けのセミナー)内での寸劇について記すのもどうかと思いながらも、
やっぱり私にとっては「大きな」寸劇だったので、この場で振り返りたいと思います。

————————————————–

「イシガミさーお前、寸劇出る?」
演出兼総監督の大岡さんから言われ、「え~できますかね~!でもやります!」となめた態度で引き受けてからおよそ14日間。

家でご飯を食べながら、
「“でも、就活支援サイトとか見ると、個性を出したほうが良いって言いながら、フォーマットみt”・・・ちゃうちゃう!」とか、

お風呂に入りながら、
「“嘘ついてるわけとちがうんです!御社の理念にき・・・” アア~~~共感!共感やってば!また間違えた~」とか、

営業で外出している時もぶつぶつ、休日自転車に乗りながらぶつぶつ。
それはもう、とても「変な人」でした。

就活生と社会人三年目(三年前と現在という設定)、「イシガミナツカ」として両方の役を演じたのですが、セリフを覚えるのも一番遅く、わざとらしい演技になってしまい「気持ち悪い」と言われる始末・・・。

「どういう気持ちでこのセリフ一つ一つがこの台本に書かれているのか考えろ」とせんど言われて、来る日も来る日も食らいつくように寸劇の「イシガミ」と向き合いました。

フォーマット通りの志望理由、無理に帳尻を合わせたような学生時代頑張ったこと。
特に面接官にも興味を持たれず終わる、10分程度の面接時間。

“私、こんな人間じゃないんです…!”

このセリフに込められた「イシガミナツカ」の言葉の裏には、悔しさや疑い、素直になりたいという気持ち、自分への怒り、御社に入りたいという本心、いろんな感情が織り込まれていると思います。

そして、これを皮切りに、ラストシーンへと突入し、「イシガミ」は関西弁丸出しで「ホンネ」をとめどなく吐き出します。

「ウソついてるわけとちがうんです。御社の理念に共感したっていうのはほんまで、ただ、社会貢献っていうのはうちのおじいちゃんの口癖で、仕事辞めたら社会貢献するで~って言い続けてて、なんかそういうのとはかけ離れた仕事してたらしくて、でも退職前に死んじゃって、それも話そうか思たんですけど、意表ついてるって思われるかなって・・・!」

「旅行サークルでの経験を生かしたいっていうのも安くみられたかもしれないですけど、でもほんまで、ただ、私、地方の方言が好きで言葉が素直にやりとりできる感覚があって、そういう感覚を営業に生かせるって思ったんはほんまなんです!」

————————————————–

もちろん、このセリフの内容自体は私の経験とはまったく関係のないものですが、それでも「イシガミナツカ」の気持ちとリンクさせて、できるだけ寄り添って代弁できたと思っています。

わずか15分程度の寸劇でしたが、セミナーの最後にご来場いただいた方々から「関西弁、素直に出てたね」と言葉をいただいた時、私の中の「イシガミ」が「やってよかったね」と言ってくれたような気がしました。

今回貴重な機会をいただき、皆さまにごらんいただき、誠にありがとうございました!
総監督の大岡さん、共演させていただいたパフ社員・内定者のみなさんありがとうございました。

次は、ブルゾンちえみ、ならぬブルゾンアユさんです。