パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

立場が変わったら見えました

2017年5月31日 (水曜日)

こんにちは、コバやんです@
先日私の実家である静岡へ、子どもとふたりで出かけてきました。
正月以来の帰省で、おじいちゃんおばあちゃんもとても喜んでくれました。
子どものころ兄と自分の身長を刻んだ柱に、息子の身長も刻んでいるのですが
正月からの約6か月で5cm以上伸びていました!
子どもが大きくなるのは早いものですねぇ♪
 
さて、今回はそんな旅行のなかでふと感じたことから。
 
 

 
 
最近乗り物にとても興味を持ち出した息子に
新幹線を見せてあげようと、車ではなく鉄道で向かうことにしました。
「しゅしゅぽぽ!(がたごと、とは覚えませんでしたw)」と
新幹線を指さし息子は大興奮!
連れてきてよかったなぁ、と思っていました。
 
…思っていたのですが、ちょっと気になることもありました。
今回は東京駅からの乗り継ぎで移動したのですが
片手は子供の手を握り、片手にはキャリーバッグ、
マザーバッグも肩からぶら下げて、と
とても混雑する駅構内を歩けるいで立ちではないとはわかってはいるのですが
それにしても、こうも「自分は避けないぞ」と言わんばかりに
まっすぐ突っ込んでくる大人が多いものかと
改めて子連れ歩きの危険さと
日々子どものお世話をするママさんたちの苦労の一端を思い知らされました。
加えて、自分はどうなんだと冷や水を浴びせられたようにも感じました。
 
 
新婚旅行でカナダの地方へ行ったときのことで
今でもずっと覚えていることがあります。
のんびりした町の雰囲気というのもあったのかもしれませんが
とにかく町のみなさんは、
横断歩道があってもなくても(向こうへ渡りたいな)と待っていると
こちらに気づいてほとんど車を止めて私たちを渡らしてくれました。
 
それに比べて日本は、横断歩道で待っている学生などがいても
どんどん行ってしまい人が大半のような気がします。
東日本大震災の時は、秩序を守る姿が称賛されていましたが
もう一方で、小さな思いやりに気付ける優しさを持った人も
増えていけばいいなと強く思いました。
 
もちろん自分のこともちゃんと戒めなければいけませんね。
奥さんが大変なときに気付ける旦那をコツコツ目指します(笑。
 
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次の溝渕くん、よろしくお願いします♪

振り返ってみると、トップではなく、2番手を選んできた人生だったかなと思う
岩崎です。
それは2番手の方が自分が過ごしやすいからなのだと自覚しているのですが(笑)
そして、その選択は間違ってはいなかったと自信を持っています。

さて、この春、子育てしている親(特にママ)にとっては、
大きな事件が起きました。

『あのワンワンが卒業するのではないか?!』
『あのだいすけお兄さんが卒業?!いやだー!!!』

“あの”と言われても、このブログを読んでくださっている学生の皆さんや、
社会人の多くの方にはまったく縁のない話題かと思いますが…。
Eテレ幼児向け番組「いないいないばあっ!」と「おかあさんといっしょ」の
話です。

たかだか出演者の入れ替わりにそんな大袈裟な…と思うでしょう?
でも、言葉の通じない赤子と1日中ずーっと一緒で、ひたすら向き合うのって
結構大変です。
そんな中、何度Eテレに救われたことか…。たぶん皆さんが想像するよりもずっと。
『一緒に子育てしてもらった家族みたい』とコメントしている人がいましたが、
本当にその通りなのです。

Eテレの色々な番組を見ていますが、娘は断然ワンワン推し!
番組のオープニングテーマが流れただけで大はしゃぎ。
ワンワンが登場すると、「あーっ!あーっ!」とニコニコで指差しして大騒ぎ。

「おかあさんといっしょ」やその他の番組もそれなりに好きで、
一緒に体を揺らしたり、なんとなく体操したりしていますが、
物語やクイズの時はぽかんとしていることも多いです。

それもそのはず。実はそれぞれの番組で対象年齢が設定されていて、
対象の乳幼児の特徴や発達を意識した構成にしているそうなのです。
例えば、0~2歳が対象であれば、カメラが頻繁に切り替わると同じ物事として
認識ができないため、なるべく固定したカメラワークにしているとか。

