パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

マイペース♪

2008年12月9日 (火曜日)

こんにちは。今年は風邪もひかずに元気に働いている岩崎です。

「最近就活始めたばかりでまだ全然なんです」
「周りの人達見てるともっと就活しなきゃと思います」

私がパフで働き始めて、就職活動中の学生からよく聞く言葉です。
皆さん年内からパフを含む色々なイベントに参加をして、
自己分析や企業研究に取り組んでいるにも関わらず、です。

私が就職活動をしていた時、年内は大学内で開催されるセミナーに参加して、
12月になって何度か企業のオープンセミナーに参加した程度でした。
当時の日記を読み直してみると、12月中旬あたりで
「年内の就活は今日で終わりです!」と書かれたものがありました(笑)
それでいいと私は思っていましたし、今でもそれでよかったと思っています。

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最近は、景気の悪さや売り手市場の終結、就職活動の早期化など、
皆さんをはやしたてる情報がたくさんありますし、焦ってしまう環境だと思います。
…が、就職活動では「自分のペース」を大切にしてほしいと思います。
その理由は2つ。

1つは、多くの企業の内定出しは来年早くても4~5月です。
ということは就職活動は今から半年先までの長丁場です。
スタートダッシュももちろん大切ですが、もっと大切なのは走り続けること。
最後まで諦めずにゴール(内定はゴールではないですけどね…)することが
何よりも大切であり、必要不可欠なのです。
自分なりのペース配分ができないと、途中で疲れてしまいますよね。

もう1つは、就職活動のときに、自分が心地よいと思うペースを把握しておくことは
仕事を選ぶときにも、仕事を始めたときにも役に立つと思います。
1週間予定が詰まりっぱなしで一日に何個も予定があっても平気なのか、
7日間で1日は何にもしない日がないと次からの1週間頑張れないのか、
どういうペースが過ごしやすくて、どんなペースだとしんどいのか。
それが自分でわかっていると、無理をすることがなくなると思いますよ。

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とはいえ、自分のことって自分ではなかなかわからないものです。
今焦ってしまっている人、漠然とした不安を抱えている人、
ぜひこの年末年始に自分をよく知る人と過ごす時間を作ってみてください。
家族でも友達でも恋人でも構いません。
そして、「どんな人に見える?」と聞いてみてください。
自分では大したことじゃないと思っていたことが、人から見たら強みだったり、
自分では気付いていなかったクセや傾向を指摘されたり。

将来を決める大事な時期ではありますが、
いい時はいいし、ダメな時ダメです。
肩の力を抜いて、最後まで走り抜けましょう。

次回はマイペースなようで意外に振り回されている?木村です。

最近は本当に便利になりました。

2008年11月20日 (木曜日)

こんにちは。結婚式三次会では大声出しまくり、眠さMAXだった岩崎です。

今年も残り1ヶ月と迫っていますが、
その間に採用に関するビジネス書を2冊読み切る
という目標を設定している私。
(「読み切る」というところがポイント。
今まで手をつけたビジネス書はあれど、
ほとんど最後まで読んだことがないのです…)

薦められた本が近くの本屋で見当たらなかったのと
なるべく早く手元に欲しかったため、実は先日初めてamazonを利用しました。

母親が本好きな影響もあって、幼稚園の頃から図書館に通いつめたり、
進学する高校の決め手は近くに市立の大きな図書館があるからだったり、
小さいときから本を読むことは好きなことの一つでした。
今でもどこかに出かけた時は必ず本屋に立ち寄ります。

私の場合、「この本が欲しい!」と目的を持って行くよりか、
「なんとなくいいものないかなぁ」と偶然の出会いを
求めていることがほとんどです。
館内や店内をウロウロして、タイトルや表紙、
あらすじやポップを見ながら次に読む本を選んでいる時間が
とても好きなのです。何時間でも潰せます。

ネットで買うって確かに便利だけど、
そういう自分なりの楽しみがなくなっちゃうなぁと思って、
今まで利用していませんでした。
でも、今回みたいに欲しいものがハッキリしていて、
なかなか手に入らないときはとっても便利だなぁと感じました。
何よりも本が届くまでのワクワク感と届いた時の喜びは、
誰かに贈り物をしてもらったみたいでした(笑)

世の中どんどん便利になっています。
私は割とアナログな人間なので、世の中の便利をあまり活用できていません。
でも毛嫌いすることなく、うまくデジタルとアナログのバランスを取りながら、
自分なりの心地よい環境を作っていきたいなと思いました。

