パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

「絆」から脱却せよ

2020年3月26日 (木曜日)

こんにちは、先週末は栃木まで足を伸ばしていたコバやんです@
さすがイチゴ王国、栃木!旬のイチゴがいっぱいでした。
イチゴがあまり好きではない私でもおいしいと思えるくらいで
奥さんと子どもは大喜びでパクパク♪
よいイチゴ日和を過ごしました。
 
 
※今回はブログ考える隙間がなく短めでごめんなさい。
 
 

 
今回のタイトルにある「絆」という言葉。
ぱっと見て思いつく読み方は「きずな」です。
 
いい言葉ですよね、「きずな」。
なんとなく『友情、青春、人情』といった
ひとの熱い情を連想させます。
 
でも、この「絆」という言葉には
意外にも感じられる、他の意味もあります。
 
 
その読みは「ほだし」。
意味は
『人の心や行動の自由を縛るもの。
 自由をさまたげるもの。』
 
「絆し(ほだし)」は馬の足をつなぎとめるための縄のことで
そこから「足枷や手枷」や上記の意味など
自由を奪ってしまうことを指す言葉になったそうです。
 
今でもよく使われるパターンとしては
「情にほだされる」でしょうか。
その人のために厳しくしよう、距離を置こうと思っても
ついつい甘くしてしまう、というように
相手に気持ちを縛られてしまっている状態ですね。
気を許している相手には、なかなか厳しくなれないのも
個人的にはひとのいいところかな、とは思っていますが。
 
 
3月、卒業・別れの季節。
4月、入学・入社・出会いの季節。
 
これまで築いた絆(きずな)や
これから築く新しい絆(きずな)を
再確認するにはちょうど良い季節です。
 
相手にとって自分が甘いだけの存在になっていないか。
受け身ではいないか。
相手も自分も成長するためにはどうすることが大事なのか。
 
これからの自分と周りのみんなとが
いつかWIN-WINになっていくことができたなら
絆(ほだし)を脱却して
本当の絆(きずな)を結べるのではないでしょうか。
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです♪よろしくお願いします!

いまできること

2020年3月25日 (水曜日)

こんにちは。もんじゃ屋選考に参加した木村です。

たしか「就活ひらけゴマ」のイベントの4か月前に開催された「就活Kickoff」というイベントに参加し、その数か月前に開催された明治学院大学(母校)の就職セミナーで、入社1年目ピチピチの平原さんに出会っていました。
懐かしい~~~!セミナー後、質問しに行ったなあ。
その時参加していた職サークル協賛企業にエントリーしたなあ。
明学生じゃなかったら、私の就活も人生も、変わっていたのでしょうね。改めて母校にも感謝です!

さて。東京オリンピック・パラリンピックは延期になりましたね。
コロナが早く終息することを願い、自分として日々できることをするしかありません。

ちょうど1か月前くらい、一斉休校の方針が出たあたりで、東日本大震災の時を思い出していました。
当時は、個人的には結構ショックが大きくて、毎日の生活を送るのがやっとでした。
お客様が東北で被災されたり、採用活動が各社中止になったり、余震が起きるのも怖かったし、福島にいる友人のこともすごく心配でした。
生きるとは何かを考えたり、気持ち的につらくて、仕事ができる正常な状態ではありませんでした。
その時は仕方なかったな、と今ではわりきっています。

今回も同様の状態になるのでは、と自分自身でも不安だったのですが、いまのところは大丈夫です。
地震のように自分が体験していないし、 感染症は目に見えないし、幸い周囲に感染した人がいない、からかもしれません。
当時は実家暮らしでしたが、いまは結婚し子どももいて、状況が異なるからかもしれません。
過去つらかった・大変だった経験を自分がしているから、すこしだけ対処方法を身につけたのかもしれません。

・すべてのものごとを自分事として受け止めすぎない。わりきる。
・情報を求めすぎない。見ない。
・自分に関連したことだけ情報を得て、正しく怖がる。
・手洗いうがい、体調管理など自分ができることをする。
・不安だし状況がつかめないからこそ、情報共有をしたり、連絡・連携する。
・自分ができることを、1つ1つやる。進める。
・無理しない。頑張りすぎない。
・そして、自分が自分らしく、明るい気持ちでいられる状態を作る!!

最近の休みの日はもっぱら、家で過ごすのはもちろんですが、子どもを連れて公園で遊んだり、近所を散歩しています。
暑いくらいの日もありましたが、春の季節で、色とりどりの花が咲いていて、見ているだけで元気になるし、癒されます。
そして、「ねえねえ、いいにおいがしゅる!」と花に鼻をつけて、くんくん匂いを嗅ぐ我が子をみて、癒されます。
他にも、ネットショッピングで、良いものないかな~とワクワク探してポチったり、(終息したら)今度はどこに遊びに行こうかな~と、ニヤニヤ妄想を繰り広げたりしています。

笑顔でいられる時間をつくることで、気持ちも明るく笑顔になりますよね!

震災が起きた当時、社長や先輩が「今できることをするしかない」と言っていて、そこまでわりきれない!と思っていたのですが、いまではそれがわかる気がします。
淡々とこなす、着々と進める、という冷静さだけではなく、日々の暮らしの中で、目の前にある素敵なこと、じつは日頃目を向けていなかったことに向き合う、という温かさもそこには含まれているのだと思います。

疲れがたまってくる頃かとは思いますが、みなさまどうぞご自愛ください。
ちょっと週末からお天気崩れそうですが、東京は桜が見頃、満開です!!
みなさまにとって、素敵な春になりますように。

お次は、こばやんさんです。 最近、週末どう過ごしてますか?

