パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

夏休み。

2009年8月14日 (金曜日)

体力が回復している吉田です。
今年の夏は花火大会と海水浴を満喫するため、
早めに田舎(山形県酒田市)に帰省しました。
海水浴ではしゃぎ、最上川の河川敷で打ち上げられる花火を
土手に座って眺めて感動し、大満足で帰ってきました。

▽花火はこちらHanabi

さて、花火の話ではないのですが、
先週の土曜日、息子と電車に乗っていると、
斜め前に座る老夫婦がいました。 おじいさんが私たちによってきて、
おもむろに手を出しました。

「ほれ、飴たべるか?」

息子は大喜び。
嬉しい気持ちと同時に
あたたかい気持ちになりました。

「飴(もの)」をもらったから嬉しい。
というだけのものではなく、
さりげない優しさが心地よかったのです。 幸せ気分を
おすそわけしてくれた
老夫婦に感謝。

次は、岩崎です。

粋なはからい

2009年8月13日 (木曜日)

社会人9年目にして勉強の大切さを痛感中の吉川です。

・・・

パフでは毎朝実施する朝礼で「今日の来客」を確認しています。

が、先週の金曜日、そこで告知されていなかった来客がありました。
キムラが担当する企業の人事担当者様がお二人、急に来社したんです。

突然の来社でキムラをはじめとする社員は慌ててしまい、
何かたいへんなことが起こったのではないか?とバタバタしてしいました。

しかし、その来社の理由とは・・・、
なんと、パフへの「お申込書」をわざわざ直接届けにきてくれたのです。

キムラを驚かせる&喜ばさせるために、予告なしに
“ドッキリ発注訪問”という演出をしてくださったそう。

こんな演出をされるなんて、営業冥利につきる!!
なんて粋なはからいをするお二方なんだろう!
と感動してしまいました。

ただ私がそこで印象的だったのが、
発注するお客様がとても嬉しそうな表情をしていたこと。

働いたことのない皆さんは初め「営業職」という言葉を聞くと、
“買いたくないお客様に無理やり売る仕事”と思いがちですが、
本当は、お客様が喜んで買いたくなるようにするのが営業の仕事です。

売るのではなく解決する。
解決するだけでなくお客様と一緒にお互いワクワクできる仕事をする。

そこまでできてはじめて仕事が完了するのだと感じました。

お客様との信頼関係をきちんと築けているキムラを尊敬するとともに、私も
そんなお客様をひとりでも多く増やしたいなと思いました。

・・・
明日は、夏休みを終えて体力回復中の吉田です。

就活川柳

2009年8月12日 (水曜日)

結構、勉強している保坂です。日々学ばないと仕事ができないのです。真似て仕事を進めるタイプです。

・・・

先日、学生交流会を開催しました。

これから就活という大学3年生・修士1年生と、
就職活動を終えた大学4年生・修士2年生と、
職サークル協賛企業の採用担当者
という立場の違う三者が交流をする回です。

開催趣旨は、
学生に「自分の言葉で話すこと」「社会人と話すこと」の重要性を感じてもらい、
よりよい就職活動への第一歩を踏み出してもらう。
ということ。

プログラムは、パフ得意のアイスブレーキング「ハイタッチゲーム」から始まり
自己紹介、企業紹介、座談会と進みます。

座談会では「就活川柳」を作りました。

この就活川柳。
イベント運営班のナガサキとイワサキがの思いつきで実施したのですが。
とってもよいものになりました。

ここから生み出された就活川柳をご紹介。

私だけ 他人のまねは したくない

  切り開け 私の未来 無限大

   自分次第 納得 楽しむ 相思相愛

     飾らない 圧迫面接 ありのまま

とてもよいものが出来上がりました。

が、出来上がった川柳より、本当に大切なのは「作る過程」。

就職や仕事に対してまだまだ無知の学生からのストレートな質問に対して
経験者の先輩や、採用担当者の方が真正面から向き合い回答する。

自分で考え、行動する就職活動の一歩を、大学3年生・修士1年生は踏み出せた。
また、それを先輩・企業がサポートする。
パフの職サークルのやりたいことが、ここの場にありました。
今年も、さらに学生と向き合うぞー
と思った先週でした。

大学3年生、修士1年生へ
学生交流会は、あと2回開催する予定です。
積極的なご参加お待ちしています。
http://shokugakkou.com/front/event/event_top.html?eveId=50000095

・・・

次回は、いま一緒に勉強中(2週間で3冊同じ本を読んでいます)の吉川さんです。

勉強するゾ

2009年8月11日 (火曜日)

この夏は訳あってちょっとインドアな生活を送っている平原です。この生活の副産物として、最近料理をするようになりました。包丁の持ち方から練習中です

 

先日、本を買いました。一気に3冊!私にしては珍しい事です。

書店で本を物色していると、本の面白さに惹かれてなんだか勉強意欲がむくむくと湧いてきたのです!

