パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

相手に伝わるコミュニケーション

2017年1月31日 (火曜日)

お正月で正月太りがなかったと安心していたら、最近また太ってしまった吉川です。
何事も慢心はよくないですね。

昨日、職サークルのイベントの「自己PR講座」に参加しました。
学生さんの1分間自己紹介を聞いて、どう感じたかを社会人としてフィードバックするという講座。

私を相手にド緊張している学生たち。
全員、一生懸命に取り組む姿勢に、とても心を打たれました。

ただ不思議だったのが、全員、平等に緊張をしているのですが、
話が自然と耳に入ってくる人と、全く入ってこない人がいるということ。

私も極度の「あがり症」で、学生時代、企業の面接では、緊張のあまり泣いてしまって、不合格にされることが多々ありました。

なぜあんなに緊張してしまうのか。
相手に伝わらないか。
その時はよくわかっていませんでした。

でも、逆の立場になってわかったことは、
「自分をよく魅せたい、自分のことをもっとよく知ってほしい」と「for Me」で考えているか
「相手が面白いと思ってくれているか。相手にもっとわかりやすく伝えるにはどうしたらよいか」と「for You」で考えているかの違いなのではないかと気づきました。

確かに、学生時代の私も
自分の実力以上に「自分をよく思ってほしい」そんな風に考えていた気がします。

これは普段の営業の仕事でも一緒ですね。

「売って自分の成績を上げたい」と思っているうちは発注が来ず、
「相手の役に立ちたい」と思っている人に注文は集まります。

主語を相手に。
本日からより意識して働こう!と誓いました。

明日は、常に「for You」な保坂です。

今日は世界で一番大好きな母の誕生日な皐月です。
 
最近は卒業制作やパフ営業としてのチラシ&パンフレット制作など、文字を書く機会がうんと増えました。
時節柄、せっかくなので卒業制作についての振り返りを少しさせていただければと思っています。
 
今回の記事タイトル『あの日々を母が語る夜、私はいつも寝たふりをする。』は、私の卒業制作2時間ドラマ台本のタイトルです。
すごく長くて、何の話だか分からないこのタイトル。
こちら、初稿の時のタイトルは『静かな海』というものでした。

初稿時は、双子の姉が『自分は大人だ』と思っていたけれど、妹の起こした事件を通して、子供だと思っていた妹の方が、ずっと自分より成熟していたことを知る。という物語でした。
なので、妹のモチーフをそのままとった、『静かな海』というタイトルにしていたんです。

けれど、作品と向き合ううちに、この物語が描くべきものは姉妹の関係ではないのではないかと気づいたんです。
妹を幼く思って遠ざけるのは、母親を取り合うという姉妹特有の関係から。
つまり、描くべきは、姉が今一度母親と向き合う物語なのではないかと思いました。
そこで、物語の軸を大幅に変更、今回のタイトルに至ったわけです。

この経験を通して思うのは、実現したいことに向かって走っているとき、そのおおもとの目的が見えなくなりがちだなあということ。
描きたい、やってみたい、面白い、だけで作ったものって、本来解決すべき課題にかすっていないことが多いんですよね。
 
今後、お客様の採用課題と向き合うことが増えてきます。
その時、ただ面白そう!これは採用担当者の方が好きそう!だけで提案していたら、いつまでもその会社の採用課題は解決されません。
外の人間として、「それは本当に課題解決につながるんでしょうか?」と言えるだけの説得力を、今のうちに身に着けたいなと思った、そんな経験談でした。

次は、私と順番入れ替わりましたね!笑
大岡さんです!

WBC

45歳になりました社員最年長の大岡です。

毎回「明日は◯◯な大岡さんです」と生真面目にバトンを渡してくれる折原のフリにたまには答えようかということでWBCの話です。

個人的には抑えのダルビッシュが追いつかれてイチローが勝ち越すという劇的な展開をテレビにかじりついて観ていたクチで、今回もおそらく出来る限り追っかけるであろう大会ではあるけれども、(初戦の自由席取りました)俺的にホントどうでもいいサッカーのワールドカップに比べると各国のテンションの低さは明らかで、一部報道では今回が最後か?みたいなことも言われているようで。

日本も結局メジャーリーガーは青木のみ。
俺的最高のローテーションを想定してみると

・ダルビッシュ
・田中マー君
・マエケン
・大谷
・次点で岩隈か和田

な感じで、今回がドリームチームには程遠いことを改めて感じてしまう。
※関係ないけどどう考えても今回の布陣なら和田は入れるべきだと思うんだが小久保とホークスで何かあったのかね?