おはようございます、平原です。
田代さんの新幹線物語、3億円~土下座のくだりやばいですね。何が起きたのか知りたい、、、

さて、最近は「入社してから今までを振り返る」というテーマでブログを書いております。
前回は「私を大きく育ててくれたN社のU野さんとの出会いの話」でした。
今回は私の職サークルへの、学生への、人事のみなさんへの気持ちの在り方が固まった「就活ひらけゴマ」について書いてみようと思います。

【 2006年2月10日大阪、2月17日東京6月(入社1年目) 就活ひらけゴマ】

自分には何の力もない、入社前に思い描いていたような社会を変える力もないし、お客様の採用や学生の就活を大きく変えることもできない。

そんな風にくすぶっていた1年目の秋、月次のキックオフミーティングで「2月に東京と大阪で開催するパフの中では最も大きな就活イベント(これまでのキミは就職できるか?)の企画・運営担当を立候補で選びます」という話が急にありました。

何でも、「学生と企業にとっていいもので、面白いものなら任せる。自由にやれ」という指示。

入社した4月に「営業チームリーダーを立候補で」と言われた時にはさすがに手を上げられなかったけれど、これは、、、、「はい!!」と手をあげました。
結局私、タシロ、サワイの営業新人3人組で担当することに。
もともと新人にやらせてあげようと思っていたのか、クギサキさんも先輩方も「まかせたぞ」と一言。

そこから大奮闘が始まります。
イベントの企画~準備~運営まで、やったことがありません。

しかも「新しいものを」ということなので、これまでのキミは就職できるか?の焼き直しはNG。

コンセプトから練り直し、タイトルもあらため、したがってイベント告知用のWEBページもすべて作り直し。

わからなすぎて本当に目が回る毎日でした。
議論を進めるうちに、適性を鑑みてこんな風に役割分担がなされました。

・ヒラハラ リーダー兼プログラム設計、お客様対応系
・タシロ 寸劇台本作家
・サワイ WEBページ&BGM&Tシャツなどのクリエイティブ

当日はヒラハラ・タシロのW司会、サワイは音響・照明系舞台監督でした。

担当が業務をすすめつつ、みんなで議論して助け合って進める、新人の初の共同作業だったことは間違いありません。

涙出そうになりながら深夜にミーティングをしていると、時々ホサカさんがちょろっと覗いて「手伝わないからね~」と声をかけてくるのです。
「手伝わないならほっといて~(泣)イヂワル~!」と思いましたが、今思えばあれはホサカ語で「大丈夫?困ってない?手伝うことある?」だったのだとわかります。優しい先輩です。

最初に提出した企画は「普通過ぎる」と一蹴され、とことん普通じゃない企画をと練ったプログラム、メインはだいたいこんな感じだったような。

・寸劇(マニュアル大魔王との闘い)
・友達理解・紹介ゲーム(自己分析の新しいカタチ・他己分析)
・就活のから騒ぎ(協賛企業ぶっちゃけトーク。学生と企業がとことん疑問をぶつけあう)
・替え歌「サライ」→就職活動で大切にすべきことを会場でディスカッションしてもらい、キーワードを集め、そのキーワードで即席のサライの替え歌をつくって会場全員で歌う

これらを素晴らしすぎる寸劇の流れに乗せて、一体感を持って会場全体でマニュアル大魔王に打ち勝つ壮大なストーリーでした。
※寸劇台本はこちら(https://blog.shokucircle.jp/staff/2019/10/11/10372)

WEBページはこれまた新人デザイナーTさんが担当してくれ、サワイとTさんが奮闘してレゴブロックと劇場をテーマにした記憶に残るページを作ってくれました。

運営が全くイメージできていない私たちは「必要なものをとにかく段ボールに入れまくる」で荷物を発送したため、当日会場で大混乱を招いたり、先輩や内定者を巻き込んで寸劇の練習をしたり、当日その場で替え歌を作り上げるというギリギリなプログラムで不安を招いたり、とにかくめちゃくちゃな進め方でした。

その分、ぶれない「想い」があったので、何とかカタチになりました。
いや、替え歌で人事や学生が思わず涙をこぼすほど、全員が心を熱くするイベントになりました。
いつもは冷たいイトウさんが「今までのパフのイベントで一番よかったんじゃない?」と言ってくれたり、参加した協賛企業のみなさんと終了後明け方までセミナールームで雑魚寝状態で飲み明かし、みなさんが「よかった!よかった!」と言ってくれたり。

失敗も込みで、かけがえのない経験をたくさん積ませていただいた就活ひらけゴマが私のキャリアの根幹の一つであることは間違いなさそうです。
クギサキさん、先輩方、チャレンジさせてくれてありがとうございました。
タシロ、サワイ、(ほとんど苦しかったけど)楽しかったね!一緒にやれてよかったよ。

今日はここまで。お次は、就活ひらけゴマの成功で調子に乗った私が企画した「もんじゃ屋選考」に参加した木村さんです。

本当にあった新幹線物語

2020年3月23日 (月曜日)