その勉強意欲を触発した1冊がこれ。

「イライラ解消! エクセル即効ワザ99 (日経ビジネス人文庫) 」です。

本当にわくわくして、あっという間に読み終わってしまいました。

社内ではエクセル好きで知られる私ですが、実はちゃんと勉強をしたことは今まで一度もなかったのです。なので、エクセルについての知識は穴だらけ。

この本を読んでいて、「うっそ!こんな事できたの?」「あ~これを知っていたらあの3時間はいらなかったじゃん・・・」なんてことが盛りだくさん。

今も、この本で学んだ知識を使ってみたくてうずうずしています。

芸は身を助けると言いますが、勉強した人から得をすることもあるのだと、まざまざと感じたのでした。

 

あと2冊、これもエクセル系です。この夏はマクロを勉強しようと思って、分厚い本を買いました。

秋にはパワーアップした自分がいる事を想像するとわくわくします。

久しぶりに、勉強するゾ

 

次は、本当にいつ勉強しているのか分からないのにギガ(もしかしたらテラ)単位で知識を持っている保坂です。

こんにちは。先々週末、大学時代の友達と栃木満喫の旅に出かけた際、
「あ、大野のお父ちゃん、日光でラーメン屋やってるって言ってたな」と
ふと思い出し、大野のお父様と衝撃の出会いを果たした長崎です。

土田、大野のお父様が経営しているのは、ラーメン屋じゃないよ。
ラーメンアミューズメントパークだ。

日光を満喫した後、その名も「にんたまラーメン将軍」なる店を目指し、
車を走らせます。すると、そこにはラーメン屋とは思えない大きなお店が!

Photo_2

「24H!」

そうか、24時間営業なのか。知らなかったぞ…。

おそるおそる、店内に入ります。事前に大野から、「スタッフに『社長いますか』
と声かけてください」と言われていたので、スタッフらしき方に声をかけてみます。

「あのー、社長いますか?」

「あ、長崎さんですね」と言い、ある方向を指さすスタッフの方。

スタッフの方が指さす方に目を向けると

Photo_4

ちょっと!!

16時くらいにお邪魔したのですが、昼頃からずっと「パフ」という社名と私の
名前が露呈されていたようなのです。爆笑していると、社長である大野のお父様が
登場しました。すごい目力です。その目が大野とそっくり。

「歓迎の紙まで作っていただき、ありがとうございます」と言う私。
「いやー、あやの会社で一番面白い人が来るっていうからさ。うけっしょ!」と
爆笑する社長。圧倒されます。

「まぁ~好きなもの食べてってよ」という社長。
遅めの昼ごはんを食べたばかりだったので、飲み物だけでもいただくことに
しました。

友達は車で待機させていたのですが、これはタダごとではないと思い、全員店内へ
呼ぶことにしました。飲み物を飲みながら、少しお話しします。

大野父 「何しにこんなところ来てたの」
   「昨日から、栃木満喫の旅に来ていて、さっきまでいろは坂の方に
     行ってたんです。山の上、ものすごく寒かったです」
大野父 「んでしょー。山の上と下じゃ全然気温違うもんね。
     まぁ、いろは坂行ったことないんだけどね(爆笑)」

大野父 「昨日は何してたの」
 私  「宇都宮のお祭りがあったので、祭に行ってました」
大野父 「あーそう。祭あったらしいね。行ったことないけど(爆笑)。
     うちのあやは、祭好きだからねー」

大野父 「なんの友達さ」
 私  「大学時代からの友達なんです」
大野父 「あーそう。暇だねー!(爆笑)」

友達   「このお店すごいですね」
大野父 「今、次の店舗作ろうと思っててさ。ここは現場責任者に任せる
     ことにして、次探してるとこなのさ」
 私  「次はどの辺に作るんですか?」
大野父 「築地の本願寺の前とかに作るか(爆笑)」

