ターレ
2011年3月31日 (木曜日)
こんにちは。春爛漫ですね。長崎です。
パフオフィスは、東京都中央区築地にあります。少し足をのばせば
そこには築地市場が。特に朝は、場外に位置するパフオフィス近辺も
活況を呈しています。
先日、帰り際に場外近辺をふらふらと歩いていた時のこと。
皆さん、ターレという乗り物はご存知ですか?
※画像は、このサイトから借用いたしました。ありがとうございます。
▼動画でみるとこんなの↓
▼動画でみるとこんなの2↓
市場の方々が運搬用に使う小型運搬自動車で、小型特殊自動車として登録する
場合は公道走行も可能であるそう。公道も堂々と走行していて、築地の街並みを
彩る素敵な車です。
そのターレに乗ったお兄さんが、何やら歩道の人々に向かって叫んでいます。
何事かと思ってよくよく聞いてみると
「おい、兄さん!中央区は歩きタバコ禁止だよ!」と。
私の後方に歩いていた若手サラリーマンの歩きタバコを注意していたんですね。
若手サラリーマンは恥ずかしそうにしています。
ターレに乗ったお兄さんは、颯爽と走り去っていきました(withターレ)。
私は、久々に清々しい気持ちになりました。
「ダメなことを、ダメだと口にして言う」
簡単なようで、実施出来ている人はこの世の中にどのくらいいるでしょうか。
私自身、明らかにダメなことをしている人に対し、直接注意できているかと
言われると考え込んでしまいます。
みんなが「直接」声をあげて注意をすれば、世の中よくなっていくでしょう。
★☆★☆★
明日から社会に羽ばたく皆さんへ
サービスを受ける側から、サービスを提供する側へ。
この転換は、皆さんが想像している以上に異なります。
最初は思ったような仕事ができないかもしれないし、想像していた仕事と
違うかもしれないし、仕事ができない自分に落ち込むことがあるかもしれない。
でも、これだけは大事にしてほしいと思います。
人間として、大事にしなければいけないことは、決して忘れないで。
礼儀、挨拶、謙虚な心…。
基本を大事にしていれば、必ず花咲く時がきます。
そして、いくら上司だとしてもお客様だとしても、
「ダメだと思うこと」に対しては、疑問を持って、必要な時は声をあげて
みてください。あなたのその一声が、組織を変える一言になる時もあります。
ターレに乗ったお兄さんくらい正々堂々と
社会人としての歩みを進めてくださいね。
パフは若者の皆さんのこと、応援しています!
★☆★☆★
お次は、ターレ並の特殊自動車、平原です。
「じゃげな」で決めるな
2011年3月30日 (水曜日)
金八先生、最終回でしたね。
(私は最終回も含め、ほとんど観たことが無いのですが…)
自分の基礎を形作っているのは、
「親の躾」と「学校教育」だと
なぜかしみじみと感じる今日この頃です。
「親の躾」は次回に譲るとして「学校教育」の話をすると、
私は幸いにも、教育者としての気概にあふれた
先生に恵まれた学生生活だったなあ、と思います。
特に、高校3年間担任だったO先生。
頑固で癖があり、煙たがられていたが、
誰一人嫌っている人はいませんでした。
そんなO先生の言葉で心に残っているベスト3を紹介します。
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1.「じゃげな」で決めるな
「じゃげな」とは、広島弁で「~だそうだ」という伝聞を表す方言。
人が言ったから、とか、みんなそうしているからという理由で決めるな。
とO先生はいつも言っていました。
今も私は「巷で人気の」とか「みんなが見ている」とか
言う言葉にほとんど興味がわきません。
自分がやりたいか、自分にとって面白いのか、必要なのか
が判断基準です。
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2.自由と我侭を履き違えるな
私の高校は、県下でも珍しいくらい、校則が無い、
服装も自由、体育祭・文化祭などは先生が一切管理しないという
「自由」な校風を謳っていました。
そんな校風だから、好き勝手むちゃくちゃやる人も、
私を含めたくさんいるわけで…
そんなとき、O先生は必ずこういいました。
「自由と我侭を履き違えるな。
責任・義務を果たさず、権利ばかり主張するな。
責任を果たせないなら、管理をしなくてはいけなくなる。
君たちの自由を確保することは難しくなる」
これは、今考えると私の仕事観
に非常に強い影響を与えています。
「自由でいたい、管理されたくない」
「そのためには、責任を果たす、人の役に立つ」
この考えは、O先生、あなたの言葉が源だったのですね!
