価値観の変化
2016年5月31日 (火曜日)
やってきました、第19回かほログ!
5月も最終日ですね…私は4月から夏バテに突入しました。
さて、学生時代、あまり多くはないのですがいくつかアルバイトをしていました。
そのうちの一つがキッズコーナーの運営サポート。
魚釣りやらくじ引きやら現場によって内容が違うのですが、小さな子どもの「価値観」に触れるのが、新鮮でした。
たとえばスーパーボールすくい。
そのキッズコーナーではずいぶんと頑丈なポイ(金魚すくいなどで使う和紙を貼った枠)を使用していたので、たくさんのスーパーボールをすくうことができたのですが、持って帰れるのは3個というルールがありました。
カラフルなスーパーボールの中から赤色のものを3個、青色のものを3個と、とことん自分の好きなものを選択する子どもが多いのに対して、大人は口を揃えてラメいりのものやマーブル柄のものをすすめるのがおもしろく。
自分もラメ入りのを選ぶだろうなーと思いまして。
でもきっと記憶のないくらい幼い頃には彼らと同じく好きな色を選んでいたんだと思います。
価値観は変化していくものだと思うのですが、本来自分が持っている価値観も忘れず大切にしたいのと、変化に敏感でありたいです。
「あれ?気づいたら考え方変わってる?」というよりも変化の過程を意識できた方が、さまざまな考え方を体験でき、人の立場にたって考えるということもできるような気がしています。
学生の立場にたつこと、お客様の立場にたつこと、このお仕事をする上でとても基本的なことですが、なかなか難しいものです。
そんな場面で生かしていきたいなと思います。
お次のブログ担当は佐伯さんです。
お楽しみに!
大人への不信感
2016年5月13日 (金曜日)
やってきました、第18回かほログ!
前回のブログ内容を引きずりながら、今回も電話のお話からスタートです(笑)
学生の方に電話を掛けていますと、当然ながら反応は様々です。最近、その中でも比較的冷たい反応の方を心理を考えています。(丁寧で礼儀正しい学生さんが圧倒的に多いので学生の皆さん、不安にならないでくださいね…!)
その方にとって電話が多くかかってくる、忙しい、電話の相手(私)が胡散臭いもしくは怪しいなど考えられることはいくつかありますが、「大人への不信感」という漠然としたものもあるのではないかと思います。
私自身、大人から特段大きなウソをつかれた記憶はありませんが、「都合のいい話をしてきそう」「信じることが不安だから鵜呑みにはしないようにしよう」と警戒してい他ことがありました。
(※大人の大きなウソ、強いて言えば、私は「置いてあったダンボールの中のキャベツからうまれたんだよ」という親の冗談を3,4歳までショックを受けながら信じていたことくらいです(笑))
何かウソをつかれた経験があるというよりは、自分の知らない環境にいて、何を考えているかわからない人とは距離を置いていたという方が近いです。
そう考えると就職活動は一気に、知らぬ環境で何を考えているかわからない人たちと多く接するわけなので、私の就職活動は疑い続けてばかりでした。
そんな中でもまた会いたい、きちんと話したいと思った企業の方は、変に着飾らずに素直な思いをぶつけてくださり、私自身の考えが深まったり新たに気付きを得られるような質問を投げかけてくれた方でした。
そういった方が話していることは信じてもいいのかな、と思いましたし、疑ってばかりの緊張感から抜けだすことができました。
まだまだ私には課題が多くありますが、また会いたい、話したいと思っていただけるような社会人になりたいです。
お次のブログ担当は佐伯さんです。
お楽しみに!
学生にとっての電話
2016年4月21日 (木曜日)
やってきました、第17回かほログ!
ご紹介いただいた通り、今週は声があまり出ません(笑)
そんな横山ですが「電話」について書きたいと思います。
※今回の話とは関係ないのですが、先日声が出なさすぎて、電話を切られてしまいました…。きっと電波状態が悪いと判断されたのでしょう。今一番の困りごとです。
さて、学生の方からすると就活時期にどっと増える電話の着信。
とくにSNSでの交流が浸透した今、なかなかオフで電話が鳴ることはありません。
あったとしても家族からの着信くらい。
近年は電話を使った犯罪も増え、覚えのない番号からの電話には名乗るのも億劫になりました。
私自身が学生であった2年前も、「電話」には抵抗がありました。
美容院の電話予約すらも苦手なくらい、電話を避けていました。
就活関連で企業から電話が来るときも「おとなから電話がかかってくる!緊張して話せなくなりそう」といった今思えば笑ってしまうような緊張感でした。
今は電話を掛ける側にいますが、どのような話し方が学生の方に受け入れられるのか、そんなことを考えながら掛けています。
その結果、通常どおりの話し方だと若干怪しまれることが分かりました。(そもそも怪しい話し方なのでしょうか?)
