面接官のあなた、見られています!
2018年4月27日 (金曜日)
どーも、こんにちは!ハム石河です。
このところ時間の進み具合が早いです。ものすごく早いです。きづけば入社して1か月が経とうとしています。
世の中的にはいよいよ大型連休という雰囲気が漂っている感じがします。
GWの予定など既にきまっているかたもおおいのではないでしょうか。
さて、今回は本題はいる前に【バエる】ということについて書いてみたいと思います。
【バエる】と聞くとなじみが薄いかもしれません。【インスタ映え】ときくと、「なんか聞き覚えがあるなぁ」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうです。実は、昨年の流行語大賞に選ばれた言葉なのです。
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【インスタ映え】とは・・・
①インスタグラムというSNSサイトに投稿した写真や動画が、際立って鮮やかに見えること。
②また、それに向いている被写体・素材であること。
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休みの日となると、このインスタグラムがなかなかのものでして。たくさんのユーザーがバエってる写真を
投稿しまくりプライベートを切り売りするわけです。
少し悪意がありそうな記述になってしまいましたが、インスタグラムを蔑もうなんて想いは微塵もありません。
ただ、この【バエってる写真】を撮ろうとする心理に、一言申したいと思っています。
そもそもなぜ【バエってる写真】を撮りたがるのか。それは「いいね」がほしい、いいようにみられたいなどの
心理が働こうとしているためなのかなと思います。
そのため、撮った写真にフィルターをかけて際立って鮮やかに見えせるように加工したり、
あるいは、角度を変えて被写体を撮ってみたり、撮り手は様々な施策を駆使して頑張るわけです。
この【バエってる写真】をアップさせるための、この努力を想像してしまうと僕は虚しいように感じてしまいます。
あるいは【バエる被写体】を、小さな一枚の写真におさめようとするの、同じように感じます。
ここまでインスタ映えについて書いてきましたが、似たようなことが採用活動にもいえるのではないでしょうか。
ほとんど多くの学生が、内定ほしさに自分を飾り過去を盛りいいようにみせようと面接に挑んできます。
この【バエてる】状態って一見するとかっこよくも見えますが、その人らしさが伝わってこなかったり
あるいは、一瞬の場面を映す写真とは違って、面接を通してぼろが出てきてしまったり。
結果的に、すごくかっこ悪い感じになってしまう。
多くの人事の方々にとっては見抜けてはいることだろうと思います。
ただ見抜けてしまっているからこそ、面接で厳しく追及したりしていないでしょうか。
学生だった立場からすると、それがものすごくつらいことでして、どんなに志望度が高くても
その1回の面接で志望度がガタ落ちするっていうのも珍しいはなしではありません。
面接官が学生をみているのと同じように、学生も面接官を見ています。
面接官が学生の発言を通してその人となりを見ているように、学生も面接官の言動を通してその会社そのものを見ています。
選別する見極める面接から、魅力を持ってもらい育む面接という側面も面接には必要があるのではないでしょうか。
学生の就活間、ひいては価値観がどんなものなのかを知らずしてはなかなかこの育む面接というのは難しいように感じます。
何が響いて何が響かないのか。
職サークルという取り組みをパフではやっています。
学生と企業とが同じ目線で採用と就職にむきあっていく。
今ちまたでは採用成功には就活前倒しが声高になっていますが、この心理としては、もちろん
早めに始めたほうが企業認知にもつながるからだという側面はあるとは思います。
ただ、それだけではなくで、早くから学生との接点を持つことで、何でどうして学生がそんな考えをもっているのか
「学生の就活観」にむきあっているからという側面もあるのではと感じます。
学生の本音の視点なき採用計画は、どんなにスマートなものであっても「いいね」(=内定承諾)にはつながらない
のかもしれません。
今日はここまでです!
お次は、吉川さんです!