メジャーが主催だという歪さ故とはいえ、興行的に成り行かないということであればこの形式そのものを見直す必要があるということなのでしょう。
ここのところ仕事でも何か企画を立ち上げて、でもそれがなかなか軌道に乗らない時には、何かしらの手当てをしないとそれは間違いなく先細り、成功には結びつかないのだな。と思うことが多く、身につまされます。

願わくばWBCは適切なテコ入れの元継続の道を模索していただきたい。
パフの今期企画もブラッシュアップして来期にはより良いものに出来るよう頑張ります。
田代が。

明日は内定者なのにマルチタスクで多分キャパのギリギリで戦っている皐月です。

最近、Facebookで「過去の思い出を振り返ってみましょう」を開いて
あの頃、その頃の自分を思い出すことが増えました。
過去の同じ日にこんなことをUPしてたんだと、懐かしくも、恥ずかしくも感じ
楽しんでる折原です。
この機能、決意表明としてUPをして、振り返るのには一石二鳥だとも思いました。
公開設定を「自分」にすれば公にもならないので(笑)

コバやんの「コミュニケーションはいつから始まっているか」には
確かにそうだな~と思いました。
相手に伝える(伝わる)も重要ですが、非言語な部分が特に重要だと
私は思っています。
主な非言語としては、視覚的、聴覚的、嗅覚的、味覚的、身体感覚的の要素があり
その中でも特に、視覚的、聴覚的、身体感覚的は意識している要素でしょうか。
そして、ラポールを築いていくことを意識しています。

中途紹介事業において、求職者面談ではラポールはとても重要な要素の一つです。
実は私、現在この手のことを少々学んでいますので、語れるようになりましたら
お話しさせて頂ければ幸いです。

話は大きく変わりますが、相撲界で稀勢の里が日本人力士19年ぶり、
若乃花以来となる横綱に昇進となりましたね!
世の中はグローバル化されていますが、国技のグローバル化は
どうなんだろう、と感じていましたので大変うれしく思います。
理事会もこれまで、日本人力士の横綱昇格を何度か検討されていましたが、
名が上がると成績が及ばないということが続いていました。

「期待されるけど、結果が伴わない」

よく耳にすることですよね。
力の世界なので当たり前かもしれませんが、身近な環境でも同様のことです。
期待という想いには、結果がという想いが付いているので、結果がすべてとなりますね。
結果=数値 がすべてではないと思いますが、わかりやすく標準化しやすいので
結果というなかで中での数値は、強い要素となります。

横綱になるには、力量だけでなく、「品格」が備わって昇格となります。
過去にこの「品格」については賛否両論ありましたね。
稀勢の里においては、「品格」は十分に備えているのだと記者会見でのコメントを聞いて感じました。
「…稽古場のふるまいも生き方も見られているので、そういう力士になりたい」

立場を理解し、どんな時でも「横綱」である。と。
白鵬も好きですが、稀勢の里は特に好きになりました。
日本人力士が横綱へ昇格したことで、相撲界の注目も高くなり盛り上がりを見せることと思います。

明日は、3月7日から始まるWBCで、初戦キューバ戦に先発が予想されている「大谷」の活躍を誰よりも期待している大岡さんです。

こんにちは、コバやんです。
乾燥してカサカサな毎日が続いていますが、皆さん体調は大丈夫ですか?
うちでも1歳のちびっこが部屋をうろうろしていますので
加湿器は常に稼働状態です。
とはいえ、近所の公園を子供と散歩すれば
桜の芽がぷっくりと膨らみはじめ、これから来る春を想像させてくれます。
そういえば梅も咲き始めましたね!
これからもっと加速する採用シーズンを前に
皆さんも自然にホッとされてみてはいかがでしょうか。

さて、仕事が忙しくなってくると大事になるのが「コミュニケーション」。
今日はこのコミュニケーションについて考えてみました。

コミュニケーションと私たちは簡単に使いますが
コミュニケーションはいつから始まっているのか
・・・なんて考えたことのある方はいるでしょうか。
普段のそんなことを考えなくても仕事は務まりますし
特に必要はないかもしれません。
双方向のやり取りが開始された、という認識であるなら
どちらかが「話かけた(または話かけられた)」ところが
スタートになるかもしれません。

