足りない筋肉をつけた先にあるもの
2010年7月29日 (木曜日)
最近、筋肉をつけているなぁと実感している大野です。
ムキムキな体になっているのではありません。
今回お話したいのは仕事をする上での(筋肉)能力です。
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入社した直後、私の上司であった田代がよく言っていました。
「大野!!パフの仕事は、これまでになかった
筋肉(能力)をつけることが求められるぞ!!!」
この言葉に対して、若輩者の私は
正直、まだこのように考えていました。
・どうせなら強みをいかして働きたい
・苦手なことは苦手なのであって、できれば触れたくない。
困った1年目でした。
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私事ですが、初めてお会いする方と会話することや、
大きい声を出すことは23年間生きてきた中でも得意な行為です。
反対に、論理的に話すことやシステムの操作に対して
苦手意識を持っていました。
ただ、これまでの仕事を振り返ってみると
むしろ苦手なことと常に向き合わなければならない環境でした。
営業という仕事上、お客様に分かりやすく伝える力は必須ですし、
入社して最初に自分が担当することになった商品は苦手なシステムでした。
まだまだ、不十分で、日々、お会いするお客様からご指摘を
いただくことが多いですが・・・・
やりたくないこと、苦手に取り組むことで
できることが増えることに楽しくなってきました。
システム操作も今では好きです。
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今は、足りない筋肉をつけることが求められる環境に感謝しなければと
感じています。
就職活動も
・興味のあるもの
・強みを活かせるもの
という軸で考えるかと思いますが
ひょっとしたら
苦手なことにこそ、新しい自分が潜んでいるのかもしれません。
まだまだ発展途上ですが、ひたすら取り組めば
たどり着く境地があることは、お客様や先輩社員を見て
分かっているので、追いつきたいなぁと感じている大野でした。
次は、ムキムキな筋肉の体は想像つかない木村です。