はっきりもっと勇敢になって
2018年4月26日 (木曜日)
おはようございます。阿久根です。
入社して3週間、元々早起き体質だった私は6時起きの生活サイクルにも慣れてきて、大学生の頃と比較出来ないくらい健康的な一日のはじまりを迎えつつ出社しています!(笑)
早起きは良い事ばかりですね。
電車もそれほど混雑していませんし、何より気持ちに余裕が生まれます。
「今日はどんな一日になるだろう?」と期待に思いを膨らませながら朝の時間を過ごしている、今日この頃です。
パフに入社し、新卒採用の世界に身を置き始めた事で、改めて私自身の就職活動で起きた出来事や感じていた思いの棚おろしをする必要があると感じています。
思い返すと、就職活動を通してしばしば感じていたのは
「どうしよう、変な事言っちゃったかな。」「あの態度は誤解を招いてしまったかもしれない。」などという強烈な不安の感情でした。
現在就職活動をしている大学の後輩からも、同じような内容の相談を数多く受けます。
おそらく採用担当の方を「裁判官」のように見ていたのだと思います。
言動や行動の一つひとつを正解/不正解で評価し、最終的に無罪判決(=選考合格や内定)を下すイメージ といったところでしょうか。
もちろん、今なら分かりますが、言動や行動に「正解」などありませんでした。
しかし昨年の私は、目の前の結果に一喜一憂する慌ただしい毎日のなか、どういう基準で合否を決めているのか採用担当者の方に直接問いかける勇気もなく、狭い視点から「どうしよう、どうしよう」とひとり彷徨っていた覚えがあります。
不安な気持ちが大きかったからこそ、一過性の評価に振り回されてしまったのだとも思います。
石河くんの投稿にもありましたが、
入社直後よりお客様の会社での選考会の受付業務で、面接を客観的に見させて頂く機会を頂戴しています。
その際、面接の場にいらしたのは
学生を裁く事をせず、チームメイト探しに奔走する採用担当者の方々でした。
どのような学生に対しても真摯に向き合い、一言ひとことに耳を傾けて、その人の「本当の姿」を見つけようとされていたのです。
一つだけの正解を求めているのではなく、学生自身の「本当の姿」と会社の「本当の姿」がマッチするか。その確認作業として面接が存在するという事に、このお仕事を通してはじめて理解しました。
私たちは、もしかすると「評価される」という事を前提として行動し過ぎているのかもしれません。
それは上の世代の方々と比べて核家族化が進み、家族以外のオトナとの交流が少なくなったからか、想像ばかりが膨らみ、「社会人って、よく知らないけど力を持っている人」と過剰に思い込んでしまう事が理由の一つとして挙げられるかもしれません。
内申点を上げる為に、学級委員の活動に積極的になる中学生もそのような思い込みの結果としての行動といえそうです。(それが悪いとは思っていません!!)
正解を想像して「模範解答」ばかりを選んでいくのは、とっても楽だと思います。
まず嫌われる事はないですし、同じものを選ぶ人が沢山いるから安心出来る。
しかし、たった一社・たった一人を選び合うとなった時には
「模範解答」を提示するだけでは通用しないと思うんです。
辿り着く為には「自分でなければならない理由」つまり、素直な自分を見せる必要があると、私は思います。
純粋な思いだけが、心を動かすとも。
心地よくコミュニケーションする為の最低限のマナーはとっっっても大事です。
しかしそれを踏まえた上であれば、自分を出す事は全く問題じゃない。
どのような評価になるかを恐れて無難を選ぶのではなく、自分自身を表現するという勇気を、ほんの少しでも就活生が持ってくれたら良いなと思います。
自分だけしか語れない物語がある。
それは、例え他の人と全く同じリクルートスーツを着ていても
例え全く同じ髪型をしていても
決して埋もれる事はない最高の武器になる。と私は信じています。
お次は石河くんです!
