パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

神は細部に宿る

2019年6月28日 (金曜日)

おはようございます。阿久根です。
ブログをアップする本日、パフでは今期の最終日です!

私にとって今期は、社会人一年目をまるごと過ごした
はじめての期でした。

一年働いてみて感じた営業という仕事の素晴らしさを
書こうと思ったのですが
それよりも書きたいことが出てきてしまい…(笑)
今日は思い切ってそちらを書いてみようと思います!

*****

先日、神奈川芸術劇場で劇団四季の『パリのアメリカ人』を観劇してきました。

単なるお芝居だけではなく、
舞台芸術の美しさや音楽の素晴らしさもあいまって
この公演自体が一枚の絵画のようでした。
立派な額縁に入れて飾っておきたいくらいです。

実はこのミュージカルの原作である
映画「巴里のアメリカ人」(監督:ヴィンセント・ミネリ、1951年)が前から大好きだったんです!!

今回は、あえてミュージカル版ではなく
映画の「巴里のアメリカ人」が好きな理由を
3つ書いてみようと思います。

1.出演者が「本当に楽しんでいる」のが分かるから!

歌の中のちょっとした息継ぎの合間や、振りと振りの合間の
ふとした瞬間に、「この役を心から楽しんでいるんだな〜」と感じさせる場面が
いくつもあります。
主人公ジェリーを演じるのは、ミュージカル映画のレジェンド・ジーンケリー。
彼は劇中のダンスの振り付けも担当したそうで、
やらされる踊りではなく、
自然と「自分たちが楽しめる」踊りをつくろうと
考えていたのかな??と思いました。

2.言葉で表せない”情感”をダンスで表現しているから!

https://youtu.be/uvKp1MEcsjQ

こちらはジェリーが恋した女性・リズの性格

“おしとやかだけど大胆なところもあり、シャイだし物想いに耽るところもあるけど今風(だけどレトロで可愛い)”

をダンスで表現しているシーンです。
まるでそれぞれ別の人が踊っているかのような表現の幅の広さ。衣装も音楽もセットもとっても可愛い!!
リズを演じたレスリー・キャロンはこの時10代だったというから恐ろしい、、、

また、この映画で一番有名なのは

https://youtu.be/Gdvufh3MCug

パリでの思い出、ジェリーとリズの忘れられない恋、切なさ高揚感を全てない交ぜにして一つの作品にした場面です。(全部で16分くらいあります)

その時の感情が、振りとなって、セットの色合いとなって
衣装のスタイルとなってめいっぱい表現されている。

含みをもたせた構成だからこそ、各場面でどんな意図を持って作られたのか
想像することも出来る。

そんな「奥行き」があるところも、この映画が好きなところです。

3. 過去の芸術に対するリスペクトを感じるから!

 

 

ロートレックやデュフィの絵画のオマージュがとにかく最高なのです!!
(言葉で表すのが難しいです!笑)
芸術への愛の深さを感じます。

現代はテクノロジーが発達し、「それっぽく見せる」事が簡単になっています。
だからこそ、この映画を見ていると、「人の手で作る」ことの醍醐味をひしひしと感じるのです。
また「人の手でつくる」からこそ、関わる人が才能を発揮しやすくなるのかなとも思います。

一瞬しか出演しないキャストの衣装でさえも、主役級のクオリティで作られている。
一瞬の場面でしか登場しないセットでさえも、まるで今までも存在していたかのように作られている。

一瞬一瞬に想いを込めて、輝いた瞬間をこの映画に閉じこめている。

 

「神は細部に宿る」。この映画はこの言葉を体現しているなと思います。

私もこの映画のような人になりたい…!頑張ります!

