パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

一年、早くないですか?

2020年7月7日 (火曜日)

 

おはようございます!阿久根です。

 

もう7月!夏がそろそろ始まる季節ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

(お出かけも出来ないので書くことがあまりありません…心なしかブログが回ってくるのが早くなった気がする…)

 

7月は一年の下半期のスタートということで、しいたけさんの「しいたけ占い」などを見ていると

2020年ももう半年経過してしまったんだなーと、少し寂しいような切ないような気分になります。

 

この半年間は、私にとって「空白」の半年でした。

主に新型コロナウイルスの拡大によりおうち時間が長かったこと、そしてその終わりが見えないこと、

上記によって楽しみにしていたライブや舞台の公演が軒並み中止になってしまったこと。

恥ずかしい話ですが、心のよりどころを少し失った感覚がありました。

 

外出を控えることが自分と、そして周りにいる人の命を守れることを頭では理解しながらも(そして実践していましたが)、

人に会いたいけど会えない、そしてその状況がいつ終わるのか分からない。

「終わりが見えない」ことがこんなにも自分を苦しめるなんて思ってもいませんでした。

 

一方でその日々の中で自分のことを深く知るきっかけになったり、

オンライン飲みをはじめとする新しい人とのコミュニケーションの取り方を知ることになったり。

変化に適応しつつ毎日を過ごしていけたのかなと思います。

 

この生活を通じて気づいたこと。

今までは「人に会わなくても平気」となんの疑問も抱かず思っていましたが、それはまったくの嘘。

私も周りのひとたちに会いたいし、会えないとつらい。

そう心の中では思っていたんだなと感じて、少し自分の心の”あたたかさ”に触れたような気がします。(笑)

 

次は石河さんです。

環境を変えると・・・?

2020年6月15日 (月曜日)

 

おはようございます。阿久根です。

 

梅雨の時期となり、じめじめした毎日ですが

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

私はまとまらない髪の毛に悩んでいます(涙)

もうすぐ本格的にやってくる夏を目の前に、気持ちを高めていきたい今日この頃です。

 

**********

 

パフでは3月の最終週(あれ?4月だったかな?)から在宅勤務を推奨しており、

この2~3か月間、ほぼおうちで仕事をする毎日を過ごしていました。

 

在宅勤務を通していろいろな変化がありました。同時に、いろいろな事が分かりました。

・自分の現在の仕事に集中できること

・WEB会議では光の当たり方も印象アップのためには重要なこと(笑)

・自炊は手間がかかるけど楽しいということ

・WEB会議でも対面と変わらない充実した商談が出来るということ

( ⇒WEB会議のおかげでアジェンダを作成する癖が定着したのは大きな収穫!)

 

しかし、私自身ではストレスが溜まっていっていたのか、小さな事で不安が大きくなったり、

落ち込むときも深みにはまってしまうようになりました。

 

これはまずいぞ、と思い、緊急事態宣言の解除を受けて、

平日は実家に帰り、そこで仕事をするようになりました。

 

安心感がまったく違いました・・・・・・・!!!!!

 

住み慣れた環境がそうさせるのか、不思議と、今までと同じ仕事をしていても落ち込むことはめっきり減りました。

家族が夜になると帰ってくるのも「ほっとできる」一因なのでしょうか・・・。

 

しんどいな、と感じたときは慣れ親しんだ環境に戻ってみる。

それが私のストレス対処法なのだと分かりました!

 

一人暮らしのお部屋は大好きだったのに、なんだか距離が遠くなった気がして

少し寂しくもありますが・・・また仲良くなれるように頑張ります(笑)

 

次は石河さんです。

不合格、という言葉をなくしたい

2020年5月22日 (金曜日)