程よく低姿勢、が良い気がしています。もちろんトーンやスピードを相手に合わせるということもありますが。
説明会や面接で低姿勢すぎると心が離れるのに、電話だと低姿勢な方が受け入れられるのは何故なのでしょう?
プレゼンや人との対話は身の回りによくありますが、電話は経験レベルが低いからでしょうか。
まだまだ自分の中で解が出ていないので色々な方のご意見を聞いてみたいです。
お次のブログ担当は佐伯さんです。
お楽しみに!
生き生きと語る
2016年4月5日 (火曜日)
やってきました、第16回かほログ!
ついに「一年目社員」ではなくなり二年目に突入しました。
時間を考えるとあっという間でしたが、中身は濃い一年間だったと思います。
とはいえ悔しさ、焦りは大いにあるので、二年目にぶつけていきたいと思います。
さて、先日高松城跡に行ってきました。
曇り空の中大きな紺色の傘を広げて座っているおじさまがいらっしゃり、不思議がりながらも横を通過。
そのあと地図が読めずにぐるぐる回していると後ろから先ほどのおじさまが「案内しますよ」と。正直、「大丈夫だろうか」と不安になりました。何か買わされるんじゃないだろうかとか(笑)
結局案内をしていただいたのですがそれがとても面白く。
建物に入るまでの階段数、置かれた石の配置や形が示す意味であったり、実は石の裏側に文字が隠されていたというエピソードであったり、興味深い話ばかりでした。
どうやらその方は小説家だそうで、高松城の謎を小説にしているそうです。
そのため、お話しいただいた内容についても諸説あるとのこと。
ただ、歴史の背景などもお話しいただけたので大変勉強になりました。
また、私の知識レベルに合わせてわかりやすい例えを用いながら話してくださったこと、ご本人がとても楽しそうに語っていること(とはいえ聞き手を置いていかずに問いかける)がとてもよかったです。
「プロフェッショナルなことを聞き手にとってわかりやすいように話す」
「楽しそうに生き生きと語る」
これは聞き手に伝える上で大切なことなのかな、と思いました。
最初は失礼ながら「怪しいな」と思っていたマイナスからのスタートでしたが、
私も話に引き込まれていました。
お次のブログ担当は佐伯さんです。
お楽しみに!
現場を見て学ぶ
2016年3月16日 (水曜日)
やってきました、第15回かほログ!
「丁寧な文字」と言っていただきましたが、実は殴り書きは極度のレベルでして、
書いてから30分が経過すると、自分で書いた文字なのに全く読めません。
きれいな字をものすごい速さで書く方にあこがれます。
さて、先日はとあるお客様の店舗をお客様とともに見学させていただきました。
一緒にいていただいたので「あれはどのような目的で設置されているものですか」とか
「店舗にいる方はどのような作業をされているのですか」といった質問にも丁寧にお答えいただくことができました。
他店舗も個人的に見学させていただいていますが、やはり現場を見ることが一番イメージが付きやすいなと思います。
また、お客様視点で行くと商品(+お店の雰囲気)のみに目が行きますが、そこでの働き方といった視点で見ると店員さんの表情やお客様の反応、店内のディスプレイなどまた違ったところに目が行きます。
ディスプレイによっても購買意欲が高まるな、と実感したことは面白いなと感じました。
採用をご支援させていただく立場として、「どのような場所でどのように働くのか」を特徴を掴みながらお伝えしていくためにも、もっとお客様の現場やリアルを見ていきたいと思いました。
お次のブログ担当は佐伯さんです。
お楽しみに!
学生が感じていること
2016年2月26日 (金曜日)
やってきました、第十四回かほログ!