 

 

次は石河さんです。

マジカルチェンジの内訳

2019年6月27日 (木曜日)

こんにちは。
前回のブログで「高身長になる季節が来た」と書きましたが、その数日後(雨降りの日)に会社の前で盛大に転び尻を強打(泣)。
この2週間はほぼほぼヒールを履けずに過ごしておりました。
というか普通に歩いたり、お布団に横になったりするだけでイチイチ尻が痛むので心が折れそうになりました。そして何気ない生活でいかに尻が大事かを感じました。
年齢のせいか治りも遅いですし。皆さんも大事にしてくださいね、尻。

******

さてそんな尻の話はさておき。

私は普段「すっぴん&メガネ(ただし日焼け止めは年中無休)」で出勤するので、たまに化粧をしてくると社内から「セルフブランディング」とか「マジカルチェンジ」とか言われます。
ブランディングとか特に意識したことはないのですが、周りから見るとあまりの変わりっぷりのようで。

なので、「何をしているか、どんな違いがあるか」を書き出してみました。
(以下、化粧をしない理由と、化粧をする時に何をしているかなので、興味のない方は読み飛ばしてください)

————————————————————
◆デフォルト:すっぴん+メガネ+ラフな格好(ただし日焼け止めは年中無休)
・とにかく朝はギリギリまで寝たい
・毎日化粧をすると化粧品の消耗が早いのでお金がかかる
・帰ってきて化粧を落とさなければならないのもめんどいしお金がかかる
・日焼け止めは「石鹸でも落とせる」ジェルタイプのSPF35くらいのものを、乳液と混ぜて顔と腕に塗る。混ぜて使うので消費量もそれぞれ抑えられる

◆来客や外出など:「仕事」用化粧
・ベースメイクは「オタ活」(後述)と同じ
・目の周りブラウンメイク
・リップはベージュか透明系のグロスのみ
・コンタクトも普通のもの

◆仕事後に予定がある時:「オタ活」用化粧
・ベースメイクはリキッド+プレストパウダー
・それを保湿スプレーでぎゅうぎゅう抑える「コスプレイヤーさんのメイクテク」を真似る
・目の周りはその時に応じていろいろ。「推し」カラーを差し色に使うことも。
・眉も眉マスカラを使って色を変える(髪色に合わせて明るい茶色にする)
・リップはその時期自分の中でつけたい色。今は赤系。
・時々左目だけカラコン。青だったりグレーだったり。(右目は乱視が強く度が合わないので自ずとオッドアイ)
・コンタクトでPCモニターと向き合っていると疲れるので、朝はベースのみ家で施し、コンタクト+アイメイクは休憩中にやることが多い
・午後半休の時は朝からフルメイクして、たまに「推し」のコラボダテメガネをかける
・ネイルも「推し色」を塗る

◆おまけ:メイクアイテムを選ぶ基準
・デパコスとプチプラをうまく併用する
・どちらも新作や限定品のチェックはする
・オタク現場の中でも優先順位をつけ、高順位の日から逆算して「何をいつ買うか」を計画する(限定品は別)
・推しが使っているものが判明した時は、お財布と相談して可能であればソッコー買う(お揃い)
————————————————————

…後半については、個人的に「オタク女子力」と呼んでいます。
(行動の根源が「オタ活」なので)
(女子というにはおこがましい年齢なことは置いておく)

ちなみに「仕事」と「オタ活」の基準の違いは

・仕事→相手に失礼のない程度に、華美になりすぎないように
・オタ活→推しの名を落とさないように、周りのオタに埋もれないように

かなーと思うのですが、そうするとすっぴんで仕事に来ることはどうなるのか?と派生しそうなので、深掘りするのはやめました。

そしてここまで書いてみて、オチが見つからないことに気付きました…。
どうしよう…。

正直な話、このくらいの「差別化」は誰でもやっているものだと思っていたので、会社でここまでネタになるとは思っていませんでした笑。
でもそれが「私」という個人のブランディングなのかな…。
どなたか答えを持っている方がいたら教えてください。

 

お次は阿久根さんです。

ストレスは人を成長させる?!

2019年6月26日 (水曜日)

おおきに!カカこと石上です。

パフに入社して、まもなく2年と4カ月目になります。

社会人人生という意味でも、人としても、まだまだ振り返られる年月は少なく、常に七転び八起きな日常を過ごしています。

 

先日、こんな本を勧められました。

 

スタンフォードのストレスを力に変える教科書(ケリー・マクゴニガル著)

ストレスについてどう思うかを簡潔に表すとしたら、あなたにはどちらの表現がしっくりきますか?

