パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

最低でも目標達成

2016年7月6日 (水曜日)

こんにちは、不器用な性格から入社以来ずーーーっと営業の吉川です。

パフに入ったおかげで「決断する勇気」は学生時代と比べて確実にアップしたのですが、「暑くなって体力が持たない!」という自分勝手な決断力によって、毎日ガッツリ食べて日々成長しています。
とほほ。

パフはこの7月より21期を迎えました。
営業責任者の私の期末から期初の仕事は、新しい売上目標数値とグループの方針を設定することです。

そして昨日、全社に発表しました。

社内に向けて、昨日「営業グループとしての誓い」として掲げた言葉は、「最低でも目標達成」です。

当たり前やん!営業なんだから。

そうなんです。

目標達成して初めて自分が会社にいる意味・意義を見いだされる営業職。
当たり前です。
でもこれ、言葉にして、文章にして言うの、結構勇気いるんです。

自分だけの数字なら、腹くくって言えます。

でもグループを代表して言うとなると…、
パフにいる営業全員のパフォーマンスがすべて発揮されてギリギリいく数字を設定しているので、1ミリぐらい「本当にいくかなぁ?」なんて気持ちが出てくるもんなんです。

でもこれを明言できないのは、営業として最低だな、と思いました。
自分への甘えだなと思いました。
と同時に、メンバーを信じ切れていないとも言えるな、と。

ある尊敬しているお客様が、
「どうして○○さんの部下たちはあんなに優秀なんですか?」
という私の問いに
「邪魔しないだけ。みんなポテンシャルがあるから」
と言っていました。

数字が行ってないと、不安であれこれ口出ししてくなるもの。
私はいつも世話焼きのお母さんみたいに結構細かいことまで口を出してしまいます。
これもまたメンバーのポテンシャルを信じきれていなかったのかな、と前期を振り返っていました。

だから今期は「最低でも目標達成」
たくさんのお客様、たくさんの学生さん、たくさんのパートナーさんに喜んでもらえる仕事をすることを目指して、最低でも目標達成

自分とメンバーを信じ抜いて、一年間走り抜きたいと思います。
誠実に確実に目一杯行動していきます。

あ、こんなこと書くと、各方面からいろいろ詰められそうだな。
でも勇気をもって宣言します。

明日は、全社の目標達成には欠かせない存在。
私と反比例するかのように、夏になるとまた一回り細くなる保坂です。

2016年夏の日の出来事-Part1

2016年7月4日 (月曜日)

梅雨明けはまだですが、土日ですっかり夏になりましたね!
いきなりの気温上昇で、休日はタンクトップを解禁しました!
また、高校野球予選も始まり夏本番、車でのBGMもTUBE解禁!
夏のスタートに暑苦しい程テンションあがっているオリハラです。

昨日、自宅近くの公園の横を車で走っていた時のこと。
気温も高く、歓声を上げながら遊ぶ子供たちの水遊びを横目に、
ホノボノした気持ちを感じつつ公園側の道のため、
徐行という意識を持ちながら走行していたら
突然サッカーボールが飛び出てきました。

このシチュエーション、教習所の事故ビデオ講習で

必ず出てくると言っていい事例の一コマです。
ボールが飛び出てきて、その次に子供が飛び出してくる。
まさに、その通りの光景が目の前に!!
ボールだけに気を取られた、歩き始めた頃くらいの男の子が
一緒に飛び出してきました。

徐行もしており、ボールの次は子供…、というイメージが頭に残っていたので
ボールが出てきたときには既に車は停止してたので、大惨事にはならず、
ボールを拾ってあげる余裕がありました。

この時思いました。『初心忘れるべからず』

とにかく、事故にならずお互いの未来が奪われるようなことにならなくてよかった!
と、助手席に座っていたワイフにその安堵を伝えようと見てみると
一切穏やかな表情ではなく、助手席の窓を開け、
親の居所を凄い形相で探していたワイフが目に入りました。
私は只ならぬ気配を感じたので
(親御さんにひと言、いや二言、いやいや、食って掛かりそうな勢い)、
車を急発進させました…。

車の運転って、初心者の頃の気持ちを忘れがちだと思います。
ただ、長年運転していると様々なケースに遭遇し、
それが経験となり安全運転に繋がっている事も事実です。

今回の運転については『ヒヤリハット』なことでもあるとおもいました。
意識をし未然に予知していたからこそ回避できましたが
ga運転について見直すいい機会にもなりました。

