「自分らしい」面接なんてできない?!
2018年3月19日 (月曜日)
おおきに!カカこと石上です。
入社して11ヶ月目に入りました。
三月と言えば、卒業式シーズン。
私の後輩や友達も卒業までのカウントダウンをはじめています。
私の地元・京都は学生の街ですが、関西を出て地元に戻る人や違う土地に出て行く人など、卒業後は意外と人が離れていきます。
最近、関西の就活生に「東京に出るのは不安なかったんですか?」と聞かれることが増えました。
私の答えは、「NO」。
学生時代を京都で過ごしていたので、もちろん不安はありました。
しかし、それ以上に「期待」が上回っていました。
何か分からないことに対して、「面白そう」と感じる私にとって、何か分からない土地に行って生活することは、「ワクワク」することでした。(パフの仕事も、当時の私にとっては”何かよく分からない”仕事でした)
おそらく、小さい時に少しだけ海外に住んでいて、言葉も文化も分からず、「とりあえず順応する」ということを覚えようとしてたからかな?と思います。
そして、順応すると、「楽しい」。
そんな昔の環境が今の自分を作っているんだな、と感じました。
けれど、この話を就活中に面接や選考で話したことはありませんでした。
今思うと、このエピソードこそ、「自分らしさ」を表すものではないかと思います。
なぜ、話さなかったのか。
自分の「売り込みエピソード」から、石上らしさを知ろうとする企業が多かったからだと思います。
そして、私自身も「自分の頑張ったこと」を(ちょっと盛って)アピールすれば正解!と思ってたから。
そう考えると、面接で「その人らしさ」が分かるのか?と疑問を覚えたりもしますし、学生が頑張って自己PRをブラッシュアップするのもなんだかなぁ、と感じます。
今、採用担当として面接に参加している身としては、改めて自分の採用力を上げて、「その人らしさ」がわかる担当者になりたいです。
そして、学生にも「ホンネ就活」が一番だということを伝えたいと思います。
明日は、音楽時代の時のお話を聞いてみたい!大門さんです。