A ストレスは健康に悪いから、なるべく避けたり減らしたりして管理する必要がある。

B ストレスは約に立つから、なるべく受け入れて利用し、うまく付き合っていく必要がある。

 

こんな冒頭に始まる本書は、「ストレスは人を成長させ 、健康で幸せにする」といいます。

あらゆる研究をもとに、ストレスは健康に悪いと思い込んだ場合に限って有害となるということが書かれていて、ストレスとの有効な向き合いかたが書かれています。

 

そもそも、「ストレス」とはなんなのか。

 

著者は、「自分にとって大切なものが脅かされたときに生じるものである」と定義しています。

他の言い方だと、「自分にとって大切なものが脅かされたときに生じるもの」とも表現されていました。

そして、そのストレスを「なくす」のではなく、「向き合う」ことが大切だといいます。

 

人は、ストレスを感じるといくつかの種類の反応し、それにあわせて、自身の行動の力になるそうです。

「闘争 ・逃走反応」になると、体じゅうの力と意志力を結集させることができ、「チャレンジ反応 」は最高のパフォ ーマンスを引き起こし、「思いやり ・絆反応 」では社会的なつながりを強化したいと思うことで、自分にとって大切な人たちやコミュニティを守りたいという気持ちを高めます 。そうすると、そのための勇気が湧いてくる。

 

もちろん常にストレスを感じることが何よりも大切というわけではないですが、どのように向き合い自分の力にするか、という点でかかれていることに、どこか安堵を覚えました。

 

他にも、プレゼン前の緊張感はストレスでありながら、ある種の高揚感ともいえ、それをおさえつけるよりは、むしろ自分の自信やパワーにしたほうがうまくいくことが多いと書いてあり、「たしかに・・・!これからもこの緊張感は発散していいんだ!」と感じた点もありました。

 

目の前のことをどう捉えて、どう感じて、どう行動するか。

実は、ストレスに対しても、何に対しても、この気持ち・意識を忘れないことが、何よりものポイントなのかな、と感じた一冊でした!

 

お次は、大門さんです!

給料日ですね。
色々足りないものだらけですが社員の中では一番社会人歴の長い大岡です。

平原がなんか素敵な入社エピソードとともに連載宣言をしてるのを見て
(この形式ならしばらくネタに困らなくて)いいなぁ(しかも俺25年分もあるし!)と思い、
とりあえず真似てみます。
安易?いえ、良いものはすぐに取り入れるのが大事なんだと
アミターブバッチャンも言っています。

さて、私が最初に入社したのは文化放送ブレーンという会社です。
1つ上の元カノが
「落ちたけど面白そうな会社だったから受ければ?」
と勧めてきたのと、
1つ下の短大出のサークル仲間(つまり一年前に就活してた)が
「落ちた後に再度呼び出されてまた落とされた」
と言っていたのを覚えていて、興味本位と敵討ち目的でハガキを出した(昔はこうなの)のがキッカケでした。

なもんでまあまあいい加減な気持ちで説明会に行き、
その日のうちに流れで一次選考のグループ面接へ。
世の中のバブルは弾けていたけど、俺のバブルの膜はとても厚かったので、初めての面接も舐め腐ってました。
あまりよくは覚えてませんが、受験理由は後輩の敵討ちだとハッキリ言った覚えがあります。
そこで最後に何か質問は?と問われて
「社会人になっても芝居続けたいんですけど?」
と、呼び出されて行った先で髪が長いだの、ペンを持ち歩くのは
常識だのと文句ばっかり言ってきた現パナ◯ソ◯ックのリクルーターに言ったら
激怒されそうな質問を投げかけた答えが
「僕、やってます」
だったことで突然第一志望に昇格!
有坂さん、あなたの一言で私の人生決まっちゃいましたよ。
(思えばこの段階で文ブレは社員全員が絡む採用してたんだなぁということに今気づいた。)

とは言えその先の面接もまぁ適当に受け答えしてたら何か面白がってもらえて、
社名で勘違いしてくるマスコミ志望者のせいで倍率だけはとんでもない狭き門をくぐり抜け無事に内定。

他にもリクルーターから二度と連絡の来なかった現パ◯ソニッ◯や、
親父にどこ行きたいんだ?と聞かれて適当に答えたらコネ枠取り付けられて受けざるを得なかったT芝とか、
「君は原発どう思う?」と聞かれて「必要悪だ」と答えたら
「君みたいに深く考えてる人に来て欲しいんだ」と、
浅くしか考えてなかった俺を熱く口説いてくれた◯西電力とか、
何の軸もなくそれなりに就活はしてましたが、文ブレの内定が出て全部辞めました。
この時点でこの会社が何のビジネスをしてる会社かも知らず。
そのまま採用支援業界に25年い続けるんですから何があるかわかりませんよね、クランボルツ先生。

こんな就活ですから学生に
「いいか、働くってのはな」とか、
「就活における軸が」とか言えた義理じゃないんですがそこはねえ、時効ってことで。

ちなみに選考官の中で、私のアダ名は「神主」だったと後で聞きました。
キャッチーな経歴は強いです(笑)
学生のみんな、神主資格を取ろう!