ぼーっと見ていると気が付かないし、それでも良いのでしょうが、
きっと番組ごとに研究チームみたいなものがあって(妄想ですが)、
あれやこれや企画され、確かに子供がその通りに魅了されているのを見ると
すごいなーと感心するばかりです。

「いないいないばあっ!」は昨年で放送20周年。
「おかあさんといっしょ」にいたっては、1959年放送開始(!)の長寿番組。

私自身も幼稚園児の頃に「おかあさんといっしょ」を見ていたことや、
その頃聴いていた歌や映像も覚えています。
なんと、その時の歌が世代を超えてまだ歌われていたりするのですよね。
懐かしいー!と一気に幼少時代に戻り(?)、親も一緒に楽しんでしまうのも
魅力の一つですし、子供と同じ歌で盛り上がれるのはとても嬉しいです。

奇しくもパフも今年で創業20周年。
学生や企業のことをとことん考え、長く愛される企業になって、
「親子孫の世代で利用してます」なんて声が聞こえるようになったら
素敵だなと思うのでした。

お次は、息子さんはトーマスとかも好きかな?の小林さんです。

こんにちは。田代です。

前ブログ・保坂さんからのバトンメッセージにあるように、
自分、ここ最近は特に、全国各地の学生の皆さんに会う機会が多いです。

やはり、求職者のリアルな声が聞けるというのは
この仕事をする上で大変貴重です。
この経験を自社サービスや講演活動に必ず活かしたいと思います。

さて、本日は、最近あった面白い話から。

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◆立て続けに起きたイケメン男子遭遇事件。

ちょうど半年前、私は「流山おおたかの森」という街に引っ越しをしました。
まだまだ発展途上中で、自宅の周りは毎日何かしらの建設工事が行われています。

ある日。

お仕事でお世話になり、公私ともに懇意にしていた
イケメン眼鏡男子のUさんからメールが入りました。

「田代さんって、引っ越しました?」

どうやら街中で見かけたようです。
私、目立つので、すぐ見つけられるんですよね。

そして話を聞いていくと、
その方がご近所に住んでいることが発覚。
何という偶然でしょう。

またある日。

駅近くのマクドナルドで、コーラを飲みながら仕事をしていましたら
「田代さん、ですよね?」と
新卒研修でお世話になっている
パートナー企業の元社員・Sさんにばったり遭遇。

この方も私の家の近くにお住いのようです。
何という偶然でしょう。

立て続けに起きた、同世代のイケメン男子遭遇事件。

絶対に誰にも会わないと思っていたマニアック、
かつ、オオタカが住む自然環境豊かなこの街で知人に遭遇するとは。

驚いたものです。


◆意思決定には癖があり、必然だったりする。

私がこの街を選んだ理由は「未完」であるということ。

30~40代の人口が急増し、
建物もこれから建つ、可能性を秘めた街。

事実、お店が次々とオープンしています。
来週には、ついに駅前にスタバが登場。
オシャレ家具のウニコもできたり、今後も期待です。

自分は人格形成をしてきた故郷「埼玉県」をこよなく愛していますので、
千葉県民になるとは、夢にも思っていなかったのですが、
今思うと、この街を選んだことは偶然のようで必然だったのかもな
過去の決断の轍を見て思うのであります。

共通点は、やはり「未完」であること。

高校の部活動も、メジャーな硬式野球部に入ろうと思っていましたが
結局は、ルーキーズのような不良のたまり場だった男子ソフトボール部に入り、
夢の全国大会出場を目指し、事実、全国大会に行ってみたり。

大学の課外活動もそう。
むさ苦しい男子校から一転、女子大生の多い大学に入ったので
楽しいキャピキャピしたキャンパスライフを夢見ていたのに、
結局はゴリゴリの体育会系に属していたり。

親が固い仕事をしていたこともあり
何だかんだ安定した企業がいいなぁと思って就職活動をしていたのに
気が付いたら不安定なベンチャー企業に入社し、
驚くことに今も続けていて、周囲に驚かれる日々。