おはようございます。田代です。

自分が、表現者かどうか分かりませんが、
いつもパソコンと睨めっこして資料ばかり作っていますね。。
(本当は、もう少しニコニコしていたいのですが…)

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さて、昨今、新型コロナウイルスの話で持ち切りですが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

お陰様で、自分が担当する仕事は中止や延期になることがほぼ皆無。
先週まで全国を出張、移動中やホテルでひたすら資料作りという
ワクワクドキドキの能動的社畜生活を送っています。

無論、奥様からは
「友達の友人の旦那はコロナでテレワークをしているのに、
まったく、あなたは相変わらず出張ばかり。どうなってるの!」と
家族のために一生懸命働いているのに愚痴られる…世知辛い世の中だと思います。ただ、特に平日は大変な子育てを全面にしてくれているので、本当に感謝の気持ちしかなく、何も言えません。

 

しかしながら、新幹線や飛行機…だいぶ人数が少なくなりましたね。
これも長距離出張の自粛が大きな要因かと思います。

そこで、今日は「移動」を盛り上げるべく、
コロナで閑散とする、この1ヵ月の新幹線で見た楽しい出来事を
「新幹線物語」と題し、皆様にお届けしたいと思います。

 

◆本当にあった話。4つの新幹線物語

 

冒頭でお伝えしたように、移動中は黙々と仕事をしています。

本当はのんびり窓を見ながら、粋にたそがれたいところですが、
能動的社畜野郎に、そんな時間は皆無。

新幹線は、集中業務にはもってこいの場ですので、
乗り物酔いでゲロを吐きたくなるまで、じっとパソコンと睨めっこしています。

しかしながら…そんな自分を嘲笑うかのように、
新幹線では様々な人間ドラマが起きます。

例えば、こんな感じ。

1、前のオヤジが、リクライニング、めっちゃ倒してくる事件

東京駅、始発で新大阪に向かう日のこと。
すっごい勢いでリクライニングをMAX倒すオヤジに遭遇しました。

「えっ、えっ、え、こんなに倒す、普通!?」というぐらい寝るモード全開。

皆さん。リクライニングって、MAX倒すと、
後ろの座席の人のパソコンがちゃんと開けなくなるの知っていますか?

この日以来、体を大きく反ることを許すのは荒川静香選手だけにしようと心に誓いました。新幹線でイナバウアーは、してはいけません。

困りました。

 

2、エンターキーがうるさい人は、やっぱりモラルがない事件

名古屋まで新幹線で向かっていたある日。
サラリーマンの若い兄ちゃんが、パソコンを開いて仕事をしていました。
で、問題はキーボード音が、めちゃくちゃうるさい。

エンターキーを、バチコン!バチコン!
指の筋肉が強いのか、それとも日頃の癖なのか、
はたまたエンター音を聞いて仕事してる風貌に自己陶酔しているのか。
それは定かではないのですが、とにかくうるさい。

自分の意見なのですが、外でパソコンをいじるときは、
会社や自宅でタイピングするよりも優しく叩くようにしています。
だって、公共の場ですからね。家じゃないんだし。
寝たい人もいれば、集中したい人もいる場です。
そういう配慮ってマナーとして大切なんだと個人的に意識しています。

と思ったら、その兄ちゃん。今度は普通に座席で電話までする始末。
「あーやっぱり、こやつはモラルない系だったかぁ」と分析した次第です。

エンターキーが強い人を自分、バチコン!野郎と呼ぶことにしました。

困りました。

 

3、隣の仲良し3人組が、最後は喧嘩しだして困った事件

新大阪から東京に帰る新幹線での出来事。
指定席、隣の3人シートにおじさん3人組が座ったんですね。
ビールやハイボールも飲んで、楽しそう。仲良し3人組のよくある光景です。

お話の声が聞こえるので、うすら聞いていると
どうやら、上司と後輩と、そのお客様の3人で並んでいたようでした。

ところが、もうすぐ東京に着くという矢先。
新横浜あたりから、3人の様子がおかしくなります。

お客様らしきオヤジが、怒り出したんです。

「おい、てめー。俺をだまして売ったんだろ!
 3億円返せ、この野郎!」という具合に。

「さっ、さっ、さっ、3億!!!」

この言葉が出た途端、もーオヤジたちのやり取りが気になって、気になって。
自分、目の前の仕事に手がつかなくなりました。

「お前と縁を切るぞ、この野郎!」

酒の勢いで、そのオヤジはヒートアップしていきます。

そうしたら後輩が「ごめんなさい」って、
コロナでガラガラの新幹線の中。その場で直立不動で立ちだして。
最後は土下座しだしたんですね。

「えっ、えっ、えっ、何このシチュエーション。
 なにこれ、お笑い芸人・東京03のコントなの?」と思うぐらいの強弱ぶり。

こんなの見せられたら、もう仕事できないっす。

困りました。

 

