パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

日本史嫌いな人へ

2018年3月30日 (金曜日)

こんにちは!清水です。

パフにお詳しい方には耳タコだと思いますが、
当社は兼務、兼務、兼務!という会社。
多分に漏れず、私もいくつかのプロジェクトに関わっています。
昨日はその中でも、「ワクスタのデスク」としてのお仕事、
インタビューを行いました!

*「ワクスタ」とは? ⇒ http://workstudy.jp/about
 Work Study Balance を略して「ワクスタ」!
 「学ぶ」と「働く」の繋がりを考えるメディアです。

今回取材をお受けいただいたのは、予備校で日本史を教えていらっしゃる先生。
(日本史好きの私としては、とても嬉しく楽しい取材でした!)

お話を伺う中で印象的だったのが「因果関係」という言葉です。
その先生のお言葉をお借りすると、
「すべての事象には因果があり、連鎖的につながっている」。
つまり 「●年に●●が起きた」という史実(事実)の
原因や背景・その結果どんな変化が生まれたか、を突き詰めると
何らかの因果関係が見えてくる、ということです。
こうして考え続けたことで、論理的思考力が身についたと仰っていました。

私自身、歴史を学ぶことは
「よりよい未来をつくるために必要なこと」だと考えています。
この考えも「因果関係」に繋がっているように感じました。
私が日本史に興味を持ったのは、広島の原爆資料館を訪れたことがきっかけです。
戦争は同じ人間が起こした行動。
ということは、私たちも同じことを繰り返す可能性がある、と怖くなり
そうならないために原因や経緯を知らなければ、と思い歴史を学び始めました。
(今ではすっかり幕末オタクですが、スタートは第二次大戦だったんです(笑)。)

一般的に受験勉強における日本史は、「暗記科目」と位置づけられます。
ですが本来歴史とは、私たちと同じ人間、先祖がとった行動を後世に伝えるもの。
史実は、現代人が読み解き、それをどう今に活かすかを考えるための「材料」です。
学校教育においては「暗記力」で評価されてしまうため、
それを苦痛に感じる方は苦手意識を持つのではないでしょうか。

日本史だけでなく、視点を変えれば身近に感じたり、
“自分との”因果関係を見つけられたりする学問はたくさんあり、
実はそういった食わず嫌いなものから得た学びの方が大きかったりします。
大人になったからといって学ぶことを止めてはもったいない!
自分の人生にもあらゆる因果関係を見つけていきたいな、と思えた取材でした。

***
今回の取材記事は、4月中旬以降に公開予定です!
たくさんの方に読んでいただけると嬉しいです^^

お次は、
色んな分野の知識が豊富な、牧野さんです!

ポジティブシンキングさん発見

2018年3月29日 (木曜日)

こんにちは、コバやんです@
たしかにうちも共働きなので、こどもになにかあったら
お互い相談しつつ、お休みを調整する日々です。
というか、こどもが休んだ時より毎日の家事の分担など
そちらのほうが割と重要問題で
ともすると険悪になってしまいそうなのを
手探りでバランス取りながらの生活です(--;
夫になって3才、父になって2才。
まだまだ実践してから考える(悩む?)日々は続きます~。

 

と、考え込む生活でも、気持ちかが明るくなることも!
パフのある茅場町の桜並木がすっかり満開になり
歩くだけですっかり気分がほんわかしてきます@
並木は東京駅のほうまで続いているので
昼休みを利用して散歩をするのもなかなか楽しいものです。

4月も間近になり、街を歩いていても
リクルートスーツの学生を目にする機会も増えました。
パリっとした姿に桜の花がよく似合います。
大変なことも多いでしょうけど、ぜひ頑張ってほしいと思っています。

さて、選考が進めばうれしいものですが
光と影があるように、残念なご連絡をしなければならないこともあります。
パフブログでも何回か取り上げられている、所謂「お祈りメール」です。

ですが、この「お祈りメール」に関して
ポジティブすぎるニュースを先日目にしました。
写真で思わずニヤっとして、本文でハッとさせられる。
その気持ちを共感したくて
今日はその話題をピックアップしました!
 
