パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

与えられた時間

2010年7月9日 (金曜日)

こんにちは。岩崎です。

社員が今まで何度もネタにしているので恐縮なのですが、
やはり今月は何と言ってもサッカーワールドカップです。
早いもので、残る試合は3位決定戦と決勝戦のみとなりました。

日韓ワールドカップ時のにわかファンが8年間も続いているのですが、
先日、ビックリする事実を知りました。

サッカーの試合は前後半45分ずつの90分。
1試合に出場できる選手は1チーム11人。

では、1試合で1人の選手がボールに触れる時間ってどのくらいだと思いますか?

なんと、たったの3分!!だそうです。

3分間でゴールにつながるチャンスってそうあるものではないですよね。
そう思うと、シュート・パス・セーブの一つ一つが尊いものに思えてくるから
不思議です。
「パスが遅いっ!」「せめてシュートを枠内に飛ばしてよ~っ!!」なんて
テレビに向かって言っていた自分が申し訳なくなります(笑)
(しかも何度も言いますが、私はサッカー経験者ではありません・・・)

ワールドカップ今大会での日本人選手のプレイももちろんですが、
世界の名だたる選手も、たった3分で全世界を魅了するプレイができるなんて
スゴイことですよね!!

選手は90分間を懸命にチームメイトと駆け抜けている。
3分間で自分のベストなプレイと判断で、結果を出そうとしている。

これってフィールドが違っても当てはまることだなぁと思います。
仕事、勉強、就職活動、人生…。与えられた時間は有限です。
その中で自分が何をしていくのか、まずは意識するところから始めようと、
気が引き締まる思いなのでした。

こんなにもドキドキわくわくするお祭りがもうすぐ終わってしまうと思うと、
残念でなりません…weepまた4年後に向けてすぐにドキドキするんですけどね(笑)

次は、サッカーにはあまり興味がなさそうな大野です。

興味のアンテナを逃さない

2010年6月23日 (水曜日)

こんにちは。岩崎です。
伊藤との思い出を書き綴りたい気持ちでいっぱいですが、
久しぶりに書きたいと思うネタがあるので、また別の機会にします(笑)

先日、念願だった『STOMP』の日本公演を見てきました。
声や楽器を使わず、日常にあるもの(デッキブラシとかゴミ箱とか)や体を使って、
音を奏でるパフォーマンスです。

元々はイギリスの路上から始まったものらしく、
学生時代に一緒にイギリスへ短期留学をした友人が、ロンドンのミュージカルを
見に行っていたことが、興味を持ったきっかけでした。
ちなみに私はそのとき『CHICAGO』のミュージカルを見に行ったのですが、
よく考えれば、『CHICAGO』はアメリカ発のミュージカルであるのに、
なんて地域性を無視した選択をしてしまったのかと後悔した記憶があります。

後悔の念とともに、なかなか見る機会がないとなると、
無性にこだわってしまうのが人間の性。
大して詳しいわけでもなかったのですが、今年の日本公演を見つけて、
「どうしても行きたい!!」という思いばかりが強くなっていたのでした。

そんな期待大の中、始まったステージはまさに期待通りのものでした。
迫力のある音だけではなく、コントのような笑いも多く盛り込まれていて、
楽器も言葉もなくて、客席とステージという距離があっても、
コミュニケーションは成立するんだと肌で感じた瞬間でした。
あの迫力を生で体験できたこと、本当に嬉しかったです。

また、内容以外で驚いたことがありました。
それは客層の幅広さです。
私のようなサブカルチャー好きの若者ばかりかなと思っていたのですが、
意外や意外。小学生くらいのお子様から、ご年配のご夫婦まで、
私が今まで参加したライブなどの中で一番ではないかと思うほどでした。

自分とは異なる世代の人が、自分と同じものに興味があると知ったことも
驚きでしたが、それをみんなで共有できる空間だったことが、
とても素敵でした。流行ではなく一つの文化になっているんだなぁと。