4、貧乏ゆすりが、延々に止まらない事件

最後は先週の話を一つ。新大阪から東京に帰る新幹線の中。

私が座った席の横に女性がいました。
私のスカウターでは、彼女は20代、眼鏡、かっぷくよし。
イヤホンで音楽を聞いているよくある乗客の姿です。

ところが。
ずーっと、激しい貧乏ゆすりをしている。

新大阪を過ぎ、京都に止まっても、激しい貧乏ゆすりは止まらない。

「おや、これはおかしいぞ…」この辺りから私は気になり出します。

京都を過ぎ、名古屋に着くその間も、激しい貧乏ゆすりは止まらない。

「えっ、えっ、えっ、何これ。
 足が痙攣(けいれん)しているのかな」

「もしかして、聞いている音楽がハードロックでノリノリなのかも。
 XJAPANの【紅(くれない)】とかなのかな」

など、妄想が止まりません。

そして、ついに、ここまで来ました。
名古屋から新横浜まで、激しい貧乏ゆすりは止まらない。
こんなの見せられたら、もう仕事できないっす。

「あれか…そーか、あれか!
これはビリーズブートキャンプの最新の何かなんだな!
きっと、彼女はビリーの声を聞いてエクササイズしているんだ」

そう自分に言い聞かせるでもしないと、落ち着きません。頭をぐるぐる回しながら、ようやく納得することにしました。
でも、ここまでくると、一体どこで激しい貧乏ゆすりが止まるか
絶対に見逃せないですよね。

顔はパソコンと向き合っていますが、気持ちは彼女の足元です。

ここまで来たら、いやもう、止まらずに完走してほしい。そんな気にもなってきました。心の中でZARDの「負けないで」がBGMで自然と流れてきました。
そして…その時はやってきました。ゴール間近、なんと、品川の手前で急に止まったんです!
「何でここやねん!、高輪ゲートウェイかい!」と思うと同時に、止まった瞬間を見ることができた達成感がありました。

いやはや、すごい足技。
困りました。

 

以上で「新幹線物語」を終了します。

繰り返しになりますが、これは全て実話です。
しかもこの1~2か月の出来事。

いかがでしょうか。コロナで混とんとしている世の中ですが、
移動中の車内も、少し気に掛けると物語がたくさんあるんですよ!という
ポジティブな話でした。

というか、お前、車内でちゃんと仕事してんのか!というオチですね。
人間観察…常にアンテナを張ること。人を好きになること。想像力を働かせること。これが冒頭の表現力を付けるコツなのかもしれません。なんて。

以上、本日のブログは終了します。

次は、公私に激動の毎日を送っているだろう平原さんです。

こんにちは。末っ子&下町っ子のホサカです。
よく人からは「下町の姉さん肌」と言われるのですが、やっぱり私はワガママ末っ子で、サバイバル力には強い下町っ子だと自覚しているのです。

でも、末っ子人見知りで、誰とでも、は仲良くはなれません。

だた「WEBだとしても、仲良くなれるスキルがある!」と言ったのは確かです。

WEBという限られたコミュニケーションのほうが、
相手や周りに任せるのではなく、最大限自ら努力してコミュニケーションを取るために「ナニカ」をしているのでしょうね。

・・・

どんなことをしているのでしょうか(主にメールでのやりとりを中心に挙げてみました)

◆レスは早く
でもコミュニケートに対し、ポジティブに向かわないときはレスは控える
受ける情報に対する整理がつき、気持ちがポジティブになったら返信する

◆文章は短く
ビジネスマナーより、自分らしさを優先
でも丁寧に。相手にマイナスな気持ちを持たせないように

◆自分のパーソナリティを表現できるように、感嘆符は結構使う
でも、相手のパーソナリティにあわせて、礼儀正しい方には、こちらも礼儀正しく

◆相手のどの発言に対する返信なのかわかりやすいように、引用は明確に。
色を付けたり。⇒を付けたり

◆1用件1投稿にできるだけする

◆まとめて、複数の用件や伝えたいことがある場合は、連番をふる
すると、相手も引用しやすい

◆目的は明確に。何のためにいまコミュニケートしているのか意識する。余計なことは入れない
蛇足は蛇足だとわかるように「追伸」とか書く

◆読み直す
送信前はもちろん、送信したあとも再度読む
相手の感情を害す、勘違いを生む、自分が伝えたいことが表現できていない、場合はできるだけ早く訂正・修正する

◆あなたのことが、知りたいですよ!好きですよ!というアピールを端々に感じさせるようにする
WEBでしかやりとりしたことがない人だとしても、不審に思わない。きっといい人だという気持ちからスタートする

・・・

こんな感じですかね。

だいぶ前ですが、2年ほど会わずに、お客様と仕事をしたことがあります。
そのお客様と初めてお会いしたとき、本当に初めて会うんでしたっけ?!と心から思った経験があります。

そのときの経験から、一番大切なことは
「同じ(採用成功という)ゴールを目指してコミュニケーションする、お互いが努力する」
ということではと思っています。

普段のコミュニケーションと一緒ですね。

でも、前述のちょっとした工夫、皆さんの役に少しでも立てば嬉しいです。

ちなみに「必要なときは、電話する!会いに行く!」が前提です。

・・・

さー、今日のブログは以上です!