 
■就活の「お祈りメール」がアートに

https://withnews.jp/article/f0180315004qq000000000000000W00o10101qq000016955A
 
 
なんということでしょう!
匠(専門学生)の手で、味気ない白黒のメールがまさかのアートに!
この発想力には舌を巻きます。

でも、作者さんへのインタビューを読むと
ただのユーモアや皮肉で作品にしているわけではなく
就活で感じた自身への思いがギュッと詰まっているように感じました。
以下、少しだけ引用です。
 
 
-お祈りメールを出してもらえるのは、ありがたいことだと思っています。

-どうしてもかなえたい夢があったので、その可能性が少しでもあるところ
 を片っ端から受け続けていたら、(お祈りメールが)こんな数になってい
 ました。

-就活の苦しいところは、不採用の理由を教えてもらえないので、なぜ落ち
 たのわからないところだと思います。あれが良くなかったのかな、言わな
 きゃよかったな、と自分のダメなところを考え続けてしまい、落ち込むと
 きもありました。
 
 
こうした言葉は就活に関わる人間として
ぐっと胸に重く響きますね。
私だって「お祈り」されたことはたくさんあります。
この学生が感じたように、気持ちが沈んだことも思い出しました。

その経験があるからこそ
いま仕事で関わる学生に真摯でなければならないと強く感じました。

まだまだ就活の日々は続きます。
誰もが最後は笑顔になれる就活を目指して
私たち社会人側も変化が必要です。
 
 

それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです。よろしくお願いします♪

#保育園初年度欠席記録

2018年3月28日 (水曜日)

平原さん、約1年間お疲れさまでした!の岩崎です。
1人の子供で手一杯感のある私とは違い、3人とは…。
お休みされるのは寂しいし、心細いですが、
まずは元気な赤ちゃんを産んでくださいね!
落ち着いたらまたお家に遊びに行かせてください♪

 

さて、私も働く母として職場復帰してから1年が経ちました。
あっという間だったような、長かったような。
やっぱり大変だったような、思っていたより何とかなったような。
何をおいても家族、会社、保育園など周りのサポートのおかげです。
日々感謝。

 

家事・育児と仕事の両立という意味では、我が家は旦那も当たり前に
家のことや子供のことをできるので、かなり分担できています。
比較的早い時間に帰宅できることもあって、私だけが頑張らなくては!という
意識はまったくありません。

 

好もうと好まざるとにかかわらず、今のパフには色々な働き方をしている人がいて、
私の勤務時間についてはもちろん、自宅にいても会社とまったく同じ環境で
仕事ができる環境を用意してもらいました。
どうしても出社ができない時、どうしても時間が足りない時、かなり助かっています。
お給料の面でも、評価の面でも十分すぎるほどだと感じています。

 

そんな恵まれている環境の中で、私がとっても神経をすり減らしたもの。
それは有給休暇の消化具合でした。
『保育園の洗礼』と噂には聞いてものの、あっという間になくなる、なくなる!
独身時代・子なし時代は使い切ることのなかった有休がどんどん減っていくので、
これまで感じたことのない焦りを感じました。

 

どこの誰の参考にもならないと思いますが、自分の備忘も兼ねて、
今年度の消化具合を残しておきます。

 

4月:8日(慣らし保育5日含む。その他呼び出し2回)
5月:7日(中耳炎とヒトメタニューモウィルスに感染。その他呼び出し1回)
6月:5日(呼び出し1回。手足口病に感染)
7月:1日
8月:2日(夏休みは別途3日間)
9月:2日
10月:5日(アデノウィルスに感染して登園不可に。私も発熱したりして大変)
11月:1日(私の発熱の残り。娘は皆勤)
12月:0日
1月:0日(冬休みとして別途1日間)
2月:0日
3月:0日

 

夏頃までの勢いで、インフルエンザに感染でもしたらどうしようと
戦々恐々していたのですが、秋~冬頃には鼻水が出たり咳をしていたりすることは
あっても熱を出すことが少なくなり、身体が強くなってきたんだなぁと感じます。
何とかインフルエンザシーズンのピークを乗り越え、
来年度に有休を繰り越せそうです。

