パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

仕事の充実感

2010年5月13日 (木曜日)

こんにちは。毎週末、嫁から「忘れるな、感謝の気持ちと謙虚な心」と
いう台詞を復唱させられている伊藤です。

お客様と、急に(納期が非常に限られている中で)大きな仕事をさせて
いただくことになりました。終電まで残ったり、休日出勤したりしなが
ら、久しぶりに「何とか喰らいつく」状態の日々です。

お客様、社内メンバー、合わせて10名ほどで、何とかかんとか、クオ
リティの良いものを共につくりあげようと、頭と体に汗をかいています。

嗚呼、充実。

組織と組織で仕事を進める以上、一度決めたはずのことが振り出しに戻
ってしまうことや、折衷案をまとめるのに貴重な時間が割かれてしまう
こともあります。正直、ため息をつきそうになってしまうこともありま
す。けれど、充実感があるんです。

一歩ずつ、ゴールに向かって歩んでいるという充実感。
それは、たぶん、簡単に結果を手に入れた人には得ることができない充
実感。

思うのですが、欲しいものが手に入ることよりも、欲しいものを手に入
れるために、関係者や仲間とともに頑張ること。それが「仕事の充実」
を生み出すのではないでしょうか。

「努力が美徳」という価値観を私はあまり持ち合わせていないほうだと
思いますが、努力してしか得られないものもある。そのひとつが「仕事
の充実感」だと思います。

さて皆さんは、働き始めてから、充実した日々を送りたいですか?
そのために頑張る覚悟はできていますか?
あるいは、頑張る覚悟をもてる会社を選ぼうとしていますか?

「会社は自分に何をしてくれるのか」から脱出し、「自分は会社(や
社会)に何ができるのか、何をすべきなのか」を肝におかないと、充
実もやりがいもない仕事生活が待っているかもしれません。

明日は、PCに付箋を貼りまくっている、岩崎です。