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3.海外の大学へ行け!
保護者面談で「東京外国語大学に行きたい」というと、
O先生は「海外の大学へ行け!」と0.3秒で切り替えしてきました。
母親はぽかーんとしていました。
私も「何を馬鹿な…」という感じで聞いていました。
日本の大学に進学するのが普通だと思い込んでいたからです。
しかし、私は東京外語大で2年間勉強した後、
更なる刺激を求めて海外の大学に行くことになります。
(たった1年間でしたが)
ちなみに今も、日本でいっちょ前になってから、
海外の大学院に行きたいと思っています。
O先生、あなたはここまで見透かしていたのですね!
(適当に言っただけかもしれませんが…)
————
先生って、自分の人生に大きな影響を与えうる、
日本を再生しうるキーファクターになっているのに、
最近は敬われなくなったり、
優秀な人材が教職員になることを避ける傾向にあったり、
ということを聞きます。
金八先生が人気があるのは、
彼のような「志ある教育者」が今こそ求められているからなのでしょうね。
次は、中学時代のG先生について書いてみようと思います(予定)
次は、長崎です!
もしこの道を選んでいなければ…
2011年3月29日 (火曜日)
こんにちは。田代です。
思考が困惑しがちな時、人は「もしも○○~だったら、であれば~」など
「たら・れば」を考えてしまいます。
私も日々の生活を送る中で、困惑するときは多々ありますが、
そんなとき、決まって励みにしている言葉たちがいます。
今日は、そんな言葉たちを皆さんにも届けたいと思います。
◆◇◆
私は、音楽が大好きで、年間20本以上のコンサートなど音楽活動を
観に行って楽しんでいます。
好きなアーティストは、本当に沢山いるのですが、
唯一ファンクラブに入っているのが青春ど真ん中だった「ゆず」なんです。
音楽LIVEがあるときは、必ず観に行くほどの熱狂ぶりなのですが、
昨年のLIVEツアーのパンフレットに書いてあった“ある言葉たち”に
大変感銘を受け、読んでなぜか涙が出てきました。
自分のノートに書き込んでいますので
是非、皆さんにも共有させていただこうと思います。
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●ゆず@体育館ツアー「FURUSATO」公式パンフレットより
もしこの道を選んでいなければ、僕はどこに辿り着いていただろう
もしこの道を選んでいなければ、どこに住んでいたのかな
もしこの道を選んでいなければ、父さんと同じ金型の仕事をしていたのかな
もしこの道を選んでいなければ、マンガ家になれたかな
もしこの道を選んでいなければ、妻と子供のいる家庭を築いていたかな
もしこの道を選んでいなければ、もう中年太りしていたかな
もしこの道を選んでいなければ、まだ自分探しの旅に世界中を周ったりして
もしこの道を選んでいなければ、あのまま売れない役者を続けていたのかな
もしこの道を選んでいなければ、タバコはやめられずにいたかな
もしこの道を選んでいなければ、まぁ…マラソンはしてないわなぁ
もしこの道を選んでいなければ、夜に「おはようございます」なんて挨拶はしないよね
もしこの道を選んでいなければ、毎日のど飴を舐めたり、マメに加湿器をたいたり
本番前にこんなに緊張することもなかったのかな
もしこの道を選んでいなければ…
いくつもの分岐点に立ち、選んだ先に今の僕がいる。
また旅が始まる。
もう何度目の旅だろう。
想いをメロディーに乗せ、沢山の笑顔に出会う旅。
もしこの道を選んでいなければ、君にも出会えなかったんだね。
だからありがとう。心を込めてありがとう。
この道を選んで良かった。
北川悠仁
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人は、ちょっとしたタイミングの中で起きる
出来事、出会いに、運命を左右される動物です。
