パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

悲劇のヒロイン

2020年3月31日 (火曜日)

おおきに!カカこと石上です。
パフに入社して、まもなく丸三年が経ちます。
ここまで支えてくれたすべてのみなさまに御礼申し上げます。
今回のおすすめは、お店ではなく・・・
新型コロナ経済対策掲示板『緊急在庫処分SOS!』
札幌の商工会議所に登録されている食品事業者のみなさんからのSOSです。
北海道市のような催し物が中止となり、在庫があまりにあまっているみなさんの力に少しでもなれればと思います。
三年目の最終日。社会人になって丸三年。
早かったような、短かったような。
一年目は、がむしゃら。
二年目は、ドタバタ。
三年目は、目まぐるしく。
常に楽しく苦しくやりがいに満ちた三年間でした。
ただ、一つだけ言えることは、いつしか夢見ていることは少しずつ叶う、ということ。
一年目のときは、「この恐ろしい業務量、仕事という存在、働くということ、私はこれから何十年もできるんだろうか」とただただ不安を持ちながら、がむしゃらに、ただ目の前の一分一秒を必死に生きていました。
少しでも力を抜くと、社会に置いていかれるような感覚と、会社や社会に貢献したいではなく、自分のために働くという感覚。
それだけで必死、血眼、視野30度でした。
二年目は、営業に納品、引き継ぎが加わり、てんやわんや。
毎日がドタバタ、今にも埃が舞い散りそうな日々。
「なんとなく仕事というものが理解できてきたけど、やっぱり私はそれに真っ向から取り組める力も知識もなく、やっぱり目の前+30cm先」を見据えていた気がします。
営業目標を下方修正しての通期達成。
このとき、はじめて、営業で数字を意識することを実感した気がします。
そして、三年目。
仕事の一連の流れがだいぶイメージできてきた年。
そして、営業以外に職サークルにもがっつりとかかわった年でもありました。
営業では、明らかに「単独で考える」ということが増え、「自分からまきこむ必要性」を強く求められることを体感しました。
職サークルでは、答えのないものをカタチづくるというミッションに、不完全燃焼で終わってしまった感覚があります。
それでも、三年目が一番、サイコーだったと、胸を張って言える気がします。
なぜなら、周囲への感謝、かかわりから生まれる縁、すべてのことがつながっていて、支えていただいていたんだと、身をもって気が付いたからです。
常に高めあって頑張ることができた木村チーム。
本当に肝心なポイントをおさえてくださる経営陣。
新しいサービスに対して、全力で支えてくださったサービスマネジメントグループとシステム担当。
圧倒的なハイクオリティで納品をお手伝いいただいたコンサルグループ。
社員にとっての最適、最高の環境づくりをいただいている管理グループ。
営業のアバウトさを網羅的にフォローいただいている営業サポート。
パフの仕事がおそらくいまだに詳細は理解できていないであろう両親や親族。
常に褒めて話を聞いてくれる親友や恋人。
一年目は、自分が偉い、自分は頑張っている、と勝手に悲劇のヒロインを演じていました。
二年目は、とはいえ、自分も頑張った、と喜劇のヒロインになっていました。
そして三年目は、みんなで作り上げるドラマであると気づき、恥ずかしさと感謝を覚えました。
いよいよ、四年目という「脱若手」枠に入ります。
みんなでつくるドラマの中で、自分はどんな役割を担えるのか。
これまでの三年間を否定しない一年にできるよう、精進していきます!
とはいえ、今いるハム・みさき・はすみん・さとみんとは、ずっと一緒に同期として頑張りたいです!
2019年度、株式会社パフとカカを本当にありがとうございました!
これからも、よろしくお願いいたします!
お次は、大門さんです!

当たり前体操

2020年3月30日 (月曜日)

