パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

行動宣言

2011年3月16日 (水曜日)

本当に大変な毎日です。

3月11日は地震の影響でストップしてしまった仕事を立て直そうと、
電車も動いていないし、25時半まで普通に仕事をした保坂です。

いま目の前で起こった事実と、報道や、社内待機のほかメンバーの焦りや不安に、気を取られながら、
平常心を保とうと必死に仕事をしていたのかもしれません。

・・・

こんなとき、自分になにができるだろう。
多くの人が、そう考えるのだと思います。

今日、ブログの当番となり、
いま、誰かに何かを発信することができるなら、
何を発信したらよいのか、結構な時間悩みました。

この5日間、様々な意見が、様々な人から、報道やネットを通じて発信されています。
もう、私なんかが考えることは、既に多くの人が考え、既に行動していることでしょう。

なので、結局私は何をし、何をするのかを書きたいと思います。

私は、元々私が大切にしてきた価値観を信じて、
大切にしてきたモノや人を大切にして過ごそうと思っています。

そして、その大切に思う気持ちを、ほんのちょっとだけ強めて、
ほんのちょっとだけ行動を大きくして、過ごします。

焦燥感に駆られて、やるべきなんじゃないか・誰かのためにできるんじゃないかと
思うことが、どんどん出てくるのですが、正直、何が一番有効で重要なのかの判断に迷っています。

焦って急に何かをしても、
それが得意なこと・経験したことがないことだと自分の良さを活かすこともできず、
自分という“価値”を世の中に提供することができません。
そう、考えています。

こんな機会だから考え気付いたように書きましたが、
普段の日常・仕事でも、同じだなとも思います。

自分の良さを活かして、世の中に価値を提供する。
社会で生きる人間として、当たり前のことだな、と気付きました。

いま、私にできること。
自他共に認める仕事人間の私は、今日も仕事をしたいと思います!

今日も一日、がんばります!

・・・

さて、次回は、会社の近くにお住まいの先輩・吉川です。
帰宅難民になったらよろしくお願いしますm(_ _)m 

今自分にできること

2011年3月15日 (火曜日)

こんにちは。

震災時は外出先におり、外苑前から西巣鴨の自宅まで

徒歩にて帰宅した平原です。

う~ん、4時間もかかったのだろうか。

 

合い間にご飯食べたりお茶したりカフェでお手洗いお借りしたり

していたので、あんまり辛い思いをしなかったのが事実です。

もちろん地震はものすごく怖かったのですが。

 

 

地震が起きてからというもの、余震の心配もあったのでほぼ

自宅で静かに過ごしていました。

 

ツイッターの書き込みに温かい気持ちになり、NHKの特番で

苦しくなり、友人からのメールにハラハラしたり、安心したり。

自宅にいたとはいえ、本当にめまぐるしい2日間でした。

 

 

私にできることといったら、献血と募金と、できるだけ多くの

人の無事を祈ることくらい。

 

 

月曜日、幸い交通が復活していたので(これにも感謝。本当に

みなさんよく頑張って下さっています、ありがとうございます)

朝一番に出社して、金曜日は全くお手伝いできなかった社内の

お掃除。

 

 

鉢植えが割れていたので、絨毯に土が積もっていたり、部屋の

あちこちにゴミ袋が置いてあったり、まだまだ通常とは言えない

状態。

 

今日はお掃除のおばさんも来れないだろうと見込み、朝から

張り切ってゴミ出し&掃除機かけをやりました。

小さいことだけど、自分にできることの一つ。

 

 

そうかと思えば、7時台から面接の予約をしている学生さんから

の不安なお電話が。大人が落ち着いて対応しなくてはと、安心感

を提供できるようなお電話を心がけました。

 

そんな風に、朝からバタバタと仕事に向き合う中で

自分のやるべきことが見えてきました。

 

 

就職と採用のお手伝いをする人間として、

 