なぜこんな話を書いたかというと、
自分が興味を持っていることを逃さずにきちんとキャッチすることで、
新しい感覚や発見が得られることをお伝えしたかったのです。

就職活動を終了している人も、そうでない人も、
当たり前ですが、今この瞬間は今しかありません。
ましてや、学生時代は限りあるものです。
今やりたいなぁと思っていることにぜひ取り組んでみてください。

次はいまだにCDウォークマンを毎日持ち歩いている大野です。

価値観は変化する

2010年6月3日 (木曜日)

入社1年目は伊藤が直属の上司だった岩崎です。
が、私はガミガミ言われたという記憶はありません(笑)
報告や相談をする際に、どうしても経過から話してしまったり、話しているうちに
何が言いたいのかよくわからなくなったりして、注意されたという記憶はあります。
今でも自ら発言する時は、伝わりやすいように話そうと意識しているので、
その時の経験は活きています。習慣って大切ですね。

先日、これからの梅雨に備えてレインコートとレインブーツを買いました
最近女性の間で流行っていますよね。大体どこのお店にも売っていますし、
街でもよく着ている人を見かけます。便乗してしまいました。

『レインコートとレインブーツ』なんてオシャレに書きましたが、
つまりは『雨合羽と雨靴』です。
ファッションの世界にはよくあることなのですが、言い方やデザインって重要だなぁ
と思います。言い換えることでイメージがガラッと変わります。

スパッツよりレギンス。
オーバーオールよりサロペット。

もちろん雑誌で再三取り上げられていたり、今時のデザイン・機能が充実したり
していることがブームの主な要因だと思うのですが、
世の中・個人の価値観が変化していることもあると思っています。

私自身、カッパや長靴は小学校低学年頃までは身につけていた記憶がありますが、
高学年になると「カッコ悪い。ダサい」という意識が芽生え始めました。
高校生くらいになって、やっとあの合理的で機能的な魅力に気付くのですが、
業務用のものしか見当たらず、さすがにこれは…と思って手を出せずにいました。

ファッションの流行は一定周期で巡るというので、特別かもしれないのですが、
食べ物なども歳を取るごとに、わかりやすく好みが変わったりしますよね。
何が言いたいのかというと、「人の価値観は変わる」ということです。
これはもちろん就職活動にもいえることだと思います。
当初大切だと考えていたことが、今はどんどんと変わってきているという
経験をまさに今している人も多いのではないでしょうか。

「時が経っても変わらないこと」と、「時とともに変わること」があります。
就職活動は自分と向き合う絶好の機会ですので、
また活動を続けている人も、既に来年働く会社を決めた人も、
今の自分の価値観(大切なものは何なのか、好き・嫌いは何なのかなど)を
わかるようにしておくことは、きっとこの後役に立つと思いますよ!!

ちなみに、なぜか私が購入してから東京では雨がまったく降らなくなり、
レインコートもレインブーツもまだ出番がありません…

次回は、台風だとテンションが上がっていそうな大野です。

4年に1度

2010年5月14日 (金曜日)

確かにPCにはたくさんの付箋が貼ってありますが、備忘メモよりも、
以前パフで働いていた、とある人からのいたずらメモが多い岩崎です。
とても良くしていただいた方なので、なかなか撤去できずにいます(笑)

さて、今年は2010年。
何をいまさら?と思うかもしれませんが、今年は特別な年なのです。
サッカー好きにとっては。
そう。4年に1度のワールドカップが開催される年です!!

私がサッカーに興味を持ち始めたのは2002年の日韓ワールドカップから。
当時高校3年生だった私。クラスの男子はやはりサッカーに興味を持っていたし、
日本での開催ということでお祭り騒ぎだったので、授業が終わってから学校のテレビで
試合観戦をしていたのがきっかけです。

2006年の前回大会の時は、大学4年生。(ちょうど今の皆さんと同じですね!)
既にパフへの入社を決め、「ゆっくり見られる最後の年かもしれない…」と、
対戦表を常に持ち歩き、昼夜を問わずテレビで放映される試合は
ほとんど観戦していました。