運転面だけでなく『ヒヤリハット』は仕事面でも多々あります。
その都度、それを検証して改善し、少しでも減らしていかなくてはならないと思っています。

『一事が万事』なんてことわざもあるように、
私は、一つのことを見れば、他の全てのことが推測できるのではないか...
と思うように日々努力しています。

同じ類のヒヤリハットが繰り返し発生しないように心がけ、
例えば、サッカーボールが飛び出てくることも推測してしまうとか
只ならぬ事態に発展するであろう匂いを感じ取る敏感な嗅覚を磨くとか、
先を見据え予見する思考を持ち、これからも意識して行動していきたいと思っています。

明日は、北海道日本ハムファイターズの『1番ピッチャー大谷』の
先頭打者ホームランにまだ興奮していると思う大岡さんです。
(私は鳥肌立ちましたが)

ゴリラ的読書日記之16

2016年7月1日 (金曜日)

こんにちは。16回目に入りました。

白状すると、締め切りに追われこの原稿を書いております。

ですので、前置きを削除して超がつくほどに短い本題に入りたいと思います。

■増田寛也編(2015)『東京消滅-介護破綻と地方移住』中央新書。

■動機:

一部の方々には衝撃的な『増田レポート』と呼ばれる消滅可能性都市を記した報告書が世に出ました。今回はその第二弾。先のレポートでは出生率と出産適齢期の女性の減少率、その数などを用い、該当する都市を炙り出し、そこに住まう人々にソフトな都市部への移住を提案する(当然強制移住を促したら..日本の道徳が失われてしまうため、「敢えて」ソフトな言い回しにしているような気がします)ものでした。今度は受入先として有力な東京が消滅する?あり得ないよ、と思いながらも好奇心で本書を手にとった次第です。

所感:

筆者らが「東京消滅」の根拠としているのが、東京を代表する都市部の高齢化の進行(しかも今はまだ穏やかであるが、2015年、すなわち今から2025年の間に急激に高齢化が進む..2025年には3人に1人は高齢者となる)が現在抱える介護福祉キャパシティを遥かに凌ぐために、難民が増加する。支えるだけの財源も無い。益々働き盛りの世代が介護に追われ、労働人口の減少が加速する。更に税収が下がる..とBadスパイラルに陥ることを回避するために提案するのが、シンプルに、その余力のある地域への移住の促進でした。

細かな算出方法は本論から逸れるために割愛しますが、全国で41地域、関東から見た場合の近郊として、富山や上越、山形などがあげられています。この41地域であれば、(現時点では)未だゆとりがあり、受入が可能。都市化も進んでおり、生活面で(は)不便を感ずることはない。交通アクセスも良好。さあ快適なシルバーライフを満喫しましょう、と高齢者に地方への移住を促す提案でした。

先のレポートではどちらかといえば、働き盛り世代を対象に大都市とその大都市と接続されたハブ都市への移住を促していたのと対照的に、その盛りを終えた方々は地方へと、現代版「姥捨て山」論とも捉えられかねない非常にナイーブな主張ではありますが、筆者らは高齢者の消費意欲や水準の高さを理由に、受入先の地域にも恩恵はあると述べています。

さてさて..読んでみての所感..これは先のレポートを一読した際の所感にも通ずるものですが、理屈でいえば「アリ」であるという立場です。ただし「フェア」な合意形成の上での決定でないことにはあり得ないという立場です。そしてむしろこのフェアな合意形成をどのように国民に問い、議論を促し、意思決定を行うか..このプロセスを構築する方が、その理屈を構築することより遥かに困難である..というより人道的なプロセスでは不可能なのではないか(人間なので)。よって都市部や地方への移住促進を国策として斡旋することは難しいという最終的な意見です。

それではお先真っ暗か、というと実はそうとも思っていません。それは人間は何だかんだで「合理的な」生き物であると考えているためです。誰しもが損得に対し、強い動因を有していることは実証されており、それは道徳感情を超越します。皆が損得勘定を上品に剥き出しにしたからこそ現在の繁栄があることは事実です。いずれ大都市、例えば東京に住まう効用は目に視える格好で減少します。そして近隣が良く見える..強制的に促さなくても、損得という人間が有する最も根源的な欲求に委ねれば、自発的に動き出す..と楽観しています。今は。

そろそろ締め切りが迫り、というが過ぎてしまったので、ここで打ち切りとしたいと思いますが、議論をする上で、賛否はともかくとした、共通知識として多くの人が知るべき情報であることは間違いなさそうです。

やはり性分..超、短く出来ませんでした(笑)

■おススメ本

増田編(2014)『地方消滅』中央新書。

小田切(2014)『農山村は消滅しない』岩波新書。

山下(2014)『地方消滅の罠』ちくま新書。

まずは100本

2016年6月28日 (火曜日)

お世話になっております。ぶんしょーです。

 

無茶ぶりですか…正直、私は嫌いです。笑

笑顔で受け止められる方は素晴らしい!