一人でも多くの就活生の不安をとりのぞき、

1社でも多くの企業様の混乱を解消し、

1つでも多くの採用機会を創出するための努力をすること。

 

これが、私たちに今できる最大の社会貢献であり、被災された皆様

への支援なのだと思います。

 

どんな仕事も必ず社会に通じていて、社会に貢献しています。

だからこそ、利益が得られるのです。

こんな時だからこそ、懸命に日常の業務を頑張ろうと思っています。

 

 

お次は震災時も社内でカタカタ仕事をしていたであろう保坂です。

 

 

 

大丈夫

2011年3月14日 (月曜日)

こんにちは。長崎です。東京スカイツリー、634m到達直前企画!を直前まで
アップする予定でいたのですが、それどころではない状況ですので、またの
機会にご紹介します。

2011年3月11日(金)、東北・関東大地震が発生しました。
一人でも多くの生存者が助けられますよう、被災されている方々の日常が1日でも早く
戻りますよう、お祈り申し上げます。
また、懸命に救助・復旧にあたっている方々の奮闘を願います。頑張ってください!

私は、1993年7月12日に起きた北海道南西沖地震(M7.8)で被災した経験があります。
被災したといっても、数日ライフラインが使えなかったことくらいが実質的な
被害で、家も一部壊れましたが、1週間後にはほぼ通常の生活に戻ることができ
ました。

しかし、その後が大変でした。
私の実家は農業(主に米)を営んでいるのですが、1993年は歴史的な冷夏。
それに加え、一説によると、稲の生育に一番大切な夏に地震が起き、稲の根が
ゆるんでしまったとか。その年は、お米が一俵も収穫できませんでした。
補助金を抜けば、収入はゼロ。後々、大人になってから聞いたのですが、数千万
単位の損害だったそうです(農業経営は、収入も多いが支出も多いんですね)。

私は不安でした。父も母も不安だったと思います。
「大丈夫?」と結構しつこく聞いた記憶があるのですが、「大丈夫よ、苦しいのは
皆同じ」といつも母が答えてくれていたのを思い出し、今回の地震でメディアが放映
する被災地の方々の「何にもなくなっちゃったけど、苦しいのは皆同じだから」という
コメントが(程度の差はあれ)、当時の不安な気持ちとだぶり、心が痛くなります。

今、私たちが報道を通じて見ているのは、被災直後の今。
生存者の発見と、被災者の皆さんの無事を祈るばかりですが、もう少し事態が落ち
着いてくると、被災者の皆さんの今後の生活支援をフォーカスする時がくるはずです。

復興には想像以上の労力と、お金が必要になるはずです。
そして、精神的なケアも。

私ができることは本当に少ないですが、「大丈夫」とだけは伝えたい。
当時を思い出すと「大丈夫」という言葉だけで、なぜか安心できました。

行動のない「大丈夫」は無責任な言葉でしかありませんが、
行動の伴う「大丈夫」は愛の言葉に変わります。

大丈夫、必ず復興できるよう、皆が行動すれば、大丈夫。

今日は3月14日ホワイトデー。
被災していない私たちからの愛を復興するまで届けられるよう、少しの力ではありますが
働きかけていきたいなと思います。

次は、地震発生時、帰宅困難になり青山一丁目から4時間かけて自宅まで歩いた平原です。

こんにちは。土田です。

今回のブログは、メルマガのネタでも流用するか、
と思っていたのですが、大野が面白い事を書いていたので便乗します。 
(流用には変わらないだろ、と思った方、大正解です) 

————-
会社とは?