 

この1年で自分のことはもちろん、子供のことは特に、
『ごまかしたり、見て見ぬふりはしないこと』を痛切に感じました。
あれ?と思ったら、すぐに病院!薬をもらって、休む時は休む!
楽しみなイベントがある時に限って体調を崩すこともがあるので、
無理させがちですが、そこはぐっと我慢して静養する。
それがきちんと働き続けるコツなのかな、と感じました。
(昔から母親がおでこに手を当てただけで体温が分かるのが不思議だったのですが、
こうやって母は子供のことがわかるようになるのですね)

 

この1年、自分のために休んだのはたぶん1~2日のみ。
仕事のピークが過ぎたら、ちょっと息抜きにお休みをもらおうかな、なんて
思ってしまったのでした(笑)

 

お次は小林さんです。

これで打ち止めです

2018年3月27日 (火曜日)

おはようございます、平原です。
身近な方にはすでにお伝えしていますが、この3月末で3度目の産休をいただくことになりました。
出産は5月下旬、今回は女子のようです。
3度目の帝王切開となりますので、平原の出産はこれで打ち止めです。

もともと子供は3人欲しかったので、計画通りといえば計画通りなのですが、昨年の4月末に復帰してからのこの1年弱は4年ぶりに営業として活動させていただいておりお客様に一番近いところでご提案からサービス履行までメインで動いてきましたので、採用活動がまさに佳境になるこのタイミングでまたドロップアウトしてしまうのはとても心苦しく・・・
ご迷惑をおかけする皆々様、申し訳ございません!!

1年間、2人の子供を保育園に預けながらフルタイムで営業としてどこまでできるか、、、
正直未知数なところがありましたが、本当に良いご縁があり、お客様に恵まれ、今までの社会人人生でも1,2を争う充実した1年間になりました。

・20周年式典もあり、採用担当も兼務させてもらい、改めてパフという恵まれた環境に感謝しました。

・1社1社さんに向き合う時間を長くとれたこともあり、これまで以上に深いお仕事ができたように感じています。

・自分の強みと弱みもよりはっきりし、、、社会人13年目にして、改めて自分の仕事の進め方を見直すタイミングにもなりました。

一方で、数字は積み残してしまっており、思うように残業できないなかで営業と納品のバランスを著しく欠いてしまったと反省も多い年です。

来年復帰するときは5歳、2歳、0歳の3児の母。さーてどこまで何ができるか。
パワーアップして帰ってこられるよう、1年を大切に過ごしたいと思います。

引き続きよろしくお願いいたします!

 

お次は岩崎さんです。

こんにちは。全国行脚中の田代です。

ちなみに3月は、東京以外で言いますと、
札幌、仙台、福島、大阪、名古屋、岡山を行ったり来たりでした。

さて、今日のブログは、全国行脚とはまったく関係ありませんが、
お笑い芸人の話からスタートしたいと思います。

————————————————–

先月の話になりますが、我が家の近くで、
芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」のお笑いライブをやっていたので
芸能人にミーハーな私は、奥さんを引き連れて見に行ったのでした。

会場には、今を時めく、芸人ばかり。

● ブルゾンちえみ  さん
● にゃんこスター  さん
● サンシャイン池崎 さん
● ロッチ      さん など沢山の芸人さんが名を連ねました。

さて、ここで問題です。
私の独断と偏見ですが、上記の中で、誰が一番面白かったでしょうか。

今勢いのある、にゃんこスターさん?

老若男女に大人気、ブルゾンちえみさん?

ファイナルアンサー??

