新卒時の就職活動をしなかった私が
2018年3月2日 (金曜日)
こんにちは。
つきしま村塾へのお誘いをいただきました大門です。
体質的な問題でお酒は飲めないのですが(極度に弱いので)、勉強がてら様子を窺いに行った方がよいのかな…と思ったり。
手帳を見て考えておきます。
さて、3月1日を実際に迎えて、社内の空気の張りつめ方が変わりました。
入社する前も、してからも、「3月1日を過ぎるとガラっと変わるから」と言われてはいましたが、ああなるほどこういうことか!と改めて感じた次第です。
(そしてこれからもっと緊張感が増していくんだろうな…とも)
前回のブログでも少しだけ触れましたが、私には大学生の頃に就職活動をした経験がなく、当然内定者の期間や新卒の期間もありません。
音楽系の大学に通っていた私は当時どうしても音楽活動でやりたいことがあったため、大学3年の秋に両親に「就職はしません。卒業しても音楽をやります」と言いました。
両親はおそらく言いたいこともいっぱいあったとは思うのですが、その時は「じゃあやってみなさい」と理解を示してくれたので、そのまま就職活動をせず大学を卒業し、フリープレイヤー(のたまご)として社会に放流されました。
…あ、母から「人生経験のために1社くらいは受けてみたら?」と言われたので、派生事業の中にDTMを扱う部署があった某企業を受けてみましたが、最終面接の前の筆記試験で落とされました(たぶん性格に難ありだったのではないかと)。
あわよくば、という思惑が母にはあったかもしれませんが、ごめんなさい…笑
大学の友人たちもほぼほぼ就職活動をしていなかったので、焦ることも比べることもなかったんですよね。練習するのも大学の練習室に行くのが一番よかったので、卒業式直前まで大学に通ってましたし。
それから早幾年。
音楽を仕事にすることに一区切りつけ、第二の社会人人生を歩んでいる私が流れ着いたのが、自分には経験のない「新卒採用」に携わる会社。
先日釘崎さんにも伝えましたが、正直言ってまだ就職活動や新卒採用、それにまつわるいろんなものの空気感、大事なこと、ほとんどのことを自分の実感として理解できていません。
その分、言い方を変えるとひとつひとつが新鮮ですし、経験を積んで勉強していけるんだな、と。
言葉を選ばずに言うなら、人生で1度しかない「新卒時の就職活動」に何も重きを置かずに生きてきた自分が、どこまでその世界で自分のやるべきことを見つけ、こなしていけるか。
張りつめた空気の中で、楽しみな気持ちと緊張する気持ちの両方を抱えながら、今シーズンを乗り越えていきたいと思います。
次は、3月1日関係なくいつも忙しそうな吉川さんです。