と、と、とにかく圧倒される会話力です。大野父、タダ者ではありません。

「店内案内するよ」と言っていただき、一通り案内してもらいました。
ラーメン屋ではないのです。ラーメンアミューズメントパークなのです。

中には、カラオケもあり(特殊な防音設備で、この防音設備を栃木一早く
導入したらしいです)、パチスロもあり(今月末、パチスロの数が20台ほど
増えるそうです)、ダーツもあり、ビリヤードもあり、オンラインゲームも
あり、卓球台もあり、そしてなぜか入口にガンダムがあります。

Photo_5

お台場に行っている場合ではありませんね。

 私  「す、す、すごいですね。
     24時間営業で、これだけ安くて、いろいろ遊べると
     悪い子たちのたまり場になりませんか?」

大野父 「いやいや、悪さする子たちとは一戦かわしたからね。
     今は、きちんと『ちわーす』と挨拶してから遊んでるわ」

す、す、すごい人心掌握術も持っているようです。
店内を歩いていると、気になるコーナーと出くわしました。

どうやら、独自のポイントカードがあるらしいのですが、ポイントをためれば
ためるほど「昇格」するらしいのです。

大名 → 副将軍 → 将軍と昇格し、将軍になると15%もポイント還元される
のです!この不況の時代に、なんという高配当!!

記念にと「将軍」のカードをいただきました。

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※ちなみに、将軍、副将軍の名前が店内に張り出されています。

人を引き付ける魅力と、人を楽しませる企画力。大野父、グレートすぎました。
私の尊敬する人ランキング1位は「田中義剛」なのですが、この衝撃の出会いで
大野父、大野佳之さんが堂々の2位にランクインです。

寝ても覚めても、大野のお父様のことが気になってしょうがない私は、
ネットで「にんたまラーメン」を検索してみました。

するとこんな記事が!

◆「派遣さん、応援します」日光100円ラーメン・カレー」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090301-OYT1T00388.htm

朝日新聞にも紹介されたようです。

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柔軟な発想とスピーディな行動力。

目指すべき人が見つかって、視界が開けてきた今日この頃なのでした。

と、前段が長くなりましたが
就職活動中、これから就職活動をする皆さん。

将来の道を企業に就職することだけに、絞る必要はありません。
これは私の持論なのですが、企業に入って「利益を追求する」ことを若い
うちに体験しておくことは、その後どんな道を進むにしても非常に役に
たつと思います。「組織」を体感しておくことも非常に大切です。

ですが、何も最初から「企業に就職する」と決めつける必要はないのです。
色々な道、色々な生き方があります。

就職活動を始める前に、なぜ自分が企業に入りたいのか、じっくりと考えて
みてはいかがでしょうか。

大野父に会うと、「一般企業への就職が果たして正しいのか?!」と
自問自答できると思います。

日光にお寄りの際は、ぜひ「にんたまラーメン将軍」に足を運んでみてください。
 ◇にんたまラーメン将軍 日光店  
    栃木県日光市野口40-3 0288-53-5788

次はラーメンよりも天丼が好きな平原さんです。

広島県民として

2009年8月7日 (金曜日)

こんにちは、日本語・中国語・英語を巧みに操る・・・とご紹介を頂きましたが、

実は一番得意なのは広島弁な土田です。

そうです。私は広島県出身です。

そんな私にとって、昨日8月6日は特別な日でした。

64回目の原爆の日。
会社で、朝礼の前に黙祷をしながら、
64回目の8時15分を迎えました。

毎年、8月15日になると強く感じることがあります。

「尊い犠牲の上に、今の当たり前がある」

結果論ですが、広島は、日本のほかの地域の犠牲になりました。
(沖縄、長崎もそうですが)

広島が犠牲にならなければ、
戦争がもっと長く続いたかもしれない。
沖縄以外でも陸戦が繰り広げられていたかもしれない。
日本が経済成長を遂げるのはもっと遅れていたかもしれない。