【昔(学生時代)】
尊敬できる経営者・先輩社員がいてほしい、そこで、自分も成長したい。
社風のいい会社が良かった。大きい会社だと、環境・仕事内容については
自分に選択権がない(自由度低)、また、異才、奇才を排除する傾向が強いと感じた。
入社前に社員全員と話ができるくらいの規模の会社がよいと思い、入社。 
給与・待遇はあまり気にしない。 

【今】会社に求めても、なにも期待できない。
というか、期待してはいけない。すべきではない。
変わらず大事だと思うのは、あとは、自分の意思決定の範囲と
裁量が大きい事。給与は何だかんだいって大事。不自由しないくらいは必要。

————-

同期とは?
【昔】だれでもいいし、誰でも変わらない(目上の人から学びたいという思考が強かった)
【今】同志(?)言語化が難しい。互いによき理解者であり、うるさい存在でもある。   
モチベーションの支えになる事がある。
自分が大変な時、自分より活躍している同期を見たとき。   
弱っている同期を見たときなど。

————-
上司とは?

【昔】考えた事無し(あまり重要なファクターではない)   
部活の先輩や、コーチはいたが・・・   
B to Bのアルバイトもしていたが、イメージは希薄。

【今】感謝すべき存在。
入社してから定期的に上司が変わり4人の上司と直接仕事をしているが、
どの上司にも感謝。
自分の能力を引き上げるチャンスは、どんな上司と仕事してもある。
(チャンスは時に与えられ、時に自分で作る)

————-

社長とは?

【昔】すごい人。

【今】(悪い意味ではなく)普通の人。人間。
自分と本質的には変わらない。   
ただ、覚悟の座り方など、背負っているものが圧倒的に違う。

————-
お客様とは?

【昔】考えた事無し(顧客志向が皆無だった)   
強いて言うと、わがまま。お金払っているからえらいと思っている。

【今】理想的なケースは「同志」。   
こちらが信頼に足る人物であれば、発注先だからといって不当な扱いはされない。   
一つのゴールを一緒に追う。顧客のゴールを達成することで、   
自分にもメリット(得られるもの)がある。   
時に「先生」。人生の先輩。

————-
利益とは?

【昔】会社の儲け、という程度の認識。
【今】自分の仕事の価値。会社の存在価値。(売上ではなく、利益が大事)   
あればよいが、それが目的になると、いろんな人に迷惑をかけるもの。

————-
仕事とは?

【昔】究極的には、自分の成長のためにやる。   
なぜなら、顧客に必要とされ、価値を提供するには、
まず自分に力が無いとできないから。

【今】あまり変わらない。   
「顧客に必要とされ、価値を提供する」事の気持ちよさと、   
「顧客に必要とされない、価値を提供できない」ことの悔しさはリアルに分かるようになった。
————-

改めて考えてみると、なかなか言葉にできないものですね。

次は、長崎です!

朝の光景

2011年3月10日 (木曜日)

こんにちは。田代です。

私は最近、色々とやることがあって
始発電車で会社に来ることが多いです。

先日、妹と話す機会があったので、
おっしゃ、明日も始発でバリバリ仕事だぜ~なんて言うと
妹は「絶対、嫌だ」と言いました。

彼女にとって、兄の遅寝早起きのハチャメチャな働きぶりを見て
「働く=なんて大変なものなんだ」と思っているでしょうね。
仕方ないと思います。大変でない仕事なんてないですから。

では、なぜ早く起きる必要があるのでしょうか。

世間一般では「朝活」なんて言葉が流行っています。
朝の活動という意味ですが、ブームに乗るのが嫌いな私は
そういった言葉が先行することにとても違和感を覚えています。

ブームだから…
朝は脳が活性化するから…

そんな理由はどうでもよくて、

私の場合、自分がやるべき仕事がたくさんあるので
眠気も超越して自発的に動いてしまう…というのが正しいのかもしれません。
私の睡眠欲以上に、起こしてしまうのは、働くという使命感。
今、頑張らないで、いつ頑張るんじゃ、というアドレナリン。
ただそれだけなんです。

始発電車…どのような層の乗客が多いか知っていますか。

もちろん、サラリーマンもいます。
でも、一番多いのは、おばちゃんたち。

きっと、清掃業か何かをやっていらっしゃる方々なんでしょうね。
サラリーマンがのん気に朝9時に出社する前から
誰よりも早く起きて、きれいで快適な仕事環境を作るために出社している。
発見でした。おばちゃんたちありがとう、って。