コロナやばいっすね。こんな能天気な私でも日に日に危機感が増しています。

だからこそブログは通常運行で。
私がパフに入社したのは3月1日です。
なもんで、毎年3月最初のブログはパフ生活を振り返ってたんですよ。

なのに前回(3月6日)はすっかり忘れて木津さん(あ、本名)の話なんか書いちゃってました。
(吉川さんに「泣きました」と言われたり、本人もちょっと嬉しそうだったんでいいんですけど笑)
あれ?俺もう4年目じゃね?ということに気づいたのは何と3月半ば過ぎ。
コロナでバタバタしてたとか、色々理由はあるんですが、大きいのは本気でここの人になったということなのかなと。
パフ3年目はコンサルグループが立ち上がって、
いよいよ苦手な組織マネジメント(俺、執行役員なんだけど)を本格的にならねばならず、
何をどう作っていけばいいのかわからない新しい組織を
田代、清水はじめメンバー及び吉川、保坂に思いっきり助けられつつ、
とりあえず乗り切った(期としてはまだ途中だけど)年でした。
が、こういう変化とは別の、この場所(パフ)に自分がいることの当たり前感は
1年前と全然変わってるんじゃないかなと。
やっぱり3年って一区切りなのかもなぁと思った次第。
いい面もあるけど、
①外の目からの意見がもしかしたら言えなくなってきてるとか、
②組織と仕事に慣れてきたことで、手持ちで回せる仕事のやり方が固まってきちゃってるとか、
③仲間に対する新しい発見は少なくなり、各々との関係性もなんとなく固まってきつつあることで、対応の粗さが増してるとか、
そういうマイナス面もはっきりあるのでそこら辺は反省して
きっちり改善できる4年目にしたいなと思います。
①は木津さんよろしく。代わりに中の人としてより役に立つ。②は工夫します。あと、本読みます。③は優しくなります。
という宣言なので、出来てなかったら厳しく指導ください。
明日はもうすぐ4年目。3年で完全に中心メンバーの石上です。

コロナにまけるな!

2020年3月27日 (金曜日)

こんにちは!清水です。

世界中がコロナ一色ですね…。
お客さまとのお打合せはWebが基本となり、
私自身、来週いっぱいは在宅勤務となりました。
ヨーロッパ在住の友人は、自宅から出ることも叶わないとのこと。
早く事態が収束することを祈るばかりです。。

もういい!と思われる方もいらっしゃると思いますが、今日はコロナショックに関するお話。
少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

先日のダウ平均株価の大暴落。
実害が出たわけではないですが、私はかなり衝撃を受けました。

リーマンショックの当時は高校生で、正直、世界経済なんて全く気にしておらず・・
いわば今回が、初めて目の当たりにした大きな経済危機。

これまでにオトナの方々から聞いていたリーマンショックの話を思い出すとともに、同じ方法で危機を脱することはできない という現実に、ただただ不安になりました。

きっと就活生の中には、私と同じように感じている人もいるのではないでしょうか。

2021年卒学生の多くは、1998年生まれ。
物心つく頃から日本経済は上向きになりはじめ、高校1年生のときには2020年東京五輪が決定。
私以上に、日本経済への”信頼”を抱いて育った世代と言えるかもしれません。
まさかこんな事態になるなんて…しかも就活のときに…という気持ちはよく分かります。

さらに、就活中はただでさえ、自分の将来に不安を覚える時期。
お祈りメールばかりが届いて
「自分を雇ってくれる会社はあるのだろうか」
「自分は社会に必要とされているんだろうか」
と、悩む声を毎年多く聞いてきました。
同じ状態に陥っている人は、一定数いると思います。

そんな就活生の皆さんに伝えたいのは、
「少し楽観的になろう!」ということ。

経済に浮き沈みはつきもの。
例え景気がいいときに就活・入社したからと言って、一生その状態が続くわけではありません。
自分ではどうにもならないことを嘆くよりも、こういう状況だからこそ出会えた会社とのご縁を大事にする方が得策だと思います。

私自身就活では、エントリーしただけでお祈りメールがくる日々がイヤになり、落ち込むこともありました。
でも、そんなの今さら!と割り切った結果、パフに出会いました。
あの落ち込む日々がなければ、出会うことも、入社することもなかった会社。でもいま、働くことは楽しいと、胸を張って言えます。
どうせ人生は偶然の連続なんだから、それを楽しむ気持ちを持つ方がオトクではないでしょうか。

ウイルスには、悲観的に捉えて用心するのがいいですが、就職活動は別。
外出も出来なくて窮屈しているわけですし、せめて適度に楽観的に考えてくれたらいいなと思います!

企業の皆さまも、就活生の皆さんも
くれぐれも体調にはお気をつけてお過ごしください。

マスクなしで、対面でお会いできる日を心待ちにしております!!!

次回は大岡さんです:)

「絆」から脱却せよ

2020年3月26日 (木曜日)

こんにちは、先週末は栃木まで足を伸ばしていたコバやんです@
さすがイチゴ王国、栃木!旬のイチゴがいっぱいでした。
イチゴがあまり好きではない私でもおいしいと思えるくらいで
奥さんと子どもは大喜びでパクパク♪
よいイチゴ日和を過ごしました。
 
 
※今回はブログ考える隙間がなく短めでごめんなさい。
 
 

