パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

水族館・IT業界

2011年11月4日 (金曜日)

慢性アレルギー鼻炎の高田です。
はっきり言って、めちゃくちゃつらいです。

私は、7月11日からガイアックスで働いていまして、その時から感じていることを書いてみたいと思います。

話は変わるのですが、私は、水族館がすごい好きなのです。
最近だと、サンシャインシティのリニューアルした水族館に行きました。

水族館に行くと思うことが何個かあって、カニを見ていると最初にこれを食べようと思った人はすごいなと感じます。
カニを思い浮かべていただくと、お分かりいただけると思うのですが、カニって、すごい顔をしていて、横に歩きます。
そして、ゆでると赤くなります。これは何かの呪いというか因果としか考えられないなって思います。
だからこそ、よくこんなものを食べたなと思います。

あと、フグを最初に食べた人もすごいなって思います。
ご存知のようにフグはテトロドトキシンという毒を持っています。

しかし、全身に毒を持っている種類もいれば、まったく毒を持っていない種類もいます。
また、トラフグのように卵巣だけに毒をもっているものもいます。
これを見分けて、薄く切って皿の絵が透けるくらいに切るとめちゃくちゃうまい。
そこまでたどり着くまでにどれだけ人が亡くなったんでしょうか。

チャレンジ精神というか、うまいもの食べたいって気持ちはすごいんだなと思います。
しかも、毒のある卵巣も塩漬けにしてカラスミにするとめちゃくちゃうまい。
卵巣なんて、一番食べちゃいけないってわかったものをさらに食べようとする。

人間って、どんだけうまいものが食べたいんだ!という風に思います。
美味しいものを食べるために、文字通り死ぬ思いでチャレンジしてきた。
そのおかげで、世界中で豊かな食文化が生まれたのでしょう。

水族館に行くと、そういう人間のチャレンジ精神とか世の中をより豊かにしていこうという思いを感じます。

翻ってなんのことかというと、僕自身人生とは何のためにあるのかと思っているかというと、世の中を前に進めていくためにあると思っています。

より美味しいものが食べられるように、より便利になるように、より幸せになるように。
そのために新しい価値を生み出し、世の中を前に進めていくために人間は生きているのだと思っています。

話は戻ってIT業界なのですが、この業界にはそういう空気があるなと感じています。
ITという新しい力を使って、世の中を前に進めようと、世界中がチャレンジをしているのです。

だからこそ、IT業界っていうのは面白いんだろうなって思います。

僕もそこに参加している以上は、どんどんチャレンジしていきたいですね。

次は、田代です。