こういう方たちは、朝活なんて言葉が流行る何十年も前から
朝一番で動いている。すごいなぁって思います。

日の出の前の始発電車。
私に太陽のようなエネルギーをくれるのは、おばちゃんたちです。
そういうおばちゃんたちに会うと今日も朝から頑張れそうです。

ブームの先を走っている人たちに
朝から敬意を表した自分でした。

次は土田です。

おススメのお店と最近読んだ本

2011年3月9日 (水曜日)

こんにちは、高田です。

久しぶりに、お店の紹介です。
先日、社内のメンバーと行った勝どきの「池のや」、おススメです。
たしか、3年くらい前に行ったきりだったけれど、相変わらずナイス。
安くて、旨い、庶民の味方のお店です。築地、勝どき、月島で飲む方はぜひ。

さて、今日は、最近読んだ本をご紹介いたします。

かなり売れた本も多いので、読んだ人もいらっしゃると思いますが、
簡単な感想とともに、ご紹介いたします。

・ザッポス伝説
人事部門の方、人事系サービスを行っている会社、組織の長の方が読むと面白い本だと思います。
こういう本を読むと、「パフを良い会社にしたい!」という欲望がムクムク湧いてくるし、
会社や組織っていいもんだよなぁと思いますね。

・不平等社会日本
どういう人が読むと面白いのでしょうか。私は、若者論の派生として読みました。
成果主義、努力主義のくだりを興味深く読む。社会科学って面白い。

・キュレーションの時代
これはおススメです。
今後、情報というものがどのように扱われるかをとても丁寧に書いてあります。
情報流通の仕方は、すごい勢いで変わっていますね。

・若者殺しの時代
おじゃマンボウに出てた堀井さんの本。
若者論、バブルからそれ以後の日本論として秀逸。切り口が独特で他にない。
小さい頃は、テレビ、雑誌は強い力をもっていたよなぁとしみじみ。

・競争と公平感
市場経済、市場競争とは何ぞや、ということが書いてある。昨年だいぶ売れた本のよう。
働きやすさの章は、今の仕事にもつながるので、興味深く読む。

こんなところです。やっぱり本って面白いですね。
まだまだ読まなければいけない本、読みたい本が満載です。

次は、田代です。

みなさま、こんにちは。

最近、木村と商談の場を共にしまして、受注の2文字がちらついた瞬間、
彼女の目がおそろしくキラキラするのを目の当たりにして、
その営業魂に感心した杉平です。
いやー、たのもしい。

さて、今日は弊社社内にある鉢植え、
ペンタスくんのビフォーアフターを写真でご紹介しましょう。
左は週末の2日間お水をもらえずに瀕死の重傷になっている月曜朝の状態。
右はお水をあげたほんの数時間後の状態です。

IMG_0416  IMG_0418 

3連休とか、年末年始休暇なんてことになると、
これよりもさらにひどくて、あーあ、枯らしちゃった、と思うほど。
でも、お水をあげるとそのたびにあっという間に復活して、小さく可愛い
花まで咲かせてくれるのです。

花言葉は「希望は実現する」「鮮やかな行動」だそうで、
このたくましさを目の当たりにするたびに、希望も行動も、どんな状態に
なってもあきらめちゃいけないんだ!ということを教えてくれているかの
ようです。

植物の種類にもよると思いますが、
お水はいつも豊富にあげるより、カラカラになるくらいになってから
あげたほうがいいという話も聞いたことがあります。
水が足りなくなると、なんとか摂取しようと、根を深く広く張ろうとして
丈夫な根が育つのだそうです。

そうそう、だから、就職活動って短い期間でぐぐっと学生のみなさんが
成長するのですよね。
そんな皆さんの姿を、心の中でがんばれよって、
愛おしく、そして頼もしい気持ちで見つめているご家族や人事の方々。
皆さんを応援している大人たちって、
皆さんが思っているよりもずっとたくさんいるのです。

たとえつらいことがあっても、
ペンタスくんみたいに、あきらめず何度でも立ち上がってくださいね。

さて次は、日照時間が増えて元気になってきた高田の登場です!