おはようございます。阿久根です。
また肌寒い天気に戻りましたね、、、
ここ2ヶ月の「ステイホーム期間」で
外出することがめっきり少なくなっていたため
春のワードローブを新調することもなく
初夏を迎えようとしています。
春と夏の間に着れる服、欲しいなぁ〜…と
思う今日この頃です。
さて、パフでも2021採用が佳境に入ってきてまいりました。
これまで、こんな小さい会社に
たくさんの学生のみなさんが集まってきてくれました。
パワフルな魅力がある方、
人を包み込む優しさがある方、
じっくりと物事を考え、それを相手に伝える力がある方、
控えめだからこそ相手に寄り添える力がある方…
お会いした学生さんのいいところを列挙していくときりがありませんが、
誰ひとりとして同じ個性を持つ人はいませんでした。
中には、「パフではその方の良い部分を活かしてあげられない」ため
泣く泣く不採用にしたケースもあります。
それでも、彼ら/彼女らが能力がないのではなく、
ただその方の素質を活かせる環境がパフになかった、というだけでした。
2年間、採用担当を務めさせていただいて分かったことは
本当の意味での個性は、「自己PR」を話してもらわなくても、会話の端々や仕草にあらわれるということ
自分と異なる素質を持っていたり、自分よりも優秀な方を採用するということを恐れないことが大事
ということでした。
①は、目の前の相手(学生さん)に興味を持ち、
どうしてこの方はこういう選択をしたのだろう?と興味を持ち続けることで、その人らしさが掴めるということに気付きました。
学生のみなさんの発言の裏にある「言葉のチョイス」に対して
敏感になりたいな、、と思っています。
②は、自分の中でいちばん乗り越えるのが難しい課題でした。
まだ会社での立ち位置が定まっていないように感じると、
自分と違うやり方で成果を上げられそうな方を見ると
「うぅ、、、。すごいぞ、、!」と正直コワい部分がありました。自分の立ち位置がなくなってしまう気がして。
働く中で、いまの自分に自信を持つことの大事さって
こんなところにも現れるんだな!と感心してしまいました(笑)
採用担当をしていると、自分自身も磨かれていきますね。
不合格、という言葉は
相手にばつ印をつけるようなイメージがあります。
誰も、ばつ印なんかつけていい存在なんかじゃないです。
不合格という言葉が少しでもなくなっていくと良いなと思います。
次は、石河さんです。

 

おはようございます。阿久根です。

在宅勤務中は少しでも気分を上げるため、ディズニーランドで買ったカチューシャをつけて仕事をしています(ミーティング中にはさすがに外していますよ!笑)

 

 

私にとって、そんな「おうち時間」で出来る楽しみの一つが、

家でダンスを踊ること、つまり「おうちディスコ」です!!

 

思春期の頃自分の部屋ではちゃめちゃに踊っていたのを母に見られた恥ずかしさから、

実家ではダンスを踊ることを封じていた私。

一人暮らしは周りの目を気にせず、踊れる!!!!!!!!ということで

毎日ひゃっふー!となっています♪♪

(仕事が終わったらまず踊っています。気分転換にも踊っています。)

 

今日はみなさんに、なんとも楽しい「おうちディスコ」の極意をお伝えしたいと思います。

 

1.人目を気にせず集中できる環境をつくりましょう

特に私たち日本人はシャイで自己表現が苦手と言われています(そこから?)

コンサートやライブで気分が高揚しても、どうのれば良いんだろう、周りの人も

動いてないしな…と思わず動きそうになった身体をぴたっと止めた経験がある方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、まず「誰にも見られない」場所をきちんと確保しましょう!

一人暮らしの方は大丈夫ですね。永遠とグルーブを楽しみましょう。

パートナーやご家族とお住まいの方は、「30分間だけ一人にさせて!」と

時間を決めて同居人の方に交渉することをおすすめします。

その際、思いやりを忘れずに!

 

2.鏡は見ない

熱中して楽しむために最も必要なのは、「自分を客観的に見ないこと」に尽きます。

鏡に映ったハゲシク踊る自分を見て一度恐怖を感じてしまうと、もう元には戻れません。気持ちが醒めてしまいます。

プレイボタンをスタートする前に、必ず鏡はしまいましょう。

 

 

3.(マンション・アパートに住む方へ)スリッパを履いて踊りましょう!

特に私たち日本人は協調性が高く他人に迷惑をかけることを嫌います(この言い方気に入ってしまった)

踊り始めてしばらく経ち、ふとあなたの足音がどたどた騒がしいことに気づいてしまったらどうなるでしょうか。もう元には戻れません。

あなたは「階下の住人にうるさいと思われているかも」という罪悪感に心が独占されてしまい、ダンスを楽しめなくなってしまいます。

踊るときには、ぜひスリッパを履いて踊りましょう!

※ちなみに私はモップのついたスリッパを履いています。

移動しながら踊ることでお掃除も出来て一石二鳥!