明日は、表現者・タシロさんです。

こんにちは。一人っ子&都会っ子のヨシカワです。
よく人からは「山深いところ or 海に近いところで、大家族で育っていそう」と言われるのですが、歳を取るにつれ、私はワガママ一人っ子で、サバイバル力の弱い都会っ子だなと自覚し始めました。

コロナさんの影響で、先月から働き方がガラリと変わりました。
(余談。ヒラハラは、ガラリのことをグルリとよく言います。ガラリよりもより変わったことを指して使っているっぽい。こういう●●さん用語とかを集めるとその会社の風土が分かったりしますよね)

お客様とのお打合せもWEBになりましたし、学生向けのセミナーや面接もほぼWEB。

WEBになったことで、いろんな良いことも見えてきました。

・WEB会議だと、本日のアジェンダをしっかり事前に提示しておくので、会議の時間が短くなる。
・自宅にいて私服のお客様との対話は、心なしかフランクで距離が縮まる気がする。

そうそう。先日在宅勤務をしていた旦那の社内会議の様子を横で聞いていたのですが…、普段の無口な旦那とは全く違うキャラでした。
ハキハキと話して少し冗談も言って、できないことは「できない」とはっきり言う。「おぉ、デキるビジネスマンじゃん!」と、少しだけ見直しましたw

ホワイトカラーでお仕事している人の働く姿って、家族には全然見えませんが、家で仕事をする人が増え、若者が働いている人の姿を間近で見る機会が増えれば、若者の就業意識も変わるのではないか、などと思った次第です。

こうなったら仕事のほぼすべては、WEBで、自宅でいいじゃん!などと思えてきたのですが…、
だからこそ「WEBに代替できないことってナニ?」というのを最近考えています。

なんですかね、WEBではできないことって?

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●信頼関係をつくる
先日、キムちゃんが「人間の五感は「オンライン」だけで相手を信頼しないようにできている」という記事を紹介してくれました。
視覚と聴覚以外の、触覚、味覚、嗅覚という共有できない感覚も一緒に体験して初めて相手を信頼するのだそうです。
会食をして相手が信用に値する人かどうかを見極めるというのは理にかなっていたのだなと思いました。

ただ昨年の秋、一度も会ったことのない方に電話でアポをとって、日時確認のメールをおくったのですが…、タイトルを「明日はよろしくお願いいたしまふ」と誤字で送ってしまいました。
そうしたら先方が、「パフという変な名前の会社から“まふ”というパフににた変な語尾のメールが送らて来たww」と相当ウケたらしく、とてもフランクなメールが返ってきました。
その後、会うのを楽しみに名古屋まで行ったのですが、突然の電車ストップによりお伺いできず…残念でお断りの電話をいれたら「あ、そうそう。御社の社長って本を書いてますよね?あれ、僕、読んでました」と言われて「え~、本当ですか。あの本に書いてあることが我々の提案の根本の考え方です!」と言ったら、「それはますます会うのが楽しみになってきた」と言われました。
最初の面談はWEBでしたが、その時点では旧知の仲風な状態。その後、実際に会った時も、社内の実情までがっつり教えてもらえました。
う~ん、深い信頼関係とまではいかないけれど、ファースト接点での信頼はメールや電話やWEBでもつくれるかも…。

●場の共有
パフの一次選考は「フィールドワーク」というのをやっています。
若手採用チームが考えてくれたのですが、フツーに働いているパフの社内を回って、社員に話しかけて「パフって●●な会社」という発表をさせるものです。
昨日も選考参加の学生さんが来ていたのですが、私は少し離れたところに座っていたので「私が学生だったら、なんて思うんだろう?」と少し客観的にパフを見てみました。
『ガチャガチャ、チャカチャカ、ゴリゴリ、ブリブリ、サササ・・・』みたいな音が頭の中に浮かんできて…、パフって擬態語の会社だな、と思いました。
騒がしいというか活気があるというか。これってなかなか言葉では伝わらいな、と。

ただ先日ヒラハラに「VOGUE 73の質問」という動画を教えてもらいました。
セレブに何気ない質問をしながら、日常の生活を追っかけるという動画です。
試しに私が出社してから朝のルーティンをヒラハラにとってもらったのですが、結構わかるんですよね、雰囲気。
(その動画、結果的には録画ボタンが押されてなかったので!お見せできず残念です)

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となると、やっぱりできるじゃん!WEBでなんでも!

でもそうとは言いきれないこのモヤモヤ感。

人の脳は、見えないものは、自分の想像で補ってしまったり、意味づけしてしまうクセがあると聞いたことがあります。

もしかしたら、私の上のような体験も、そういった脳に騙されているだけかもしれない!という疑いから
「やっぱりリアルで、五感をフル活用することがとっても大切」だと心の奥の私は信じているのかもしれません。

あはは、答えのないブログでスミマセン。

ただ、新しい風が吹いた時こそ、「●●でもできること」にどんどんチャレンジしながら、「●●ではできないこと」は何かを曇りのない目で見極める力をつけたいなと思っての投稿でした。

明日は、「私は、WEBでも誰とでも仲良くなれるスキルあるから!」と大門未知子のように言い切るホサカです。

社会人になって分かったこと

2020年3月16日 (月曜日)

旅行は超貧乏、もしくは振り切って贅沢に徹する、どうしてもバスツアーだけは許せないはすみんです。

遂に、3月のブログ当番が来てしまいました。
ということは、次に来るのは4月のブログ当番。
そう2年目です。社会人2年目。良い響きですね。
フレッシュかつ、ちょっと仕事できそう。

まだケツは真っ青ですが、2年目になるのは定めなので、1年目最後のブログをここにしたためたいと思います。

区切りとなる今日は、社会人になってみて分かったことを徒然なるままに書きます。
※思うままに勢いよく書いてみたら、遥か彼方まで遠回りした長い長い文章ができていました。
すみません!がこのまま載せます。