 
今回のタイトルにある「絆」という言葉。
ぱっと見て思いつく読み方は「きずな」です。
 
いい言葉ですよね、「きずな」。
なんとなく『友情、青春、人情』といった
ひとの熱い情を連想させます。
 
でも、この「絆」という言葉には
意外にも感じられる、他の意味もあります。
 
 
その読みは「ほだし」。
意味は
『人の心や行動の自由を縛るもの。
 自由をさまたげるもの。』
 
「絆し(ほだし)」は馬の足をつなぎとめるための縄のことで
そこから「足枷や手枷」や上記の意味など
自由を奪ってしまうことを指す言葉になったそうです。
 
今でもよく使われるパターンとしては
「情にほだされる」でしょうか。
その人のために厳しくしよう、距離を置こうと思っても
ついつい甘くしてしまう、というように
相手に気持ちを縛られてしまっている状態ですね。
気を許している相手には、なかなか厳しくなれないのも
個人的にはひとのいいところかな、とは思っていますが。
 
 
3月、卒業・別れの季節。
4月、入学・入社・出会いの季節。
 
これまで築いた絆(きずな)や
これから築く新しい絆(きずな)を
再確認するにはちょうど良い季節です。
 
相手にとって自分が甘いだけの存在になっていないか。
受け身ではいないか。
相手も自分も成長するためにはどうすることが大事なのか。
 
これからの自分と周りのみんなとが
いつかWIN-WINになっていくことができたなら
絆(ほだし)を脱却して
本当の絆(きずな)を結べるのではないでしょうか。
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです♪よろしくお願いします!

いまできること

2020年3月25日 (水曜日)

こんにちは。もんじゃ屋選考に参加した木村です。

たしか「就活ひらけゴマ」のイベントの4か月前に開催された「就活Kickoff」というイベントに参加し、その数か月前に開催された明治学院大学(母校)の就職セミナーで、入社1年目ピチピチの平原さんに出会っていました。
懐かしい~~~!セミナー後、質問しに行ったなあ。
その時参加していた職サークル協賛企業にエントリーしたなあ。
明学生じゃなかったら、私の就活も人生も、変わっていたのでしょうね。改めて母校にも感謝です!

さて。東京オリンピック・パラリンピックは延期になりましたね。
コロナが早く終息することを願い、自分として日々できることをするしかありません。

ちょうど1か月前くらい、一斉休校の方針が出たあたりで、東日本大震災の時を思い出していました。
当時は、個人的には結構ショックが大きくて、毎日の生活を送るのがやっとでした。
お客様が東北で被災されたり、採用活動が各社中止になったり、余震が起きるのも怖かったし、福島にいる友人のこともすごく心配でした。
生きるとは何かを考えたり、気持ち的につらくて、仕事ができる正常な状態ではありませんでした。
その時は仕方なかったな、と今ではわりきっています。

今回も同様の状態になるのでは、と自分自身でも不安だったのですが、いまのところは大丈夫です。
地震のように自分が体験していないし、 感染症は目に見えないし、幸い周囲に感染した人がいない、からかもしれません。
当時は実家暮らしでしたが、いまは結婚し子どももいて、状況が異なるからかもしれません。
過去つらかった・大変だった経験を自分がしているから、すこしだけ対処方法を身につけたのかもしれません。

・すべてのものごとを自分事として受け止めすぎない。わりきる。
・情報を求めすぎない。見ない。
・自分に関連したことだけ情報を得て、正しく怖がる。
・手洗いうがい、体調管理など自分ができることをする。
・不安だし状況がつかめないからこそ、情報共有をしたり、連絡・連携する。
・自分ができることを、1つ1つやる。進める。
・無理しない。頑張りすぎない。
・そして、自分が自分らしく、明るい気持ちでいられる状態を作る!!

最近の休みの日はもっぱら、家で過ごすのはもちろんですが、子どもを連れて公園で遊んだり、近所を散歩しています。
暑いくらいの日もありましたが、春の季節で、色とりどりの花が咲いていて、見ているだけで元気になるし、癒されます。
そして、「ねえねえ、いいにおいがしゅる!」と花に鼻をつけて、くんくん匂いを嗅ぐ我が子をみて、癒されます。
他にも、ネットショッピングで、良いものないかな~とワクワク探してポチったり、(終息したら)今度はどこに遊びに行こうかな~と、ニヤニヤ妄想を繰り広げたりしています。

笑顔でいられる時間をつくることで、気持ちも明るく笑顔になりますよね!

震災が起きた当時、社長や先輩が「今できることをするしかない」と言っていて、そこまでわりきれない!と思っていたのですが、いまではそれがわかる気がします。
淡々とこなす、着々と進める、という冷静さだけではなく、日々の暮らしの中で、目の前にある素敵なこと、じつは日頃目を向けていなかったことに向き合う、という温かさもそこには含まれているのだと思います。

疲れがたまってくる頃かとは思いますが、みなさまどうぞご自愛ください。
ちょっと週末からお天気崩れそうですが、東京は桜が見頃、満開です!!
みなさまにとって、素敵な春になりますように。

お次は、こばやんさんです。 最近、週末どう過ごしてますか?