時に喜び、時に悲しみ、その運命に喜怒哀楽していきます。
でも、そんな運命を歩んだからこそ、
今の自分がいて、周りに大切な人たちがいる。
本当にそう思います。
だから、どんなことがあっても、ありがとう。
そこから始まる、次の出来事や出会いを信じて、ありがとう。
そう言える自分でありたいな、なんて思います。
もしこの道を選んでいなければ…、今の自分はいないのだ。
だからさ、何があっても頑張ろう、みんな。
次は、土田です。
【読書】最近読んだ本
2011年3月28日 (月曜日)
こんにちは、高田です。
疲れがたまっているのか、先日、急性扁桃腺炎にかかってしまいました。。。
40度以上の熱が出てしまったのですが、高熱には慣れているので、
それ自体は何とかだったのですが、喉の腫れによる息苦しさが辛かったですね。
やはり、健康が一番ですね。
皆さんも震災後の対応などでそろそろ疲れも出てくるころだと思いますが、
お体をお気をつけください。
さて、最近読んだ本をご紹介します。
インバウンド・マーケティング [単行本]
ブライアン・ハリガン (著), ダーメッシュ・シャア (著), 川北英貴 (監修), 前田健二 (翻訳)
最近出た本。いわゆる、Webマーケティングの本。
海外の事例やソーシャルメディアについての考察が豊富。
本屋さんに積まれているので、売れているのかな?
ウェブ営業力 御社の営業力が躍進する75の処方箋 [単行本(ソフトカバー)]
株式会社パワーインタラクティブ 渥美 英紀 (著)
BtoB企業がいかにWebを使うかという本。
BtoC企業のWeb活用事例の本はよくあるけれど、
BtoBに特化した本は、あまりないよう。
その意味でこの本の事例や解説は参考になる。
図解 やさしくわかるネットマーケティング (Series Marketing) [単行本(ソフトカバー)]
是永 聡
ネットマーケティング、Webマーティングの概要が分かる本。
2006年に出されている本なので、事例はちょっと古い?
内容は丁寧に書かれているので、Webマーケティングの入門にはよいと思う。
「マーケティング」の基本&実践力がイチから身につく本 [単行本]
安原 智樹
マーケティングの概要が分かる本。
とても優しく書いてあるので、就職活動生や新入社員にはいいのではないか。
わかりやすいマーケティング戦略 新版 (有斐閣アルマ) [単行本]
沼上 幹
大学生の教科書。マーケティング概論みたいな授業で使うのかな。
本は大変分かりやすい。さすが、教科書。
人文系だった私は、学生時代には経済学と商学とかって全然興味なかったな。
従業員7人の「つばめや」が成功した たった1年で5000万円売上げを伸ばす仕組み [単行本(ソフトカバー)]
高木 芳紀
渋谷の小さな文房具屋さんのWebマーケの事例。
どうニッチ分野の先頭に立つか。ビジネスの基本は差別化だよなぁとしみじみ。
集客力を飛躍的に向上させるGoogleAnalyticsアクセス解析の極意 [単行本]
石井 研二 (著)
グーグルアナリティクスの本。
おそらく中級者向けの本だと思われる。ちょっと難しかった。
Webって効果検証が丁寧に出来るから面白いよな。
こんな感じ。
仕事関係の本ばっかりだな。
来月は小説とか科学の本とか読みたいなあ。
次は、田代です。
「これから」も「ずっと」
2011年3月25日 (金曜日)
みなさま、こんにちは。
2ヶ月に一度のペースで受講している社外研修での取り組みで
「ワークライフバランス」 をテーマとし、まずは自分自身から!と、
「21時までに退社する」 という目標を掲げた数日後に、
さっそく22時まで残業してしまった3日坊主の杉平でございます。
東北地方太平洋沖地震の発生から早2週間。
甚大な被害の様子をテレビやインターネットで目にするたびに、
被災地の方々に思いを馳せて心が痛みます。
私の母の実家は宮城県登米市。
被害が大きかった海沿いからは少し内陸に位置しますが、