「節目」を少し大切にしてみようかな、と。
2018年4月25日 (水曜日)
こんにちは。
オフィス移転が目前に迫りくる中、僅かばかりの変化は見られるもののほとんどがそのままのオフィスでお仕事をしております。大門です。
自分の荷物はすぐに荷造りできると思いますが(ほとんどないので)、オフィス全体では期日までに果たして間に合うのか!?と密かにドキドキしています。
(と書いたあと、にわかにオフィス内が引っ越しモードになり、あちこちに段ボールが積まれはじめました)
さて先日、日帰りで新潟に行ってきました。
目的は、私が好きな「歌って踊るもの」のひとつ、女性アイドルさんグループのライブ。
立ち上げ時からキャプテンとして活躍されていた方の卒業ライブでした。
以前より仲良くしていただいている友達と一緒にライブを楽しんだ(そして大泣きした)のですが、ライブ終わりでお茶をしていた時にふと友達が
「ちゃんと卒業するって大事なことなんだね」
と、ぽつりと言いました。
卒業ライブをすることで、本人も、周りのメンバーも、そしてファンも、今までの時間が終わることとこの先へ進むことへの「心の準備」ができる、と。
それって実はとても大事なことだったんだね、と、初めて女性アイドルさんのライブを観た友達の目にはそう映ったようでした。
女性アイドルさんの卒業はいつかみんな順番が来る当たり前のこと、と思って見ていた私も、言われてみれば確かにそうだなあ…と思いながら帰りの新幹線でライブでの皆さんの姿を思い出していました。
そして、昨日の石上さんの「決意表明」のブログ読んで、何となくその話を思い出しまして。
「心の準備」をすることはなにも卒業する時だけではなく、新しい世界に飛び込む時にも必要で、両方を考えた時に「節目節目をきちんとすることは大事なんだな」とこの歳になって改めて感じています。
節目節目でちゃんと区切りをつけること。その上で次へ進むための「心の準備」をすること。
ともすれば何となく流れていってしまいがちな社会人としての時間ですが、形は違えども近い時間で2つの覚悟や心の準備を目の当たりにして、私自身も少し節目を大切にしていけたらな…と思いを新たにしています。
そういえば少し前ですが、石上さんと阿久根さんが「大学の卒業式の衣装」の話をしていました。
お互いのお着物の話をしていたような。
無邪気で可愛いなあ…とこっそり聞いていた私ですが、自分は大学の卒業式に深くスリットの入ったロングチャイニーズドレスにふわっふわのロングファーを纏って参加していたので、ちっとも可愛い話には混ざれないな…と思った話を付記しつつ。
次はブログ登場2回目の阿久根さんです。
(いましたよね?一人くらいチャイニーズドレスで卒業式に参加する人!)
私が決意表明を言葉にした日
2018年4月24日 (火曜日)
おおきに!カカこと石上です。入社して1年が過ぎ、まもなく1年2ヶ月目となります。
昨日の大岡さんのブログにもありました通り、先週、最終選考合格者の一人から口頭ではありますが、「パフにします!」という言葉をいただきました!(嬉)
とにもかくにも、嬉しいです!!!!!!!!!!!!!!
これもひとえに、みんなで採用の力だと思います。改めて社内外に紹介&御礼をしたいです。
パフでは、最終選考通過者には「内定」と言わず、「合格」と伝えています。
なぜなら、「自分に自分で内定出し」をしてほしいから。覚悟を持ってほしいから。
二年前、私は自分に自分で内定出しをし、パフの全社員の前で決意表明書を読み上げたのですが、探してみました。
そう、決意表明書です。少しばかり長いですが。
3か月前、3月2日に株式会社パフから合格通知をいただき、この度、私・石上夏花は自分自身に内定、入社する決意を致しました。
この道のりは決して楽ではなく、かなり遠回りでしたが、かけがえのない出会いと納得のいく就職活動を経験することができました。
なにより、就職活動をとても楽しみながら頑張ることができたのは、株式会社パフと最初に出会ったからだと思います。
昨年末に、初めて知り、新卒採用ページを拝見した時には、なぜかベッドの中で涙を流したことは忘れません。
初めての就職活動で初めに知った会社が、こんなにも小さく、しかし、こんなにも愛と夢に溢れている。就職活動へのイメージがガラッと変わりました。
そして私にとって初めての「合格」をいただいたのもパフ。
いろんな遠回りをしましたが、一番本気で向き合い、社員の方々の志を感じ、私の初めてをすべて奪っていった会社ですので、入社、つまり結婚を決めました。
改めて、合格をいただき本当にありがとうございます。
就職活動中に他社の選考で、「働く上で大切にしたいと考えている価値観の上位3つ」を記入せよ、という問いがありました。
私にとっての1位は、「相手への思いやり」です。
お客様に対してだけでなく、社員をはじめとしたあらゆる相手への思いやりを持って働くこと、つまり「圧倒的当事者意識」を1番大切にしたいです。