おはようございます、平原です。
田代さんの新幹線物語、3億円~土下座のくだりやばいですね。何が起きたのか知りたい、、、

さて、最近は「入社してから今までを振り返る」というテーマでブログを書いております。
前回は「私を大きく育ててくれたN社のU野さんとの出会いの話」でした。
今回は私の職サークルへの、学生への、人事のみなさんへの気持ちの在り方が固まった「就活ひらけゴマ」について書いてみようと思います。

【 2006年2月10日大阪、2月17日東京6月(入社1年目) 就活ひらけゴマ】

自分には何の力もない、入社前に思い描いていたような社会を変える力もないし、お客様の採用や学生の就活を大きく変えることもできない。

そんな風にくすぶっていた1年目の秋、月次のキックオフミーティングで「2月に東京と大阪で開催するパフの中では最も大きな就活イベント(これまでのキミは就職できるか?)の企画・運営担当を立候補で選びます」という話が急にありました。

何でも、「学生と企業にとっていいもので、面白いものなら任せる。自由にやれ」という指示。

入社した4月に「営業チームリーダーを立候補で」と言われた時にはさすがに手を上げられなかったけれど、これは、、、、「はい!!」と手をあげました。
結局私、タシロ、サワイの営業新人3人組で担当することに。
もともと新人にやらせてあげようと思っていたのか、クギサキさんも先輩方も「まかせたぞ」と一言。

そこから大奮闘が始まります。
イベントの企画~準備~運営まで、やったことがありません。

しかも「新しいものを」ということなので、これまでのキミは就職できるか?の焼き直しはNG。

コンセプトから練り直し、タイトルもあらため、したがってイベント告知用のWEBページもすべて作り直し。

わからなすぎて本当に目が回る毎日でした。
議論を進めるうちに、適性を鑑みてこんな風に役割分担がなされました。

・ヒラハラ リーダー兼プログラム設計、お客様対応系
・タシロ 寸劇台本作家
・サワイ WEBページ&BGM&Tシャツなどのクリエイティブ

当日はヒラハラ・タシロのW司会、サワイは音響・照明系舞台監督でした。

担当が業務をすすめつつ、みんなで議論して助け合って進める、新人の初の共同作業だったことは間違いありません。

涙出そうになりながら深夜にミーティングをしていると、時々ホサカさんがちょろっと覗いて「手伝わないからね~」と声をかけてくるのです。
「手伝わないならほっといて~(泣)イヂワル~!」と思いましたが、今思えばあれはホサカ語で「大丈夫?困ってない?手伝うことある?」だったのだとわかります。優しい先輩です。

最初に提出した企画は「普通過ぎる」と一蹴され、とことん普通じゃない企画をと練ったプログラム、メインはだいたいこんな感じだったような。

・寸劇(マニュアル大魔王との闘い)
・友達理解・紹介ゲーム(自己分析の新しいカタチ・他己分析)
・就活のから騒ぎ(協賛企業ぶっちゃけトーク。学生と企業がとことん疑問をぶつけあう)
・替え歌「サライ」→就職活動で大切にすべきことを会場でディスカッションしてもらい、キーワードを集め、そのキーワードで即席のサライの替え歌をつくって会場全員で歌う

これらを素晴らしすぎる寸劇の流れに乗せて、一体感を持って会場全体でマニュアル大魔王に打ち勝つ壮大なストーリーでした。
※寸劇台本はこちら(https://blog.shokucircle.jp/staff/2019/10/11/10372)

WEBページはこれまた新人デザイナーTさんが担当してくれ、サワイとTさんが奮闘してレゴブロックと劇場をテーマにした記憶に残るページを作ってくれました。

運営が全くイメージできていない私たちは「必要なものをとにかく段ボールに入れまくる」で荷物を発送したため、当日会場で大混乱を招いたり、先輩や内定者を巻き込んで寸劇の練習をしたり、当日その場で替え歌を作り上げるというギリギリなプログラムで不安を招いたり、とにかくめちゃくちゃな進め方でした。

その分、ぶれない「想い」があったので、何とかカタチになりました。
いや、替え歌で人事や学生が思わず涙をこぼすほど、全員が心を熱くするイベントになりました。
いつもは冷たいイトウさんが「今までのパフのイベントで一番よかったんじゃない?」と言ってくれたり、参加した協賛企業のみなさんと終了後明け方までセミナールームで雑魚寝状態で飲み明かし、みなさんが「よかった!よかった!」と言ってくれたり。