よく「相手の立場に立って物事を考える」のは大切だと言いますよね。

でも相手の立場に立つのって、相手の立場と近いものを経験していたり、身近に相手と近い立場の人がいたり、映画や本で読んでそれを疑似体験していて、相手の立場を「想像」できるからこそ初めてできることだと思います。

そうではないのに「相手の立場に立って」と言う時は、要は相手に自分の立場に立ってみて欲しいだけだったり、本当は理解なんぞしていないのに理解したフリをしてこちらの言うことを聞かせたい時だったり。

結局、相手を思いやっている状態とは程遠いところにいる時、でしょうか。

さて、少し前。
と言っても体感的には決して少しではありませんが...
私は大学生でした。

入社直後のブログで一度、「社会人」と「学生」を対比させて別の生物のように書いたことがありました。

【新入社員岡崎初投稿!】社会人ってなんだろう

その時私は、「学生」である私が「社会人」という別の生き物になり、「学生」の立場としての自分の考えを失ってしまうのが少し怖かったのではないかと、今思っています。

実際1年間社会人として過ごしてしまった私は、二度と学生には戻れませんし、純粋な学生の立場で物事を考えることはできなくなっているのだと思います。

また、社会人になってから何度もこう思いました。
「学生の時は、社会人てこんなだって、全く想像ついてなかったなぁ」

ある意味心配性で、空想・妄想癖のある私は、未来のことはかなり想像します。
社会人になったら、こんな苦労をするかな。
毎日こんな気持ちで目が覚めて、こんな日々を過ごすのかな。
そうやって未来を想像すると、ワクワクどきどきというよりは、ソワソワちくちくします。

でも。
やっぱり社会人になってみたら、そうやってソワソワちくちく想像してたのとは、違う毎日がありました。
いくら想像したってドラマで見てたって、やったことのない「社会人」をリアルに想像しきることはできないですよね。

そして今、1年目を終える時。
まだ残っている学生の自分を呼び起こしながら、少し相手の立場(社会側)に立って考え感じた率直な想いを、羅列してみます。

「社会人って、よく知らない人相手に、ある程度仲良しに振舞わなきゃいけない。
学生の時は、合わないなら気軽に距離おけたな」

「社会人って、完成品かと思ってた。
実際は思ってたよりよっぽど不安定。学生の方が、ある意味自分に対する思い込みを持って、安定した状態で過ごせるのかも?」

「社会人って、小さいことにいらいらすんだな。
満員電車で押されただけで、ここまで胸糞悪くなるっけ」

「企業って学生欲しいんだ。
じゃ学生ってなんで落とされないようにビクついてんだろ」

「社会人って、冷めたもんかと思ってた。
でも、熱い気持ちで連絡をくれる人がいる。よく知らないような会社に、私が役に立ちたい、何とかしたいと思えるおじさんがいる」

「面接官ってマジか、トレーニングしてんのか。
まぁでも同じ人間で、会社で働いてて、勤務時間の一部分で学生の面接を担当させられてるだけだもんね。当然だよな」

「社会人って、街中に溢れてるな。
学生の時に見てた、カフェでパソコンいじるおじさんも、CMに出てきそうな綺麗なお姉さんも、電車で死にそうになってるおばさんも、金曜夜の見るに堪えないお兄さんも、全部社会人だったか。あ、今や自分もその一員か。」

などなど。思いました。

一方で、想像してたのに今もまだ見つけられていない「社会人」も、自分のなかに沢山います。

「なるほど社会人って、思ったことめちゃくちゃ言う人と、ほぼ言わない人がいる。
今自分がここでこんなこと言ってみたら、こう思われるのかな。怒られるかな。もしかしたら、状況を動かす意味のある発言になるかな。いやいや、調子乗ってるって流されるかな。」

最近少しずつ思ったことを言えるようになったのに比例して、自分の頑固さや扱いづらさも出始めていることを感じる今日この頃。

爽やかにフラットに気持ちを伝えられる社会人の自分には、まだ出会えていません。

「社会人って、友達の大部分は大学までの友達なんだな。
でも、あれ?社会人になってからたまに会うと、自分がいかに「社会人らしいか」で、自分も含めみんな無意識に競ってる?
残業、出張、上司、仕事で大変なこと、扱う金額、取引相手。あれ、私ってこういうことを気にしない人でいたかったはず。」

想像していた社会人同士の飲み会ではなくて、会社で働き始めた大学生が大学生同士で飲んでいるような。

部活のように激しく仕事をやり切って、部活のようにどこにもストッパーをかけずただ疲れを分け合って飲んで遊ぶ。
そんなかっこいい汗をかく社会人の自分には、まだ出会えていません。

学生の自分が見ていた社会人。社会人の今思う、学生だった自分。その両者は思っていたより遠かったですが、ある意味思っていたより近かった。

今ふと、昔から事ある毎に感じていた、ある感覚を思い出しました。
「何かをいきなり大きく変えることはできない。頑張ったってできるのはどうせ、今の状況や今の自分をほんの少~し変えるだけ。」という感覚。
私の中ではずっと、ある種の諦めでもありました。
そして、今それを再び実感しました。

なんでだか一気に変わるんだろうなという気でいたけど、社会人になったって、別人種にはなれない。
見えなかった面が見えるようになってびっくりはするけど、その実、社会人って学生と大して変わらない。

1年経ってこう思えたことは、2年目からの自分に少し勇気を与えてくれる気がしました。
「1年やったって大して分かってないし、大して変わってないから。1年間分の経験をしてみただけで、何もステージは上がってないから。」

学生の自分と社会人の自分、1年目の自分と2年目の自分は、同じ人種。
この事実を、「気休め」にも「自分の鼓舞」にも使いながら、4月、そして後輩を迎えたいと思います。

そういえば春休みのない春って、初めてです。。。
お次は、学生時代から今と変わらず働きまくっていた?!さとみん!