今年は社会人になってから初めて迎えるワールドカップ。
さすがに学生時代と同様とはいかなくても、日本の試合(予選)は時差の関係もあって、
休日か平日の夜に開催されるのがほとんどなので、今からしっかりと試合時間前に
アラームをセットしてありますし、観戦準備は万端に整える予定です。
現地まで見に行くことは叶わないので、どこかのパブリックビューイング
(国内のスタジアムや映画館の大型スクリーンでみんなで観戦すること)にでも
参戦しようかなぁと考えています。

サッカーに興味のある人も全くない人もいると思います。
「何を熱くなっているのか全然わからない」という人もいるでしょう。当然です。
人の趣味はそれぞれですからね。
でも、世の中で大きく取り上げられていることに「興味がないから」と背を向けてしまう
のはもったいないなぁと思います。

社会に出るということは、自分とは違うコミュニティの人と接していくことです。
サッカー好きの人もいれば、野球好きの人もいるでしょう。
同じ世代もいれば、もっともっと先輩の世代もいます。
「共通の話題=今話題になっていること」であることは意外と多いです。
そのすべてを理解することは難しくても、「まったく知りません。興味がありませんから」では。
せっかくの機会を自ら失っていることになってしまいます。

政治や経済の話は難しくても、スポーツの話はわかりやすい。
さらに世界的な大会(WBCやオリンピックもそうですね)は盛り上がりやすい。
話のネタができるだけでなく、何がきっかけで自分の趣味になるかはわかりません。
好き嫌いをせずに、まずは興味を持ってみる。
そんな姿勢をいつまでも持っていることは、素敵な社会人の条件かもしれません。
(キレイにまとめてみましたが、今回は自分の趣味の話が大半で失礼いたしました)

明日は学生時代に剣道をやっていた大野です。

人と会うこと

2010年4月20日 (火曜日)

こんにちは。気づいてみると持ち物にはなぜかキャラクターものが多い岩崎です。
机にあるプーさんは会社宛にいただいた電報についていたものです。

先日、めずらしく大学時代の友人から「飲みに行くんだけど来る?」と
突然のお誘いがありました。
なかなか終わり時間が見えない仕事の仕方をしてしまっている私ですが、
これまためずらしく、「行く!!遅くなるかもしれないけど」と答えて、
参加宣言をしました。

そして、当日。
なるべく早く会社を出られるようにと仕事を進めていたのですが、
どう頑張ってもお店のラストオーダーはおろか、閉店時間にすら間に合わない
状態になってしまいました。

一度は友人と会うことを諦めて、「ごめん、今日は無理だ」と連絡をしたのですが、
その後、なぜかとっても気分が落ち込んでしまったのです。
自分で認識しているよりも深く、友人との再会を楽しみにしていたのだと、
その時になって初めて気付きました。

普段だったら、迷惑がかかるのでそんなことは絶対しないのですが、
電車を待っている間に再度友人に「23時頃に横浜に着くんだけど、それでも会える?」と
再度連絡。
すると、「お店終わっちゃうからお酒は飲めないけど、会うだけでもいいよ~」と
嬉しい言葉。すぐさま電車に飛び乗り、たった20分でしたが、
友人の相談にのったり、励ましたり、何でもない話をして帰宅しました。

当たり前ですが、普段は会社関係のコミュニティでほとんどを過ごしている私。
ときどき学生時代の友人と会うと、今の自分が置かれている環境や、
人から見られる自分自身、元々の自分の性格を客観的に見ることができます。

4月に入り、皆さんの就職活動も色々な局面を迎えていると思います。
既に入社を決めた友人がいたり、まだまだ就職活動を続けている友人がいたり、
就職活動について、自分自身について、なかなか話せない時期が今かもしれません。
でも、一人で考えていたって答えは出ないこともあります。
人に話すことで気づくこともあります。

こんな時だからこそ、人と会うことを忘れないでいてほしいと思います。

明日はいよいよ「先輩」になった大野です。

今日から!

