パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

熱意は伝播する

2011年4月8日 (金曜日)



3月末の研修で本音で向き合うことの重要性を痛感した大橋です。

本音で向き合うって本当に難しいですよね。仕事はおろか、
プライベートでも、今までなかなかできていなかった自分に気付きました。
今日は、本音で本気で向き合う体験をさせてくれたその研修について
書きたいと思います。

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研修の目的は、ずばり「自己変革」。
グループで数々の課題にチャレンジすることで、
自分と仲間と本気で向き合い、結果的に意識変革を促すというものでした。

本気でぶつかるって、とても怖いですよね。
私たちのグループでも、はじめはそんな雰囲気がありました。
当たり障りのないようにやり過ごそうと、皆がしていました。

しかし、成長や変化を求めて参加していることを確認しあい、
そのために本気で取り組むことを約束しました。

3日間をともに過ごす中で、お互いの良いところも悪いところも見えてきました。
数々の試練を突破していく中で、私たちの間には、次第に信頼が生まれていました。

そんな中で、最後の試練を迎えました。

最後の試練は、各自が自己変革宣言をチームメンバーに発表し、
メンバーが「本気でこの人は変わっていける」と判断をしたら、
一人ひとりがメンバーに合格を出すというものでした。

ここまで、本気で向き合ってきた仲間、
本当に納得がいくまでやろうと決意をしていました。

少しでも、ひとりでも納得がいかなければ、やり直しました。
「早く合格を出して終わらせよう」
そんな気持ちがゼロだったかというと、そうではありませんでした。
さらにいうと、これまで私は、人に厳しいことを言うのが好きではありませんでしたし、
ぶつかって関係を駄目にしたくないというのが本心でした。

しかし、それでは意味がないとわかっていました。
これまでともに頑張ってきた仲間に失礼だと考えるようになっていました。
だからこそ、あえて厳しく自分の考えを伝えました。

「もっと、ここの気持ちを詳しく知りたい」
「本当にそう思っているのか、これまでの態度からは信じられない」
「なぜ、そんなふうに思うのか。もっと深く教えてほしい」

そんな私に、メンバーは真摯に、応えてくれました。
さらに驚くことに、そんな私に感謝をしてくれました。

***

本気で向き合えば、自分の熱意は伝わるのだと、身をもって体験することができました。
臆病な私に熱を注入してくれたのは、他ならぬチームメンバーの3人でした。
とてもとても感謝しています。

「人は変われる。熱意は伝播する」

今でも一人ひとりの真剣な眼差しが脳裏に焼きついています。
さらに成長をして再会できる日が今からとても楽しみです。
みんなに負けないよう、必ず成長を遂げようと心に誓っています。
上司の田代にもドンドンぶつかっていこうと思います。

次は、社内スポーツ大会の「万歩計フリフリ対決」の中でNo.1記録をたたき出した木村です!