パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

好きなものは好き。

2011年3月2日 (水曜日)

今年の花粉は威力がスゴイと聞いて、1月末に早々と病院に行って、
薬をもらってきた岩崎です。薬さえ飲んでいればくしゃみ・鼻水は抑えられます!
実は小学校の頃から通っている耳鼻科で、「去年と同じでいいよね~」で済んでしまう
診察です(笑)

突然ですが、私はかれこれ10年以上、自他ともに認めるゆずファンです。
アルバムは全部購入するし、ライブは毎回行くし、高校の頃はギターを抱えて、
友人とコピーをしていたほど。

そんなゆずは最近、Newアルバムが発売になったので、プロモーションとして、
よくテレビに出ていました。こんなにテレビ番組に出演するなんて、
過去最多だったのではないでしょうか。
そんな日々の中、母からこんなメールがたびたび届きました。

「今日、ゆずが○○に出るから録画しといたよ!」

リアルタイムで番組を見られることが、ほとんど皆無な私。
テレビを見なくなってからは、新聞のテレビ欄さえ目を通さなくなってしまったので、
これは本当にありがたいことでした。
(仕事中にメールが届くので、受信するたびに吹き出していましたが(笑))
おかげで出演していたテレビ番組は、週末に楽しく見ることができて、
「やっぱりゆずはいいなぁ~heart04」とこのブログを書きながらアルバムを聴いていますnote

今回、なぜこの話をしようと思ったかというと、
『自分が好きなこと、興味があること、楽しみなこと』をきちんと周囲に示すことで、
思っている以上の情報やその成果が得られると実感したからです。
多少無理やりかもしれませんが、これって就職活動にも当てはまるのではないかな、と。

例えば、自分が興味を持っている会社があるとします。
もちろん自身で企業研究をすることは大切です。
でも、それを周囲の人たちにも協力してもらえるとしたら?
もっとたくさんの情報が集まるし、色々な視点から物事を見ることができますよね。
自分では見つけることができなかった情報や、
気付けなかったポイントを知ることができるかもしれません。

就職活動をしていると、不安や焦りから『周りはみんなライバルだ!』と
感じてしまうこともあると思います。
でも、就職活動って自分がこれから働く場所を探す活動なので、
誰かと競うものでも、比べるものでもないのだと私は考えています。

これから選考が本格的に始まって、心を閉ざしてしまいがちかもしれませんが、
オープンマインドで接すると、それだけで道が拓けることも多いと思いますよ!

明日は、大野です。そういえば大野が好きなアーティスト(歌手)って誰~?

「○○とは?」

2011年3月1日 (火曜日)

みなさん、こんにちは。
難しいことを簡単に、簡単なことを面白く伝えられる人物に憧れる吉川です。

先週末は、私の父の誕生日でした。

最近知った父の携帯アドレスに「おめでとう」と送ったら、
「ありがとう。今日で64歳になった」と返ってきて、
改めて父親も歳をとったな~と感慨深い気持ちになりました。

父はまさに団塊の世代。高度成長期に働きざかりだった父は、
ものすごく働いていましたし、ものすごくお酒を飲んでいました。
古き良き昭和の時代の象徴のような人です。

私がまだ学生だった頃、父はお酒を飲んで帰ってくるといつも、
寝ている私を叩き起こして、こんなことを聞いてきました。

「おい、アユ。人生とはなんだ?」
「仕事っていうのはな~」
「おまえは、なぜ勉強しなきゃいけないのか」

答えのない議題をバシバシぶつけてきては、長々と説教をされていました。

私はこの「○○とは?」という難題をぶつけられるのが、大嫌いでした。
なんでそんなこと考えなきゃいけないの?父の説教を聞いても答えがわかるわけでもないし。
私にそんな話をする父の意図がまったくわかりませんでした。

でも30代になった今、少しだけ父が伝えたかったことがわかる気がします。

社会とは、用意された正解がない世界。
仕事のほとんどは、目標だけ決められていて、それを達成するためのプロセスは、
自分で考えてやってみて・・・、日々試行錯誤しながら目標が達成するよう努力する
ということの繰り返しです。

答えのないことを追いかけているうちに、そのプロセスを遂行することだけに集中してしまい、
時々、本来の目標や目的、何のために今この仕事をやっているのかを見失ってしまうことがあります。

そんな時、「○○とは」と、その仕事の本来の目的や意味、意義を改めて考えると
本当に大切なことが何なのかが見えてきて、正しい方向に進める、という経験がこれまで多くありました。

いや、仕事って難しい・・・。
でもだからこそ、楽しいんですが・・・。

中堅の出版社に新卒で入った父は、数年後には、先輩と一緒に会社を辞め、
小さな出版社を自分たちで創りました。

経営者として、私が想像を絶する大きな壁にぶち当たることが多々あったのだと思います。
そんな時、父はいつも「会社とは、仕事とは、はたまた人生とは」を原点に返って考えていたんじゃないかな。
今は、そんなおおらかな気持ちで、当時をそう思い返しています。

 

  就職活動とは
  働くとは
  人生とは

  内定とは
  企業とは
  学生とは
  社会人とは

いろんな切り口で、皆さんが今取り組んでいることの意味、意義、目的はなんなのかを考えることは、とても大切なことです。
ぜひ改めて考えてほしいです。

「お父さん。人生とは、なんですか?」

半世紀以上生きた父は今、なんて答えるのだろう?今度、聞いてみようと思います♪

 

明日は、先週あたりから花粉症で相当辛そうにしている岩崎です。