正解は…

サンシャイン池崎さんでした!!(あくまで独断と偏見)

自己紹介だけで、
こんなにも爆笑を取れる空前絶後の存在感。

イェイ、イェイ、言うだけで、
こんなにも大衆を前向きにさせてくれるリーダーシップ。

圧倒的に面白かったです。
明日から仕事を頑張ろうって思えました。

あまりに面白かったので、奥さんの反対を押し切り、
サンシャイン池崎さんのキーホルダーを購入して帰っちゃいましたけど。
(休日はプライベートのかばんに付けて歩いています)

さて、このお笑いライブの話。

私は、ブルゾンちえみさんのテーマソングである
オースティン・マホーンの「Dirty Work」をiPhoneに入れてヘビーローテーションするぐらい
ブルゾンファンなのですが、まさかのサンシャイン池崎さん。

百聞は一見に如かずとは言いますが、
やはり、自分の五感で判断するということは重要だなと思いましたね。

————————————————–

さて、ここからは真面目な仕事の話。

普段、日常業務をしていると、色々思うことがあります。

「進めているプロジェクトが上手くいくのだろうか」と不安な気持ちになったり、
「自分は価値ある人材になれているのだろうか」と自分の将来に疑問を持ったり。

子どもの頃、憧れていた社会人も、いざ、自分がなってみますと、
みんな不安や疑問を持ちながら緊張感を持って生きているんだなぁと思い知らされますね。
大人って楽じゃないよなぁ。(楽しいけど!)

人間は、根本的には、一人じゃ何もできない弱い動物です。
だから心の拠り所が必要になるのです。

仕事においての拠り所。
私は自分自身が納得した仕事の哲学を持つことだと思います。

ただし、この哲学は、誰かに教えてもらうのではなく、
仕事現場において、自らが五感で感じた思いを言葉を紡ぎ出さなければなりません。

私が大事にしている哲学の元は以下になります。

・専門家ではなくクラウドに向かうこと

・押すのではなく、引くこと

・服従ではなく、反抗すること

・モノではなく、システムに焦点を合わせること

・教育ではなく、学習に焦点を当てること

・理論ではなく、実践に基づくこと

・強さではなく、しなやかさを持つこと

・地図ではなく、良いコンパスを持つこと

・安全ではなく、リスクを取ること

そんな哲学の元を持って、世の中を見ていると、
自分が何で仕事を頑張れるのだろうか、という理由に行きつきます。

「周囲を照らすスポットライトになる」

自分が仕事を頑張れる源泉。

それは、「一生懸命」だったり「正義」が報われない世の中が許せない、
ただそれだけだったりする。

陰の汗と涙
もっと認められるべき人
無名だけど素敵な会社

新卒で働いてみて、
そんなことを沢山見てきたからこそちゃんと光を当てていきたい。
ただそれだけだったりする。

有名人でもない自分にできることは
大きな光ではないけれども、
誰にも気づかれない陰に対して、周囲を照らすスポットライトになること。

振り返れば、自分の人生はずっとそうしてきたではないか。

上記の言葉を考え、手帳に書いて持ち歩くようにしています。
いわゆる、自分自身のミッションステートメントです。

誰かに迷わされることなく、自分の五感を信じること。

それは、お笑いライブだろうが、仕事だろうが、就職活動だろうが、
きっと同じことが言えるのではないでしょうか。

大人も子供も関係なし。
現場に出て、自分の感性を磨き続ける。

これに尽きると思う今日この頃なのでした。

次のブログは平原さんです。

4月からしばしお休みに入る平原さんのラストメッセージをお見逃しなく!

いま欲しい能力

2018年3月23日 (金曜日)

ほんと記憶力はいいんですが、
都合の悪いことは忘れたことにしてしまう都合がいいホサカです。

さて、本日は21日祝日。珍しく期日前にブログを書いています。

採用活動で忙しいこの時期、ほんの少しだけひと休憩。

でも、イベントやセミナー開催の企業採用担当者さんもいたり。

カフェではリクルートスーツ着た学生さんふたりが後ろで
エントリーシートのことやら、Webテストの替え玉受検のことやら
セミナーのドタキャンの時には電話は絶対すべきとか、
いろいろ話しています。