見習うべきポイントだとは思いますが、どうしたらいいのか…

日々精進ということでしょうか。。

 

 

ところでハッとしたのですが、2016年も半分が過ぎ去りました。

異常なスピードだと感じています。

この半年間は、私の中では色々なことがあったように思います。

来年に繋げられるような行動を取れているか、1人中間反省会です。

 

やはり何でも「続ける」こと。

たった1日1時間の行動では何も残せませんが、1年365日365時間なら、

何か残せるかもしれません。(365時間でも圧倒的に足りないでしょう。笑)

かのイチロー選手が正にそうですね。

私はお会いしたことはないですが、テレビ越しに見るイチロー選手は、

いつも神々しいほどに格好良いです。

(容姿の話ではないですよ。笑 無論、イケメンな方だと思っておりますが。)

 

背中で見せる。行動で魅せる。

翌年には新たな後輩も出来そうなので、一お手本として、

日々精進あるのみですね。

 

 

さて明日は、人生経験も豊富そうな牧野さんです!お楽しみに。

 

こんにちは!
前回の木村さんのブログを読んでいて、途中まで「面白いだなんて、光栄だなぁ」と思っていたら、締めの一言に絶句しました。
「これはひどい!」 溝渕です。

さて昨日は、来月開かれる友達の結婚式の打ち合わせでした。
僕は二次会の幹事で司会なので、タイムスケジュールやコンテンツ、タスクと役割分担について確認してきました。もう何度もやってきたことなので、不安や迷いは全くないのですが、それでも次回が過去最高に面白くなるように、ああでもないこうでもないと頭を悩ませます。

「そこはお任せで」と言われる回数が多ければ多いほど、燃えてきます。大切な彼女へのプレゼントを選ぶような、サプライズを考えるようなワクワク感があります。ま、いないんですけどね、彼女。

そういえば、パフは6月が期末なので、来週には今期1年間のみんなの頑張りを称えあう納会が開かれます。僕は幹事で司会なので、大切な彼女とのデートプランを考えるかのように、みんなが楽しく飲める素敵な時間を演出できればと思います。

さて、せっかく振られたので、面白?ネタを一つはさんで終わろうと思います。最近僕には、通勤時ひそかに楽しみにしていることがあります。それは、ある名物?おじさんに会えるかどうか、ということなのですが、このおじさん、ヘアスタイルが独特で素晴らしいのです。

薄毛の隠し方は、千差万別、様々なスタイルがあるかと思いますが、僕の大好きなおじさんは、後ろから持ってきた毛が天高く逆立って、まるで「もののけ姫」の「シシガミ様」のようなアメイジングなシルエットなのです。生命の息吹を感じずにはいられないその神々しい御姿は、一目見た瞬間にひざまづいて拝みたくなるほどです。

めったに会えないのですが、シシガミ様とすれ違えた日は朝から縁起が良いので、とても晴れやかな気持になります。今日はシシガミ様に会えるかな・・・楽しみにして、行ってきます!

さて次回は、僕と同じくムチャブリが大好物?なブンショーこと渡邉です。お楽しみに♪

ネクタイが好きです。

2016年6月23日 (木曜日)

おはようございます。田代です。

6月に入り梅雨入り。そして寝苦しい日々が続いております。
この時期、体調管理には体温調節が不可欠で、
世の中はクールビズ等が望まれますが、自分、ネクタイ姿でいることが多いです。
理由は幾つかあります。

 1、そもそもネクタイが好き
首をキュッとするだけで気合が入ります。こんなに簡単なオンオフのスイッチは
ありません。こういう分かりやすいスイッチを持てるといいなと思います。
あと、ネクタイの購入は本当に一期一会の出会いなので販売店に行くと
ワクワクします。

2、個性が出る
仕事をする上で仕事着であるスーツ自体に派手な個性はいりません。
ただ私から見るとクールビズは、皆が異口同音で、白い野球の練習ユニフォームを
着ているみたいで何だか面白くない。ネクタイは野球で言うリストバンドのような
許された自己表現手段だと思っています。色合い替えるだけで雰囲気も違いますし…
色彩が好きで検定やっていたから気になるだけかもしれませんが。。