2010年4月1日 (木曜日)

おそらく1年中で3分の1はマスクをしているのでは?と思われる岩崎です。
毎年この時期は花粉との闘いに負けないため。
今年は嬉しいことに花粉は少ないのに、珍しく風邪をひいてしまいゴホゴホしています。
あとは予防でマスクをしています。マスク人口が多いのって日本くらいなんですよ。

さて、今日は4月1日。
日本で暮らしている限り、4月って1月以上に特別な月ですよね。
社会人として働くようになってからは、4月1日がとても特別な一日になりました。
自分の誕生日以上に年が経つことを感じる日です。

こんな日にブログ担当になってしまい、何を書こうかととても悩みました。
このブログを読んでくれている学生とそう変わらない立場。エラそうなことは言えません。
(明日の新聞には大企業の社長が新入社員に向けた言葉が掲載されると思いますので、
 ぜひ目を通してみてくださいね)

伊藤に引き続き、今日のこの日だけは、今就職活動を頑張っている学生より、
まさに今新しい一歩を踏み出した元学生にエールを送りたくなってしまうのですが、
そこをぐっとこらえて、少しだけ経験者として皆さんにお伝えしたいこと。

それは、「今の気持ちをしっかりと書き留めておいてください」ということ。
mixiでもブログでもtwitterでも日記でも形式は何でもいいと思います。
今感じていること、決意していることを後から見返せるよう何かに残しておくことを
強く強くオススメします。

なぜって?
それは皆さんが思っている以上にこれからの1年間はあっっっという間に過ぎてしまうから。
毎日新しいことの連続で、目まぐるしく過ぎる毎日の中で、
時には疲れ果てていつの間にか寝てしまうこともあります。睡魔に勝てないのです。

私と同期の木村は二人揃って、社会人1年目の間の記憶がほとんどありません。
もちろん初受注や嬉しかったこと、辛かったことなど覚えていることはあります。
だけど日々何を感じて、どんな風に過ごしていたのかを覚えていないのです。

せっかく一生懸命過ごしている日々をそんな風にしてしまってはもったいありません。
日記を毎日書くのは大変だと思います。
せめて今の気持ちを残しておくことで、必ずや今後の隠れた栄養源になるはずです。

今日から社会人1年目の人は、今の決意や気持ちを。
卒業して新しい道を歩む人は、1年後の目標や自分のなりたい姿を。
既に入社する会社を決めた人は、その決め手と残り1年間でやりたいことを。
まさに就職活動中の人は、働きたい会社と自分の姿を。

あっという間に社会人4年目になってしまった私ですが、
最近自分から発信することが少なくなってきているなぁと感じていたところだったので、
改めて今感じていること、考えていることをしっかり書き留めたいと思います。

次回は、今日から社会人2年目!の大野です。

ポジティブな言葉を使う

2010年3月15日 (月曜日)

いまだ実家でのんびり暮らしているので、親孝行は全然していない岩崎です。
大きな反抗期もなく、父とも母とも仲は良いですが、最近は朝に一瞬顔を合わせるだけ
の生活になってしまっています。皆さんも親御さんは大切に。

最近、町を歩けばリクルートスーツに身を包んだ就職活動生を多く見かけます。
就職活動が本格化しているということは、パフのお客様である企業の採用活動も
本格化しているということ。私の仕事内容柄、今のこの時期が繁忙期です。

社会人3年目ももうすぐ終わりに近づき、昔より知識や技術も身につけて、
前向きに取り組んではいますが、やはり睡眠不足や肩凝りなど物理的な問題には
負けそうになる時もあります

そんな毎日の中、やっと家に着き、ご飯を食べながらテレビを見ていた時のこと。
「ポジティブな言葉を使うと印象が良くなる」という内容がありました。

例えば…

「仕事どう?大変?」と聞かれたら、
「もぅ~ホント大変ですよ~!聞いてくださいよ~」と愚痴るのではなく、
「お陰さまで色々と勉強させてもらっています」と答える。

「あぁ~疲れたぁ」と言うのではなく、「よく働いたぁ!」と言う。

ネガティブな言葉をできるだけポジティブな言葉に変えていくという方法。
たったそれだけのことなのですが、なるほど!と納得してしまいました。
疲れた時や忙しいときなど、ついついネガティブな言葉が出てしまいがちです。
でもネガティブな言動は自分だけでなく、周りにもいい影響を与えないものです。