失敗も込みで、かけがえのない経験をたくさん積ませていただいた就活ひらけゴマが私のキャリアの根幹の一つであることは間違いなさそうです。
クギサキさん、先輩方、チャレンジさせてくれてありがとうございました。
タシロ、サワイ、(ほとんど苦しかったけど)楽しかったね!一緒にやれてよかったよ。

今日はここまで。お次は、就活ひらけゴマの成功で調子に乗った私が企画した「もんじゃ屋選考」に参加した木村さんです。

本当にあった新幹線物語

2020年3月23日 (月曜日)

おはようございます。田代です。

自分が、表現者かどうか分かりませんが、
いつもパソコンと睨めっこして資料ばかり作っていますね。。
(本当は、もう少しニコニコしていたいのですが…)

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さて、昨今、新型コロナウイルスの話で持ち切りですが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

お陰様で、自分が担当する仕事は中止や延期になることがほぼ皆無。
先週まで全国を出張、移動中やホテルでひたすら資料作りという
ワクワクドキドキの能動的社畜生活を送っています。

無論、奥様からは
「友達の友人の旦那はコロナでテレワークをしているのに、
まったく、あなたは相変わらず出張ばかり。どうなってるの!」と
家族のために一生懸命働いているのに愚痴られる…世知辛い世の中だと思います。ただ、特に平日は大変な子育てを全面にしてくれているので、本当に感謝の気持ちしかなく、何も言えません。

 

しかしながら、新幹線や飛行機…だいぶ人数が少なくなりましたね。
これも長距離出張の自粛が大きな要因かと思います。

そこで、今日は「移動」を盛り上げるべく、
コロナで閑散とする、この1ヵ月の新幹線で見た楽しい出来事を
「新幹線物語」と題し、皆様にお届けしたいと思います。

 

◆本当にあった話。4つの新幹線物語

 

冒頭でお伝えしたように、移動中は黙々と仕事をしています。

本当はのんびり窓を見ながら、粋にたそがれたいところですが、
能動的社畜野郎に、そんな時間は皆無。

新幹線は、集中業務にはもってこいの場ですので、
乗り物酔いでゲロを吐きたくなるまで、じっとパソコンと睨めっこしています。

しかしながら…そんな自分を嘲笑うかのように、
新幹線では様々な人間ドラマが起きます。

例えば、こんな感じ。

1、前のオヤジが、リクライニング、めっちゃ倒してくる事件

東京駅、始発で新大阪に向かう日のこと。
すっごい勢いでリクライニングをMAX倒すオヤジに遭遇しました。

「えっ、えっ、え、こんなに倒す、普通!?」というぐらい寝るモード全開。

皆さん。リクライニングって、MAX倒すと、
後ろの座席の人のパソコンがちゃんと開けなくなるの知っていますか?

この日以来、体を大きく反ることを許すのは荒川静香選手だけにしようと心に誓いました。新幹線でイナバウアーは、してはいけません。

困りました。

 

2、エンターキーがうるさい人は、やっぱりモラルがない事件

名古屋まで新幹線で向かっていたある日。
サラリーマンの若い兄ちゃんが、パソコンを開いて仕事をしていました。
で、問題はキーボード音が、めちゃくちゃうるさい。

エンターキーを、バチコン!バチコン!
指の筋肉が強いのか、それとも日頃の癖なのか、
はたまたエンター音を聞いて仕事してる風貌に自己陶酔しているのか。
それは定かではないのですが、とにかくうるさい。

自分の意見なのですが、外でパソコンをいじるときは、
会社や自宅でタイピングするよりも優しく叩くようにしています。
だって、公共の場ですからね。家じゃないんだし。
寝たい人もいれば、集中したい人もいる場です。
そういう配慮ってマナーとして大切なんだと個人的に意識しています。

と思ったら、その兄ちゃん。今度は普通に座席で電話までする始末。
「あーやっぱり、こやつはモラルない系だったかぁ」と分析した次第です。

エンターキーが強い人を自分、バチコン!野郎と呼ぶことにしました。

困りました。

 

3、隣の仲良し3人組が、最後は喧嘩しだして困った事件

新大阪から東京に帰る新幹線での出来事。
指定席、隣の3人シートにおじさん3人組が座ったんですね。
ビールやハイボールも飲んで、楽しそう。仲良し3人組のよくある光景です。