 

4.好きな音楽と心おどるハートを胸に、プレイボタンをオン!

ここまでたくさんの用意をしてきましたね。

あとはもう、音楽をかけるだけ!目いっぱい、自分なりの「おうちディスコ」を

楽しみましょう!

 

 

次は、踊らなそうな石河さんです。

 

3年目を迎えて

2020年4月2日 (木曜日)

おはようございます。阿久根です。
4/1に入社された新入社員のみなさま、
ご入社おめでとうございます!
きっと色々なことが待ち受けているかと思いますが、
いつでも自分らしく頑張ってくださいね。
応援しています!
私も、社会人3年目となりました。
つまり、パフに入社してから2年の月日が流れたということです(!)
1年目の時は「三ヶ月先はどんなことを考えて仕事をしているんだろう、、」と
目の前しか見えない状態で仕事をしてきました。
2年目の時は、仕事の全体像は見えてきたものの、
ひとつ一つの中身の質を上げていくことに苦戦。しかし、1年目では余裕がなく忘れかけていた趣味を取り戻したことで、
今までの自分が帰ってきた!おかえりなさい!と、
大きな反省と収穫があった一年でした。
そして、3年目へ。
小さなことも丁寧にやりきる!
周りを俯瞰する余裕をもつ! ということを
目標に頑張っていきます。
実は、この2年間で辞めようと思ったこと、ありました。
きついな、と思ったら
「あと1年後に辞めると仮定して、最後の1年をどのように過ごそうか?」と切り替えて
日々乗り越えてきました。
そんな私がまだパフにいる。
馴染んで(何とか)働けている。
些細なことですが、自分自身を誇らしく思います。
今日この日まで何かしらの形で
私と関わってくださったお客様、
至らない点もありご迷惑をおかけしたこともありました。
それでも信じてくださったこと、本当に嬉しく思います。
阿久根はまだまだパワーアップしてまいりますので
しばしお付き合いください!期待していてください!
そして、一緒に働いているパフの全てのみなさん。
毎日、本当にありがとうございます!
これからも食らいついていきます(笑)
次は石河さんです。

人生で3度、出会った本の話

2020年3月11日 (水曜日)

 

 

おはようございます。阿久根です。

暖かくなったり、寒くなったり気候が忙しい今日この頃ですが

皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

 

昨晩は雨が止んだ後、気温が上がっていたように感じます。

もうすぐ春、いや、もはやもう春なんだ!と感じてちょっぴりテンションが上がりました(笑)

 

街中は新型ウイルスの話題で持ちきりですが、ささやかな季節の変化も

逃さないでいれたら良いな、なんて思います。

 

 

パフでは毎朝、朝礼で「コミュニケーションタイム」という、社員同士が話す機会を設けています。

昨日は、石上さんが「最近読んだ本」というお題を出していて

それについて社員でわいわい話していました。

その時には私は異なる本について話したのですが、朝礼後改めて考えてみると

さまざまな本との出会いがあったことをふと思い出しました。

 

今日は出会った中でも特に印象的な本について少しだけ書いてみようと思います。

 

 

その本とは、オノ・ヨーコさんの「グレープフルーツ・ジュース」(講談社)です。

 

元々は1960年代に刊行された詩集だそうで、一貫して

「〜〜しなさい。」といった命令形で書かれた数々の詩がひとつにまとまっています。

 

私はこの本と3度の「出会いと別れ」を経験しました。

 

1度目は、2014年の春のこと。

国立新美術館のショップで、数々のアート作品が並べて販売されている中で

この本を見つけました。

「ジョンレノンのパートナーだったヨーコさんってどんな人だったんだろう?」といった純粋な興味から購入することに。

しかし、当時の私には、詩の字面を表面的にしか捉えることができず、

その言葉の奥底にある芯の部分を感じることは出来ませんでした。

よく分からないし、もう読まないと思う。と判断し、

約1年後、ブックオフに売ることで「お別れ」を決断しました。

 

2度目は、2019年の夏のこと。

改めてヨーコさんの詩を読んでみたい、と感じ購入を決めました。

1度目に読んだ時には気にも留めていなかった表現に

自分がきちんと反応するようになっていました。

いつしか、一日のはじめにパラパラとページをめくり、

たまたま開いたページの詩をテーマに今日は過ごす、という

毎日のルーティンが出来あがりました。

そんな日々を過ごす中で出会ったひとりの友人に、この本を貸しました。

その時なんとなく、「この本を贈ることになるかもしれない。」と

予感めいたものを感じたのですが、その予感は的中することに。

友人は新しい生活をはじめる準備で忙しくなり、会うタイミングを逃し、

友人はこの本と共にカナダに旅立ちました。これが2度目の別れでした。

 