それでも震災後しばらく親戚一家と連絡がとれず大変心配しました。
幸い全員の無事が確認できましたが、いまも安否のわからない方々が
大勢いらっしゃいます。
この2週間ずっと、被害の少なかった我々も含め多くの方が、
「アタマ」 と 「ココロ」 をフル回転して過ごしてきました。
こんなに恐怖や不安、悲しみと向き合うことも、
こんなにあたりまえのことに対して感謝や幸せを感じることも、
こんなに一生懸命 「自分に何ができるだろう」 と考え、行動することも、
そうそうないと思います。
もちろん、特別つらい思いをした方には、
一生ぬぐえないような感情が残ることでしょう。
しかし、幸いに被害が少なく済んだ我々には 「喉元過ぎれば熱さ忘れる」
という危険性がおおいにあります。
助け合い、支え合い、分け合い、思いやり、感謝の気持ちをもつこと。
節電の意識も、ボランティアも、募金活動も、日常を取り戻す努力も。
「いま」 それをすることはもちろん大事だけれど、
「これから」 も 「ずっと」 それをし続けることがとても大事だと思います。
小さなことでいいから、身の丈にあった必ず続けられることを、
日々確実にやっていくこと。
そんな個人が関わり合い、反応して連鎖して、
大きな力になるのだと信じています。
わたしも、いいかげん3日坊主癖から離脱せねば!
【追伸】
連日の震災報道に、続く余震。
元気なようでも知らないうちにかなりのストレスを抱えていることが
多いそうです。
緊張を和らげるには 「家族や友人との会話」 「睡眠と休息」 「軽い運動」
が有効だそうですので、みなさん参考にしてみてくださいね。
さて次は、身の丈よりもちょっぴり体脂肪率が高い (わたしもだ!)
高田の登場です!
相手の気持ちを考える
2011年3月24日 (木曜日)
こんにちは。気合いの提案を控えている木村です。
この度の地震により被害にあわれたみなさまに
心よりお見舞い申し上げます。
この2週間は私にとってあっという間に過ぎ去りました。
いろんなことを考え、いろんな気持ちが入り混じった日々で、
普段と変わらず出社していましたが、正直、動揺を隠せない日も
多くありました。
先日、とある企業の採用担当者様に電話をしたときのこと。
社内の状況をお聞きしたり、採用のご相談を受けたりしていると、
「木村さんと話して、元気が出てきました!」と言っていただきました。
会話の中で私が心がけていたことは、
「相手の気持ちを考えながら会話しよう」ということと、
「私もパフもみな元気だと伝えたい」ということ。
この2つを会話から感じ取っていただけたのかな、と思っています。
ただ、実は自分自身、動揺の気持ちがある中でお話していたため、
このような反応をいただいてビックリし、同時にとても嬉しかったです。
心の内に関わらず、会話から元気さを感じてもらえたということ。
つまり、自分のちょっとした心がけや行動で、印象を変えられるということ。
しかし、逆に考えることもできます。
今感じている印象や表情からはわからない、心の内があるということ。
皆、いろんな気持ちや思いを抱いているということ。
相手を勘ぐるということではなく、
相手の気持ちを考え、相手を思いやる。
相手の気持ちを考えられる人になりたい、と強く思った2週間です。
お次は、先日、宣言した退社予定時間を残念ながらオーバーして仕事していた杉平です。
いつも通りのことをする。いつもより少しだけ思いやりを持つ。
2011年3月23日 (水曜日)
わたしもまだまだ挨拶にムラがある大橋です。精進します。。
震災のあった日から、もう11日が過ぎましたね。
被害に遭われた皆様、今も被災地で厳しい状況に置かれている皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
震災のあったあの日、私は横浜にいて、いわゆる帰宅難民となりました。
交通機関が麻痺してしまうと、全く身動きがとれなくなり、自分の無力さを感じました。
余震に関してもそうです。