お話の声が聞こえるので、うすら聞いていると
どうやら、上司と後輩と、そのお客様の3人で並んでいたようでした。

ところが、もうすぐ東京に着くという矢先。
新横浜あたりから、3人の様子がおかしくなります。

お客様らしきオヤジが、怒り出したんです。

「おい、てめー。俺をだまして売ったんだろ!
 3億円返せ、この野郎!」という具合に。

「さっ、さっ、さっ、3億!!!」

この言葉が出た途端、もーオヤジたちのやり取りが気になって、気になって。
自分、目の前の仕事に手がつかなくなりました。

「お前と縁を切るぞ、この野郎!」

酒の勢いで、そのオヤジはヒートアップしていきます。

そうしたら後輩が「ごめんなさい」って、
コロナでガラガラの新幹線の中。その場で直立不動で立ちだして。
最後は土下座しだしたんですね。

「えっ、えっ、えっ、何このシチュエーション。
 なにこれ、お笑い芸人・東京03のコントなの?」と思うぐらいの強弱ぶり。

こんなの見せられたら、もう仕事できないっす。

困りました。

 

4、貧乏ゆすりが、延々に止まらない事件

最後は先週の話を一つ。新大阪から東京に帰る新幹線の中。

私が座った席の横に女性がいました。
私のスカウターでは、彼女は20代、眼鏡、かっぷくよし。
イヤホンで音楽を聞いているよくある乗客の姿です。

ところが。
ずーっと、激しい貧乏ゆすりをしている。

新大阪を過ぎ、京都に止まっても、激しい貧乏ゆすりは止まらない。

「おや、これはおかしいぞ…」この辺りから私は気になり出します。

京都を過ぎ、名古屋に着くその間も、激しい貧乏ゆすりは止まらない。

「えっ、えっ、えっ、何これ。
 足が痙攣(けいれん)しているのかな」

「もしかして、聞いている音楽がハードロックでノリノリなのかも。
 XJAPANの【紅(くれない)】とかなのかな」

など、妄想が止まりません。

そして、ついに、ここまで来ました。
名古屋から新横浜まで、激しい貧乏ゆすりは止まらない。
こんなの見せられたら、もう仕事できないっす。

「あれか…そーか、あれか!
これはビリーズブートキャンプの最新の何かなんだな!
きっと、彼女はビリーの声を聞いてエクササイズしているんだ」

そう自分に言い聞かせるでもしないと、落ち着きません。頭をぐるぐる回しながら、ようやく納得することにしました。
でも、ここまでくると、一体どこで激しい貧乏ゆすりが止まるか
絶対に見逃せないですよね。

顔はパソコンと向き合っていますが、気持ちは彼女の足元です。

ここまで来たら、いやもう、止まらずに完走してほしい。そんな気にもなってきました。心の中でZARDの「負けないで」がBGMで自然と流れてきました。
そして…その時はやってきました。ゴール間近、なんと、品川の手前で急に止まったんです!
「何でここやねん!、高輪ゲートウェイかい!」と思うと同時に、止まった瞬間を見ることができた達成感がありました。

いやはや、すごい足技。
困りました。

 

以上で「新幹線物語」を終了します。

繰り返しになりますが、これは全て実話です。
しかもこの1~2か月の出来事。

いかがでしょうか。コロナで混とんとしている世の中ですが、
移動中の車内も、少し気に掛けると物語がたくさんあるんですよ!という
ポジティブな話でした。

というか、お前、車内でちゃんと仕事してんのか!というオチですね。
人間観察…常にアンテナを張ること。人を好きになること。想像力を働かせること。これが冒頭の表現力を付けるコツなのかもしれません。なんて。

以上、本日のブログは終了します。

次は、公私に激動の毎日を送っているだろう平原さんです。

こんにちは。末っ子&下町っ子のホサカです。
よく人からは「下町の姉さん肌」と言われるのですが、やっぱり私はワガママ末っ子で、サバイバル力には強い下町っ子だと自覚しているのです。

でも、末っ子人見知りで、誰とでも、は仲良くはなれません。

だた「WEBだとしても、仲良くなれるスキルがある!」と言ったのは確かです。

WEBという限られたコミュニケーションのほうが、
相手や周りに任せるのではなく、最大限自ら努力してコミュニケーションを取るために「ナニカ」をしているのでしょうね。

・・・

どんなことをしているのでしょうか(主にメールでのやりとりを中心に挙げてみました)

◆レスは早く
でもコミュニケートに対し、ポジティブに向かわないときはレスは控える
受ける情報に対する整理がつき、気持ちがポジティブになったら返信する

◆文章は短く
ビジネスマナーより、自分らしさを優先
でも丁寧に。相手にマイナスな気持ちを持たせないように

◆自分のパーソナリティを表現できるように、感嘆符は結構使う
でも、相手のパーソナリティにあわせて、礼儀正しい方には、こちらも礼儀正しく

◆相手のどの発言に対する返信なのかわかりやすいように、引用は明確に。
色を付けたり。⇒を付けたり

◆1用件1投稿にできるだけする

◆まとめて、複数の用件や伝えたいことがある場合は、連番をふる
すると、相手も引用しやすい

◆目的は明確に。何のためにいまコミュニケートしているのか意識する。余計なことは入れない
蛇足は蛇足だとわかるように「追伸」とか書く

◆読み直す
送信前はもちろん、送信したあとも再度読む
相手の感情を害す、勘違いを生む、自分が伝えたいことが表現できていない、場合はできるだけ早く訂正・修正する

◆あなたのことが、知りたいですよ!好きですよ!というアピールを端々に感じさせるようにする
WEBでしかやりとりしたことがない人だとしても、不審に思わない。きっといい人だという気持ちからスタートする