3、シャキッとするし、そう見える
社会人は特に形から入っていいんじゃないかと思います。
趣味でも何でもそうですが、理想に近づきたいならできることから始める。
シャキッとしたいならネクタイをします。
相手あっての社会人なので、パフォーマンスが著しく落ちない限りは
相手が好意的に思う格好でいたいです。

ということで、反クールビズの精神ですが、最近、色々と考えさせられます。

急に暑くなったからか、お客様先に訪問をするたびに、こう言われるのです。

「御社はクールビズはないんですか?」
「ウチに来る時はネクタイいらないよ」

これまでは「有難うございます。自分、ネクタイが好きなので大丈夫です!」と
申し上げていました。しかしながら良かれと思っていたことが、
あまり気にされ過ぎても本末転倒だなーと思うようになってきたのです。

どうしようかなと考えていましたら、いつぞやの日テレZIPでTOKIOの山口達也さんが
ジャニーズ先輩の近藤真彦さんのVTRが出た時に
「マッチさん、ネクタイしていなくて、ごめんなさい!」と言っていたんですね。

やっぱり、相手へのリスペクトはシンボリックなネクタイありき!と
ジャニーズ事務所のやり取りを見て実感しました。気持ちを醸し出す感じ。
冷めた仕草で熱く見ろ、涙残して笑いなよ。
ネクタイをすれば「モノ言わなくてもリスペクト」。
まさにギンギラギンにさりげなく。そいつが俺のやり方でした。

色々考えた上でのネクタイ着用なので、
これからの夏も、涼しい顔して熱い奴、MYスタイルで行こうと思います。
ということで私がネクタイしていても気にしないでくださいという話です。

次は、暑かろうが寒かろうが、いつも元気な木村さんです。

思考がめぐった結果

2016年6月22日 (水曜日)

こんにちは。キノコを期待して、ブロックに当たってばっかいるのではなく、
コインをコツコツためるために、時には迂回し、同じブロックに何度でも当たっていくタイプのホサカです。

実はマリオ(ファミコン)をほとんどやったことがないホサカでもあります。

この話、本当に興味深い話だったので、私もブログネタにしたかった!
とられて悔しいホサカです。

今日のブログもこんな話で終わりたい・・・笑。

さて、今日も写真を撮り忘れたので、いつもとまったく違う話をします!

採用・活躍要件の話。

社会で活躍できる能力は、ある程度社会で共通であると言われています。
でも会社や組織・職種ごとに活躍できる能力も異なるとも言われています。

最近、本気で、
この(ある特定の)業務ができる人って、どんな能力の持ち主なんだろう・・・と
考えています(つまり我が社のある仕事ですね)。

社員の適性検査の結果を見てみようかと、行動分析をしてみようかとか、
そんなことを真剣に考えています。

 

社員の能力だけではなく、環境も重要。マネジメントも重要。

それも頭では理解しているのですが、それを適切に理解し、
採用やマネジメントに落とし込み、日々の業務・成果につなげていくことは非常に難しい。

ひととおり考えると、もう一度採用・活躍要件に思考が戻っていく。

さて、この採用・活躍要件ですが、
私たちパフが新卒採用のご支援でお伝えしているのが
「活躍要件」と「採用要件」は分けて考えましょうということ。
「活躍要件」の中で、
「採用時に必要な要件=入社後育てられない必須要件」と「入社後育てられる要件」を分けましょうということ。

それでも、
パフでは、「人間力」が必須要件だと、つい私は考えてしまいます。
でも、本当に採用時に「人間力」がある人だったのか。
入社して、温かく時には厳しいお客様と接し、
様々な試行錯誤をし、時には悔しい思いをし、その分喜びを得ることができる環境の中で
人間力が身についていったのではのではないかと思ったわけです。

そうすると「人間力」は「入社後育てられる要件」で「必須要件」ではなくなるのでは。
と考えたわけです。

もうひと掘り下げ。

で、さらに思ったのは「人間力」を育てる覚悟です。育つ環境を用意する覚悟です。
受け入れる側のです。

それがないと、つい入社時のハードルを上げ、
やみくもにどこの会社だって採用されるスーパーマンを採用したがってしまう。
残念ながら、パフは零細企業です。そんな人は引く手あまたのため、
パフに入社してくれるかわかりません。

その結果、採用できない。
そうあってはいけないので、受け入れる側の覚悟が必要。
活躍要件から、採用要件として必須要件を絞りに絞るのって、覚悟が必要ですね。
マネジメントって、覚悟が必要だな・・・と今日は思ったところでおしまい!