やはり3月は、採用担当者さんや就職活動生には
休憩はないですね。

・・・・

「もしどんな能力でも身に着けられるとしたら、
どんな能力を身に着けたいか」という話になりました。

私もどんな能力が欲しいか考えてみました。

いまなら
目の前の人が「一番何をしたいのか、何をやっている時が一番その人らしいのか」
を知る能力が欲しい。

マネージャなんて仕事をしていると、
部下であるメンバーに、私がやってほしいことを言うことがあるわけなのですが
やらされ仕事は楽しくありませんし、アウトプットも出ません。

どうせなら、その人が一番やりたい仕事を、
その人が一番その人らしい環境で仕事をしてほしいと思うのです。

パフの採用選考でも、私は面接のとき、そんな視点で質問をしています。

でも、学生ですもの、何をしたいかなんて、
自分らしさなんて簡単には言語化できません。

私が就職活動生の頃も、正直わかっていませんでしたし、
言語化できていませんでした。

正直面接官ウケをすると思うような話をしていた気がします。

本当?って聞いてくれた面接官っていませんでした。

ただ、いろいろな質問の中から、嘘だな、と見抜かれていたのでしょうね。

・・・・・

目の前の人が、どんな時が一番キラキラしているのか
すぐ見極められる能力がほしい!

ですが、そんな能力はすぐに身につかないので、
採用担当(選考担当)として、じっくり学生さんと向き合うしかありません。

学生さんも、着飾らず、自分を素直に表現して
相手の方に、そのままの自分を受け止めてもらえるようにするしかありません。

もう1つ重要なこと。
いまその瞬間ではなく、伸びしろに注目することが大切ですね。
その方が今後どうなる姿が一番素敵なのか。
そのような視点で、採用活動をしていきたいです。

明日は、全国行脚中のタシロさんです。

苦なくできることは、なんだ?

2018年3月22日 (木曜日)

皆さん、こんにちは。吉川です。

以前、オフィスの共有デスクに見たこともない美しい字で書かれた付箋が置いてありました。

会社に長く居ると手書きの文字は、だいたい誰のものか分かるようになります。
こりゃみたことない!きっと大門さんだ!!と思って、なんでそんな綺麗な字が書けるのかを質問しました。
その答えが昨日のブログで紹介されていましたね。
綺麗に書くことよりも丁寧に書くことを意識する。
大門さんらしいエピソードで朝から心が温かくなりました。
私は「文字はそれまでのその人の生き方を表している」と考えるタイプです。
未だに履歴書を手書き限定にする会社が多く、
学生の負担を考えると古い!と思う一方で、
手書き文字から伝わってくることがあるという意見もよく分かります。
就活のとき、他社用に書いた履歴書を丸写しにしたものを提出した会社の面接で
「字が綺麗すぎて内容に目がいかない」と言われ、なんとヒドイ面接官だ!と腹をたてたことがありました。
今思えば、何の思いも意見もないま書いた姿勢が伝わっていたのかもしれません。。。
さて、日頃から手書きすることが大好きな私ですが、字が
格段に上手くなったと自覚している時期があります。
それは高校生のころ。
ハンドボール部に所属して、朝から晩まで休みなく練習していた日々です。
その時期の唯一の休息は、授業中でした。
えー、はい。授業の講義を聞かず、よく居眠りしていたってことです。
テスト前になると、仲の良かったヤスハラさん
(あだ名は、ラッキョ。やすはらっきょ!という親父ギャグが由来)の
ノートを見て勉強をしていました。
それが、そのノートがスゴかったんです。
先生が番書した文字以外に、口頭で説明されたことの要点メモや、
教科書の何ページにこの話題が記載してあるかの注意きまで書いてある。
授業を聞いてなくても、そのノートを見たら、どういう流れで説明があり、
何が重要なのか、という話の強弱まで分かるものでした。
私は、テスト前になると”ラッキョノート”をまずはただただ
書き写すところから勉強を始めていました。
写経みたいなものですね。
すると不思議なもので、ラッキョの美しい字に似たけっこう美しい字が
書けるようになり、ノートのまとめ方スキルも格段にアップをしました。
その後高校3年生で履修した日本史の先生が
一切番書しない!という不思議授業スタイルだった
ことが、さらに私のノート作成スキルを高めてくれました。
今でも、自分の営業は、ノートなしではできません。
お客様の話を聴く際、事実と感情に分けて聞きながら、紙面にそのお話の構造が見える化するよう
整理しながら聴く&書くことを意識しています。
そうするとお互いに話の論点がずれずに短時間で
本質的な課題は何かにたどりつけるんです。
クイックレスポンス&分かりやすく人に話すのが苦手な私に
ピッタリのコミュニケーションツールがノートだったのかもしれません。
以前ある方に「自分の強みは、他者よりも優れていることではなく、
自分が苦なくできることだよ」というアドバイスをもらいました。
最近、よくノートの取り方を誉められるようになったのですが、
自分が苦なく磨きたいと思えることに若いときに
出会えた私は、運がよかったなと思います。
ラッキョよ、ありがとう!
あ、今日はパフの新人研修プログラムについて書く予定だったのにっ。
大門さんのパスについつい乗ってしまいました。
新人二人が「苦なくできることは何か」がわかってきた頃に
また書きますかね。
では、明日は、タスクメモ帳なしに日々の膨大タスクをやりきる、パフのスーパー頭脳・ホサカです。