・・・

こんな感じですかね。

だいぶ前ですが、2年ほど会わずに、お客様と仕事をしたことがあります。
そのお客様と初めてお会いしたとき、本当に初めて会うんでしたっけ?!と心から思った経験があります。

そのときの経験から、一番大切なことは
「同じ(採用成功という)ゴールを目指してコミュニケーションする、お互いが努力する」
ということではと思っています。

普段のコミュニケーションと一緒ですね。

でも、前述のちょっとした工夫、皆さんの役に少しでも立てば嬉しいです。

ちなみに「必要なときは、電話する!会いに行く!」が前提です。

・・・

さー、今日のブログは以上です!

明日は、表現者・タシロさんです。

こんにちは。一人っ子&都会っ子のヨシカワです。
よく人からは「山深いところ or 海に近いところで、大家族で育っていそう」と言われるのですが、歳を取るにつれ、私はワガママ一人っ子で、サバイバル力の弱い都会っ子だなと自覚し始めました。

コロナさんの影響で、先月から働き方がガラリと変わりました。
(余談。ヒラハラは、ガラリのことをグルリとよく言います。ガラリよりもより変わったことを指して使っているっぽい。こういう●●さん用語とかを集めるとその会社の風土が分かったりしますよね)

お客様とのお打合せもWEBになりましたし、学生向けのセミナーや面接もほぼWEB。

WEBになったことで、いろんな良いことも見えてきました。

・WEB会議だと、本日のアジェンダをしっかり事前に提示しておくので、会議の時間が短くなる。
・自宅にいて私服のお客様との対話は、心なしかフランクで距離が縮まる気がする。

そうそう。先日在宅勤務をしていた旦那の社内会議の様子を横で聞いていたのですが…、普段の無口な旦那とは全く違うキャラでした。
ハキハキと話して少し冗談も言って、できないことは「できない」とはっきり言う。「おぉ、デキるビジネスマンじゃん!」と、少しだけ見直しましたw

ホワイトカラーでお仕事している人の働く姿って、家族には全然見えませんが、家で仕事をする人が増え、若者が働いている人の姿を間近で見る機会が増えれば、若者の就業意識も変わるのではないか、などと思った次第です。

こうなったら仕事のほぼすべては、WEBで、自宅でいいじゃん!などと思えてきたのですが…、
だからこそ「WEBに代替できないことってナニ?」というのを最近考えています。

なんですかね、WEBではできないことって?

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●信頼関係をつくる
先日、キムちゃんが「人間の五感は「オンライン」だけで相手を信頼しないようにできている」という記事を紹介してくれました。
視覚と聴覚以外の、触覚、味覚、嗅覚という共有できない感覚も一緒に体験して初めて相手を信頼するのだそうです。
会食をして相手が信用に値する人かどうかを見極めるというのは理にかなっていたのだなと思いました。

ただ昨年の秋、一度も会ったことのない方に電話でアポをとって、日時確認のメールをおくったのですが…、タイトルを「明日はよろしくお願いいたしまふ」と誤字で送ってしまいました。
そうしたら先方が、「パフという変な名前の会社から“まふ”というパフににた変な語尾のメールが送らて来たww」と相当ウケたらしく、とてもフランクなメールが返ってきました。
その後、会うのを楽しみに名古屋まで行ったのですが、突然の電車ストップによりお伺いできず…残念でお断りの電話をいれたら「あ、そうそう。御社の社長って本を書いてますよね?あれ、僕、読んでました」と言われて「え~、本当ですか。あの本に書いてあることが我々の提案の根本の考え方です!」と言ったら、「それはますます会うのが楽しみになってきた」と言われました。
最初の面談はWEBでしたが、その時点では旧知の仲風な状態。その後、実際に会った時も、社内の実情までがっつり教えてもらえました。
う~ん、深い信頼関係とまではいかないけれど、ファースト接点での信頼はメールや電話やWEBでもつくれるかも…。

