パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

「これから」も「ずっと」

2011年3月25日 (金曜日)

 

みなさま、こんにちは。

2ヶ月に一度のペースで受講している社外研修での取り組みで
「ワークライフバランス」 をテーマとし、まずは自分自身から!と、
「21時までに退社する」 という目標を掲げた数日後に、
さっそく22時まで残業してしまった3日坊主の杉平でございます。

東北地方太平洋沖地震の発生から早2週間。
甚大な被害の様子をテレビやインターネットで目にするたびに、
被災地の方々に思いを馳せて心が痛みます。

私の母の実家は宮城県登米市。
被害が大きかった海沿いからは少し内陸に位置しますが、
それでも震災後しばらく親戚一家と連絡がとれず大変心配しました。
幸い全員の無事が確認できましたが、いまも安否のわからない方々が
大勢いらっしゃいます。

この2週間ずっと、被害の少なかった我々も含め多くの方が、
「アタマ」 と 「ココロ」 をフル回転して過ごしてきました。

こんなに恐怖や不安、悲しみと向き合うことも、
こんなにあたりまえのことに対して感謝や幸せを感じることも、
こんなに一生懸命 「自分に何ができるだろう」 と考え、行動することも、
そうそうないと思います。

もちろん、特別つらい思いをした方には、
一生ぬぐえないような感情が残ることでしょう。
しかし、幸いに被害が少なく済んだ我々には 「喉元過ぎれば熱さ忘れる」
という危険性がおおいにあります。

助け合い、支え合い、分け合い、思いやり、感謝の気持ちをもつこと。
節電の意識も、ボランティアも、募金活動も、日常を取り戻す努力も。

「いま」 それをすることはもちろん大事だけれど、
「これから」 も 「ずっと」 それをし続けることがとても大事だと思います。

小さなことでいいから、身の丈にあった必ず続けられることを、
日々確実にやっていくこと。
そんな個人が関わり合い、反応して連鎖して、
大きな力になるのだと信じています。

わたしも、いいかげん3日坊主癖から離脱せねば!

【追伸】
 連日の震災報道に、続く余震。
 元気なようでも知らないうちにかなりのストレスを抱えていることが
 多いそうです。
 緊張を和らげるには 「家族や友人との会話」 「睡眠と休息」 「軽い運動」
 が有効だそうですので、みなさん参考にしてみてくださいね。

さて次は、身の丈よりもちょっぴり体脂肪率が高い (わたしもだ!)
高田の登場です!