何度もしてきた話だけどブログに書くのは初めてよね?
ここまで来て不安になってきたけど、まあ、俺も忘れてるんだから皆忘れてるだろう。
細かいことは気にするなと高見澤さんも言ってたし。

明日は振り返る年数が2年とちょっとしかない石上です。

◆おまけコーナー・大岡のオススメ100選その1◆
とかまた無茶な企画がスタートw

漫画「僕だけがいない街」三部けい
漫画は結末決めて書き始める作品じゃないとちゃんと終わらない。が持論。
この作品はSF要素とリアルのバランスが素晴らしく、
ラストに向けてそれはもう見事な伏線回収っぷりでスカッとします。
漫画が苦手・面倒な人はアニメで。再現度は高し。
アマゾンプライムに入ってます。

やってきました、第76回かほログ!

先日の釘さん日記にもありましたが、

Fネット主催の中堅社員向け研修に

パフからは私が参加させていただいておりました。

 

Fネットには全国各エリアの採用支援企業が加盟し、

情報交換や勉強会を行ったりしています。

今回の研修は以下のような内容でした。

・採用力講座
・コンサルティング提案ロープレ
・情報共有&懇親会

 

採用力講座では「最高の人材」入社する採用の絶対ルールなどの本にもある、

採用をする上での基礎や大切な考え方を改めて学びました。

 

頭ではわかっているつもりでも、

実際に自身が関わる採用支援にすべて生かされているかというと、

まだまだな部分があり、

とくに先々(社会やその企業の)を見る力が自身には不足していると感じました。

 

コンサルティング提案ロープレは、

普段コンサル提案をしているパフにいるのであれば

満点を取らねばならないところですが…

こちらも力不足を実感し、しっかり学んで帰ってきました。

 

改めて気づいたのは視野の狭さでした。

仕事に従事すればするほど、知識が広がっているのですが、

自身の経験範囲に縛られ、考えが狭くなっていると感じました。

 

たとえば、パフでは新卒採用支援をメインとしていますが、

「採用全体」を考える際に

「新卒採用では~、中途採用では~」という考えができていませんでした。

 

また、自身が経験した課題感に対してはすらすら意見が出るものの、

経験していない範囲は浅はかで、解決策も大したものが出ませんでした。

自身が経験した課題感に関しても、

常に「今の状況」に合った策でないと解決に繋がらないので、

経験の範囲だけでなく、様々な視点で捉え、

応じていく必要があると感じました。

 

懇親会ではFネット加盟企業の方々と情報交換をしていたのですが、

上記の反省点もあり、

自社では行っていない事業の話(紹介事業や大学との深い連携など)がとても参考になりました。

 

専門性を高めることももちろん大事ですが、

こうして同業他社・同世代の話を聞き、語り合うことで、

刺激を受け、学ぶことも、とても大切だと改めて実感しました。

 

昨年Fネット研修の企画に参加させていただいた際にも

Fネットをもっと活性化するには、といったことを考えていましたが、

今回もまた、今後のFネットの活動を考える良い機会にもなりました。

 

ぜひ今後も実施していきたいと思います。

「就活における個性」とは?

2019年6月21日 (金曜日)

こんにちは!清水です。

一昨日の職サークルシンポジウムにお越しいただいた皆さま、ご来場誠にありがとうございました。
例年はスクール形式で、講演中心(それと、寸劇からスタート笑)だったシンポジウム。
今年は初めて、ワークショップを取り入れた「参加型」の運営にしました。
ご参加いただいた皆さま、いかがでしたでしょうか・・?