明日は、結婚式で久しぶりに「双子みたい」と言われた相方の木村です。

自然に触れる

2008年11月4日 (火曜日)

こんにちは。社会人暦2年目の岩崎です。

先日の社長のブログにもありましたが、パフでは今年、明治学院大学の
学内セミナーのお手伝いをしています。
社長が司会業の任務を終えた次の日、私もお手伝いで明学に行きました。

実は私の母校でもある明学。
ちょうどこのブログの順番が回ってくる頃だったので、
その日に感じた後輩の就職活動生の意気込みだったり、
企業さんの就職活動・採用活動に対する熱い思いを書こうと思っていました。

…が、しかし。
実際に訪れてみると、就職活動・採用活動のお話はもちろんですが、
校舎全体に流れるのどかな空気に癒されて帰ってきてしまいました。
明学には2つの校舎があって、私が先日訪れたのは神奈川県の戸塚校舎。
しかも(こういう表現が相応しいかわかりませんが)かなり山の中。
晴れた日は校舎から富士山が見えるんですよ!

そして、お昼時間に少し構内を散歩しながら、
「あ、ここがこんな風に変わったんだ!」と迷ったり、
「よくここであの子とこんな話で盛り上がってたなぁ」と懐かしがったり、
お天気もよく日向を歩きながら、しばし喧騒を忘れていました。

うまく言葉では表現できないのですが、そこには独特の空気が流れていて、
なんとはなしに癒されました。

きっと学生の皆さんにはまだ実感がないとは思いますが、
今周りにある環境ってかなり恵まれていると思いますよ。
もちろん社会に出て働く環境がそれに負けてるとは言いませんが、
何よりも代えがたいものであることは確かです。
就職活動だけではなく、大学生としての時間も大切に過ごしてくださいね!

次回は、実は同じ大学出身である同期の木村です。

「縁」という名の巡り合わせ

2008年10月16日 (木曜日)

こんにちは。入社2年目24歳の岩崎です。
今回は人の縁って不思議だなぁと思ったお話をしたいと思います

実は北海道出身の私北海道で生まれ、10歳(小学校3年生)まで北国で過ごしました。
その後、親の仕事の都合で関東へ転勤になり、生まれてから一緒に過ごしていた
幼なじみたちとも離れ離れになってしまいました

おそらく記憶の中で一番古い友達であろう幼なじみ(男の子)は、同じく転勤で
小学校のうちに他の県へ引越してしまったのですが、大学進学を機に上京し、
10年のブランクもものともせず、2~3年前から親交が再開しました。
恋愛の話も就活の話も、お互いの友達を巻き込みつつ、昔と変わらない関係です、
今は社会人1年目で日々奮闘中ですが、なんとその職場は横浜

そして、私と同じ9月に生まれ、社宅→幼稚園→小学校とず~っと一緒に育ってきた
女の子とは、私の転校以来(かれこれ約14年)一度も会えていない日が続いていました。
文通などのやり取りはしていたものの、お互いに仕事を始めるようになると、
連絡もままならなくなり、年に1,2度メールを送り合う程度の仲になっていました。

先日その子の誕生日だったので、久しぶりにメールをしてみました。
すると、感謝の言葉と共にこんな返事が返ってきたのです。

「実は私、結婚が決まって横浜に行くことになったの!」

なんと!結婚する話にもビックリでしたが、またも大切な幼なじみが横浜に
集まることになることがとっっっても嬉しかったのです。
同じ地に生まれ育ったのも、その後バラバラになってしまったのも、
そしてまたすぐ近くで生活できることも、誰の意図でもありません。
こういうのをまさに「縁」というのだと思いました

就職活動中の皆さんも、活動中にはたくさんの人に出会うと思います。
企業はもちろんですが、大学の仲間以外に友達ができるのって新鮮ですよ。
その中にはもしかしたら、一時の交流だけで終わってしまう人もいるかもしれません。
でも、何かしらでつながっている人ももちろんいます。というかその方が多いです。

せっかくのご縁を一つ一つ大切にして、自分から積極的にアクションしてみてください。
その結果は必ず嬉しいものや素敵なものとなって、返ってくると思いますよ

次回は唯一の同期 木村です。

メモを取ろう!