たぶん、決められたレールや、王道とされる幸せ、
完成されたものが嫌いなんだと思います。

意思決定をする際、私の心の中にいる尾崎豊が、
「未完を選べ!」と叫ぶのでしょう。

まったく困ったものです。

しかしながら、
ミスターチルドレンの好きな曲名も「未完」だったり。

人間の意思決定は、
偶然のようで必然なのかもなと思う今日この頃です。

とにかく。
後々振り返ったら、この選択は自分らしかったなと思えるよう
あらゆる人生設計を頑張りたいです。

皆さんも、意思決定の轍を振り返ってみると面白いと思います。
ぜひ。

次は、どんな人生の選択をしてきたのか興味深い、岩崎さんです。

よく考えると「合否」って表現、嫌ですね。わかりやすいですけど。
代わりの言葉で、素敵なものがあったらぜひ教えていただきたい、ホサカです。

さて、5月というのに夏日が続いていますね。昨日は少し涼しかったですが。
夏を前に、いよいよ、今年の100×10チャレンジの季節がやってきます。

100×10への学生たちのチャレンジが始まるのは、まだ先ですが、
来月より、ガイダンスがスタートします!

>>100×10チャレンジとは 

100×10チャレンジは、
「学生時代に、社会人100人に会って学んでいる学生って、すごくない?!」
というところから企画がスタートしました。

「すごくない?」

私自身が、
真面目に社会人と仕事に関する話をしたことが、就職活動くらいしかなかった
就職活動ですら、“個”の社会人と話したのは、どれだけの時間あっただろうか、
あの頃に、もっともっと仕事について学んでいたら、何か違ったのではないだろうか、
そんな思いが強くあったからだと思います。

「本当にすごいのか?」

最初はもちろんそう思いました。

でも

この2週間が、自分にとって、自分の将来にとって、こんなに大きなものになると思いませんでした。
始まる前は軽い気持ちで「だるいなあ」と思っていて、
2週間後これだけ自信が持てると思わなかったし
こんなに自分が変わるとも思っていませんでした。

>>続きはこちら

こういう言葉をいただくと、企画して取り組んできて本当に良かったなと思います。

100×10チャレンジ修了生も1000名を超えました。

活動を通じて、学生の“のびしろ”も明らかになってきました。

これらの活動を、
企業の皆さんが支援してくださっている。
(深く感謝です)

ここまで書いてきて、なんか今日のブログ、
ステマっぽいな・・・と、反省(ま、いいか)

学生の皆さん! ガイダンスに来てみてね。
企業の皆さん! ぜひ学生にご協力ください。

明日は、全国飛び回って学生と向き合っているタシロさんです。

送信ボタンの向こう側

2017年5月25日 (木曜日)

新人のカカ(石上)に、これまで何も考えずにやっていた作業に対して「これは、なんでやってはるんですか」と純粋な質問をされる日々。
各仕事の意義・意味を再確認しながら、毎日気づきをたくさんもらっている吉川です。

パフでは、社員が名刺交換をした方に「パフ通信」というメールマガジンを月2回配信しています。
その数、およそ9,000人。

このブログは、自らパフのことを知ろうとアクセスしてくださっている方々にご覧いただいているものですが、メルマガは違います。
「別に送ってなんて頼んでないよ!」って方にも、有無を言わさず送りつけている代物です。

私は4月からこのメルマガ執筆を担当することになりました。
2週に1回、胃を痛めながら文章を書いて、はや2ヶ月が経ちました。

私は元来マジメな性格で(本当ですっ!)、普通に文章を書くと、馬鹿マジメで非常につまらない文章になりがちです。

そこで、昨日送付したメルマガは、少しパンチを効かせようと、以下のような文章で、書き始めました。

▼メルマガ抜粋

———————————————————————————–
いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。パフの吉川です。

皆さん。
突然ですが、質問です。

「カレー味のうんこと、うんこ味のカレー、食べるならどっち?」

冒頭から不適切な発言、申し訳ございません。
子供の頃、誰しも1回は聞かれたことのある「究極の選択」ってやつです。

先日、採用担当者のお客様と「最近の就職活動生って、コレと同じような
質問をしてくる」という話題で盛り上がりました。

“仕事とプライベート、どっちを大切にすべきか”
“自分のやりたいことと、会社の命令、どうやって折り合いをつけるか”

なぜか「答えは、どちらかしか選べない」と思い込んだ質問ばかり。

「世の中には、カレー味のカレーがあるんだよ!
 なぜそれを求めようと思えないのか。可能性がある若者には、始めから
 諦めずに『どっちも』と思ってほしいよね」と。

確かにビジネスの世界で活躍されている方は必ず、矛盾するものを更に高い
次元で統一する「アウフヘーベン」の視点をもっています。

若者に「どっちも」と思わせるためには、我々身近な社会人がまず、
「どっちも!」と欲張って、最善の道を追求している背中を見せるべきなの
かな、と思いました。

それでは、お昼にカレーを食べたくなる方が増えることを期待して…、
今号のメルマガもスタートです。

———————————————————————————–

今回のメルマガの配信するボタンを押す直前、
「これって、放送禁止用語だよな」とか「食事中に読んだら、メルマガ配信希望を思わず送付したくなるよな」とか一人で悶々と結構な時間、悩んでいました。

