パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

こんにちは。パフの横山です。

学生向けコラム、第4回目は「学生の時には見えていなかった気持ち」

をテーマに執筆します。

 

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先日、企業の採用活動で面接官をご担当されている方と

お話しする機会がありました。

 

面接官としての意見や悩みなど、

少し前まで面接を受ける側だった私にとって新鮮なお話が多くありました。

 

就職活動を始める前の私は、

採用選考=能力を一方的に試される場

面接官=能面のような顔で人間味のない人、といったイメージを持っていました。

 

その後、何回か面接を受けていく上で、考えが変わりました。

じっくりと話を聞いてくれる面接官、

鋭い観点でツッコミを入れながらも、私自身の良さを引き出してくれる面接官

に出会ったことで選考で面接官と話すことが楽しくなったからです。

 

そして社会人になった今、

面接官も悩んだり、試行錯誤しながら学生と向き合おうとしていることを知り、

また印象が変わりました。

 

今まで私には、面接官は“完璧な大人”のように映っていましたが

その中に親近感や人間らしさを感じ、

採用選考を受ける学生も、採用する側の面接官も、

悩み、考えながら選考に臨む点は似ているのかもしれない、

と思うようになったんです。

 

皆さんも“面接官も自分と同じ人間なんだな”と思えたら、

面接を受ける際も少し緊張が解け、気持ちが楽になるのではないでしょうか。

 

また、選考会場での挨拶も

“ルールだから挨拶する” といった感覚ではなく

“人として向き合い挨拶する” という自然なものになると思います。

 

そんなことを頭に入れながら、

ぜひ、自然体で面接に臨んでみてください!

 

 

常に「自分が」という意識

2015年5月15日 (金曜日)

こんにちは。パフの横山です。

学生向けコラム、第3回目は「常に「自分が」という意識」をテーマに執筆します。

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先日とある社会人の方とお話させていただいた際に、

「何事においても常に自分に対して言われていると思って挑むべきだ」

というお話がありました。

 

例えば人と会話をしているとき。

相手の話を聞いて「自分が何を感じたのか」を、相手に伝えるべき、という考えは

私にとって新鮮でした。

 

相手にとっては、話が伝わっていることを確認することができます。

また、そのような考えもあるのだな、という新たな発見につながる可能性もあります。

自分自身にとっては、アウトプットをすることによって話が整理され、

より理解が深まります。

 

感じたことを自然と伝えられれば良いのですが、難しい場合には

“常に自分に対して言われている”という意識でお話を聞くとよい、

とおっしゃっていました。

 

私はこの4月から社会人になり、

先輩達から仕事のやり方はもちろん、仕事に対する意識に関することなど、

今までの自分にはない考えを聞く機会が増えました。

しかしながら私は、その話に対して自分の中で感心するばかりで、

「自分がそのお話を聞いてどう感じたか」というアウトプットが

できていませんでした。

 

どんなに環境が良くても、「自分から吸収していこう」という意識がなければ

成長につながりません。

私はまさに今、その壁にぶつかっています。

 

すぐには改善できていませんが、

日々チャンスを逃さないためにも、その精神を忘れずに挑んでいきます。

自分を伝えるには?

2015年5月12日 (火曜日)

こんにちは。パフの横山です。

 

学生向けコラム、第2回目は「自分を伝えるには?」をテーマに執筆します。

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エントリーシートを書いたり、選考に行ったりするようになると、

自分がどんな人間であるのかを相手に伝える必要に迫られます。

 

そんなとき、 皆さんはどのように「自分」を伝えていますか?

 

私が就職活動を始めたころは、

改まって自分の人間性を人に話すこと自体、それまでなかなかないことだったのに、

初めて会う見ず知らずの人にきちんと「自分」を伝えることはできるのだろうか…

と不安に思っていました。

 

周りの友人の話を聞いても困っている人が多く、

「あまり大した活動をしていないから話すことなんてないな…」

「先輩が過去に書いていた文章を真似すれば、どうにかなるのではないか…」

そんな自信のない声を聞きました。

 

いざ面接に行くようになると、

「自分はこれをやりました」というように、人間性や価値観ではなく実績のみを

全面に押し出すようなアピールをただただする人や、

 

準備をしてきた自己PRは堂々と話せるのに、

他の質問では急に声が小さくなってしまうような人もいて

 

「選考とは一体何を見ているんだろう」と思うようになりました。

 

そんなとき、ある会社の面接で人事の方から

 「生きる上で大切にしているものはなにか」

 「(活動に対して)なぜそのような行動を取ったのか」

 「そのときどう感じたのか」        といった質問をされました。

 

その方の質問に答えることで、

自分でもわかっていなかった自分の価値観や性格がどんどん見えてくる感覚があり、

それまでの疑問が解消されました。

 

 

自分が取り組んできたことについて、どうして実施したのか、その時どう感じたか。

そんな自分が行動をした際の感情を確認していくことで

人間性が見えてくることが分かりました。

 

自己PRと言われると

「何をしたのか(事実、結果)」に焦点を当てがちですが、

「何をしたくて、何を感じながらその活動をしたのか」を整理しておくことが、

 

より「自分」を伝えるうえで重要だなのだと思います。

企業の探し方の観点

2015年4月6日 (月曜日)

こんにちは。パフ新入社員の横山佳穂と申します。

今年度のパフ新入社員は私1名ですが、

いち早く先輩方に追いつき、追い越せるよう努めてまいります!

皆様、何卒よろしくお願い致します。

 

大学では農業の研究をしながら、8月よりパフにて内定者インターンとして活動していました。

その一環として学生向けメルマガにてコラムを書いていたのですが、

今月よりこちらのブログにも掲載させていただきます。

就活生~新入社員という学生と社会人の狭間の視点から書いたコラムです。

拙い内容ではありますが、お目通しいただけましたら幸いです。

 

今回のテーマは「企業の探し方の観点」です。

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就職活動で企業を選ぶとき、皆さんはどこに目を向けますか?

仕事内容、社員の人柄、裁量の大きさ、

……回答は様々かもしれません。

私が就活をしていたときのことです。

全く異なる業界の間で就職先を迷っていたところ、

「業界も絞れていないなんてキミは一体何をしたいんだ。軸がない。そんなんじゃ決まるわけがないよ。」

とある社会人に言われました。

本当にそうでしょうか。

私は、その企業で目指したい夢があるか、自分が生き生きと働けるかという観点で企業選びをしていました。

「業界」や「職種」というカテゴリーではなく、企業ひとつひとつを単体で考えていたのです。

そのため最後まで業界を定めずに就職先を決定しましたが、未だに後悔の念を抱いたことはありません。

就職先を選択する際にこれといった決め方の正解はなく、自分の基準で、自分が納得のいく決め方でいい。
私はそう思っています。

会社説明会や選考に行った際も、見方は自由です。

私は説明会の運営やミスに対するフォロー体勢、社員の目がイキイキしているか、
社員同士の会話の様子等から、なかなか表に出てこない部分を推測していました。

それが観点として良かったのかどうかではなく、とことん自分のやり方にこだわって決めた道は後悔しませんし、
自分の選択に対してしっかりと責任をもてるのではないでしょうか。

皆さんは、どう思いますか。