こんにちは。
音楽活動をしていた頃のお話…は、伝家の宝刀(もしくはネタに困った時の最後の手段)にとっておこうかな、と思っているので、ここではいずれ少しずつ。
と書いてみて、これは自分で自分のハードルを上げているな…と気付いた大門です。
心しておきます。

ということは、今日は元々考えていたネタがあるわけでして。

仕事をしていても、プライベートでも、よくいろんな方の「文字」を目にします。
ここでいう「文字」は、手書きの文字。
仕事であれば社内のメンバー宛てにメモを残したり、社外の方にお送りするものに一筆添えたり。
プライベートでも友人知人に物をお送りする際にちょっとしたメモを挟んだり。
学生さんであれば、大学や企業宛てに提出するものには意外と手書きするものも多いのではないかと思います。

けれど、「綺麗な字は書けないし…」と諦めている人もまた多く。

私も綺麗な字を書けるかと言われると難しいのですが、意識していることはひとつあります。
それは、「丁寧に字をを書く」こと。

以前、音楽活動の仕事をしながら銀座のとあるお店で販売の仕事をしていた時期がありまして。
遠方のお客様に商品をお送りしたり、メンテナンスでお預かりしたものをお返しする際に、必ずスタッフが手書きの手紙を添えていました。
字の綺麗な先輩方も多く、見よう見まねで私も綺麗な字を書く努力をしましたが、その時に

「綺麗な字に越したことはないけれど、それよりも丁寧に書いたものか、の方が大事」

と上司に教わったのです。丁寧に書いたものか、適当に書いたものかは、相手に見えるから。
直接相対する人ではないからこそ、丁寧に書いたものを添えるように…と。

それからというもの、自分用のメモはさておき、自分以外の人に渡す手書きのものは「人に見られる」ということを意識して、なるべく丁寧に、読みやすいと思ってもらえる字を書こうと努めています。
ちなみに実際に私が書いたものは、釘崎さんの2月15日のブログで少し見ることができます…。
(まさかブログに載せられるとは思ってもいませんでしたが笑)

技術的なことを少しだけ言うと、字が汚いと思っている人でも、ゆっくり書けば丁寧に書いたな、という文字になりやすいです。
逆を言うと、普段綺麗な字を書ける人でも、急いで書く=走り書きだと読みにくい箇所が出てきます。
言われてみれば確かに!という簡単なことですが、意識してみることはなかなか少ないと思うので、もしお時間があれば試してみてください。

と、今回のブログを書くきっかけをくださった吉川さんに次のバトンを渡します。

おおきに!カカこと石上です。

入社して11ヶ月目に入りました。

三月と言えば、卒業式シーズン。
私の後輩や友達も卒業までのカウントダウンをはじめています。

私の地元・京都は学生の街ですが、関西を出て地元に戻る人や違う土地に出て行く人など、卒業後は意外と人が離れていきます。

最近、関西の就活生に「東京に出るのは不安なかったんですか?」と聞かれることが増えました。

私の答えは、「NO」。
学生時代を京都で過ごしていたので、もちろん不安はありました。
しかし、それ以上に「期待」が上回っていました。

何か分からないことに対して、「面白そう」と感じる私にとって、何か分からない土地に行って生活することは、「ワクワク」することでした。(パフの仕事も、当時の私にとっては”何かよく分からない”仕事でした)

