パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

社会人人生を振り返るエピソード0

2019年6月25日 (火曜日)

給料日ですね。
色々足りないものだらけですが社員の中では一番社会人歴の長い大岡です。

平原がなんか素敵な入社エピソードとともに連載宣言をしてるのを見て
(この形式ならしばらくネタに困らなくて)いいなぁ(しかも俺25年分もあるし!)と思い、
とりあえず真似てみます。
安易?いえ、良いものはすぐに取り入れるのが大事なんだと
アミターブバッチャンも言っています。

さて、私が最初に入社したのは文化放送ブレーンという会社です。
1つ上の元カノが
「落ちたけど面白そうな会社だったから受ければ?」
と勧めてきたのと、
1つ下の短大出のサークル仲間(つまり一年前に就活してた)が
「落ちた後に再度呼び出されてまた落とされた」
と言っていたのを覚えていて、興味本位と敵討ち目的でハガキを出した(昔はこうなの)のがキッカケでした。

なもんでまあまあいい加減な気持ちで説明会に行き、
その日のうちに流れで一次選考のグループ面接へ。
世の中のバブルは弾けていたけど、俺のバブルの膜はとても厚かったので、初めての面接も舐め腐ってました。
あまりよくは覚えてませんが、受験理由は後輩の敵討ちだとハッキリ言った覚えがあります。
そこで最後に何か質問は?と問われて
「社会人になっても芝居続けたいんですけど?」
と、呼び出されて行った先で髪が長いだの、ペンを持ち歩くのは
常識だのと文句ばっかり言ってきた現パナ◯ソ◯ックのリクルーターに言ったら
激怒されそうな質問を投げかけた答えが
「僕、やってます」
だったことで突然第一志望に昇格!
有坂さん、あなたの一言で私の人生決まっちゃいましたよ。
(思えばこの段階で文ブレは社員全員が絡む採用してたんだなぁということに今気づいた。)

とは言えその先の面接もまぁ適当に受け答えしてたら何か面白がってもらえて、
社名で勘違いしてくるマスコミ志望者のせいで倍率だけはとんでもない狭き門をくぐり抜け無事に内定。

他にもリクルーターから二度と連絡の来なかった現パ◯ソニッ◯や、
親父にどこ行きたいんだ?と聞かれて適当に答えたらコネ枠取り付けられて受けざるを得なかったT芝とか、
「君は原発どう思う?」と聞かれて「必要悪だ」と答えたら
「君みたいに深く考えてる人に来て欲しいんだ」と、
浅くしか考えてなかった俺を熱く口説いてくれた◯西電力とか、
何の軸もなくそれなりに就活はしてましたが、文ブレの内定が出て全部辞めました。
この時点でこの会社が何のビジネスをしてる会社かも知らず。
そのまま採用支援業界に25年い続けるんですから何があるかわかりませんよね、クランボルツ先生。

こんな就活ですから学生に
「いいか、働くってのはな」とか、
「就活における軸が」とか言えた義理じゃないんですがそこはねえ、時効ってことで。

ちなみに選考官の中で、私のアダ名は「神主」だったと後で聞きました。
キャッチーな経歴は強いです(笑)
学生のみんな、神主資格を取ろう!

何度もしてきた話だけどブログに書くのは初めてよね?
ここまで来て不安になってきたけど、まあ、俺も忘れてるんだから皆忘れてるだろう。
細かいことは気にするなと高見澤さんも言ってたし。

明日は振り返る年数が2年とちょっとしかない石上です。

◆おまけコーナー・大岡のオススメ100選その1◆
とかまた無茶な企画がスタートw

漫画「僕だけがいない街」三部けい
漫画は結末決めて書き始める作品じゃないとちゃんと終わらない。が持論。
この作品はSF要素とリアルのバランスが素晴らしく、
ラストに向けてそれはもう見事な伏線回収っぷりでスカッとします。
漫画が苦手・面倒な人はアニメで。再現度は高し。
アマゾンプライムに入ってます。