ですが、コミュニケーションで最も重要なことは会話云々ではなく
「情報の伝達がいかになされたか」だと私は思います。
つまり会話を始めるより先に、相手を認知した(された)”視覚情報”があり
その視覚情報と過去の経験や知識に基づいて相手を認識し
やっと会話が発生する、というわけです。
つまり、スタートは「認知」によって始まると考えられます

私がとくに大事だと思うのは
自分が相手を認識する前に、相手から認識『される』場合が多々あるということです。
相手は自分の表情、仕草、声色などを感じ取って
相手なりの「自分像」を先にインプットしてしまいます。

「あ、なんだか優しそうな人だな」
「緊張してる?というより機嫌悪そう…」
「いかにも仕事できそうだ!」

などなど。
特に初対面の相手ならこの情報は強い印象を持たせてしまいますから
立ち振る舞いには、なおさら気を付けなければなりませんね。

さてさて、採用ご担当者様は
これからますます学生と接触する機会が増えてくると思います。
もう皆さんは十分ご承知かと思いますが、初心にかえったつもりで
身だしなみ、振る舞いをさらにレベルアップされてみてはいかがでしょうか。
また、限られた時間内で行う学生とのコミュニケーションは
「何を話すか」より「どう話すか」、そして笑顔で!
ぜひ素敵な出会いにしていただければと思います。

ではでは、コバやんのひとりごと、今日はここまでです@
次回は折原さんです。
折原さんはコミュニケーションで大切にしてること、たくさんありそうです。
ぜひきいてみたいです♪

就活時の不安

2017年1月24日 (火曜日)

やってきました、第32回かほログ!

 
早くも2月を迎えそうな日付となってきました。
3月の解禁もあっという間に来そうです。

こうして就活時期が近づいて来ると就活生からのLINE相談も増えてきます。

「明日のインターン、
午後に実習があるんだけど
服装何がいいの?」

「受付は10分前から開始と
書いてあるのに続々と人が入ってく、
これっていいの?」

書いてある通りでいいのにな、と思うのですが気にしすぎてしまうんですよね。わかります。

私も学生当時はいわゆる就活ルールが未知の世界だったので、不安が多かった記憶があります。

上記の例に限らず、考えすぎてしまったり、「実はこれが選考に直結しているのでは?」と疑いながらですと疲れますし、自分らしさも出ないのではないかなと思います。

学生は思った以上に気にしすぎているので、その壁を企業側から取っ払ったり、学生側も正しい知識を元に活動していける就活環境にしていきたいと思いました。

 
お次は小林さんです。お楽しみに!

「幸せ」になるためには?

2017年1月19日 (木曜日)

こんにちは!
何事も、表に立つよりも裏で実権を握る方が好きな清水です(笑)。

思えば、幼い頃は人前や表舞台が大嫌いな人見知り。
そのわりに(?)、イベント実行委員や放送委員のような、「半表方」の役割を選んでやっていました。
自分が考えたことやアナウンスによって人が動くのが、面白かったのを覚えています。
今も半表方の方が好きですが、パフにいると完全表方にならざるを得ないことがあるので(笑)、日々鍛えられています!
(が、選択権があるならやっぱり、裏方チョイスです♪)

さて、本当は就活キックオフイベントの話を書こう!と決めていたのですが、みんなが話題にしているのでやめようと思います(笑)。

そのイベント翌日の日曜日、久しぶりに図書館に行きました。
「成長」についての本を探しに行ったのですが、そこで『「成長」で日本は幸せになれるのか』というテーマの本を読みました。

そもそも、幸せの定義は人によって異なります。
仕事で成果をあげること、
家族と一緒にご飯を食べること、
一人旅でゆっくり温泉に入ること‥
様々ありますが、日本のような経済や社会がある程度成熟した国家においては、自分が幸せだと感じるか否かは、相対的な評価となります。
つまり、人と比べることでしか、幸せかどうかを測ることができません。

そのため、より多くの情報(比較対象)を得られ自分のポジションが認識できる成熟した国家ほど、幸福度が下がるのだそうです。

では日本が幸せになるには、何が必要なのか・・・

***

成熟した国家に住む私たちが幸せを感じるには、
・自分の価値観や考え方、生き方を認めること
・この先何を大事にし、どのように生きていきたいか考え続けること
・それを実現するための努力をし続けること
が必要だと、私は思います。

基本的にネガティブな性格の私ですがw、成長するため・幸福感を得るために、まずは自分のことを認めるところから、始めてみようと思いました!