3度目は、2020年の冬のこと。

カナダに旅立った友人から、「この本は何度でも読み返したくなるね」という

メッセージと共に、新しい「グレープフルーツ・ジュース」が

贈られました。これが3度目の出会い。

 

涙を誘う長編小説でも、難解なミステリーでもない、この本。

しかし、なぜかこの本とは不思議なめぐりあい方をするな、と思います。

もしかしたらこの本が私の鍵となり得るのかもしれません。

 

1度目の別れの後、ブックオフでこの本を手にとった人。

2度目の出会いの後、カナダで新しい生活を頑張っている友人。

どこかで会うのかもしれないし、もしかしたらもう会う機会はないかもしれないけれど。

同じタイミングでこの本を開くことは一回はあるんだろうなと考えると、

切ないような、わくわくするような気持ちが胸に広がりました。

 

次は石河さんです。

 

くらやみ初心者

2020年2月18日 (火曜日)

 

おはようございます。阿久根です。

花粉と新型ウイルスの猛威が街をふるっている今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

いくら新型とはいえども、基本の手洗い・うがいがとても効果があるようですね。

学生のみなさんも社会人のみなさんも、どうか体調を大事に過ごしてください。

 

******

 

先日、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」という、暗闇の世界を探索する

アートを体験してきました。

 

実は2018年の夏に、この体験と同じ運営組織が提供している

「ダイアログ・イン・ザ・サイレンス」を体験しており、

アテンドの方の表情の豊かさや、参加者一人ひとりのちからを最大限に引き出す(惹き出す、と言う方が正しいでしょうか)パワーに魅了され、

ぜひダークも、という想いで足を運びました。

 

場所は「三井ガーデンホテル 神宮外苑の杜プレミア」。

国立競技場の目の前の、奥ゆかしくモダンなホテルが会場です。

 

今回のテーマである「内なる美、ととのう暗闇。」の世界にどっぷり漬かる気持ちで

会場に向かっていたのに、途中であれもこれも忘れていた、という「やることの忘れ物」に

気付き、開始直前までばたばたしてしまいました。

 

その様子を見て、受付の方に「お忙しそうですが大丈夫ですか?」と声をかけていただいてしまう私。

開始時間になったらすぐに携帯の電源を切り、

自分の中でなかば強制的に、これから出会う空間に沈みこむことを決意しました。

 

 

いざ、暗闇の世界へ。

照明がゆっくり消されていくと、辺りが文字通り「まっくら」な世界へと変化しました。

率直に感じたのは、「怖い。」ただそれだけでしたが、とても強い感情でした。

中で怪物が待ちうけている訳ではないのに、ただ今まであった視界が一時的に

私の元にはないだけなのに。

はじめからこんな状態で、終わりまで気持ちが持つのだろうか、と一抹の不安を覚えたのを

記憶しています。

 

過去、同じ体験に参加された参加者のひとりの方から

「そのうち『見ることを諦める瞬間』が来るよ。」という

助言をいただき、にわかには信じられませんでしたが、

暗闇をアテンドの方のサポートを受けながら進んでいきます。

 

 

はじめは暗闇に目が慣れる瞬間をいまかいまかと待ち望んでいましたが、

ついにその時がきました。「見ることを諦める瞬間」。

 

視覚としての「見る」ではなく、全身の感覚を使って物事を「観る」。

言葉で表すのは難しいですが、たしかにこの実感がありました。

見ることを諦めると自由になって、広い空間にたどり着いた時には

何も恐れず、心のおもむくままにすたすたと歩きまわっていました。

 

水はこんなにも柔らかいんだ。

人の声はこんなにもあたたかいんだ。

どんな気持ちで話しているのか、体温も含めて伝わってくる感じがしました。

 

ヘレン・ケラーがはじめて「水」の存在を実感した時のように、

こんなにも新鮮な驚きがあるなんて。

正直、自分にいちばん驚きました。

 