今回は「学生の観点」について書いていきたいと思います。
パフでイベントをやっていたり、会う学生さんがどこかのインターンに参加していたり、と学生さんがどんな感想を持ったのかを聞く機会は多いです。
そんな感想の中には自信が改善しなければ、と思うものから、こんな感じ方なんだ!といった新鮮なものまであります。
■司会が学生と目を合わせてくれないのが残念
これは完璧に私が緊張故気を配れていなかった部分でした。
自身が就活をしていた時代には私も感じていたのに、いざやってみると私も同じだったことがとてもショックでした。
■イベントの実施時間が予告より長い
単純に後のスケジュールまで組んでいるので困るといった場合もあるかと思います。
他には、予定よりも長い→普段の業務もめりはりがないのではないか そんな考え方もあるみたいです。
■社員同士の会話からその会社の「普段」を見られたようでよかった
案外細かいところまで見ています。
私自身も就活時代にとある会社説明会で、先輩座談会時に上司の顔色伺いながらビクビク話している社員さんの姿は気になりました。
■インターンで学生にも社員と同じ入室カード(部屋に出入りする際にピピッとかざすカード)を用意してくれたのがうれしかった
■インターン時に上から目線で厳しい言葉を言われたときにはいらっときた
この二点は学生を「学生扱い」していないかどうかがポイントなのかなと思います。
自身も学生時代、「学生扱い」をしていただくよりも対等な立場で大人の方と深く話させていただいた時の方が満足度が高かったです。
3月に入ると各社様会社説明会が本格的に始まってきますのでこのような「学生の観点」を今後も伝えていければと思います。
お次のブログ担当は佐伯さんです。
お楽しみに!
表現の難しさ
2016年2月8日 (月曜日)
やってきました、第十三回かほログ!
先日パフに入って初のイベント司会を務めさせていただきました。
ここまで緊張するかというレベルの緊張。
スタート時の顔の引きつり具合はひどかったです…。
その後もいろいろ飛ばし、進行が滞る場面も。
実は人前で話すという事は初めてではありません。
全校朝礼で話すことも舞台に立つこともこれまでに何度もありましたし、
はちおうじ市の成人式の司会も私がやっておりました。
それでも緊張せず。
でも今回は違いました。
自身の就活を通して、イベントや説明会の進行や運営はその会社のイメージに直結するな、という思いがあったのと、参加する企業様の特徴をどのように見せることができるのかということもかかっているなという思いが自分に圧を加えていました。
結果として私はイベントを進める事しかできず、課題ばかりが残りました。
役目を果たすための材料を備えられていなかったと思います。
今まで「表現する」という壁に何度かぶつかりましたが、現段階で改善できているのは基本的な部分のみです。
今回また新たな壁にぶつかっています。
アドバイスをいただいたこと、やってみて初めて気づいたこと、イメージはしていたものの実践に至らなかったもの、次回に活かしていきます。
その「次回」というのが実は明日明後日。
とある企業様でイベント運営に携わらせていただきます。
学びを無駄にせぬよう、ただ緊張はしすぎないよう、がんばります!
お次のブログ担当は佐伯さんです。
お楽しみに!
多くの人に支えられている日々
2016年1月20日 (水曜日)
やってきました、第十二回かほログ!
かなり日は経ってしまったのですが、どうしてもお伝えしたく…今回は先月の事を書かせていただきます。
実は前回のブログを書いた日、とあるお客様から素敵なプレゼントをいただきました。
私が一人でご訪問させていただいていたお客様からの初めてのご発注でした。
そのお客様は、こんなにも未熟な人間であっても真剣に、「採用」に対する想いを語り合ってくださる方で、毎回のご訪問を私自身が楽しみにしていました。
新鮮な学びが多く、帰り道ににやけてしまうほどでした。そのような方からのご発注は私にとっても大きく、たいへん感謝しております。
もちろん、これからそのご期待に応えていく時期ですので、全力でご支援させていただきます!