「記録係」としてワークの様子を拝見した私としては、例年よりも良い会になったと感じています。
インプットとアウトプットの連続でお疲れになった半日かと思いますが(笑)、
採用担当者様が能動的に採用を考え、変革させていく。
まさに職サークル”らしい”シンポジウムだったように思います。
アクティブラーニングは大人にとっても大切ですね。

 

そんな今回のシンポジウムも、相変わらず「寸劇」は健在。
今年は例年よりさらにパワーアップし、劇団の方をお迎えしての公演でした。

*ご覧になったことのない方は、「え、なに、寸劇?」と思われるかと思いますが・・
パフ社員だけでなく、ときにはお客様、プロの脚本家さん、そして劇団を巻き込んで
公演を行う、10年以上続くシンポジウムの伝統行事のようなものです。

今回脚本を書いてくれたのは、昨年100×10チャレンジに参加していた大学4年生、
そして劇団の皆さんも、現役大学生です。
今回のテーマは「就活における個性」について、でした。

私自身は学生の頃、「没個性と個性が同時に求められる」就職活動が、
すごく不思議で、居心地悪く感じていました。
みんな同じスーツを着て、同じ髪色で、同じメイク、同じ靴を履いて、
同じカバンを持って、同じマニュアル本を買って、面接では同じような話をする。
そうしないと内定は取れない!没個性こそ正義!といった雰囲気で、
そこから逸脱すると、学生からも企業からも「非常識」と言われることも。
(反骨精神の塊(笑)だった私は、全身真っ黒は絶対にイヤで、髪の毛は茶髪でした)

そんな没個性を良しとする一方、「最近の学生は個性が見えない」なんて言われる。
子どもの頃から、四角も三角も星型もハート形も、すべて丸にする教育を受けてきたのに、
急に、個性を出せ!尖がれ!と言われても…なんてモヤモヤしながら、毎日を過ごしていました。

今だったら、そんなこと気にせずに働ける会社に入ればいい!と思えます。
でもそれは、内定をいただき、こうして働けている今があるからではないでしょうか。
先が見えないとき、不安や焦燥感を感じるのはごく自然なことで
そこは経験者である企業側が汲んであげないといけません。

「個性は大事」
この曖昧な表現を、どう具体的にして正しく伝えるか。
簡単に口にする前に、学生と向き合うすべての人たちが考えないといけないな、と感じました。

>劇団ブラックシェルの皆さん、そして、はすみん・さとみん、
ステキな公演を本当にありがとうございました&お疲れ様でした!!

「就活における個性」、皆さんはどう思われますか?
お次は横山さんです^^

Face to Face

2019年6月20日 (木曜日)

こんにちは、コシイタ大先輩コバやんです(笑。
まぁ、私も何度かギックリ腰やっていますが
やっちゃった本人は笑いごとではないんですよねぇ、正直…。
 
木村さん、良くなったと思っても
しばらくは無理しちゃダメですよ!
特にお子さん抱っこは注意!
どうしても抱っこをせがまれたら、基本は座ったままで
「これから抱っこするぞ」と自分に言い聞かせて
体の準備してからですよ。
これ地味に大事ですからねー。
 
 

 
さて突然ですが、私の仕事は社内での作業が圧倒的に多く
基本的に1日PCの前で座りっぱなしがほとんどです。
座り方はできる限り意識しているのですが
気を抜くと背もたれにどんどん寄りかかる体勢に・・・。
 
っと、また腰痛話に逸れそうになってしまいましたが
仕事のスタイルとして
基本的に社外へ外出することはほぼありません。
 
 
ですが、この5~6月のシーズンになると
ちょこちょこと外出することが増えてきます。
そう、新卒採用の今期振り返りと来期提案のためです。
私が関わらせていただいているお客様のところへお伺いして
顔を合わせて色々とお話しをさせていただいています。
 
 
普段はメールか電話でしか接点のない
しかもそれで事が済んでしまうため
お客様と直接お話しできるこの時期は、とても貴重な機会です!
 
恥ずかしながら
悪いタイミングが重なってしまったということもありますが
1年半もお顔を合わせず仕事をこなしてきた
お客様もいらっしゃいました。。
ですから直接お客様のご様子がわかるのは
私にはとても大切なことだと感じています。
 
 
ネットワーク越しでは分からない、お客様の機微。心情。
私は話すのは得意な方ではないですが
そういったものを見逃さず
きちんと仕事としてお客様へお返しする。
それが付加価値に繋がるのかなと考えています。
 
 
実は昨日は「職サークルシンポジウム」が開催されており
いろいろなお客様がお見えになっておりました。
今回私は社内守備組でしたので
直接皆さまとお会いすることはできませんでしたが
きっと若手営業が頑張って皆さまを
お出迎えできていたのではと思っています。
彼らの今後の付加価値の創出が楽しみです!
 