自分が「辛いなぁ。しんどいなぁ」と思っている時って、
なかなか周りに配慮できない場合も多いですよね。それも仕方ないと思います。
でも、ふと落ち着いてみると、自分より頑張っている人だってたくさんいます。
そんな人たちに元気を与えられるような存在になれたら素敵だなと思うのです。

就職活動もこれからが踏ん張りどき。(もちろん採用活動も同じく踏ん張りどき)
大変なことは承知な上で、みんなでいい影響を与え合えるようになったら、
それはきっと社会人になってからも役に立つものになると思います。

次回は先日研修を受けたばかりの大野です。

足りないものを探す。

2010年2月25日 (木曜日)

こんにちは。今までの人生で「運動する」という習慣がまったくない岩崎です。

とはいっても、小学生の頃水泳を5年間くらい習っていましたよ

ブログではあまり書いていませんでしたが、
私の趣味の一つは映画鑑賞です。
映画館はもちろん、学生の頃は休みといったらDVDを観ているような生活でした。
(大学3~4年のアルバイト先は某レンタルビデオ屋です(笑))

ド派手で話題の映画というよりは、
地味だけどじんわり心に何か訴えかけてくるようなものが好きなのですが、
先日は今話題のアノ映画を観てきました。

そう、『アバター』です
3D映画って凄いですね!という話は別にして。
私があの映画を観て感じたのは、

人は足りないものを探して、満たしていくものなのかもしれない

ということ。
まだ観ていない方のために、詳細なストーリーは書きませんが、

自分の体にないもの
自分の能力にないもの
私たちの環境にないもの
無くした信頼を取り戻すのに必要なもの

そんなことを追い求める物語のように思えました。

そして極めつけは監督。
今では有名な話ですが、ジェームズ・キャメロン監督が脚本を書いたのは1995年。
「どうしても3D映画で公開したい!」と
実現に向けて、技術開発にまで携わったのです。

自分の思いや考えを現実にするためには
何が必要なのか、何が足りていないのか。
そのために自分ができることは何なのか。

就職活動中の皆さんは今、
「自分がしたいことは何だろう」
「自分が今できる(得意な)ことって何だろう」
と日々考え、向き合っていると思います。

行き詰まってしまったときは、
今足りないもの、そのために今すべきことを
考えてみると違う視点に気付けるかもしれません。

次回は最近どんな映画を観たのか気になる大野です。

こんにちは。オシャレより天候に合わせた服装を優先している岩崎です。
暑いときは少しでも涼しくなるように。
寒いときは少しでも暖かくなるように。
「オシャレは我慢」とはよく言いますが、心地良いのが一番大切です。

このブログでも何度かお伝えしているかと思いますが、
私は今年、パフのイベント担当として、全てのイベントに携わってきました。
そんな1年の集大成、「キミは就職できるか」が本日開催となります。
実はこのイベント、2011年度卒者向けでは最後の大型イベントとなります。
(少人数イベントは今後も開催しますので、ぜひご参加くだいさいね!)

「キミは就職できるか」はパフが2000年から開催している歴史あるイベント。
企業PRや自社説明は一切ありません。本当にそんな時間はないのです。
それなのに、今年は17社もの企業さんが参加をしてくれます。
しかも、この採用活動ピークの時期に13:30~18:00の長丁場。
この意味、皆さんにはわかりますか?

イベントの目的はただ一つ。
「就職活動生の皆さんを応援したい」ただそれだけです。
そのためにイベントを企画して、企業の皆さんにご協力いただくのです。

ただし、応援といっても、ただ「頑張ってね!大丈夫だよ」なんて
言葉をかけたり、面白いことをするのでは意味がありません。
実際にどんなことをするのかは、参加するまでのお楽しみですが、
今抱えている不安を解消したい!と思う方は、真剣にプログラムに取り組んでください。
そうすればきっと、イベント終了時には何かがつかめているはずです。