ちなみに、来春は素敵な新入社員が入ってくる予定です。
現時点でも、人間力や個性的な能力をもっている人たちですが、
もっともっと人間力が磨かれる環境を用意して、待っています!

皆さん、こんにちは。
「悲しい時や悔しい時こそ無理やりにでも“笑顔”にすると、不思議と幸せな気持ちになって、結果的に楽しいことばかりが起こるようになるよ!」という母の都市伝説的な教えを未だに
忠実に守っている吉川です。

大岡さん成功体験の話。とっても納得しました。

成功体験は重要だが、同じ過程をたどっても、同じ成功は得られない。
成功体験から得た自信と誇りを胸に前向きに新しいことにチャレンジすることでしか新たな成功を掴めない。

私は、「やりがい」という言葉についても似たようなことが言えるな、と思っています。

学生に「企業を選ぶ基準は?」と聞くと、結構な人数の学生が「やりがいのある仕事!」と回答します。

私からすると、なんだか違和感です。

そもそも「やりがいがある仕事」と「やりがいがない仕事」があるのではなく、
「自分がやりがいを感じるのか」と「やりがいを感じないのか」なんじゃないかな、と。
「相手にやりがいを求めてちゃ、やりがいなんで感じられないよぉ」といつも思うんです。

先日、ホサカとキムラと、「仕事人生とはスーパーマリオのようなものだね」と話をしていました。

■マリオはいつも前向きに元気にゴールに向かってとにかく前に進む。

■ゴールまでは、数々の敵が現れる。敵を倒すとさらに強い敵が現れる。

■敵である「カメ」は、何も考えずに向き合うと命を奪われるが、タイミングを見計らってカメの上に乗ると、カメの甲羅が武器になり、他の敵を一気にやっつけてくれる強い味方になる。

■途中、たくさんのコインがあるけれど、100枚集めてやっと1UPキノコ一つ分に相当する。

■キノコは、目に見えるところになく、いろんなブロックを壊してみて(自分に痛みを伴って)初めて見つけることができる。

■一定期間無敵になれるスターが時々運よく現れる。
でもそれは、数々のステージをクリアしてきたタイミングで、本当に運よくしか現れない。
地道にキノコを見つけつづけたものにだけ時々現れるラッキーだから、やっぱり今日も笑顔でブロックを叩き続けるのだ。

キノコに例えた「チャンス」や「面白い仕事」が誰にでも見えていたら、きっとそれは本当の「やりがい」につながらないのかもしれません。

数々の敵を倒しつつ、自分なりに工夫してたくさんのブロックを壊してやっと見つけたキノコだから、マリオがスーパーマリオになれる。敵に1回ぶつかっても死なないマリオになる。

 

明日もキノコが見つかるよう、地道に笑顔で頑張ります!
6月の決算を目前にした今週あたりにスターが現れるのではないか…と期待しつつ。

明日は、一緒にたくさんのキノコを見つけてきた保坂です。

世界記録から感じたこと

2016年6月17日 (金曜日)

梅雨真っ只中、ジメジメして嫌な季節ですね。
その一方で、沖縄は梅雨明けしました。
毎年この時期に一足先に梅雨明けする沖縄を、
羨ましく思う沖縄出身と100%間違えられるオリハラです。
(東京生まれ東京育ちです)

このジメジメした時期に、スカッとした明るいニュースが届きました!
イチロー選手の累計安打数の世界記録です。
日米通算ではありますが、努力の賜物以外何物でもありません。
数字を見れば誰しもがこのとてつもない偉業を理解できますが、
私は達成するまでの長きにわたるプロセスにも凄さを感じてます。

プロ野球の平均年齢は27歳〜30歳と言われています。
そんな世界の中、42歳でこの世界記録を樹立するとは凄まじい努力だと思います。

イチロー選手語録で好きな言葉があります。
『4000安打を打つには、8000回以上悔しい思いをしてきた』

イチロー選手ならではの数々の名言がありますが、
この言葉には特に感銘を受けています。

高いパフォーマンスを出し続けた結果が世界記録につながり、
そのパフォーマンスを衰えさせないための地道なトレーニングを続けていることが彼の凄さであり、
トレーニングを片時も怠らないのは、その8000回以上の悔しさから来ているのだと思います。