シンポジウムの様子は今後のブログにも登場すると思いますので
そちらも楽しみにお待ちください♪
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さん、よろしくお願いしまーす!

ギックリ腰になった話

2019年6月19日 (水曜日)

こんにちは!木村です。

平原さん、なんとか、腰、ダイジョウブです。
違和感はまだ結構ありますが……。

ということで、日常ブログな内容で申し訳ありませんが、今回は、ギックリ腰になった話です。

それは、とある先週木曜日のこと。
来客打合せを終えて、「さあ、すぐ午後イチのお客様のところに行かなくてはっ!」と思って歩こうとした瞬間、腰(というより左足の付け根の奥底の部分)に痛みを感じ、立ったまま動けなくなってしまいました。

どちらかの足を踏み出そうとすると差し込む痛さがあり、足腰のバランスが崩せない。
両足の裏が、立っているその場の地面と、くっついているような感覚です。

1~2分で、お客様先に訪問するのは難しいと判断。
幸い(?)私一人のアポイントではなく、横山との同行だったので、内容は託すとに。
お客様にも横山にも申し訳ないですが、まったく動けない状態なので仕方がありません。

5分以内に横山を送り出し、その間やり取りを聞いていた社内にいるメンバーが、「何だ何だ」と皆で心配してくれ様子を見に来てくれました。
そして、ギックリ腰の対処法を調べてくれたり、経験談を話してくれたり、整骨院の情報を教えてくれたり、スニーカーを貸してくれたり、次から次へと情報と解決策が積み上がりました。
まさに「パフ総力戦!」といった感じです。

そしてその間、今日は子どものお迎えが難しいと判断し、パパと連携。そちらの問題は解決!(追ってフォロー)

申し訳なくもありがたい状況で、あとは自分が動けるか。
何をすると痛いか、何をするとラクか、可動域をすこしずつ確認し、自分の体と対話すること約40分。

「最近、目の前に整骨院ができたよ。窓からも見えるみえる!」と教えてもらった整骨院に電話し、空いていることを確認。診療終了の14時までに入れるよう、向かうことにしました。

移動式の椅子を支えにしながらだと少し歩けることがわかり、結局、道路を挟んで向かい側にある整骨院まで、ガラガラ椅子を押しながら移動。
(椅子1脚を押しながら超ゆっくりペースで歩くちょっと怪しい人、という視線は、無視!)
無事たどり着いて、みてもらうことができました。

結局は、骨盤や姿勢のズレ、全身各所の疲労によって筋肉が凝り固まったことで、結果、ギックリ腰になった(筋肉が張ってしまった)とのこと。
患部をまずは冷やす、そして周囲の筋肉をほぐす、サラシを腰に巻いて固定、で処置は無事終わりました。

新鮮だったのは、筋肉をほぐすという過程で、インナーマッスルを刺激されたこと。
背骨とくっついているお腹側の筋肉を押してもらい、めちゃくちゃ痛かったのですが、自分では自覚していない筋肉の存在を知ることができ、そこそこー!という嬉しさと、痛みの根源となる箇所を指摘された気がして、目からウロコ!とても新鮮!でした。

その後は、立ったり膝立ちしたりいろんな姿勢で残りの仕事を終え、超スローペースですが無事帰宅。子どものお世話も無事終えることができました。
もともと翌日は休みの予定だったので、家で安静に過ごすことができ、痛みはほぼなくなる状態まで回復!
その後も、おとといバスに急いで乗ろうと小走りしたら痛くなりかけたのですが、基本的に無理しないよう過ごしています。

 

長々と書いてしまいましたが、思うことは2つ。

1つめは、自分はラッキーだなということ。
来客打合せは無事に終えたタイミング。アポイントは横山一人になってしまったけれど内容は共有できていたので託すことができ。
パフの皆が心配してくれて。整骨院がたまたま目の前に最近できて。子ども対応はパパと連携ができ。無事歩いて帰宅でき。
翌日はたまたま休みだったので安静にでき。痛みは長引かず。子どもの保育園の先生たち(別のクラスの先生含む)からも心配いただき。
ああ、自分は本当にラッキーだし恵まれているなあ、と思いました。