ここまで来るまでにも、多くのお客様にお会いしてきました。
私が結局その企業様のお力になれなかったにも関わらず、まるで自社の社員を育てるかのようにご指導くださる方々が多くいらっしゃいました。
本当に恵まれていると思います。
私のために割かせてしまったそのお時間を決して無駄にしたくない、そしてその方や企業様のお力になりたいという想いが強く、成長の糧となっています。
ありがとうございます。
また、今回、私の状況を知った方々から多くお祝いのお言葉をいただきました。
当日、翌日、はたまた一か月が経った今も、お声かけいただいています。
こんなにもお祝いいただいたこの記憶は、一生忘れないのだろうと思います。
みなさま、ありがとうございます。
そして今、そのご期待に「負けない!」という思いで日々取り組んでおります。
語彙に乏しく、上手く表現ができないのですが、その素敵な環境に甘えてしまっては皆さまのご期待への裏切りだと考えています。
何倍にも成長して、期待を越えていきます!
お次は佐伯さんです。
お楽しみに!
学生に寄り添う採用とは?
2015年12月25日 (金曜日)
やってきました、第十一回かほログ!
なんか今日は赤い帽子かぶった人多いなーと思っていたらクリスマスでした。
時の流れの速さに驚いております。
今年も就活相談、何件か受けました。
相談を受けると自身が学生時代に考えていたことがよみがえるので、私自身も参考になります。
さて、今回は学生に寄り添う採用とは?といったテーマで書かせていただきます。
最近、人事の方から「学生の気持ちが分からない」「学生にどこまで合わせたらよいのかわからない」といった話をお伺いすることが多いです。
学生に理解してもらうべく、「とことん学生の分かる言葉に噛み砕く」であったり「難しい話は避ける」といった傾向も見られます。
学生想いで良いことだと思います。
しかし一方で行き過ぎてしまうと、本当に伝えるべきポイントが表現されていなかったり、他社と比較したときに特徴がぼやけてしまうということもあります。
もちろん、学生が興味の持ちにくい点で難しい説明をしていくことはオススメしないのですが、難しいけれどもその会社の想いや立ち位置のわかるような事例を学生が理解しやすい構造に落とし込んだ説明会には興味が持てます。
情報がぼやけてしまうと、結局何が言いたかったんだろう、他社と変わらないじゃないかという残念な感覚が残ります。
「学生に寄り添う」とは、レベル感を極限まで落とすことではなく、学生が求めている情報をある程度わかりやすく伝えていくことだと思っています。
レベル感を落としたり、寄り添いすぎたりすることが、学生にとって「環境はもともと存在するものだ」といった意識を助長します。
それは入社後、その学生にとってもその企業にとってもよくないです。
レベル感は保ちつつ、学生の声に耳を傾け、学生が自身で考えていくような採用にしたいです。
その両者の最善を考え、発信していけるのがパフの立ち位置だと思っています。
私自身も常に変化する現状を把握しながら、両者のお力になっていきます。
お次のブログ担当は佐伯さんです。
お楽しみに!
リアルな説明会
2015年12月8日 (火曜日)
やってきました、第十回かほログ!
ワールド…?とはどんなでしょう…?
すみません、バトンつなげませんでした…!
こんな状態で本題に入っていいのか迷いますが…本題に入ります!
先日行われたパフのセミナー。
学生が就活についてぶっちゃける!というコーナーがあったのですが、中にはこんなご意見もありました。
「参加したインターンは多くがほぼ会社説明会のような中身であり、少し残念であった」
私は就活生時代、インターンには参加せずに説明会のみの参加でしたが、いくつか「がっかり」な瞬間があったな、と思いながら聞いておりました。
私の「がっかり」ポイントはWEBでわかる内容のみの説明会内容でした。
一方で「ぶっちゃけトーク」を話してくれる企業や社員様の考え方が分かる内容、実際の店舗で行われる説明会などは印象に残ると共に好感が持てました。
「説明会なんてきれいごとを並べた営業みたいなものだろう」とかなり失礼な偏見のもと、“リアル”を望んでいたのだと思います。
その裏には、入社後の自分をイメージすることができないのは不安、という気持ちがありました。
本来であればその“リアル”を学生が自ら引き出すことができれば理想の就活なのかもしれませんが、社会について知識の乏しかった私にはそれができませんでした。
今この立場になって、人事の方から「“リアル”なマイナスポイントは、見せていいのかな?学生が冷めてしまわないか不安」といった声も聞きます。
私は見せた方が学生との距離を縮められると考えています。
ただ、ポイッと投げるだけではなく、そのマイナスポイントをどのように捉えるのか、といったところまで伝えられると学生は安心します。
リアルな説明会、オススメいたします!
お次のブログ担当は佐伯さんです。
お楽しみに!