思い通りにいかず、悔しい思いになることは多々あります。
自分自身の至らなさや努力不足で思うこともあれば、
それを周りの環境や他人のせいにすることもできると思います。
ただ、それはその『悔しさを』を次につなげるかどうか、
はたまたそれ以上にはならず、そこで終わってしまうか。
前者と後者では、その後の自身の成長が大きく変わってくると思います。

イチロー選手も相手があっての世界記録です。
相手がどうだとか、こうだったとか思うときもあったのかもしれません。
(このクラスだと、恐らく無い、と思いますが(笑))

『自分で無意識にやっていることを、もっと意識しなくてはいけない』という名言もあります。

己を知り尽くしているからこそ、心身ともにしっかりとコントロールすることができて、
だからこそ数々の記録も出し、記憶にも残る人物なんだと改めて感じました。

話を戻します!
イチロー選手の世界記録のニュースを聞き、自分に置き換えてみました。
きっと、私は8000回では足りないくらいの失敗をすることでしょう。いや、既にしているでしょう。
しかし、そのときの「悔しさ」の原因を冷静に分析し、自分自身を見つめ直すことができるよう
これからも心がけていきたいと思っています・・・

まずは!週末の試合で、自身のバッティングについて、冷静に分析することにします!

それでは、次回はいろいろと分析してそうな大岡さんです。

 

 

 

ゴリラ的読書日記之15

2016年6月16日 (木曜日)

こんにちは。遂に節目の15回。

「真田丸」では何と15回目は『秀吉』。小日向さん..蠢く狂気を感ずる名演技。臨終の間際の演技が今から楽しみです。

東海道新幹線の15番目の駅(←東京駅を1番目とすると)は「米原駅」、関ケ原に近いですね。大谷吉継と石田三成..二人が最後にどのようなやり取りを交わすのか..

「五郎丸」の背番号は15、関係ないですね。物真似の訓練はしているのですが、披露する場に恵まれません。一部の方からは、捉えている、と評判です。

ということで、節目の海ゴリDiaryを始めたいと思います。

■加藤久和(2016)『高校生からの統計入門』ちくまプリマ―新書。

■動機:

ビジネスパーソンの必須スキルとして「英語」と同列で語られる「統計」。私も幾度も学ぶ機会(だけ)には恵まれましたが、如何せん、センスが皆無。

その度に人間とは不平等だな、と思うのですが是非に及ばず。定期的に学びの機会を設け、見えない背中を追いかけ続けている次第です。

執筆者の加藤先生はとある機会にお会いし、ご専門とされている領域が私の興味関心領域に非常に近く、Amaz●nで検索するとまあ沢山。

一番素早く読めそうで、且つ私の統計ルーチンも開始のゴングが鳴っていたために購入を決めました。

(白状すると、タイトルに惹かれたことも事実です。..無論、変な意味ではございません)

■所感:

先のBlogで弊社保坂が数字の大切さを述べていたよう、数字に強い、すなわち世界共通の言語である「数字」を正しく読解するためには統計は最早マストであると改めて感じます。

そして仮にExcelや著名な統計ソフトの使い方を知っていたとしても、背後にある理論、その数値がどのように導き出されているかを理解することも重要であると思います。

でないと数字に対し過信し、誤った意思決定をすることに繋がる…神様の領域(攪乱項)に近付くことは出来ても、到達することは不可能なためです。

統計学は真に謙虚な学問です。それを改めて感じさせてくれた非常に優れた入門書でした。

私の経験則から、ビジネスパーソンが統計を学ぶことのメリットは以下の3点であると考えます。(かなりのバイアスがかかった持論ですので、参考にはなりませんw)

・文脈間の視えない隙間を繋ぐ因果関係(ロジック)への意識が芽生える

・「万が一」を事前に想定する癖がつく(勿論、臆病さ故でなく、「絶対」など世の中に殆ど存在しないことを知れるためです)

・(特にですが)新聞に惑わされずに俯瞰して読むことができるようになる

弊社でも「チョ待てよ。棄却できねぇ!」「チョ待てよ。絶望的な説明力..」といったキムタクな独り言が生まれれば..より愉しくなりそうです。

■おススメ本:

谷岡一郎(2000)『「社会調査」のウソ』文藝春秋。

小島寛之(2013)『数学的決断の技術』朝日新聞出版。

西内啓(2014)『一億人のための統計解析』日経BP社。