会社の「社風・風土」を知るための質問
2013年1月29日 (火曜日)
皆さん、こんにちは。またもや吉川です。 ブログは書き出すと、「あれも書きたい」「これも書こうか」と 思いつくものですね。 先週、「シェア活Live 3業界横断編」というイベントを実施しました。 業界の違う3社を集めて、各社の共通点や違いを比較することで、各社 の理解を深めたり、興味のなかった会社に目を向け視野を広げることを 目的としたイベントです。 各社の比較パネルディスカッションで出た質問。 「社風、風土を気にする学生が多いですが、 御社の風土はどんなところから作られていると思いますか」 社風は各社それぞれ違いましたが、それを作っているものは 「創業者の思い」 ということを、採用担当者の皆さんは共通して語っていました。 私は後ろで話を聞いていて、「へ~~」と思いました。 どの会社も「東証一部上場」の大手企業。創業16年の急成長企業も 明治に創業した老舗企業も共通した回答だったんです。 「何のために、誰をどのように幸せにしたくて、つくられた会社なのか」 そんな基本的なことが、そもそも会社ができたキッカケである創業者の 思いにすべて込められているのかもしれません。 私も新卒で今の会社に入社したので、他の会社の社風を実感できないため、 学生から「貴社の社風は?」と聞かれるとあまり的確に答えられてないの ではないかな?と思うときがあります。 ストレートに「社風は?」と聞くより、 「貴社は、どんなことを目的に創業されたのですか?」 「創業者から脈々と続く、大切にしている思いはありますか?」 と質問するとより具体的なイメージができるのだろうと思います。 そして、その思いに共感できるようであれば、きっと入社しても ギャップはないはずです。 社風や風土を企業選びで大切にしたいと思う就職活動生には、オススメ の質問です。
信頼関係とは
2013年1月25日 (金曜日)
皆さん、こんにちは。吉川です。
今日、あるお客様から、心に残る話を聞きました。
感動は提供して当たり前のもの。
感動の先に感激があり、感激の積み重ねが、ファンをつくる。
ファンとは、日本語訳すると、信者。
宗教的な意味ではなく、その人を信頼した証ということ。
普段、「顧客との信頼関係を大切に」ということを意識してきた私ですが、
信頼とは、感動を超える感激を提供し続けた先にあるものだということが
わかり、ドキッとしました。
「信頼」という言葉の重みをこれまで正確に理解していなかったことが
分かったからです。
企業と学生を日本一強い信頼関係でつなぐのが、私の仕事。
もっともっと感激を積み重ねなければ!
2013年はたくさんの感動と感激をつくることを意識して働こうと思いました。