苦手意識も変わるもの

2011年3月7日 (月曜日)

こんにちは。木村です。

大橋が格闘した仕事により、新たなチャレンジができそうですrockshine
(大橋ありがとう!)

いま、私は「まだ会ったこともない、見知らぬお客様」と
電話で会話をすることが多くあります。
(いわゆる、テレアポというやつです。)

パフという名前を聞いたことがない方や、
採用活動でとっても忙しい方に向けて電話をするため、
冷たい反応をされたり、お断りされることも多いです。

入社してから(いや、正確に言うと入社する前から)
「テレアポ」をし続けているため、慣れたかと思いきや、
毎回気合を入れて電話をしていますdash

とくに、会ったことのない方向けに電話をする際は、
自分の声の調子や、そのときの心情がそのまま相手に伝わるため、
自分の気持ちがないままに会話すると断られてしまうことが多いです。

だから、以前すでにお会いしたことがある方だ、とか、
今日の新聞に広告が載っていたから何かのご縁がある方だ、とか、
「お会いしてみたい!」と、心から思っていると、
意外とその思いが伝わることが多いです。
声のトーンが勝手に上がり、話す内容にも気持ちが入っているのでしょうconfident

私は、学生時代、ずっと電話が苦手でした……。
相手の表情がわからないし、何を話したらよいのかわからない。
だから、社会人になっても、電話に対する苦手意識がありました。

でも、今では電話で話すことが、以前ほど苦手ではなくなりました。

働く上では電話は必須アイテムtelephone
メールよりも早く相手とコミュニケーションが取れるし、
どんな思いでいるのか、その時々で聞いたり、伝えたりできる。

慣れが一番なのでしょうが、
一生懸命話した内容で新しい出会いが生まれたり、
「木村さんとやるよ」といった、お取引の嬉しいご連絡をいただいたり。
電話から生まれる「嬉しかったこと」がたくさんあったから、
苦手意識が薄くなったのだと思います。

電話が「好き」とまでは言えませんが、お客様との会話を
(たまに大きな声で笑いながら)楽しんでいる自分が、
今ではちょっとすごいなと思ったりします。

もちろん、会話の行き違いや表現が足りずに、電話で痛い思いを
したこともあります。だから、電話は慎重にならなくては、と
常にドキドキしながら、相手との会話に気持ちを集中させています。

就活をしているみなさんは、自分の得意なこと・苦手なこと、
好きなこと・嫌いなこと、きっといろいろ考えているのではないでしょうか。

働くと、苦手なことや嫌いなことにきっとぶつかるし、
挑戦しなければいけない場面が大小関わらず出てくると思います。
むしろ、就活でもたくさんあるかもしれませんね。

「苦手」や「嫌い」には、きっと「自分の可能性」や「成長」が隠れているはず。
自分がどう向き合うかで、その結果も変わってくると思います。

就活を通じての成長、そして社会に出ての成長、
自分の成長をぜひ楽しみにしていてくださいね。

 

お次は、最近一緒に過ごす時間が多かった(これからも多くありたい)杉平です!

責任と権限

2011年3月4日 (金曜日)

大橋です。
次回、大野のリクエストにこたえて挑戦してみたいと思います。

最近、新しい仕事が一段落つきました。
この仕事を通じて感じたことを書きたいと思います。

はじめて取り組む仕事、不安もありましたがなんとかやれるとも思っていました。
目標と目的は明確。あとはタスクを洗い出して、スケジュールを引いて、実行していくだけだろうと。