2つめは、パフメンバーの対応がパフっぽい!ということ。
ひとりの些細なことにもかかわらず皆が心配してくれて、情報を集めてくれて、前向きな解決策をどんどん積極的に提案してくれる。
問題思考ではなく、解決思考なのかな、と。
(今回の件は問題を突き詰める話ではない気もしますが、その視点の会話はほぼしなかった気が。)
なんか、こういうところがパフっぽいのかしら、なんて、いま振り返ってみると思います。

日々のストレッチ・運動・姿勢が大事、ということなので、まずは1日10分。
仕事中や寝る前のストレッチを日課にしよう、と心に決め、ここに宣言いたします!
ちょっとしたことでもギックリ腰になる可能性はあるらしいので、みなさまもお気を付けください……!

さて、お次は、ギックリ腰の大先輩、こばやんさんです。

おはようございます、平原です。最近本当に睡魔に勝てなくて、今も自宅の床で突っ伏して寝てしまっていました。床で寝てしまったので、体が痛いです(涙)

 

さて、本日からしばらくの間は「入社してから今までを振り返る」というテーマでブログを書いていこうと思います。これを書こうと決めてから、少しずつ今まで何があったか思い出そうとしているのですが、入社1~3年目くらいまでのことは強烈に覚えている割にそれ以降(4年目以降)は時間軸があいまいでいろいろなエピソードが混ざってしまっています。それだけ、入社してからの3年間というのは仕事人生にとって特別な、濃い時間なのだなと痛感します。

 

【入社前 就職活動中】

私は理系(生物系)の学生で、勉強も研究も大好き、将来は研究者になりたいと思って就職活動を始めました。とはいえ生物系の学部生の研究職就職は非常に狭き門。フラスコが持てれば何でもいいやくらいのあきらめも持っていました。

そんな就職活動を始めて割とすぐ、たまたまパフのイベントに参加し、ものすごく心揺さぶられます。

大人って泥臭くてかっこいい。青臭くてちょっと小恥ずかしいような「人として大事なこと」に向き合って語り合える場がある、仲間がいる。まじめで熱くて面白い!

そんな風に感じてパフのイベントファンに。いろいろなイベントに一通り参加し、参加し終わるころにはパフが第一志望になっていました。

正直、営業って何をやるのかさっぱりわからない。イメージもつかない。

それでも社会人の人たちからは「平原は営業に向いている」と言ってもらえるし、私自身「何をやるか」ではなく「誰と、何の目的のためにやるか」のほうがずっと大事だと思うようになっており、パフのビジネスが飲食店経営だったとしても志望していたのではないかと思うほどほれ込んでいました。

 

就職活動について、働くことについて、本音で、まじめに、熱く語れる場を作りたい。

職サークルの考え方、そこに集う人たちは「正義」であり、これを広めたい。

自分のように、職サークルに触れることで働くことへの目が開かれるという学生を増やしたい。

 

当時は就職氷河期の終わりのころ。世はベンチャーブーム真っ盛り。パフは独自の就職ナビを持ち、イベントも多数開催していたこともあり、知名度も一定あり、05年は応募者殺到の人気企業でした。

そんな中パフの内定をもらえたことは、本当にうれしいことでした。

併願していた大手企業(研究職)の選考をあっさりとすべて辞退し、パフへ入社を決めた平原。

熱すぎる想いが空回りし、入社1年目ではGAPの連続を味わうことになります。

 

それではまた次のお話で。

 

お次は、腰、ダイジョウブ? 木村さんです。

ポジションの話

2019年6月17日 (月曜日)

おはようございます。田代です。

さて、保坂さんのバトンを受けて。
野球の話で振られておりますので、今日はプロ野球をテーマに一つ。
(趣味の話で、申し訳ございません)

◆話のスタートは、プロ野球の交流戦から。

現在、プロ野球は交流戦真っ只中ですが、
先日行われた埼玉西武ライオンズvs読売ジャイアンツの試合をクローズアップしましょう。

自分は保坂さんのバトンにあるように、埼玉を愛するライオンズファンですが
この対戦の一つの目玉はジャイアンツに移籍した炭谷銀仁朗捕手
球界随一の強打・ライオンズ打線の戦いでした。