「全員に好かれよう」と思うと、本当に好かれたい人から好かれない。時には伝えたいことをストレートに伝えることも必要!と思う反面、
もっと適切な表現はあったんじゃないか、それを熟考すべきではなかったか、
配信された後も、むにゃむにゃ煮え切らずにいました。

そうむにゃむにゃしていたら、ふと先日のお客様との会話を思い出しました。

その方は、採用管理システムを一切導入していないため、学生への合否案内は、ご自身のEメールソフトから、1件1件送付しているとのこと。

「不合格通知の送信ボタンを押すとき、本当に勇気がいる。
 すごく優秀な学生でも自社に合わないために落とさなければならない人はなおさら。
 それまでのいろんな会話や出会った時のシーンを思い出しちゃってね」

一人一人のことを思い浮かべながら、不合格通知を送るなんて、たいへんな苦悩だなと同情すると同時に
一斉に不合格通知を配信している会社の担当者様も、本来こういう苦悩をもつべきなんじゃないかな、とも思いました。

どうしても採用管理システムを使っていると、不合格通知「1通」を「100人」に配信している感覚になってしまいます。
でも本当は、たった「一人」への不合格通知を「100回」送付している感覚の方が正しいはずなのです。

9,000人に送付しているメルマガ。
採用担当をされている方だけでなく、教育や人事全般のお仕事をされている方、事業現場や役職者・経営者の方も読んでいます。

それぞれの方に気づきを提供しつつ、パフを好きになってもらうメルマガになっているか。

もんもんと悩んでいる自分に嫌気がさしていましたが、9,000人分のことを考えているんだから、仕方ないことかもな、と逆に開き直ることができました。

「送信ボタン」の向こう側に誰がいるのか。

決して独りよがりにならずに、たくさんの矢印を自分に向けて、それでも書きたいことを有機をもって書く。
そんな覚悟をもたなければと思った次第です。

明日は、毎日、数百人に合否連絡をしているホサカです。

理想と現実、それから私

2017年5月24日 (水曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社してまもなく二ヶ月が経ちます。

「理想と現実」。

仕事を始めてから、このワードを幾度となく耳にします。
今週月曜日にあった、職サークルの人事担当者勉強会でも「理想を描く」という
キーワードをいただきました。

そして、この言葉と同じくらい大切なのは、「課題と解決」です。

1. 「理想像」を決めた後、「現実(現状)」を把握する。

2. そこから、「理想と現実」のギャップを見つけ出し、「問題」を発見する。

3. そして、その「問題」から「課題」を洗い出し、「理想」に近づくためには何が必要か考える。

4. 最後にその「解決策」を提示し、実行に移す。

新人の私にとって、そもそも「問題」と「課題」の違い、見つけ方が分かりません。
そこで、先輩社員の吉川さんに聞いたら、私なりに解釈することができました。

【問題】今、現状起きている事象で、理想とGAPのある事実。
【課題】今、まだ行っていない事象で、理想に近づけるために何をすべきか、
    という希望。

お客様の採用をお手伝いさせていただくときも、採用の「理想と現実」を話し合う
中で、「問題」を伺い、「課題」を設定して「解決」へと共に取り組むのが
パフのソリューションです。
私自身の一人前の社会人という「理想と現実」「課題と解決」もまた、同じです。
就職活動中も今思えば同じ見方で企業を見ていた気がします。

しかし、現実が常にネガティブかというと、そうではないと思います。

パフという会社で考えてみました。
社会が思う(だろう)「理想」:多方面においてより規模を大きくすること。
社会が思う(だろう)「現実」:社員数が少ない。

でも、この現実、私にとってはむしろプラスに働きました。
人数が少なければ、社員一人への責任や注目度はその分あがります。
規模が小さくても、その分成長する過程を共にできます。