ところが、なかなかうまくいきませんでした。
タスクの抜け漏れはあるわ、スケジュール通りに進まないわで、
社内外に迷惑をかけ最終的に納期も守れませんでした。

わからないことを曖昧のまま進めてしまったことと、
早くヘルプをあげることができなかったのが原因として大きかったです。

できない自分を直視することができませんでした。
仕事が止まっていることを周囲に開示することができませんでした。
とても反省しています。

責任と権限を与えられたこの仕事、
正直に書いてしまうと「やばい」と思うことが他の仕事以上に多かったです。
権限を持つことは責任を持つこと、思った以上に大変でした。
悩んで落ち込んで、多くの人に助けられながらの仕事でした。

この仕事を通じて、いろいろな“気付き”を得ることができました。
しかし、まだ“学んだ”といえるレベルではないと思います。

出来ない自分を隠さずに、だからといってそれに甘えずに、
仕事と向き合い、成長し、さらなる責任と権限のある仕事にチャレンジし、
大きな価値を生み出せる人材になっていきたいと思います。

まとまりのない、ただの“日記”になってしまいましたが、
就職活動生の方には“働くこと”の一端を感じてもらえたらと思います。

次は、お客様の新しいご要望に次々とチャレンジしている木村です!

 

最寄の守谷駅で、音楽を奏でている正体不明の叔父さんが最近の好きな歌手です。
レパートリーが豊富で、改札をくぐるのが楽しみになっている大野です。

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さて、私も入社してから2年と11ヶ月が過ぎました。

3年目を迎えるにあたって、ふと、学生時代と変わったことが色々あるなぁと気がつきました。そこで、吉川の日記のタイトルと似た形式で(偶然テーマが一緒!)7つの項目ごとに今と昔の違いを、つらつらと考えてみました。

「世の中にの若手社員のうちの1人はこんな風に考えているのか、へぇ・・・・そう。」と何かしら感想を持っていただけたら嬉しいです。

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会社とは?
【昔(学生時代)】利益を追求する組織=どこか冷たいイメージ
【今】無味乾燥なものではなく、感情を持った生き物。
   生き物だからめちゃくちゃにもなるし、とても面白くもなる。

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同期とは?
【昔】友人のようなもの、お昼休みは恋愛トークで盛り上がる(というイメージ。ドラマの影響です。笑)
【今】友人でも家族でもない、何ともいえない、微妙な存在。(土田ごめん笑)よい言葉が見つからない程、初めて経験する関係。ただ、時間からすると友人より、家族より、恋人より近くにいる人。分かり合えているような気がするが、時々、敵。

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上司とは?
【昔】命令する人 
【今】自分の意志を飛び越えて自分をつくる人。
  「働く」ことの意味を後輩に毎日背中で語る人。
   幼児が親を見て真似るように、真っ白な状態の新人に色をつける人。

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社長とは?
【昔】えらい人、お金のことを考える人。
【今】いつもは遠い人。でも実は一番社員を見ている人。
   会社の中で最も大人で、最もやんちゃな人。

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お客様とは?
【昔】仕事上の相手。
【今】自分自身。
   自分がした発言、行動がそっくりそのままお客様に伝わる。
   お客様の目が今の自分を示す。そんな存在。

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利益とは?
【昔】あまり興味がないもの。「儲ける」という考え=少しいけないもの。
【今】その存在があるだけで手放しで喜ばれるもの。自身の存在価値や会社の存在価値と一致するもの。

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仕事とは?
【昔】やりがいがあって楽しいもの。(完璧に、これもドラマの影響です。笑)
【今】まだ正直よくわからないもの。今の私が分かっていることは、「とにかく大変」なものということと、稀に生きる意味を感じる瞬間を噛締めることがあり、その一瞬の「感動のため」に続けているということ。

以上が、社会人3年目間近のとある若手社員の状況です。きっと所属しているチームや組織や仕事内容によって全く違う回答が返ってくると思います。そこにはきっとありきたりな答えではなく、価値観やリアルな声が含まれているはず。是非聞いてみてください。

次は、この7つの項目をそのままそっくり質問をしてみたい大橋です。