目が見えるからこそ分かることに、日々左右されすぎているかもしれない。

かっこいい人、かわいい人、きれいな人、若い人、年を重ねた人。

これらの評価が、いかに「見る」ことだけでおこなわれているか。

視覚的な情報が得られないからこそ、何の評価も下さず、

気取らず、「そのままのその人」を知る時間が得られたと感じました。

 

そして、身近な人たちから日々ささやかな優しさをプレゼントされている、とふと気付きました。

 

体験後、「暗闇が怖い」という気持ちは消えていました。

その代わりに残ったのは、「私たちは、くらやみ初心者なんだ」という気持ち。

それぞれが何かの初心者であるはずなのに、その事をいつの間にか忘れてしまうようです。

 

怖がらずに触れ合ってみよう。

もっともっと観てみよう。

 

次は石河さんです。

想像する、ということ

2020年1月27日 (月曜日)

おはようございます。
歯医者さんに行くと、未だに
「りんご味の歯磨き粉と、レモン味の歯磨き粉、どっちが良い?」と
ちびっこ対応をされてしまう、阿久根です。
個人的には、レモン味のすっぱさがなかなか好きです。
youtubeで動画を探していると、
昔、放映されていたCMや映画の予告編に、
思わず目を奪われることがあります。
https://youtu.be/r9UDvEVGoXQ
リップスティックのコマーシャルなのに、
色味も何も分からない。
それなのに、なんだかわくわくしてしまう。
どんな色のバリエーションがあるのかな?
品番の名前から、どんな色なのか、
その時代に、どんな色が流行っていたのかを想像したり。
自分だったらどんな色を身につけたいかな?と考えてみたり。
白黒の映画。
登場人物が着ているドレスは、
赤色なのか、深い緑色なのか、はたまた黒色なのかも
分からない。
それでも、「こんな性格のキャラクターであれば、多分黒色を着ているんじゃないかな?」なんて想像できる。
2人の人間が見つめ合うシーン。
ふと片方の表情がアップになった時の、
瞳や髪の毛のかがやきの、なんて美しいこと!
「きっと、彼女は彼から見たら
こんな風に輝いて見えているんだな」と
観客に感じさせるような演出。
高画質や4kも良いけれど、
“白黒である”という、
普段当たり前のようにある色の表現を制限することで
ひとは「そこにあるはずの色を想像する」という
楽しみが生まれるような気がしました。
もしかしたら、今は
何もかも明らかになり過ぎているのかもしれない。
ハイクオリティであることが当たり前になり過ぎて、
もっと自分で考えたり、工夫したりする余地が
生まれにくくなっているのかなぁ、、と感じます。
これからも、もっと
「わからないこと」そのものを楽しみたいと思います。
自分の想像力が、今後何かの役に立てれば良いなあ、なんてぼんやり考えています。
次は石河さんです。

来年は何に挑戦しようかな

2019年12月27日 (金曜日)

おはようございます。阿久根です。
今年は、節目のタイミングに更新を担当することが多かった気がします(パフの期末である6月最終日に更新した気が…!)
一年は本当に、長くてあっという間ですね。
入社1年目の11月頃、成績が伸びず
悩みに悩みもがいていた時。
イベントの運営で一緒だった石上さんにその相談を持ちかけたところ
「入社2年目の春くらいになると、お客さまからぽつぽつと相談を持ちかけていただけるようになるよ」とアドバイスをもらっていました。
その時はその言葉が信じられずに(自分のことが信じられずに)
本当かな?と思ってしまっていたのですが、
2019年の3月から、あら不思議。
お客さまの方からご連絡をいただいたり、
新しくお問い合わせいただいたお客さまとの
ご支援をさせていただけるようになったり。
頑張っていたら、相応の良いことが待っているんだなと嬉しくなりました。
一方、お仕事の量が増えたことで分かった
自分のよわさ。
粗さがあったり、感覚的すぎたり、先回り出来なかったり。
一年前には到達しなかった場所で悩むようにもなりました。
また新しい壁にぶちあたることも、成長の途上だと信じたいです。
******
また今年はプライベートで
いくつか「新しいこと」をやってみていました。
☆ダンス:ヒップホップ
 …歌よりも好きです!笑 グルーヴのある音楽をバックに、素敵な衣装を身に纏って踊れることの楽しさ、、、!
発表会にも出たので「仕事以外でも成果に向かってこつこつ取り組む」ことが経験できたのがよかったです。
☆マリンスポーツ:SUP (2回だけ)
   …6月中旬の鎌倉の海は混みすぎていて、ビギナーの私はいつ接触事故を起こすのか不安で仕方がありませんでした。
10月に行った宮古島では、ダンスで体幹が鍛えられたのか(?)立って漕ぐことが出来るように!
来年も、海にいきたい!
☆ピアスを開ける:両耳
 …「大学入ったら開ける!」と決めて5年。痛みに対する恐怖からずるずると先延ばしにしていましたが、やっと開けました。
「ピアスを開けると運命が変わってしまう」という都市伝説がありますが、
私はその日以来、今までの自分では想像できなかった考え方を受け入れられるようになったりと
割と良い変化なのでは??と感じています。
来年は何に挑戦しようかな。
免許もとりたいし、コンテンポラリーダンスにも挑戦してみたい。
ウィンドサーフィンもやりたいし、今まで行った事のない土地にも行ってみたい!
来年は3年目。もっともっと羽ばたきたい!
自分の弱さにも強さにも目を向けていきます◎
みなさま、この一年間ブログを読んでいただき
ありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、次回の更新は
厄年(後厄かな?)の石河さんです。