決して、今の当たり前の生活は、当たり前ではない。
尊い犠牲の上に今の日本があるのだなあと・・・

直接、家族に被爆者がいるわけではないのですが、
今の自分が会社に行って、仕事ができるのも、
いろんな人に支えられているのだと
改めて実感した一日でありました。

「当たり前」に常に感謝をできる人になりたいものです。

次回は、大野のお父さんが経営するラーメン屋に行って

衝撃を受けた長崎です。

高校野球と、てっぺん

2009年8月6日 (木曜日)

こんにちは。日焼けし過ぎて水ぶくれができ、病院に行った田代です。

では何故、日焼けをし過ぎたかを今日は書きたいと思います。

私は、この季節になると、
ゆずの「夏色」以上に歌いたくなる歌があります。
ファンじゃないと知らないと思いますが「てっぺん」という歌です。

この歌は、
 
 俺みたいな凡人でも、何かのてっぺん目指して頑張ってんだ!
 見てろよ、勝ち組どもっ!

という、平凡な人間のハングリー精神を歌った
ゆずのまさにデビュー当初の歌です。(聞いてみてください♪)

なぜ、歌いたくなるのか――。
それは、高校野球の地方大会が熱くなってきたからです。

通な人には言っていますが、
私は甲子園よりも、地方大会の方が断然好きです。

甲子園出場組が、エリートなら
地方大会は、ノーシードの一般校が勝ち上がるドラマがある。
甲子園以上に熱いんですよ、地方大会。まさに「てっぺん」の世界。
  

 
地方大会は、毎年1回は生で見に行くようにしています。
下手な映画より100倍面白いから。
本当楽しいです。

そして高校生から刺激をもらって
自分の日常生活のヒントにしようと思って。

先日、久々に行ってきました。それで日焼けをし過ぎました。

私の出身の埼玉県は、古豪たちがどんどん負けています。
てっぺん目指して頑張る球児たちのハングリー精神は見物。

テレビ埼玉の高校野球ダイジェストという番組がたまらなく好きです。
熱闘甲子園も良いですが、
テレビ埼玉のキャスターが、地方局っぽくって自分大好きです。

高校球児も、テレビの地方局も、そして、私たちも
何かのてっぺん目指すハングリー精神って大事って思います。

続きましては、日本語・中国語・英語を巧みに操る土田です。

フェスティバルが好きな理由

2009年8月5日 (水曜日)

こんにちは。フジロックでこんがり焼けてきた高田です。

今年もフジロックに参加してきました。
今年は、メレルという会社のカメレオン2というトレッキングシューズが流行ってました。
トレッキングシューズとは思えないくらいカラフルでかっこよかったなぁ。(回し者ではないです。。)

高校2年生からほぼ毎年参加しているフジロックフェスティバル。
私がフェスを好きな理由。

それは、「嬉しくなって、腕をぐるぐる回しながら大声を出しても、変な目で見られないこと」です。

これにつきます。はい。
もちろん、東京でぐるぐる回ってたら、絶対に白い目で見られます。

フジロックでは、そういうことはありません。
むしろ、周りの人が一緒になって、ぐるぐる回ってくるかもしれません(笑)

それは、なぜか。
誤解を恐れずに言うと、「勝手」が許される世界があるからだと思います。

人間には、感情のままに喜びや悲しみを表現したいときがあると思います。

でも、なるべく目立たないよう、回りと同化するように、それを押し殺します。
それをTPOという便利な言葉で制限したりします。

人々の感情のままの勝手と勝手がぶつかって、混ざって、
その感情を共有して、そして、新しい感情が生まれる。
フジロックではいたるところで、そいうことが発生するのです。
そして、参加している人の多くは、その素晴らしさを信じているのです。

だからこそ、フジロックは会場が混んでいても、トイレに並んでも、雨が降っても、
すごく居心地が良いのです。

夏フェスという言葉のブームでロックフェスティバルが流行っているけれど、
こういう気持ちになれるフェスは、多くはありません。

高校生、大学生、社会人と自分のステージは変っていくけれど、
いつもでも参加したいと思っています。

日焼けのし過ぎで病院に行った田代さんです。

クレームになる人、ならない人

2009年8月4日 (火曜日)

みなさま、こんにちは!