何かを乗り越えたいと思ったとき、一番の解決方法は、
きちんとそれに向き合うことだと思うのです。
もちろん辛く、苦しいときもありますし、
思ったように考えがまとまらないときもあります。
偉そうにこんなブログを書いている私ですが、逃げたくなるときもたくさんあります。
そこは学生も社会人も、はっきり言って変わりません。

ですが、事実にきちんと向き合ったとき、
想像以上に視界が開けたり、勢いがついてさらに先のことに取り組めたりします。
そうすると物事が面白くなってくるんですよね。

皆さんは、今はまだ不安や疑問、焦燥感などを抱えているかもしれませんが、
就職活動においても、きっと心が軽くなる瞬間があると思います。
本日ご参加される方は、ぜひ「キミは就職できるか」をそのきっかけにしてください。

次は、今日のイベントで…○○になる大野です。

なんちゃって主婦になってみた。

2010年1月19日 (火曜日)

こんにちは。なんだか妙な紹介をされてしまった岩崎です。
確かに「つーつーつー」と笑うときもあるのですが、これはパフに入社してからのこと。
実は吉川さんも同じように「つーつーつー」と笑っています。

私がいまだに実家暮らしであることは、このブログでも何度か書いているのですが、
1月9日(土)から18日(月)まで、両親が長期の旅行に出かけていました。
今までたくさん頑張らせてしまっている両親ですので、大手を振って見送ったのですが、
いざ旅立ってみると、まぁ大変!!

何が大変って、『家事』です。
一人暮らしの方には「なぁ~んだそんなことか」と思うかもしれませんが、
お恥ずかしながら、家事の経験がほとんど皆無な私。
この10日間はあれもしなきゃ、これもしなきゃとバタバタした日々を過ごしました。

とにかく慣れないことが多く、気疲れしてしまった10日間だったのですが、
初体験に近い家事をやってみて、これは仕事に通じるかも!と思ったことも
たくさんありました。
学生の頃の家事手伝いでは発見できなかったことです。

★自分を律する=朝一人で起きる、身の回りの世話を自身でする
大袈裟なことかもしれませんが、まずは自分自身を律することができなければ、
生活も仕事も出来ません。
もう少し寝ていたい誘惑、ダラダラしたい誘惑に負けずにいることは、
業務時間中にぴしっと仕事をすることに似ています。

★社会のルールを守る=ゴミ出し
地域には地域の、社会には社会のルールがあります。
もちろん、会社には会社のルールもあります。
周囲の人と気持ちよく生活・仕事するために、守らなければならないルールです。
「私がやりやすいから」「誰も気にしていないし」なんて考えでいてはダメです。
何事も人との協力なしでは成し遂げられません。

★効率的に作業する=炊事、洗濯、掃除
これはよく言われていることですね。
たくさんの料理、たくさんの洗濯物をいかに効率よく片付けるか。
どんな部屋の順番で掃除機をかけて仕上げていくか。
ここで頭を使える人は、きっと仕事でも時間と道具を有効に使える人だと思います。

 余談ですが、ウチの洗濯機はこの時代にあって、いまだに二層式です。
 いちいち脱水機に洗濯物を移し変えなければならず、「効率的」であることが、
 とっても重要な作業でした。

そう考えてみると、『家事』も立派な仕事なんだということがわかりました。
『家事』をしっかりできる人って、何も特別なことはないかもしれないけれど、
「仕事がデキる人」と近いのかもしれません。
一人暮らしの人は、『家事』にもっと本気で取り組んでみる。
実家暮らしの人は、少し『家事』にかかわってみる。
そうすれば、仕事って何なのかということがわかるようになるかもしれません。

そして、この10日でもっとも痛感したこと。
それは、お父さんお母さんありがとうという感謝の気持ち
これも仕事をする上ではとっっっっても大切です。
まずは自分が相手のことを思い、感謝をしなければ、
相手から感謝されることなんてないと思います。
就職活動中は忙しく、人とゆっくり話す暇もない状況に陥りがちですが、
そんなときこそ周囲の人への感謝を忘れないでくださいね。

明日は、会社の窓辺に勝手に植物を飾っている大野さんです。