おそらく、小さい時に少しだけ海外に住んでいて、言葉も文化も分からず、「とりあえず順応する」ということを覚えようとしてたからかな?と思います。

そして、順応すると、「楽しい」。

そんな昔の環境が今の自分を作っているんだな、と感じました。

けれど、この話を就活中に面接や選考で話したことはありませんでした。
今思うと、このエピソードこそ、「自分らしさ」を表すものではないかと思います。

なぜ、話さなかったのか。

自分の「売り込みエピソード」から、石上らしさを知ろうとする企業が多かったからだと思います。

そして、私自身も「自分の頑張ったこと」を(ちょっと盛って)アピールすれば正解!と思ってたから。

そう考えると、面接で「その人らしさ」が分かるのか?と疑問を覚えたりもしますし、学生が頑張って自己PRをブラッシュアップするのもなんだかなぁ、と感じます。

今、採用担当として面接に参加している身としては、改めて自分の採用力を上げて、「その人らしさ」がわかる担当者になりたいです。

そして、学生にも「ホンネ就活」が一番だということを伝えたいと思います。

明日は、音楽時代の時のお話を聞いてみたい!大門さんです。

公開質問のススメ

2018年3月16日 (金曜日)

3月前半は某お客様の仕事で全国行脚中の大岡です。

今期は学内セミナーの動員が総じて落ちているようですね。
あるお客様の情報だと金融人気の低下が顕著だとか。地方国立大学で地銀のブースが埋まらないとか信じられませんね。

合説も3月2週目から動員ガタ落ちだそうです。
2月前半の合説はかなり学生が多かったと聞いたので、インターンを除けば
試験明け〜2月中で応募先精査、3月からは
ちらっと大型合説には行ってみるけど説明会モード、
流れで下旬には選考スタートと言うのが
一般的な流れと言って差し支えなさそうです。
6月選考開始?何それ?ですね笑

インターンからここまでで十分な数の学生に会えている企業様を除けば、ここからの母集団拡大は至難の業ですから、少ない応募学生をいかに大事に育てて行くかがとても重要になってきます。

・説明会や面接への誘導率アップ
・各ステップにおける動機付け
・面接の場における見極めの精度アップ
・最終的な意思決定促進

それぞれ潤沢に母集団があった時とは全く違う感覚で考え直す必要がありますが、結局は丁寧で真摯な姿勢が最後に効いてくると思っています。

今から取り入れられる手法としてオススメなのが、面接の質問を事前に公開するというやり方です。
通常の質問を開示しない面接の場合、多くの学生は「今日は何を聞かれるんだろう?」という不安をかかえて面接に臨みます。
そこで見られるのはその場対応力が中心になってしまい、切り返しがうまくないだけで、準備すればいいパフォーマンスを出せる学生を落としてしまう可能性が高くなります。

予め聞く質問を開示することで、やる気のある学生は正しく準備をし、自信を持って面接に臨めます。
結果、限られた面接の時間で最大限に相互理解を図ることができます。

効果はそれだけにとどまりません。
準備にかけたパワーで学生の真剣度がわかります。
一定質問を固定化することで、評価の平準化と面接官の対応の誤差の修正にもつながります。
選考もしないエントリーシートを残している企業様の多くは、面接で聞くネタ欲しさに実施しているようですので、これで晴れてエントリーシートも廃止できますね!
また、学生の不安を取り除いてあげる施策ですから、採用姿勢において学生に寄り添う企業としてのブランディングにもつながります。

その場対応力が見たければ追加質問をすればいいだけですし、個人的にはいいことづくめで実施しない手はないと思っている施策です。
質問を決める以外は準備も必要ありませんので是非ご検討ください。

明日は自己開示が過ぎる石上です。