これでも一時期よりは趣味の数もそれにあてる時間も減ってきたなー、と思っている杉平です。

最近、自分に届くメールの数が急増しました。
なぜかというと、内定者・インターンを含めた入社3年目までの若手社員に
「社外の方にメールをする時には必ず社長室をcc.に入れること」
というルールを課すことにしたからです。

目的は、社内コンプライアンス(法令遵守)強化対策。

送信先ミスや表記ミスなど、マナー上の問題に加え個人情報保護法にも絡んで、
日頃から十分その重要性・危険性を肝に命じておかなければならない電子メール。

毎回、送信ボタンを押す前に、
間違いがないかどうかをしっかり確認する癖をつけてもらうきっかけとして、
また、万が一ミスをした場合の早期発見と対処のために始めました。

毎日、彼らからcc.で送られてくるメールをひとつひとつ読んで、
初歩的なミスのチェックや、敬語や文章の不適切な箇所を指摘しています。

面白いことに、毎日目を通しているとそれぞれの間違いやすいパターンや
すっかり癖になってしまっている間違いがわかってきます。

そして、同じミスでも人によって与える印象が違うこともリアルに実感します。

Aさんがミスをしても、
「あら、○○ちゃんにしては珍しいじゃない」と笑い話で済んでしまうのだけど、
Bさんがミスをすると、
「まただよ・・・」という、気分にさせてしまう、ということがあるんですよね。

ここでまたまた、
以前、旅行会社で添乗員研修を担当していた頃を思い出します。

朝早くから夜遅くまで体力的にとてもハードな添乗員のお仕事。
移動中のバスや飛行機の中でついウトウトと眠くなることはよくあります。
もちろん、研修では「絶対に寝てはダメ!」と教えるのですが、
そのとき私はよくこんな話も一緒にしていました。

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 適当に最低限の仕事をこなしているだけの添乗員がバスで寝ようものなら、
 大クレームになります。
 でも、お客さまのために一生懸命動いている添乗員がバスで寝ていても、
 お客さまは「あんなに働いてるんだもの、疲れてるのねきっと。
 ちょっとくらい、寝かせておいてあげましょうよ。」とおっしゃるのですよ。

 クレームを出さない添乗員 = ミスをしない添乗員 ではありません。
 最悪ミスをしてしまったとしても、それをお客さまがかばって下さるくらいの
 信頼関係をつくらなければ、クレームは必ず出ると思ってください。

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もちろん、ミスはしないことが一番望ましいのですけれど、
万が一が起きてしまった時にそのミスが大事件になるか小さい話で済んでしまうかは
日頃の行いがものを言うのですよね。

若手社員諸君、小さいミスだからといって侮ることなかれ。
その積み重ねから信頼を失って、
「また間違ってるよ・・・」とお客さまをがっかりさせることにならないように。

まるでドラマにでてくる小姑さん(?)のようにうるさい存在かもしれませんが、
ネチネチやりますからねー(笑)

お次は、毎年恒例のフジロックフェスティバルで夏を満喫してきた、
日焼けで真っ黒な、高田の登場です!

久しぶりの読書

2009年8月3日 (月曜日)

こんにちは。夏休みには母の里帰りに毎年くっついて行き、焚き火をしていた今です。
汗だくになりながら燃やせるものを探してかき集めて、焚き火でさらに汗だくになる。
なかなかに楽しいです。

さて、4月以降、社会人になって不慣れなことも多く、本を読む時間が減っていました。
今でも以前に比べれば時間は短いですが、徐々に本を読む余裕が出てきました。会社の行き帰りに読むくらいなので本当に読むのが遅く、読みたい本が溜まっていく一方ですが・・・
そこで最近読んだ本のお話をします。

伊坂幸太郎の終末のフールという作品です。

ある日突然、「8年後に世界が終わります。」と宣告されてしまう。
そんな宣告から5年後の世界、一通り混乱して少し落ち着いた後、しかしあと3年で世界が終わってしまう、という統一された世界観で書かれた短編集です。

なんだかこんな大げさな設定とは関係ないように日常を過ごしている人々が書かれています。
世界の終わりを意識してなお、というよりも意識したからこそ日常を続ける人々。
終わりを意識するから今を前向きに生きる。

確かにそんなものかもなぁ。と考えさせられてしまいました。

がむしゃらに生きる、というのも充実しているけれども、ゴールや終わりを意識する。もっと充実できそうな予感がした作品でした。

1話40ページ前後で、ちょっとした時間に読めますし、非常に読みやすいので興味がありましたらどうぞ読んでみてください。

次は多趣味でいろいろな夏休みの過ごし方を知っていそうな杉平さんです。