パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

四十にして惑わず

2016年11月11日 (金曜日)

皆さんこんにちは。
昔は徹夜明けに「天下一品」ラーメンを食べてもへっちゃらでしたが、最近は胃もたれしやすくなった吉川です。

私、本日11月11日で満39歳になりました。
職サークル協賛企業様のとある会社の「社長」と、また別の協賛企業様の「会長」と、両親が住む町の「神主さん」と同じ誕生日なので、縁起が良いと勝手に思っています。

あと1年で40歳になる本日、30代でやり残したことは何かな、と考えていました…。

先日同い年の採用担当者の方が、「お仕事で大切にしていることはなんですか」という質問にこんな風に答えていました。

「論語でも『四十にして惑わず』とあるように、迷いがない年に突入する今は、
自分が作ってきた自分なりの考え方や仕事のやり方を若い人に伝える存在で
なければならないと思っています。
自分が主役でなんでもやるのではなく、後輩に任せて、体験して学ぶ機会をつくる。
それが今の自分が大切にしていることです」

 

「四十にして惑わず」とは、孔子が晩年に振り返って言ったことばだそうです。

「私は15歳で学問を志し、
30歳で自分の足でしっかりと立ち独立独歩で学問の道を進む自信をもった。
40歳にしてどんな問題が起きても心に迷いが生じなくなり、
50歳で自分の使命が学問であることを知り安心立命の境地に達した。
60歳で他人の言葉が素直に耳に入るようになり、
70歳でしたい放題しても脱線することはなくなった」

確かに30代になったとたん、仕事が急に面白くなりました。

10年ぐらいの知識と経験が蓄積すると、新しいことを考える発想力や実現に向けて周りを動かす行動力と自信が、急カーブで高まる気がします。

同志の素晴らしいコメントを聴いて、「まだまだ後輩に機会を提供する境地にはいけていないな~」と反省しつつも、一方で「30代最後の1年は、現場最前線で必死に仕事するのもよいかな」とも思えてきました。

髪を振り乱しながら仕事する自分の背中を見て、「吉川さんて、いつも楽しそうに仕事してるな」とか「吉川さんは自分なりの信念を持って物事に取り組んでるな」とか「必死にやれば、けっこうイイことあるんだな」とかそんな風に思ってもらえるように生きたいな、と。

チームスネイクの皆さん。30代最後の1年を必死に生き抜きましょう!

次は「もう完全にアラフォーだよ!」ホサカです。