強い揺れを感じても、身を守る動きも最低限しかとれず、
ただ揺れが収まるのを待つしかできません。
いざというときは、自分の身を守ることに精一杯になってしまいそうです。
無力だなぁと思います。
でも、そんな自分にもできること、やるべきことがあるのではないかとも考えます。
例えば、必要以上に買いだめをしない、節電を心がける、
仕事を頑張る、親に連絡をする、友人に連絡をする、
募金をしてみる、必要以上に自粛しない、元気でいる・・・
たいしたことのないことばかりですが、
私たちにできることは、いつも通りのことをすることと
いつもより少しだけ思いやりを持つことなんだと思います。
そしてそうすべきなのだと思います。
過剰に自粛し過ぎて、震災に関係のないあらゆることに批判がいく社会は、
危うい社会だと思います。窮屈な社会だと思います。希望のない社会だと思います。
一人ひとりが、良い社会を作っていくのだと思うのです。
だから、自分ができることとすべきことを地道に着実にやることが、
一日も早い復興に繋がるのだと信じています。
次は、大きな提案を控えている木村です!
挨拶
2011年3月22日 (火曜日)
こんにちは。
先週、色々ありまして岩崎のお母様がつくったお弁当を食べてしまった大野です。
かれこれ6年ぶりのお弁当・・・
(先輩の)母の愛情を(勝手に)感じながらおいしく頂きました。
————————–
さて今日は、3月18日にパフを卒業した加藤さんについてお話します。
◆加藤さんとは?⇒吉川の日記より
時にパフのイベントの受付を、
時に企業説明会の運営を、
時に社内のお助けマン(杉平の弟子)となり
あらゆる場面でパフを支えてくれたメンバーです。
そんな加藤さんから私が学んだこと。
すばり「挨拶」です。
パフさんは元気だねーと、お客様に言っていただくことが
多いのですが、そんな中でも彼女の声は1番でした。
声量が大きい、腹から声が出ている、インパクトがある・・・もちろんこれもあるのですが、
私がとても素敵だなと思った点は2つ。
・「伝えようという気持ち」が行動に表れていること。
・「毎日変わらない挨拶」であったこと。
私もそうなのですが、どうしても自分の心持ちによって挨拶に差が出てしまいがちです。
嫌な事があると挨拶をしても、自分が落ち込んでいることを理由に、相手に伝えようとする気持ちを欠くことがあります。
そんな挨拶はどうしても人に伝わりません。
でも、振り返ると加藤さんの挨拶は【いつも同じ】でした。
自分のコンディションに関わらず、人に伝わる挨拶でした。
更に、声をかけられた側まで思わず笑顔になってしまう秘訣がありました。
大きな声の挨拶と一緒に、いつも加藤さんの素敵な笑顔がついていたのです。
これも相手に伝えようと思う気持ちがないと、できないことです。
相手のことを考えて、挨拶をする。
単純なようで、実は難しく、
でも実は誰でもできる、とっても大切なことですね。
加藤さんへの愛がつまった日記になりましたが(笑)
彼女から学んだことを大切にして、人に伝わる挨拶を心がけたいと思います。
次は、加藤さんに負けない挨拶をしてくれる大橋です。
こんな時だからこそ。
2011年3月18日 (金曜日)
実は…あの本はまだ1ページも読んでいない岩崎です。(ごめんなさい…)
元々目立つことが好きではなく、「リーダー」というよりは「サブリーダー」の位置です。
しかし、社会人ももうすぐ5年目。時に「リーダー」になることが求められる立場。
その時の参考に、と置いてある本なのです。日々勉強です。
3月11日に発生した大地震、絶えない余震、原子力発電所の爆発、計画停電の実施、
買い溜めでの物品不足…。不安が拭えない日々が続いていますね。
被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
そんな中、明日結婚式を予定している高校時代の友人からこんなメールが届きました。
。:’* + ☆°・ ‥.゜★。°: ゜・ 。 *゜・:゜☆