2008年8月27日 (水曜日)

こんにちは!パフの岩崎です。

昨日の平原のブログにもありましたが、この夏パフでは
PUFF STUDY!というイベントを開催しています。
(詳細はこちらから)
ちょうど先週末に2クラス目が終了しました。

プログラムの中では、ご参画いただいた企業の採用担当者さんから
コメントをもいただく機会がたくさんあるのですが(無茶振りも含め)、
その中でぜひ今回の日々是(ブログ)でぜひ紹介しよう!と思った
お話がありました。

詳しい話の流れは忘れてしまったのですが、「就職活動生に今日から
始めてほしいことは何ですか?」
という質問だったと思います。
L社のIさん(私と同じ入社2年目)が「ぜひメモを取ってください」
と学生に話していました。
いくら頭で覚えたとはいえ、印象に残った言葉を一言一句その通りに
覚えておくことは不可能なので、ぜひメモを取っていつでも見返せる
ようにしておいてください、と。

そこで、私は最近取ったメモの内容を思い起こしてみました…。
するとまぁビックリ!ほとんどが月曜日の全社朝礼と所属グループの
会議内容でした。仕事中にメモを取ることはもちろん重要です。
抜け・漏れがないようにメモを取るのは必須です。

しかし、この3日間で学生のノートに書き溜められたであろう
「印象に残った言葉」は今の私のノートにはまったくありませんでした。
もちろんイベント中は学生の発表を聞き、たくさんメモを取りましたが、
いかに人の価値観に触れていないのだと少し寂しくなってしまいました。

人の価値観に触れることは、自分の価値観を見直す機会でもあります。
価値観というものは時間と共に変化するものでもあります。
今の価値観を忘れないよう、印象に残ったことはメモを取ろうと
学生と同じように決意した先週末でした。
(メモを取れば、このブログのネタ探しにも困りません…!)

次は保坂光江です。

眠れない夜に…

2008年8月11日 (月曜日)

こんにちは。岩崎です。

先日、なかなか寝付けない夜がありました。
ふと携帯を手に取り、学生時代せこせことmixiに書いていた日記を
ひたすらに読み直して、眠くなるのを待ちました。

自分でいうのもなんですが、結構イイことを書いているんです。
中でも就職活動中に書いた「自信」についての日記を読んで、
改めて心に留めておこうと感じたので、自分へのメッセージも込めて、
ここで紹介させていただきます。
(友人向けの日記ですので、言葉足らずな部分はご容赦ください…)

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Photo_2

以前、私に「世界一周する」という
人生の目標を与えてくれた作家 高橋歩さん。

最新作「イツモ。イツマデモ。」を最近読みました。
この人の本を読むと、いつもすぅ~っと肩の力が抜けていく。
人生ってそんなに難しくない。
そんなにツライことばっかじゃない。
親がいて、友達がいて、笑って過ごしてる。
生きるって本当はそれだけでいいんじゃないかって思える。

高橋さんの言葉にはいつもハッとさせられるんだけど、
中でもすごく共感したのがあったので、ここらで少しご紹介。

(以下、引用)
『自分を信じる、と書いて自信。
 
 俺はなぜ、自分を信じているのかな?
 そう想うとき、ふっと浮かぶのは、大切な人たちの顔だ。
 過去の実績?成功体験?決して、そんなものじゃない。

 両親、兄弟、仲間、そして、さやかや子供たち。
 日々、一番近くにいる、ひとりひとり、これだけ素晴らしい人たちが
 俺を愛してくれているという事実。

 「こんな最高の人たちに愛されている俺が、
 イケてないわけないじゃん!」
 それが、俺の自信の源なんだと思う。

 自信は得るものじゃない。持つものじゃない。
 もう、そこにあるもの。思い出すもの。』

本当にその通りだと思う。私も、
誰も信じられそうになくなるとき、
自分さえも信じてあげられなくなりそうなとき、
今まで出会って、支えてくれてる人たちのことを思います。
自分のことを肯定してくれる人がいる。
だから頑張れる。

そうやって人ってのは支えあっていくのかな、なんて思うのです。
なぁんて久しぶりに真面目に思ったりしたのでした。

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これを書いたのは2006年の7月。
就職活動真っ最中の友達が、「自信ってなんだろう…」と話していた時でした。

就職活動継続中の人も、これから就職活動始める人も、社会で働いている人も、
挫けそうな時に、折れてしまいそうな時に、逃げたい時に、
思い出せるような言葉になればいいなと思います。