なぜなら、私にとって人間関係は最も大切な財産であり、働く上でのモチベーションに非常に影響するからです。
そして2つ目は、「自分なりに考え、行動すること」です。私は、仕事は自分で作るものだと思うので、自分なりに考え、行動することを大切に働きたいです。
会社という組織である以上、ルールが存在し、それを守らなければいけないことがあり、働き始めて仕事に慣れるまではある程度型にはまって動くこともあります。
しかしながら、価値を創造するには、「挑戦」と「革新」が必要だと考えます。
そして、この「挑戦」と「革新」のために私ができることは「自分なりに考え、行動すること」なので大切にして働きたいと思います。
そして、3つ目は、「仕事を楽しむ姿勢」です。
地道な仕事や体力や精神力を使う仕事は、自身の考え方次第で取り組む姿勢が変わると思います。
仕事を楽しもうと心掛けることは、やる気やパフォーマンスがあがります。
私は、社会には楽な仕事はなく、精神的・体力的に厳しい仕事と関わることは必ずあると思いますし、だからこそ、やり遂げたときの達成感や充実感はひとしおです。
楽しもうとすることが、働くことの原動力になるのだと思い、これからも「前向き=楽しむ」の考え方で取り組みたいと思っています。
一人ひとりの幸せを追求するために「顔」の見える、そして「心」の見える採用の社会のために学び、頼られ、創ることのできるパフ社員になりたいと思います。
まだまだ未熟者な私ですが、先輩方のお力添え、お叱りを頂きながら、いち社会人として早く認めて頂けるよう、精進いたしたいと思います。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
2016年7月5日 株式会社パフにて
石上 夏花
ああ、懐かしいです。
「働く上で大切にしたいと考えている価値観の上位3つ」。2年経った今でも、3つの項目は変わりません。
きっと覚悟を決めて入社したからでしょうか。
入社して一年が経った今。
次は、私が覚悟を持って、入社を受け入れる側だと感じています。
と、いうわけで、お次は大門さんです!
やってみなはれ。
2018年4月23日 (月曜日)
早くも次の新人が入って来ることを心待ちにしている大岡です。
というわけでパフの2019新卒採用もいよいよ大詰め。
私は最終の社長面接(面談?)前の3次面接に入らせてもらうことが多いので、パフの面白選考からは少し外れて結構がっつり学生にヒアリングをする係です。
「成長」の機会
2018年4月20日 (金曜日)
やってきました、第56回かほログ!
先日、入社後新入社員の二人の「社内改善会議」にカカさんと一緒に参加してきました。
二人は今、営業としての活動とは別に、研修の一環として社内の改善に取り組んでいます。
入社して丸三年経った私からすると「当たり前」となってきていることが、果たして本来のあるべき姿なのか、もっと良くするにはどうしたら良いのかという議論が繰り広げられています。
私も同じ道を通っているはずなのに、新鮮な意見が多く、面白いです。そして学ばせられることもあります。
後輩三人の意見を聞いていると、「こんなことあったなー」と思うこともあれば、「こんなこと考えたっけ?」と思うこともあるのです。
それが新鮮なわけなのですが、ふと気づいたのです。
私は筋が通ってないことには(嫌いなので)敏感なのですが、それ以外のことには鈍感であるということ。
「ああ、そういう感じね、オッケー!」と余り疑わずにその文化を受け入れてしまいます。
そんな性格なので、意識しないとその日常の課題が見えてこないのかもしれません。
というのは私の個人的な反省ですが、同時に、どういった環境で若者は「成長」するんだろうかと考えていました。
今回の「社内改善会議」のように、当たり前を当たり前で済ませずに、目を向け、考え抜き、行動することは「成長」にとってとても良いことだと思います。
山のような情報にあふれ、あらゆることのマニュアルが整っている現代ではなかなか、改めて考えるということが少なくなってきているかと思います。
さらにルールが過剰にあると、考え方・行動も決まってしまい、機械的になってしまいます。
最低限のルールがありながら、常にその上を考え、工夫を凝らしていくような組織こそが、個人としても、組織としても「成長」していくのではないかと考えます。
―――
お次は、大岡さんです!
今を楽しもう!
2018年4月18日 (水曜日)
こんにちは!清水です。
子供向けアニメ、いいですよね。
人として正しいことをまっすぐに伝えてくれるので、
荒んだ心にメッセージがグサッと刺さります(笑)。
先週末は、毎年恒例のコナン映画を観てきました。
今年は例年に増してかなりオトナ向けな内容でしたが、
周りのちびっ子たちは「最高にカッコよかった!!!」と大興奮(笑)!