珍しく、なんだか哲学的な話になってしまいました…(笑)

次回は、哲学にも精通?!知識の幅が広い牧野さんです★

目の付けどころが〇〇でしょ

2017年1月18日 (水曜日)

こんにちは!就活キックオフイベントでは司会に徹していた、木村
さんと全然歳が離れていない溝渕です。

そう、先週末は今期100×10チャレンジの総まとめである「就活キッ
クオフイベント」だったのですが、僕は全体司会として運営してき
ました。もう何度もやっていることなのですが、今年は自分の中で
少し違った目標を立てて臨みました。

僕の癖として、何か進行役をやる際に、つい自分でしゃべろうとし
てしまう節があるので、表には立つけれどもあくまで自分は1歩引
いて、他者の引き立て役に徹することを意識するようにしたのです。

そういう意味では、木村さんに「司会に徹していた」と評されたこ
とは誠に光栄であります。

現在パフの自社採用で、僕は採用担当チームに所属しており、採用
活動にあたっての個人的な目標としても「引き立て役に徹する」こ
とを掲げました。

実は今日が18年卒採用の最初の説明会実施日であり、とてもドキド
キしています。僕は全体の進行役なので、あくまで進行役に徹し、
参加する社員の魅力をとことん引き出せるように頑張ります。

ここ数年で、イベントの運営、進行を担う機会がかなり増え、自分
がゲストとして参加するイベントに対しての見方が相当変わりまし
た。またその際に、運営進行についての意見を求められることも増
えました。ある種の職業病的に、必然的に、イベントに参加する際
は運営陣の動きや司会に注目してしまいます。

目の付け所、注目ポイントはきっと人それぞれ異なっていると思い
ますが、それを発表しあうことって面白いなと先日の「就活キック
オフイベント」の中で感じました。というのも、プロフラムのひと
つとして模擬面接講座を実施したのですが、「企業によって面接で
見ているポイントが違う」ということを学生に伝えることが企画上
の最大の趣旨であり、「そうか、人によって、会社によって、見て
いるポイントが違うということを明らかにすることは、その人、そ
の会社の価値観や考え方を理解するうえでとてもわかりやすい切り
口だな」と感じたのです。

なんかいろんな場面で使えそうなので、その人なりの視点や注目ポ
イントを、普段からバシバシ聞いていこうと思ったのでした。

さて次回は、就活キックオフイベントでも自社採用活動でも、裏で
一番の実権を握っている清水です。お楽しみに♪

2017年1月16日 (月曜日)

こんにちは。木村です。
ハイ、先日無事誕生日を迎えました。入社10年目ですから、もうそんな歳なんだっけ……と自分自身でびっくりしています。もう立派な大人ですね(今までもそうか)。

さて、先日1月14日は、職サークル会員向けの就活キックオフイベントでした。
雪も舞い散る中、多くの方に来場いただけてホッとしたのも束の間、私は今回、パフの採用担当として、イベントの裏方ではなく「オモテ方」として参加しました!

思い返せば、学生時代から学祭実行委員やライブ運営サークルでは裏方に徹していて、パフでももちろん裏方をやってきたので、オモテ方としてイベントに参加するのは、貴重な経験です。
慣れない立場にソワソワしていましたが、参加している学生の皆さんの「元気」「パワー」をたくさんいただき、刺激的な時間になりました!!

中でも、100×10チャレンジに参加していた皆さんとの「ミニくだんトークナイト」では、2週間プログラムを通して得たもの・気づきを、一人ひとりが自分の言葉でしっかり語っていた姿が印象的でした!

・今までは物事を「受け止めているだけ」で、自分の考えがいかに浅かったかが
 分かった。今は深掘りして物事を考えるようになっている。それが楽しい。
・勇気をもって踏み出すことを学んだ。行きたいインターンやイベントがあった
 ときに、どうしようと止まるのではなくて、まず行ってみよう!と、できるだけ
  足を運ぶようにしている。
・人との出会いが楽しい。違う学校、違う環境の人たちと一緒にやっていくのは
 不安だったけど、本音で話せる関係が作れた。社会人もいろんな人がいるので、
 話をきかせてください、と自分で声をかけることができるようになった。

他にもいろんな話を「Before→After」で聞きましたが、2週間をきっかけにそんなに変わったの!?と思うことがいくつもありました。
きっかけや理由は、なんとなくでも、不安でも、何でも良くて、実際に100×10で活動したことや活動を通じて得たことを「自分自身で価値あるものにできるかどうか」が、大切なのだと、改めて気づきました。

「木村さんは最近、変わった!と思うことありますか?」と聞かれて、答えに窮してしまったのですが、私自身、毎日を「変わった」「学んだ」「得た」と価値あるものにしていかなくてはいけないなと、反省の気づきをいただきました。

やはり裏方のほうが慣れていますが、オモテ方から多くのことを学んでやるぞ!と、頭を切り替え、前向きに、採用担当の仕事にチャレンジしていきます!

