執筆の心得
2020年7月17日 (金曜日)
おはようございます。田代です。
保坂さんもテーマを決めてブログを書くようですね。
自分は前回ブログでコンセプトを「普通のおじさんと●●」シリーズと
勝手に決めたので、それに沿って執筆しようかと考えています。
が、
まだスタッフブログがどういう方向性になるか
社員も全く分かっていないので、もう少し様子見をさせていただきます。
本日は、ブログ、企画書、プレゼン資料…など
あらゆる文字を書き続けて数十年。
何でも屋・田代が思う執筆の心得をまとめてみました。
◆そもそも「読んでもらう」前提でいることが間違っている。
僕が文章を書く際、意識していることは、
誰も読んでくれないと自覚することからスタートします。
営業シーンで企画書や提案書を出せば
お客様は読んでくれますよね。
パワーポイントで作成した会社説明会のスライドも投影すれば
相手は見てくれますよね。
本当にそうでしょうか。
私はこの前提から疑うようにしています。
決して相手を信じていないということではありません。
ただ、この企画、提案、ブログなど…
読み手は受け入れてくれるものだと思った時点で、
自分本位の表現になりやすいからです。
気持ちは分かります。
徹夜明けで書いた提案書、渾身のプレゼン資料は一言一句読んでほしい。
情熱をかけた執筆ほど書き手としては読んでほしい。
でも、残念ながら、相手は読んでくれないんですよね…。
人間は感情を持つ動物。
正義が詰まった書類が必ずしも「是」ではありません。
僕が気に掛けていることは
内容もさることながら…
大前提、読みたいと思える雰囲気作りです。
見ていてワクワクするような予告やアウトライン
内容が自分事として感じてもらえる読み手ありきの構成など
「読んでみたい」「読み進めたい」という
気持ちに火をつけることが、とても重要だと感じています。
まずは「相手は読んでくれない…じゃ、どうするのよ?」と
いつも自問自答しながら、執筆と向き合うようにしています。
では、具体的にどう書けば分かりやすくなるのか。
今日のブログはここまでにしておきます。
次は、新ブログはここから始まる?平原さんです。