偶然の轍は、必然の道に見えてくる。
2017年5月29日 (月曜日)
こんにちは。田代です。
前ブログ・保坂さんからのバトンメッセージにあるように、
自分、ここ最近は特に、全国各地の学生の皆さんに会う機会が多いです。
やはり、求職者のリアルな声が聞けるというのは
この仕事をする上で大変貴重です。
この経験を自社サービスや講演活動に必ず活かしたいと思います。
さて、本日は、最近あった面白い話から。
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◆立て続けに起きたイケメン男子遭遇事件。
ちょうど半年前、私は「流山おおたかの森」という街に引っ越しをしました。
まだまだ発展途上中で、自宅の周りは毎日何かしらの建設工事が行われています。
ある日。
お仕事でお世話になり、公私ともに懇意にしていた
イケメン眼鏡男子のUさんからメールが入りました。
「田代さんって、引っ越しました?」
どうやら街中で見かけたようです。
私、目立つので、すぐ見つけられるんですよね。
そして話を聞いていくと、
その方がご近所に住んでいることが発覚。
何という偶然でしょう。
またある日。
駅近くのマクドナルドで、コーラを飲みながら仕事をしていましたら
「田代さん、ですよね?」と
新卒研修でお世話になっている
パートナー企業の元社員・Sさんにばったり遭遇。
この方も私の家の近くにお住いのようです。
何という偶然でしょう。
立て続けに起きた、同世代のイケメン男子遭遇事件。
絶対に誰にも会わないと思っていたマニアック、
かつ、オオタカが住む自然環境豊かなこの街で知人に遭遇するとは。
驚いたものです。
◆意思決定には癖があり、必然だったりする。
私がこの街を選んだ理由は「未完」であるということ。
30~40代の人口が急増し、
建物もこれから建つ、可能性を秘めた街。
事実、お店が次々とオープンしています。
来週には、ついに駅前にスタバが登場。
オシャレ家具のウニコもできたり、今後も期待です。
自分は人格形成をしてきた故郷「埼玉県」をこよなく愛していますので、
千葉県民になるとは、夢にも思っていなかったのですが、
今思うと、この街を選んだことは偶然のようで必然だったのかもなと
過去の決断の轍を見て思うのであります。
共通点は、やはり「未完」であること。
高校の部活動も、メジャーな硬式野球部に入ろうと思っていましたが
結局は、ルーキーズのような不良のたまり場だった男子ソフトボール部に入り、
夢の全国大会出場を目指し、事実、全国大会に行ってみたり。
大学の課外活動もそう。
むさ苦しい男子校から一転、女子大生の多い大学に入ったので
楽しいキャピキャピしたキャンパスライフを夢見ていたのに、
結局はゴリゴリの体育会系に属していたり。
親が固い仕事をしていたこともあり
何だかんだ安定した企業がいいなぁと思って就職活動をしていたのに
気が付いたら不安定なベンチャー企業に入社し、
驚くことに今も続けていて、周囲に驚かれる日々。
たぶん、決められたレールや、王道とされる幸せ、
完成されたものが嫌いなんだと思います。
意思決定をする際、私の心の中にいる尾崎豊が、
「未完を選べ!」と叫ぶのでしょう。
まったく困ったものです。
しかしながら、
ミスターチルドレンの好きな曲名も「未完」だったり。
人間の意思決定は、
偶然のようで必然なのかもなと思う今日この頃です。
とにかく。
後々振り返ったら、この選択は自分らしかったなと思えるよう
あらゆる人生設計を頑張りたいです。
皆さんも、意思決定の轍を振り返ってみると面白いと思います。
ぜひ。
次は、どんな人生の選択をしてきたのか興味深い、岩崎さんです。