このように、「理想と現実」を考える際に、「誰の視点」から見たものなのか、
「誰のための」課題解決なのかを考えることでマイナスがプラスになることが
あると思います。
この考え方を常に忘れずにこれからも生きていきたいと強く願います。

次は、私に「気づきのきっかけ」をいつもシェアしてくださっている吉川さんです。

どうも、大岡です。すっかり夏ですね。
今回は採用広報のキモというテーマで書き始めてたんですが、
折原から「公演間近の大岡さん」とトスされたら受けないわけにはいかないので、そっち系の話に変えます。
採用広報のキモは次回をお楽しみに。

さて、お忘れの方も多いと思いますが、私、サラリーマン以外に
舞台役者という顔を持っておりまして、定期的に舞台に立っております。
芝居をやったことがある。という人は少ないと思いますが、
役者同士、または役者と演出家が「自分はこうしたい」という我をぶつけ合い
時には舞台上で、時には舞台の外で、年齢や経験など関係なくやりあいます。

昔、仕事の先輩に

「コミュニケーション力ってのはな、気持ちよく接する力じゃないぞ。相手に言うことを聞かせる力だよ」

と言われて心から納得し、今もこれが私のコミュニケーション力の定義になっていますが、
そういう意味で、お芝居を作る現場はまさにコミュニケーション力のぶつけ合いです。
といってもぶつかってばかりでは先に進まないわけで、時には話し合い、時には認め合い、
同じ目的に向かって少しでも先に進むいい方向を見出していく。
これって社会に出てからも全く同じことが言えますよね。

採用選考において、求める人物像に
「コミュニケーション力が高い人」という項目がある企業は少なくないですが、
果たしてその定義は揃っていますか?ということもあわせて問いたいと思います。

ということで以下は思いっきり告知です。

公演タイトル
tea for two第24回公演「世界の終わりはCメロを待ちながら~ヒットパレードvol.11~」
作・演出 大根健一

公演日程
2017年5月26日(金)~27日(土)・6月2日(金)~3日(土)

開演時間
5/26(金)20:00
5/27(土)14:00 19:00

6/2(金)20:00
6/3(土)14:00 19:00

※受付開始・開場は30分前
出演
西尾早智子 大岡伸次 小森健彰 湯澤千佳
野村優海  香月健志(ここかしこの風)

料金
ワンドリンク込 2500円(日時指定・全席自由)

会場
Blue-T
http://www.blue-t.jp/
151-0073 東京都渋谷区笹塚1-61-8 1F
03-3375-1474

ゴールデンウィークでの野球観戦ツアーで、ホーム球団運営の特徴を垣間見た折原です。
初日は「ヤフオクドーム」。ドーム内での花火に感激。さすがソフトバンク、エンターテイメント性に優れていました。
また、Yahooオークションのリアル店舗が併設されており、野球応援グッズのリユース専門店として賑わっていました。

2日目は、「MAZUDA Zoom-Zoom スタジアム広島」。ファンが一体感になるような作りに拘り感じました。
ビジター席は外野2階部分に専用スタンドとして区分け設置されており、蚊帳の外感が否めなかったです。応援の声もわずかに届く感じ。
何といっても、席からグラウンドまでの距離が近く、内野が天然芝でもあり、まさにメジャー球場のようでした。
野球に興味なくても、雰囲気にワクワクすると思うので、是非お勧めしたい野球場です。
ただ、なかなかチケットは取れないそうですが…

3日目の最終日は24年ぶりの広島でもあったので、平和記念公園に訪れました。
原爆ドームを目にした瞬間、初めて訪れた時に感じた衝撃を思い出しました。
資料館へも寄りましたが、外国人の多さにびっくり。3分の2は外国人だったようにも思います。
当時は爆心地を模型で伝えていましたが、現在はバーチャル・ミュージアムということもあり
原爆投下から爆発するまでを模型内に投影し、バーチャルに再現していて驚きました。
映像や音声が流れているので容易に想像することができます。
当時パネルや図を見て想像し被爆者の方に話を伺って、いろいろな感情を抱いたこと思い出しました。

昨今はITの力で多くの情報を簡単に得ることができるようになりました。
非常に便利な時代になりましたが、体験者の方々の生の声を聞くことはできません。

人の話には感情があります。
実際に口から発せられる言葉に籠った感情こそ重要で、それをどう受け取るかは受け取る側に委ねられます。
だからこそ、様々な感想や想いが生まれ、時にはそこから大きなうねりが生まれるのではないかと思います。

「生の声」にしっかりと耳を傾け、正しい情報や体験を後世に正確に伝えていくために何ができるのか。
そんなことを考えたゴールデンウィーク広島でした。

明日は、公演間近の大岡さんです。

やってきました、第38回かほログ!

