パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

 

みなさま、こんにちは。

木村から 「いろいろな仕事を経験してきた」 と紹介され、振り返ってみると
SE、添乗員、旅行カウンター、企画、営業、総務、採用、教育研修・・・
ほんとにいろいろやっていたことに気付いた 杉平 です。

単純に年の功じゃないかという気もしますが、深く考えないことにします (笑)。

◆ ◆ ◆

さて、今回は、思わず心の中で
「いいね!」 をクリックした最近の出来事をいくつかご紹介します。

 ■某大学での就職講座にて

  講師の方が 「はい、近くの人と3人組になって!」 と声をかけた時、
  一番前の列にいたのは見るからにカップルの男女、その後ろに眼鏡をかけた
  おとなしそうな女子1名。なんとなく気まずい雰囲気で3人とも無言。

  それを見た少し後ろにいた女子2名が、眼鏡の彼女の背中をツンツンと指で
  つついて 「一緒にやりませんか?」 と声がけ。
  それだけでなく、2人のうち一人が席を立って眼鏡の彼女の隣に移動。

  しっかり見ていた講師が 「キミ、どうして移動したの?」 と聞いたら、
  「いや、話づらいかなと思って」 と。
  講師はみんなに大声で 「ちょっとみんな、彼女に拍手送ろう!!」
  教室内は拍手の渦。

  うん、 「いいね!」

 ■Japan Salsa Congress 2001 会場にて

  年に一度、サルサというラテンダンスの愛好者が全国各地から集まって
  開催される、出演者だけでも500名規模の大きなイベント。

  各チームのパフォーマンスが終わり、後半のダンスタイムのために客席の
  パイプ椅子を主催側ボランティアスタッフの方々が急いで撤去していると、
  先程ステージで踊ったばかりのキッズチームの子供たち (小学生、中学生) が、
  まだ衣装を着たままの状態で客席におりてきて一生懸命お手伝い。

  大人の出演者たちはみんな廊下で記念撮影したり、
  応援に来てくれた友達との会話に盛り上がっているところでした。

  いやー、 「いいね!」

 ■週末の地下鉄車内にて

  座席に腰かけているお兄さん。カラダが大きい。顔がコワイ。不機嫌そう。
  鎖ジャラジャラついてる。腕にタトゥーがチラリ。

  ドアが開き、妊婦さんが入ってきたら、そのお兄さんすばやく立ちあがり
  ヒトコト 「座ってください」

  ひゃー、見た目で判断してごめんなさい! 「いいね!」

どれもこれも、決して大きなことではないのだけれど、
日常の中で、さりげなくあった、そして気持ちのこもった 「行動」 の数々。

翻って、自分のこと考えてみなきゃいけません。

 落ちているゴミの横を素通りしていませんか?
 困っている人に声をかけるのをためらっていませんか?
 後の人のことを気遣う余裕を失っていませんか?

小さな行動、小さな 「いいね!」 を大事にしていきたいですね。

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さて、次は慢性アレルギー鼻炎で苦しんでいる 高田 の登場です♪