パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

で、おまえは、どうしたいの?

2016年9月15日 (木曜日)

こんにちは。趣味は食べること、特技は「たくさん・美味しそうに・速く・食べること」のヨシカワです。
先日、私が新入社員の頃からお客様として一緒にお仕事しており、新人の私に熱心に指導をしてくれた仕事上の父のような存在の方に久しぶりにお会いしました。

若手時代は、同業のお客様をたくさん紹介してくれたり、時々息抜きに野球観戦に引っ張り出してくれたり、ふさぎ込んでいる時、いつも自分の心の奥底にある「元気と勇気」を取り戻すキッカケをくれる方です。

61歳(明石家さんま・安倍晋三・西城秀樹と同い年!)のその方は、50歳で大手企業を早期退職し、その後現在まで、シニア向けのキャリアカウンセラーのお仕事をされています。

さすが、キャリアカウンセラー。

久々にお会いしたにもかかわらず、「最近どう?」の一言から、色んな話を引き出してくださって、気づいたら1時間ぐらい、私がしゃべりっぱなしの状態でした。

「今こんなことをお客さんに提案しているんですが、なかなか受け入れてもらえなくて…」
「こんなことを後輩に指導したのに、全然やってくれないんですよぉ…」
「上司は、こんなことばっかり言ってきて…」

と、きっと途中からほぼグチだったと思うのですが、「そうか、そうか」と聞いてもらっていました。

は~、スッキリした!と思ったところで、その方から、こう一言。

 

「で、吉川アユは、これから、どうしたいの?」

え!ええっ!

空っぽの自分を見透かされたような一言に、何も言えなくなって、なぜか涙が出てきてしまいました。

「今までの話は、『●●が悪い』と『そんな中頑張っている、私は可愛そう』しかなかった」

「別にそう思うことは、すべて悪いわけじゃない。人間そういう気持ちになるもの。
でも実は、その先に『自分はどうしたいのか』があって、それが自分の未来をつくるんだよ」

そのあとは、その方が、50歳でどうして会社を辞めたのか、今はどんな勉強をしているのか、最近は、大手企業で働いている時よりもたくさん勉強しているとか、そんなお話をたくさんしてもらいました。

「もっと自分に矢印をむけなさい」
「今後どうしたいという意思を持てば、自然と前向きに行動するし、勉強もするし、そうしたら周りが自然と応援してくれるようになって、周りが悪いなんて思うことなんてなくなるよ」

そんなことを伝えようとされてるんだろうな、と感じました。

そして…、私、ヨシカワアユは、どうしたいんでしょうか。

「一生懸命に、誰かのために、世の中のために、何かの目標に向かって取り組んでいる人」を
応援・支援することに「ひた向き」に「全力」で「オモシロく」取り組みたい。
そして同じように、誰かのために、世の中のために、「全力」で「オモシロく」頑張る人と一緒に居たい。

今はこれぐらいぼんやりとしたことぐらいしか、わかりません。
でも、もっと自分に矢印を向け続ければ、何か見つかりそうな予感もしています。

で、皆さんは、どうしたいですか?

きっとまた少し放っておくと「相手に求める星人」になってしまうと思うので、今後、私に会う方は「で、おまえは、どうしたいの?」と声かけてください!(突然泣き出したらスミマセンっ)

明日は、ホサカです。で、ホサカはどうしたいの?