今自分にできること
2011年3月15日 (火曜日)
こんにちは。
震災時は外出先におり、外苑前から西巣鴨の自宅まで
徒歩にて帰宅した平原です。
う~ん、4時間もかかったのだろうか。
合い間にご飯食べたりお茶したりカフェでお手洗いお借りしたり
していたので、あんまり辛い思いをしなかったのが事実です。
もちろん地震はものすごく怖かったのですが。
地震が起きてからというもの、余震の心配もあったのでほぼ
自宅で静かに過ごしていました。
ツイッターの書き込みに温かい気持ちになり、NHKの特番で
苦しくなり、友人からのメールにハラハラしたり、安心したり。
自宅にいたとはいえ、本当にめまぐるしい2日間でした。
私にできることといったら、献血と募金と、できるだけ多くの
人の無事を祈ることくらい。
月曜日、幸い交通が復活していたので(これにも感謝。本当に
みなさんよく頑張って下さっています、ありがとうございます)
朝一番に出社して、金曜日は全くお手伝いできなかった社内の
お掃除。
鉢植えが割れていたので、絨毯に土が積もっていたり、部屋の
あちこちにゴミ袋が置いてあったり、まだまだ通常とは言えない
状態。
今日はお掃除のおばさんも来れないだろうと見込み、朝から
張り切ってゴミ出し&掃除機かけをやりました。
小さいことだけど、自分にできることの一つ。
そうかと思えば、7時台から面接の予約をしている学生さんから
の不安なお電話が。大人が落ち着いて対応しなくてはと、安心感
を提供できるようなお電話を心がけました。
そんな風に、朝からバタバタと仕事に向き合う中で
自分のやるべきことが見えてきました。
就職と採用のお手伝いをする人間として、
一人でも多くの就活生の不安をとりのぞき、
1社でも多くの企業様の混乱を解消し、
1つでも多くの採用機会を創出するための努力をすること。
これが、私たちに今できる最大の社会貢献であり、被災された皆様
への支援なのだと思います。
どんな仕事も必ず社会に通じていて、社会に貢献しています。
だからこそ、利益が得られるのです。
こんな時だからこそ、懸命に日常の業務を頑張ろうと思っています。
お次は震災時も社内でカタカタ仕事をしていたであろう保坂です。