説明会の進行が堂々としてきたと言っていただき、ありがとうございます!

牧野さんもおっしゃっていた通り、私は今年1月からパフの採用担当として
説明会に立たせていただいています。

説明会で学生に自社を伝えるにあたりぶつかった壁は数多く……
何を伝えるか、どのように伝えるかといった説明会のコンテンツづくりに始まり
プレゼンの難しさ、採用担当の立ち位置、など苦戦しながら進めていました。

最近の壁は「時間内にいかにリアルな情報を伝えるか」ということです。

「ホンネで向き合う就職と採用」を目指しているからこそ、「ホンネを伝えるには?」
ということの勉強でもあると思い、自身の発言、表現に着目しています。

「ありのまま」を伝えることは一見簡単そうに見えるのですが、実は一番難しいです。

ウソ偽りなく伝えることは簡単なのですが、それだけでは伝わり切らず、
「ありのまま」を表現する力が求められます。

ありきたりな表現を使うと、事実がぼやけてしまうのです。
事実なのに綺麗ごとに聞こえてしまうことも。

語彙力に乏しい私はまさに今、その壁にぶつかっています。

昔学んでいた野菜ソムリエの勉強でも「おいしい」という言葉は一切使わずに
食材のおいしさを表現するという練習をひたすらしていたのを思い出しました。

これを乗り越えるカギとなるのは語彙力ももちろんですが、日々のアンテナでも
あると考えています。

日々、自社にいながら「自社らしさを伝えるワードとは?」というテーマで
発見し続けること。

これが正解かはわかりませんが、「ありきたり」からは脱出できるかと思います。

自社の情報を自社だけの表現で伝えることのできる説明会を目指しています。

そしてこれを「お客様の会社ではどんなワードがよいか?」ということを考える
ヒントにしていきます!

―――

お次は折原さんです!

その変化、誰の意思?

2017年5月17日 (水曜日)

こんにちは!清水です。
 
ゴールデンウィーク明けだった先週は、あっという間に過ぎ去っていきました…。
5月も半ば、あと少しで2017年が折り返すと思うと、ぞっとする今日この頃です(笑)。
 
人混みが嫌いで大型連休は大概家で過ごすのですが、今年は3日に
恵比寿にある東京都写真美術館に行きました。
私が観たのは「夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史 総集編」という展覧会。
幕末から明治の写真史を学べる、歴史好きな私にはうってつけのイベントでした!
もともとの目的はただ一つ、大好きな土方歳三の写真を見ることでしたが(笑)、
写真の技術が伝来して間もない時代の写真の数々は、とても興味深いものでした。
 
特に面白かったのが、民衆や街並みを撮影した写真です。
「日常を切り取った」という言葉がピッタリの普通の写真なのですが、
その中に教科書では分からない、歴史や日本人らしさを感じました。
また、端午の節句や七五三、ひな祭りなどの行事を写したものが多く、
時代が変わっても変わらない文化が見えて、何だか嬉しくなりました。
 
一方で、愛宕神社(港区)からの眺望は、当たり前ですが一変。
当時は神社が一番の高地だったのが、周りを東京タワーや虎ノ門ヒルズなど
高い建物ばかりに囲まれる場所となりました。
今の東京を当時の人が見たらどう思うだろう…と想像すると、楽しいですね。
 
* * *
 
「新卒採用」のスタイルは、眺望と同様、明治・大正・昭和・平成と大きく変わりました。
採用は経済や教育状況に影響されるものなので、変わるのが当たり前にも思えますが、
意思を持って変化させたこともたくさんあったはず。
その意思が「誰のものだったか」を考えると、きっとどんな時代にも
こんなのおかしい!とか、理不尽だ!という人がいたのだろうと想像できます。

私も、学生時代にそう感じた経験から、パフに興味を持ちました。
しょうがないとか、どうしようもないとか、そんな簡単な言葉で片付けるのではなく、
初心を思い出して「自分の意思で変える!」くらいの気持ちを持って考え続けようと思います。
 
 
お次は、ゴールデンウィークはどんな風に過ごしたのでしょう? 牧野さんです!