富山旅行記

2020年3月13日 (金曜日)

更新が遅くなり誠に申し訳ございません!!鬼丸です。

このような情勢下で大変恐縮ですが、病床に伏しておりました。。ただの風邪です。

直近のニュースとしてはやはり株価の急激な下落ぶりですね、一大事です(泣)

幸いにもデイトレードで収入を得るタイプではないのでこのまま持ちつつ、一日も早く経済活動が上向くのを願うばかりです。

 

さて、先月富山を訪れる機会があったのでその時のことを振り返ります。

実は福岡時代からずっとずっと憧れの地だった富山。私が出張族だった際に知り合った、私よりも忙しくグローバルな出張族だったAさんに伺ったグルメ話が発端です。

Aさんとは「出張族の楽しみはその土地のごはん!」というところで意気投合し、各地のグルメ情報を沖縄で共有し合う仲でした。

年中出張で飛び回っているのであまり住所にこだわりは無いそうでしたが、そのAさんが居住地に選んだのは福岡。ごはんのおいしさ・物価の安さ・立地のよさ・住みやすさで選んだそうです。(そうでしょうそうでしょう!)

しかしその福岡をも上回って美味しい魚が食べられるところがある・・・それが富山であると。

高いお店で高い金額を払えば美味しいものが食べれますが、富山の場合はそうではなく、その辺のお店で出てくる魚のレベルが違うのであると。

そう聞いてから私はずっと富山に憧れ続けてきました。

美味しいものの為ならばフットワークの軽い方ですが、福岡から北陸は遠く、また雪道運転に弱いので冬には近付けず、でもせっかく行くなら冬の魚が食べたいし、と堂々巡りをしていたため十数年も寝かせたままのターゲットエリアでした。

今回は主人側の行事で高岡を訪ねることとなったのですが、カニが最高に美味しい極上のお店をご予約頂きました。

一人一杯ずつ大きなズワイガニを茹でてくれたのですが、そのボリューム感と料理上手さには圧倒されました!!

カニをそんなに好まない方の理由の多くは「カニは食べるのが面倒くさい」だと思うのですが、料理上手なお店にかかると信じられないくらいキレイにスルスルっと身が外れるのです。

もちろんその他の逸品も絶品です。お店は18時の段階で満席、お客さんも店員さんも活気に満ちた人気店でした。

高岡に行かれる際にはぜひ訪れてほしい、いや、このお店のために高岡に訪れてほしい、そんなお店です。

◆居酒屋・炭火焼 庄八

https://tabelog.com/toyama/A1604/A160401/16001471/

 

また次の日は移動して漁港で有名な氷見に行きました。

氷見でも吟味して探し出したお寿司屋さんがあり、どうしても行きたいと熱意を伝えて無事にランチに採択されました。

予約はしたのですがカウンターが6席?ほどしかなく満席で、残念ながら広ーい個室となりました。(個室かカウンターかは個人の好みによりますね。)

お任せ握りを頼んだのですが、個室にしてよかったと感じたのは「一皿に盛られた姿がとても美しい!」ことでした。カウンターでは握りたてを一貫ずつ提供となります。

※画質下げたので粗いですが、本物はツヤツヤでした!

こちらも高岡から能越自動車道(無料)ですぐですので、ぜひ訪れて頂きたいお店です。

◆すし屋の城光

https://tabelog.com/toyama/A1604/A160402/16001426/

今回は暖冬のおかげで雪道ではなく、思い切って立山連峰近くの宇奈月温泉まで足を延ばしてしまいました。

唯一立山連峰の全景が全く見えなかったこと、近付いても雪が少なかったのが心残りでしたが、総じて最高の富山旅行でした。

憧れの地は、訪問した後も憧れの地のままでした。必ずまた行きたいです!

 

最後は2月に福岡へ向かった際に撮れた、飛行機からの富士山で締めます。人生で一番美しかった富士山だと思います・・・!※画質粗く伝わりづらいですが

 

今後も最高の旅が出来るよう、入念に計画したいです。

お次は旅行と言えばの岡崎さんです。

おはようございます。ハム石河です。

妄想しながら、OL日記は書きません。ご安心ください。
本日は通常運転で参ります。

 

先日、下記の映画をみてきました。

福岡が生んだ、奇才&天才&変態「バカリズム」さん。
遅いの時間帯のテレビ番組で際どいネタをぶっこめる人は、彼を差し置いて右に出るものはいないと思います。

 

そんな彼が、まだまだ名の知られていなかった2006年から3年間、銀行に勤めるOLになりきり、日々のあれこれをこっそり綴っていたブログが映画化される運びとなりまして「これは観るしかない!」と。

(さらっと書きましたが、男性がOLになりきって日常をブログに綴るとか、意味わかんないです!天才かよ!)