炭谷選手と言えば、ライオンズの正捕手として長くレギュラーを守ってきた功労者。
選手としてもリーダーシップ、状況把握力、リード面も素晴らしく、
同時にプロ野球の選手会長や社会貢献活動も務める人格者です。

しかしながら、名門・大阪桐蔭高校から鳴り物入りで入団した森友哉捕手が登場し、
選手としての環境は一変。
森選手の天性のバッティングを球団は評価し、
チームとして正捕手として経験を積ませる選択をします。

ライオンズ愛の強い炭谷選手はでしたが
悩みに悩んだ中、出場機会を求めて今年からジャイアンツへ移籍します。

一方、こんな動きも。
炭谷選手の移籍に伴い、ジャイアンツの功労者・内海投手が
入れ替わる形でライオンズに入団したのです。

これには、ジャイアンツファンからも
「炭谷が来たから、内海がいなくなった」
「どうせジャイアンツの正捕手になれないから無駄だ」と
かなり厳しい意見が寄せられました。

というのが、今日までの流れ。
ふー、野球に興味のない方に、ここまでのドラマが伝わったかしら。

さて自分、ライオンズファンですが、
実は炭谷選手の移籍の決断は断固として支持します。
なぜならば、選手は一軍の試合に出てナンボだからです。

色々な考え方はあると思います。
このままチームの功労者として程々に頑張るとか、
一軍に出れなくても、二軍で若手の育成に当たるとか。

でも、選手は試合に出る気概を失った時点で引退すべきだと私は思います。
プロの世界は、そういう場所です。

先日の交流戦で、ライオンズ投手から打った炭谷選手の3ランホームラン。
これには意地を感じ、とても感動しました。

◆ポジションを勝ち取る、いや、必死で探す。

プロ野球でも草野球でも少年野球でも。
野球は9人で行うスポーツですが、
全員が全員、スタメンで出れる訳ではありません。

同じポジションにはライバルもいるでしょうし、
チーム内競争を勝ち取ることが、最初の関門と言えるかもしれません。

私は小中高大、そして社会人チームと部活動やサークル活動に関わってきましたが、
やっぱり試合に出る、つまり第一線に立つ経験に勝るものはないと実感しています。

思えば、

小学校のソフトボールクラブに所属していた時は、
ピッチャーのポジションが足りないので
ここなら出れるチャンスがあると思って頑張ってみましたし、

中学校の野球部の時は、
自分の意向とは反して、顧問の先生の薦めで、
背が高いのでファースト、手が長いのでピッチャーをやり切りました。
(なんとまぁ、すごい理由)

自分の存在価値を発揮し、
チームに貢献できるポジションはどこなのか必死で考える。

いつぞや「置かれた所で咲く」いや「咲ける所に意思を持って飛ぶ」という
スタンスが出来上がっていたのかもしれません。

これは、スポーツに限らず、仕事においても同じだと思っていて。

現在の会社の状況を踏まえつつ、チームが必要としている事象と、
自分の能力が最大限に発揮できる場所を真剣に考える。

何でもいいと思うんです。宴会部長、情報通、掃除好き。
人の能力は無限大だと本当に思っているので、発揮できるポジションは必ずあります。

大事なのは、誰かに見つけてもらうのではなく、自分で考え、探し出す。
こうした泥臭く、必死に知恵を振り絞るプロセスが重要なのではないかなと思う今日この頃なのでした。

最後に。

余談ですが、またプロ野球の話。
昨日の千葉ロッテマリーンズと中日ドラゴンズとの一戦

ロッテは、9回に5点差をひっくり返す劇的な幕切れでしたが、
最後にサヨナラヒットを打った鈴木大地選手。私、すごく好きです。

彼は、チーム事情でレギュラーを外されたものの、
チームに貢献できる場所を必死で探し、
サードやファーストなどどのポジションでも泥臭く出場しているムードメーカー。
その献身的な姿勢はチームメイトやファンからも親しまれています。

鈴木大地選手の直向きさ、プロ根性、泥臭さ。本当に尊敬しています。
頑張れ、大地!!

ということで

次は、器用さと泥臭さを兼ねそろえたスーパーマン・平原さんです。