●場の共有
パフの一次選考は「フィールドワーク」というのをやっています。
若手採用チームが考えてくれたのですが、フツーに働いているパフの社内を回って、社員に話しかけて「パフって●●な会社」という発表をさせるものです。
昨日も選考参加の学生さんが来ていたのですが、私は少し離れたところに座っていたので「私が学生だったら、なんて思うんだろう?」と少し客観的にパフを見てみました。
『ガチャガチャ、チャカチャカ、ゴリゴリ、ブリブリ、サササ・・・』みたいな音が頭の中に浮かんできて…、パフって擬態語の会社だな、と思いました。
騒がしいというか活気があるというか。これってなかなか言葉では伝わらいな、と。

ただ先日ヒラハラに「VOGUE 73の質問」という動画を教えてもらいました。
セレブに何気ない質問をしながら、日常の生活を追っかけるという動画です。
試しに私が出社してから朝のルーティンをヒラハラにとってもらったのですが、結構わかるんですよね、雰囲気。
(その動画、結果的には録画ボタンが押されてなかったので!お見せできず残念です)

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となると、やっぱりできるじゃん!WEBでなんでも!

でもそうとは言いきれないこのモヤモヤ感。

人の脳は、見えないものは、自分の想像で補ってしまったり、意味づけしてしまうクセがあると聞いたことがあります。

もしかしたら、私の上のような体験も、そういった脳に騙されているだけかもしれない!という疑いから
「やっぱりリアルで、五感をフル活用することがとっても大切」だと心の奥の私は信じているのかもしれません。

あはは、答えのないブログでスミマセン。

ただ、新しい風が吹いた時こそ、「●●でもできること」にどんどんチャレンジしながら、「●●ではできないこと」は何かを曇りのない目で見極める力をつけたいなと思っての投稿でした。

明日は、「私は、WEBでも誰とでも仲良くなれるスキルあるから!」と大門未知子のように言い切るホサカです。

春から大学生

2020年3月17日 (火曜日)

になります、弟が。

 

おはようございます。

アルバイトで頑張って余分に貯めたお金はすべて就活に消えました、サトミンです。

 

私には5歳と6歳離れている弟がいます。

今年、上の弟が受験生でした。

そんな弟に私がずっと言い続けてきたことは、「絶対に県外の大学に行きなさい」と。

 

 

自分が行けなかったから。

 

 

自分がやりたかったことを、弟がやりたいかどうかも分からないのに。

もちろん、今まで自分がどれだけ狭い世界にいたのかもよく分かるし、一度外に出てみることで見えるものもあるだろうし、どこで生きていくにしても外に出たことがあるのとないのとでは違うし・・・

などなど(言い訳じみた)いいこともたくさんあるから言っているんですが、根本はそれに尽きるなぁと思うのです。

 

 

時が流れて就職の時、私が弟に、ベンチャーに行きたいと言われたら。

 

どんな会社なのかこと細かく聞いてしまいそう。

社員と何人会った?良いことばかり言ってなかった?本当に大丈夫なの?と。

私はパフに入って幸せだけど、こんな会社はなかなかないよ?と言ってしまいそう。

親確ならぬ、”姉確”ですね。

 

そこまで考えて、弟が入社したい会社はパフではないのだと気付く。

弟にとってパフのような会社を見つける道を潰してしまうところでした。

視野を広げてあげて、見守り続けるって難しいんだろうなと思います。

 

私はまだ母親にはなっていないけれど、親が自分ができなかったことを子どもにやらせようとしたり、子どもに幸せになってし欲しいから就職に口をはさんでしまう気持ちが、少し理解できる気がします。

親確で反対するのは、私が弟の進学について口を出してしまうこの感覚と似ているのだとしたら。

弟が「県外への進学を全く視野に入れず、なんとなく地元の国立かな」のような感じではなく、地元にいる理由やその大学に行きたい理由があるのなら、そんなに強く反対しなかった(…と思います)。

 

でも、当たり前ですが家族は、家族なので、それ以上でも以下でもない。

自分に弟の将来を、他の人ほどフラットに考えることができるかと言われればたぶんできていないんだろうな、と。

だからこそそれぞれの会社や、出会うキャリアの専門家や、先に就職した先輩や、いろんな”他者”の力が必要なんだと思います。

どうか、そんないろんな人と出会って、姉の良く言えば家族愛(悪く言えばおせっかい)を打ちのめして前に進んで行って欲しいなと思います。

 

私も、自分がそんな先入観を持っているということを自覚して、来年に受験を控える下の弟に口を挟みたいと思います。

面接でも、自分がどんな先入観を持っているかを知ることは、学生をフラットに評価するうえでとても大事だそうです。

 

と、最後にマメ知識?を入れまして、弟の話を長々してすみませんでした、超プライベートブログを終わろうと思います。

 

お次は、一人っ子の、吉川さんです!