ナチュラルに、サスティナブル

2019年12月6日 (金曜日)

おはようございます。阿久根です。
先日、木村さんがSDGsにまつわる社外研修を
受講したことを小耳に挟み、
自分なりに「持続可能な社会」ってなんだろうな〜と思いを馳せている、今日この頃です。
◆持続可能な開発目標とは (参考)
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
上記のサイトを見てみると、SDGsとは
→「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の国際目標 を指しているとのこと。ふむふむ。
今日は17つの国際目標の中から、
「12. つくる責任 つかう責任」について私なりの考えを書いてみようと思います。
ふと自分の部屋を見渡してみると、たくさんのモノに溢れている事に気が付きます。
・いつかのゴミ捨てのためにとっておいてあるコンビニのビニール袋
・雑貨
・書籍
・そして…洋服!
いずれもお金さえ出せば幾らでも手に入りますし、
ビニール袋に至っては、最近まで買い物をすればタダで手に入るところも多いものでした。
一番最後に挙げた洋服。
洋服において「つくる責任 つかう責任」を考えてみます。
洋服に関してよく言われる話だと、少し極端ではありますが
1.フェアトレードを掲げているブランドでのみ服を買う
2.ファストファッションのブランドでは服を買わない(工場で低賃金で働かされている労働者の方々がいるから。また、ラインナップが頻繁に変わるためデザイナーの方が文字通り「消費」され疲弊する事があるから)
3.動物の皮を使った製品を買わない(わにやミンクなど)
この3つがあります。
ただ、私個人としては、
1はそれを本当に実現しようとするととってもお金がかかる!(そういったブランドは単価が高いため)
2は、とはいえ自分の経済力に見合っており、デザインも好みのものが多く切り捨てられない
3は、個人的にまだあまりファーなどに興味がないので買わないことはできるけれども… という感じ。
では自分なりにやっていることは何だろう?と考えたところ、
◆ベーシックなもの中心のコーディネートにする
◆人のお下がりを譲っていただく
この2つだな、と思っています。
流行り物があまり好きではない性格上、ベーシックなもので固めるのは苦ではありません。
昔の映画が好きなこともあり、その登場人物たちが着ているような服を探してみると、
現在も街中で着られているような、ツイードジャケットのように変わらず人気のあるデザインのものが多いことに気が付きます。
→すると、買った服を5〜10年の長いスパンで着れるようになります。(私が現在もっているもので最古なのは、16歳の時に買った服です!)
また、お下がり。これは自分で選ぶよりも、自由度が高く、結果としてお洒落の幅が広がるなと最近つくづく感じています。
祖母から譲り受けたワンピース。
ダンスの先生から頂いたスカート。
そして、直属の上司である鬼丸さんに譲っていただいたお洋服とブーツ。(いつもありがとうございます!)
いずれも、自分では知らなかった自分と出会うようで
袖を通すたびにうきうきします。
「持続可能である」ということは、すなわち
・まず自分が無理をしない
・その上で、相手に無理をさせないこと だな、と改めて思います。
便利さと引き換えに背負った多くの「無理」を、
背中からいちど降ろしていこうと思いました。
次は石河さんです。