年齢関係なく楽しめる映画というのは偉大だなーと思いました。
まだご覧になっていない方はぜひ!
さて、現在パフ(職サークル)では大学1~3年生向けのインターン
「クリエイティブチャレンジ」の募集を行っています。
先週土曜日にもガイダンスを行ったのですが、そのうちお1人は
入学したての大学1年生!
1浪したけれど第一志望ではない大学に入ったため、今から就職が不安で
入学早々キャリアセンターに相談に行ったら、パフのインターンを薦めていただいたとのこと。
最初にもらった質問は、どんなインターンをしておけば就職に有利ですか? でした。
ついこの前入学した彼からのこの質問に、私はちょっとショックを受けました。
というのも、大学生活が「就職のために費やす時間」と思っているように感じたからです。
確かに、日本の大学生は諸外国に比べて勉強をしないと言われています。
遊びすぎ なんて声もありますが、その中でも学ぶことや得るものはあるはず。
自分自身を振り返っても、10代後半~20代前半に出会った人、場所、モノは
人生を形作る大事な要素になっています。
だから「就職活動」はイベントの一つ、くらいに捉えてもっと気楽に臨んでほしいですし
1年生の4月からそんなに悩まないでほしい!
・・・ということを伝えました(笑)。
そこからは、就職活動の話だけでなく、
英語の勉強の仕方やおススメのアルバイト、車の免許など色んな話をしました。
結局、スケジュールの都合でクリエイティブチャレンジへの参加は叶わなかったのですが、
最後のお見送りする頃にはスッキリした顔で帰ってくれました。
彼にとっての「今」は大学1年生、
私にとっての「今」は社会人6年目。
どちらも同じ、戻って来ることのない、かけがえのない時間です。
ちょっと疲れたなーと感じるときは少し立ち止まって、
行けそうなときは思いっきり進んで、今を楽しみたいな!と思った土曜日でした。
お次は、牧野さんです☆
お楽しみに~!
子どもアニメに学べ!
2018年4月17日 (火曜日)
こんにちは、コバやんです@
うちも2歳児クラスになってワンパク度がどんどん上がています(笑)
でも先日保育園になかなか行きたがらなかったので理由を聞いてみると
「おともだちいなくなっちゃったの」とのこと。
先生に聞いてみると確かに園を離れた子がいるらしく
急に寂しくなっちゃったのかな、と話していました。
体の成長も著しいですが、目に見えなくても
心もちゃんと育っているようです♪
—
さて、子どもが育っていくにつれて、変わっていくものはたくさんありますが
土曜日の朝もそのひとつ。
今までは休みの朝はぐっすりまったりだったものが
ここ数か月ですっかり朝アニメの時間に(笑)
新幹線の大好きな息子がはまっているのが
プラレールから生まれた「新幹線変形ロボ シンカリオン」。
ご存知…ではない方がほとんどですよね(^^;
その名の通り、「はやぶさ」「こまち」「かがやき」などの人気新幹線が
ロボットに変形して戦うロボットアニメで
2才の息子はアニメが始まるとテレビの前で正座して夢中で見ています♪
さて、子供向けアニメなので
主人公も小学生の男の子、名前はハヤトくん。
そのハヤトくんは新幹線が大好きで
夢は新幹線の運転手になること。
そんな彼のモットーは
「俺は時間と言った事は守る男だからね!」
なんと頼もしい言葉かと、セリフをきいたときにはちょっと感動しました!
