ピンチはチャンス
2010年6月29日 (火曜日)
子供のころ、サッカークラブのコーチに、「サッカー選手になりたい」と言ったら、
「お前は、吉本興業を目指せ」と言われました。
サッカー選手にもなれず、お笑い芸人にもなれず、営業マンになりました。
人生とは、分からないものです。高田です。
ところで、ワールドカップですね。
これが掲載される日は、日本代表の試合がありますね。
「パラグアイの調子、どんなグアイ?」という強烈なギャグが、
日本中の居酒屋で繰り広げられていると思います。
僕もそのレベルにたどり着くまで、もっと精進していきたいです。
今日は、ピンチはチャンスというありきたりな話。
少し前だけれど、「駅前留学」に象徴されるモデルの英会話学校の倒産が相次ぎました。
皆さんも耳に新しいと思います。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100421/biz1004211150011-n1.htm
このニュースには色んな意味があると思います。
・不況だから、多くの人が英語を習う余裕がなくなった
・上昇志向のある人=英語を習うような人の興味が、英語以外にいった
・英語は、英会話学校では覚えられないということが分かり、人が離れた
・英会話学校モデルは、固定費がかかりすぎ、モデルとして崩壊している
こんなところでしょうか。
一方、確実にいえるのは、「英語が必要ではなくなった」わけではないことです。
たとえば、
・三木谷浩史・楽天会長兼社長――英語ができない役員は2年後にクビにします(1)
http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/810ee47297d49033c2a4b43a0a5216e0/
・ユニクロ:幹部会議や文書、英語公用化--12年から
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100624ddm001020064000c.html
・パナソニック採用1390人、海外比率最高の8割に
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100325-OYO8T00311.htm
こんな感じです。
もう、上司が外国人どころか、
会議が英語で、同期の8割が外国人みたいな時代でもあるようです。
ちなみに、最近絶好調のサムスンに入るには、
入社時でTOEICのスコアが730点以上あることが、最低ラインだそう。
(ちなみに、高田は受けたことすらありません。。。)
英語がますます必要になる一方、前述した英会話学校の倒産のように、
英語を話せるようになるためのサービスには、新しいモデルが必要なようです。
そんななか、SkypeとUstを使って、英会話を習うという新しいビジネスモデルが登場したよう。
1日25分のコースだと月々、5,000円だそう。
英会話学校=終わっている状態だったのに、
そこに新しいモデルでチャレンジをするアタッカーは、
どんな状況でもいるわけですね。
もちろん、これだけが有効なサービスではないわけでして、
他にも色んな可能性があるのだと思います。
言わずもがな、何かが終わる、変わるってことは、
チャンスがあるってことで、ピンチはチャンスってこと。
自分の置かれている立場を冷静に見れば、
意外とチャンスってあるのだと思う。
逆境にアタックして、ピンチをチャンスに変える人。
そんな人になりたいですね。
次は、ワールドカップよりJリーグ派の田代です。