▼「あえて、パフ。」ご興味のあるワカモノの皆さんはぜひ説明会へ!
https://shokucircle.jp/calendar_2016/eventdetail.html?portal_event_id=1114

お次は、当日司会に徹していた、歳はそんなに離れてない(笑)、ミゾブチくんです。

人材の賞味期限

2017年1月13日 (金曜日)

こんにちは。田代です。

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

保坂さんのバトンを受け。
60歳まで働いたら…ん~想像つきませんね。
それまで、どこで何をしているのだろう。

今日は「働く場所」をテーマに一筆したいと思います。

最近、人材の賞味期限はいつなのだろうと考えることがあります。

個人的には、新卒は3年 、中途入社は2年で結果を出せなければ、仕事内容を変えてみる、部署異動をする、はたまた会社自体を変えた方がいいと思っています。ちなみに、3年以上所属している人は、毎年が単年契約の勝負で、毎年価値が生み出さねばいけないでしょう。これは、ビジネスでも、プロスポーツの世界でも全く同じだと考えています。

こんなことを言うとシビアと感じるかもしれませんが、
そもそも、私はどんな人でも活躍する個性と能力はあると信じている人間です。
見捨てないのが信条です。

ただ、その人自身が

「その組織で活かせる能力を持っているのか」
「その組織で今求められているのか」
「現組織とウマが合うのか」

など、タイミングもとても重要だと思っています。

例えば、野球。

ピッチャーをやりたくて入ったけれども、みんなピッチャー志望でレギュラー争いが激戦だった場合。どんなに張り合っても試合に出られない世界というのは間違いなくあります。頑張っても芽が出ないのであれば、その強肩を活かして外野手やキャッチャー、内野のショートでもいいかもしれません。大事なのは、自分がどこで生きていくのか、どこで力が発揮できるのかを真剣に考えるのです。

所属チームを変えたら大活躍する選手もたくさんいます。努力するのは当たり前として、それでもどうしても超えられない壁はありますので、イチ選手としては、総合的に判断して自分の価値を最大限発揮できる場所が外にあるならば、外に出る選択も大いにありです。

読売ジャイアンツが、久々の大型補強をして注目を集めています。賛否両論ありますが、私はスポーツ界の中でも群を抜いて常勝を求められるチームなので、補強は当然だと思います。日本ハムに行った生え抜きG戦士・大田泰示選手は幾度となくチャンスを与えられましたが、結果的に実力とタイミングが悪くレギュラーを勝ち取れませんでした。球団が配置転換としてのトレードを選択したのも仕方がないですし、腐らずに次で活躍すればいいだけだと思っています。

選手生命の短いJリーグであれば、毎年頻繁に移籍があります。チームの顔である選手であっても、チームへの愛着以上に、自身の賞味期限や稼ぎを意識してシビアにチームを変更しています。

プロスポーツ選手でもビジネスパーソンでも。人は何がしの専門家、つまりプロフェッショナルなのですから、自分が所属に対して与える価値と鮮度を考えて動くべきだと私は思うのです。

さて、自分自身に戻ります。

冒頭申し上げたように、3年以上勤務しておりますので、私は単年契約、毎年が勝負だと思っています。サラリーマンはなんだかんだで会社に守られています。ただ、その環境にぶら下がっていては、成長できないし、そもそも情けない。複数年契約をしてほしい、終身雇用だなんて甘えるつもりはありません。毎年、新しい価値を生み出せないなら、契約していただいている組織に対してとても失礼です。私は自分の賞味期限を更新できなのであれば、今すぐにでも職を辞する思いです。それぐらいの気持ちで日々の業務に立ち向かいます。

2017年も組織に、新しい価値を生み続ける気概を持ち行動することを約束し、
本文の結びとさせて頂きます。

って、ちょっと固いかな。
年初なので、こんな感じで一筆しました。

話は変わって。次は、先日誕生日だった木村さんです。