もちろん彼のセリフは
<新幹線=ダイヤをきっちり守る>ということに由来しているのでしょうが
それでもきいていて気持ちのいい言葉です。
大人でも声に出して宣言できる人はなかなかいないでしょう。
(私も反省です。。。)
大人の、とくに仕事の世界で考えてみると
”時間(納期やスケジュール)”と”言ったこと(契約・約束)”は
とにかく大事なことです。
できる限りスケジュールは前倒しにして
日程にバッファを残して仕事をしたいと思いつつも
いろいろなことが絡んで上手くいかないことも多いもの。
つい言い訳を並べてしまいそうな気持ちを
このセリフとハヤトくんの主人公らしい溌剌さが
ドカーンっと吹っ飛ばしてくれる、そんなイメージがしてきます(^^
自分の子どもがどんな子に育ってくれるのか
まだまだ想像もつきませんが
同じ新幹線好きとして「時間と言った事は守る男」に
育ってほしいなぁと、一緒にアニメを見て思う今日この頃です@
—
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです。よろしくお願いします♪
社会に育てられています
2018年4月16日 (月曜日)
教育とか躾は難しいなぁと日々感じている岩崎です。
特に身体も心も完成していない、まだ小さい子供にとって、
今大人がどう接していくかは、今後その子がどんな大人になるかに
多大な影響を与えると思うと、一つ一つの言動に気を配らなくてはと考えています。
早いもので、昨年1歳児クラスに入園した娘が、今年2歳児クラスに進級しました。
我が家にとって、初めての進級。
当然、娘自身はまだそんなことはよくわかっていないのですが、
私の方が久々に進級を迎える春ということで、ハラハラドキドキしていました。
(私の通っていた高校は2~3年生は持ち上がりだったので、実に16年ぶり)
クラスの定員に増員はなく、転園・退園の子もいないので、子供たちは全員
持ち上がりであることは2月の保護者会で聞かされていました。
担任の先生の発表があったのは、3月29日。
3人の先生のうち、1人は持ち上がり、1人は5歳児クラスへ、1人は退職でした。
1歳児クラスで過ごした最後の日、これまでお世話になった先生全員と
挨拶することができました。
5歳児クラスとなる先生とは、寂しさはありますが、同じ園にはいるし、
今後も朝の合同保育で顔を合わせることもあるので、そこまで悲しくなく。
持ち上がりの先生は、これまで娘を担当してくれていた先生だったので、
とても心強く、これからもお願いしますと笑顔でご挨拶。
(娘はこの先生が大好きなので、また1年一緒でほっとしています)
退職される先生は1歳児クラスで担任のリーダーをしてくださっていて、
私の中で、保育園=その先生くらいの方だったので、退職という事実が
とてもショックでした。
初めての保育園生活で、親である私たちが心の頼りにしていた先生でした。
最後にご挨拶した時、先生は涙を流して、娘との思い出を語ってくれました。
本当に本当にお世話になりました。
娘は保育園に通い始めた頃は、人見知りでなかなか馴染めず、
登園したり休んだりを繰り返したこともあって、緊張した日々を過ごして
いたと思います。
いつも指しゃぶりをしながら、遠くから見ているという感じでした。
家での様子と園での様子がかなり違うので、先生達にも驚かれていました。
それが、1年経ってみると、「みんなー!」とか「ねーねー!」とか大きな声で
先生やお友達に呼びかけて、ガンガン飛び跳ねて、走り回って、時には怒られて。
家での様子を話すと、「わかります!園でもそうですよw」と言われるように
なりました。
人見知りは変わってはいませんが、お友達や先生たちはもちろん、
お友達の親御さんにも積極的に話しかけるような子になってきました(笑)
これには親もビックリです。
田代さんのブログにあった、『若者を育てるのは社会』。
本当にその通り。
たくさんの大人がたくさんの愛情を持って関わってくれていることは、
きっと娘にとってかけがえのない経験になると確信しています。
幸せなことですね。
卒園式の前に、園内の壁に「こんなに大きくなりました」と
卒園する子たちの赤ちゃんの頃と6歳の今の写真が並べて飾られていて、
まったく関係ない私がじーんとしてしまいました(笑)
本当に温かな環境で親子ともに面倒を見てもらっています。
そのお返しとして、私にできることは、自分の子供だけでなく、
社会を構成する1人として、若者と温かくも厳しく接することを
さぼらずにいないといけませんね。
頑張ります。
次は、同じくお子さんが2歳児クラスに進級した小林さんです。
若者は誰が育てるのか
2018年4月13日 (金曜日)
おはようございます。
入社当初よりもスマートになったという意味で…