たくさん悩み、二人で考え、私たちは「予定通り実施したい」という思いで
固まりました。
こんな時だからこそ人と人の絆をより深められる、
暗いニュースばかりの中で少しでも皆さんに元気と笑顔を与えられる場にしたいと
いう想いも込めて「予定通り実施したい」という結論になりました。
(中略)
このような状況の中、やるからには素晴らしい式を挙げ、
笑顔の連鎖が作れたらな、と思っておりますので、よろしくお願いします。
。:’* + ☆°・ ‥.゜★。°: ゜・ 。 *゜・:゜☆
このメールを読んだ時、私は思わず涙してしまいました。
きっと自分が感じている以上に張り詰めた中で生活していたんだと思います。
中止にするなんて思っていなかったけど、改めて二人の決意を感じ、
心からお祝いしよう、お祝いしたいという気持ちになりました。
きっと当日は友人のウエディングドレス姿を見ただけで涙が出てしまうでしょう。
こんな時だからこそ。
笑顔でいる。
それが不謹慎なことだとは私は思いません。
今自分にできること。
まずは自分が元気でいること。
そして誰かのためにと動くこと。
私も笑顔の連鎖を作るべく、日々を過ごしていこうと思った日でした。
次は、私のお弁当箱をキレイに洗って返してくれた大野です。
秘策
2011年3月17日 (木曜日)
皆さん、こんにちは。吉川です。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で被災された皆さまに、心よ
りお見舞い申し上げます。皆さまの安全と、被災地の一日も早い復興をお祈り
申し上げます。
先日、私が尊敬する採用担当者様に、採用をする上で大切にしていることや
選考中に意識して実施していることをお聞きしました。
・学生が普段どんな生活をしているのかを知る努力をする。
(学生が見るアニメやマンガにも目を通す)
・どんなに遠い地域の学生にも、とにかく会いに行く。
(採用実績があるとかないとか、文系とか理系とか関係なく、時間があれば、とにかく会いに行く)
・面接がうまくない学生からもきちんと話を引き出せるよう質問を工夫している。日々練習する。
・一度会ったことのある学生は、エントリーシートで合否を出さない。
・会社の見つけ方、業界理解が足りない学生には、その方法をきちんと指導する。
などなど、聞けば聞くほど、どんどん出てくるんです。
ポイントを絞りたくて、
「採用において、これをやっておけばうまくいく!という一番大切なポイントは
なんですか?」と聞いたところ、
「そんなものないよ!」と一蹴されました。
「採用において、これだけやっていればよいなんて秘策があるわけないよ!
相手は人間。
効率を考えた行動をとって、採用活動が上手くいくはずがない。
とっても遠い地域で説明会に一人しかこなくても、その子が、自社にマッチ
した運命の一人かもしれない。
だから、採用担当はそれをムダなんておもっちゃいけないんだ。
それが採用だよ」
採用と就職を支援する者として、なんとも近視眼的な質問をしてしまった自分が
恥ずかしくなりました。
お互い人間同士が向き合うことで成り立つ採用と就職の世界。
採用活動も就職活動も「これだけやれば成功」なんて秘策はないのだと再認識
しました。
今回の震災の影響で選考への参加やエントリーシートの提出ができなかった方も
多くいらっしゃると聞いています。そんな中、採用をする企業の皆さんもみな、
「一期一会」の精神で必死に調整してらっしゃるのが現状です。
こんな時こそ、焦らずに、一期一会を信じてほしいです。私たちもできる限りの
ことをする覚悟です。
この地震の影響により、職サークル参画企業の採用選考に際し、お困りごとが
ありましたら、下記に表示されている番号にお電話いただくか、お問い合わせ
フォームよりご連絡ください。
電話番号:03-3547-5195
お問い合わせフォーム:こちら
明日は、「リーダーとは」を学んでいる様子の(「チームリーダの教科書」という本がデスクに目立つところに置いてある)岩崎です。