さて、内容はというと、バカリズムさん扮する「私」の日常が淡々と描かれています。女性あるあるが散りばめられている今作。

オチのない話が延々と続いていきますが、脚本が素晴らしく全く飽きない。終始笑いっぱなしで、わき腹痛し。こんなにも映画館がアットホームな雰囲気に包まれるなんて。笑

 

僕の立場からすると、映画で描かれている日常は、全っっっっく共感できません。

ただ、世の男性陣、特に、40~50代あたりの人は観るべき作品だと思いました。おそらく、男性に生まれてきたことに感謝できるはずです。(と同時に、女性は女性で、きっと女性として生まれてきたことを尊べます。)

 

作中、印象的だったのは、

「一基」「J」とあだ名をつけられている中年男性社員の虐げられている感。
「真実」ではなく大切なのは「矛先」。

というエピソード。

 

世の中年男性陣は、こんな視線を女性陣から受けているのか、、、と僕の10数年後の未来に、ついぞっとしてしまいます。

そして、あぁ、このようにして職場や家庭などの女性たちから信頼残高を削っていくのかと、目から鱗が落ちてきます。
目から落ちてきたのは、もしかしたら涙だったかもしれません。。。未来の自分の姿にぞってして…

さて、春先の映画市場では、、、


「パラサイト」

 


「1917」

 


「ジョジョラビット」

 


「スマホを落としただけなのに」

 

などなど、内容が過激だけれど見応えのある作品が評価を集めています。コロナ騒ぎで暗い話題が多いですが、ぜひ「架空OL日記」を観てみてください。

バカリズムさんの変ta…天才ぶりに、ほのぼのな日常の平和をついつい感じ入ること、間違いなしです!
今週末はホワイトデーですし、彼女さんや奥様と一緒に見てみるのもよいかもしれません。

 

さて、お次は鬼丸さんです!

人生で3度、出会った本の話

2020年3月11日 (水曜日)

 

 

おはようございます。阿久根です。

暖かくなったり、寒くなったり気候が忙しい今日この頃ですが

皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

 

昨晩は雨が止んだ後、気温が上がっていたように感じます。

もうすぐ春、いや、もはやもう春なんだ!と感じてちょっぴりテンションが上がりました(笑)

 

街中は新型ウイルスの話題で持ちきりですが、ささやかな季節の変化も

逃さないでいれたら良いな、なんて思います。

 

 

パフでは毎朝、朝礼で「コミュニケーションタイム」という、社員同士が話す機会を設けています。

昨日は、石上さんが「最近読んだ本」というお題を出していて

それについて社員でわいわい話していました。

その時には私は異なる本について話したのですが、朝礼後改めて考えてみると

さまざまな本との出会いがあったことをふと思い出しました。

 

今日は出会った中でも特に印象的な本について少しだけ書いてみようと思います。

 

 

その本とは、オノ・ヨーコさんの「グレープフルーツ・ジュース」(講談社)です。

 

元々は1960年代に刊行された詩集だそうで、一貫して

「〜〜しなさい。」といった命令形で書かれた数々の詩がひとつにまとまっています。

 

私はこの本と3度の「出会いと別れ」を経験しました。

 

1度目は、2014年の春のこと。

国立新美術館のショップで、数々のアート作品が並べて販売されている中で

この本を見つけました。

「ジョンレノンのパートナーだったヨーコさんってどんな人だったんだろう?」といった純粋な興味から購入することに。

しかし、当時の私には、詩の字面を表面的にしか捉えることができず、

その言葉の奥底にある芯の部分を感じることは出来ませんでした。

よく分からないし、もう読まないと思う。と判断し、

約1年後、ブックオフに売ることで「お別れ」を決断しました。

 

2度目は、2019年の夏のこと。

改めてヨーコさんの詩を読んでみたい、と感じ購入を決めました。

1度目に読んだ時には気にも留めていなかった表現に

自分がきちんと反応するようになっていました。

いつしか、一日のはじめにパラパラとページをめくり、

たまたま開いたページの詩をテーマに今日は過ごす、という

毎日のルーティンが出来あがりました。

そんな日々を過ごす中で出会ったひとりの友人に、この本を貸しました。

その時なんとなく、「この本を贈ることになるかもしれない。」と

予感めいたものを感じたのですが、その予感は的中することに。

友人は新しい生活をはじめる準備で忙しくなり、会うタイミングを逃し、

友人はこの本と共にカナダに旅立ちました。これが2度目の別れでした。

 

3度目は、2020年の冬のこと。

カナダに旅立った友人から、「この本は何度でも読み返したくなるね」という

メッセージと共に、新しい「グレープフルーツ・ジュース」が

贈られました。これが3度目の出会い。

 

涙を誘う長編小説でも、難解なミステリーでもない、この本。

しかし、なぜかこの本とは不思議なめぐりあい方をするな、と思います。

もしかしたらこの本が私の鍵となり得るのかもしれません。

 

1度目の別れの後、ブックオフでこの本を手にとった人。

2度目の出会いの後、カナダで新しい生活を頑張っている友人。

どこかで会うのかもしれないし、もしかしたらもう会う機会はないかもしれないけれど。

同じタイミングでこの本を開くことは一回はあるんだろうなと考えると、

切ないような、わくわくするような気持ちが胸に広がりました。

 

次は石河さんです。