変わるもの、変わらぬもの
2011年5月19日 (木曜日)
こんにちは。木村です。
大橋はどんな場面から「前進!」というイメージを感じたのでしょう。
5年目になってもバタバタしている様子からだったりして……
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先日、友人たちと中華料理店に集いました。
大学時代に友人がアルバイトをしていたお店で、今までに何度も
足を運んだ、本当にこじんまりとした素敵なお店です。
残念ながら今週末にお店をたたんでしまうということで、
最後に美味しいご飯を食べようと、皆で予約をして行きました。
かつてアルバイトしていた友人は地方にいて、一緒に行くことは
できなかったのですが、店長とはすでに顔なじみ。
忙しい中、快く対応してくださり、サービスもたくさんしてくれました。
無口な店長なので、多くの言葉を交わしたわけではないのですが、
私たちの訪問を、とても喜んでくれているようでした
今思えば、店長は、友人はじめ私たちに多大なる影響を与えた方。
日常会話の中で「店長元気~?」なんてやりとりは当たり前で、
お店に集った思い出もたくさんあります。
劇団四季が好きな店長の影響を受け、友人は店長以上にどっぷり
その世界に魅了されていき、私はじめ友人たちも影響を受け、
何度か劇場に足を運びました。
いつの間にか、そこにあるのが当たり前の、
「家」と呼べるような場所になっていたのかもしれません。
お店でアルバイトをしていた友人の結婚式の余興で
映像を作ることになった時、真っ先に浮かんだ店長の顔。
照れながらも、撮影に協力してくれた店長の表情が
今でも忘れられません
私たちの思い出がつまった場所がなくなり、
あの美味しい料理がまた食べられないと思うと、とても残念。
でも、ずっと同じものや変わらないものなんて、実はない。
お客さんも、メニューも、店長の考え方も、少しずつ変わり続けている。
だからこそ、いつもと変わらない様子で、そこにお店があったのだと思います。
「変わる」からこそ、今までの価値にあらためて気づくこともできる。
店長の新しい人生を、応援したいと思います
たくさんの影響を与えてくれた店長に感謝。
そして、私たちにもたくさんの影響を与えてくれた友人に感謝。
人とのつながりは無限にありますが、
生かすも殺すも、太くするも細くするも、自分次第。
大切にしていきたいと思います。
お次は、世界中につながりがあると思われる杉平です!