シャープな田代です。
たまに実家の両親に会うと、痩せてみえるのでしょう。
「ご飯、ちゃんと食べているか?」と言われ続けていますからね。
もういい大人だから大丈夫なんですが…いつになっても心配なのだと思います。
さて、本日のブログは、
そんな冒頭のアイスブレイクにも関係するテーマ
「若者は誰が育てるのか」について一筆します。
◆
「人材業界あるある」ではないのですが、
この会社で就職と採用の支援をしておりますと、
プライベートでも周囲の人から「良い会社を教えてほしい」と
転職や就職の相談を受けることもしばしばあります。
先日、知人であるAさんの娘さんが今年就職活動だということで
例のごとく「ねぇ、田代君。うちの娘が就活しているんだけど良い会社ない?」と
相談されました。
そのAさん。
私と同じく人材業界に長く勤めていて、
企業に対しても造詣が深く、仕事もとてもできる方でしたので、
私から企業を紹介するなんておこがましいとさえ思っていたんです。
だからこんな会話。
(田代)
「Aさん、普段から沢山の会社に訪問されているなじゃないですか。
僕から、Aさんに言えるアドバイスなんてないですよ。
参考まで、Aさんの言う“良い会社”ってどんなイメージですか?」
(Aさん)
「良い会社ねぇ。例えば、●●●社、●●●社、●●●社とかかなぁ」
自分、衝撃が走りました。。。
だって、Aさんが挙げた“良い会社”は、誰もが知っている超大手企業ばかり。
えっ…Aさん、普段仕事で色々な会社を見ているはずなのに。。
大手企業に入ることだけが全てではないことは絶対に理解されている方なのに。。
あまりに社会を知らないダメ親父に見えてしまい、
がっかりした自分がいました。
と同時にこんな気持ちが芽生えました。
いや、Aさんは人材業界のプロだ。
こんなに良識のある人でさえ、親として娘の幸せを思うと
「大手企業に入ってほしい」とか判断が鈍ってしまうのかもしれない。
親は幾つになっても子供の幸せを願っているものだから仕方がないのだろう。
さて。ここからが今日の本題「若者は誰が育てるのか」です。
◆
「若者は誰が育てるのか」
このテーマについて、私の意見を述べるならば
若者は「社会」が育てるものだと思います。
親でも、大学でも、企業の教育担当でもありません。社会です。
親の指導が悪い、大学の教育が悪い、など、
新入社員の話題になるとよく言われるじゃないですか。
あれ、正しいようで、私は違うと思います。
冒頭の話にもありますが、
幾つになっても、親は子供の幸せを願っています。
これが、行き過ぎるとモンスター化することもありますが、
根本は誰もが同じ気持ちで「自分の子供が幸せになってほしい」のです。
親の愛情は最後の砦。絶対に必要です。
ただ、親は愛情が深いゆえ、良識ある判断が鈍ります。
だから、人を厳しく育てることは、なかなか難しいのではないかと思います。
じゃ、誰が育てるのか。それが、社会です。
近所の子供が過ちを犯していたら叱ったり、
新入社員を厳しく指導したりすることを、社会が面倒臭がってはいけないのです。
10年近く経つのでしょうか。
ある人事担当者さんとの会話を今でも覚えています。
「新入社員研修は、基礎しか教えません。
基礎というのは、お客様先に行っても最低限の失礼がないレベルです。
本当の意味で、社員を育ててくれるのはお客様ですから。
私たち人事が、新入社員を育て上げてやろうなんて、おこがましい。
お客様に揉まれ、怒られ、そこで考え、行動して、人は育つのだと思います。
だから、基礎を教えたら、すぐOJTで外に出しちゃいますね。」
とても本質的だなぁっと思いました。
新入社員を育てるのはお客様である。
つまり、自分の身内の指導には限界があるので、最低限のマナーを教えたら、
外に出て社会から学んで来い!という意味だと私は感じ取りました。
でも、本当にそう思います。
私たちパフが創業時から掲げる「職サークル」という事業。
企業は、自社の採用成功だけを考えるのではなく、
若者を社会の共通の財産と考え、
彼らの成長を温かく見守り、時にアドバイスすることも
社会人として大事なのではないか、という考え方です。
まさに「社会が若者を育てる」を体現しています。
本日の執筆にも書きましたが、
私は「職サークル」事業は、社会の取って必要な思想だと思いますし、
この考えをもって、社会が人を育てる当たり前を作りたいのです。
最後にもう一度言います。
若者を育てるのは、
親でも、大学でも、企業の教育担当でもありません。社会です。
だから、社会人は、若者に対して、
温かい目と厳しい指導をさぼっちゃいけないのだと思いました。
以上で本日のブログは結びにします。有難うございました。
次は、子供に対して、どんな教育をするのか楽しみな岩崎さんです。