半額大好き男のお得感の話
2017年8月24日 (木曜日)
お買い得が大好きです。
特別欲しくないもの、差し迫って必要でないものでも、半額だとかなりの確率でカゴに入れます。
スーパーにおける食品の場合、肉でも魚でもお惣菜でも、閉店間際になるにしたがって割引率は上がるのが普通だと思うのですが、近所のオオゼキは魚類とお惣菜は閉店間際ルールに則っているものの、肉類は閉店時間になっても良くて200円引き。
わざわざ土曜に早起きして開店時間にスーパーに行ったら案の定半額になってました。
心の中でざまあみろとつぶやきました。
さて、私たちの採用支援業界に目を移すと、ナビやイベントは昔から定価があって無きが如しです。
だいたいが担当が30%、課長で40%、それ以上は部長判断みたいな感じで値引きの猶予が決められています。
パフに来て驚いたのは基本的に1プライス(値引き無し)で値付けをしているということ。
他社が値引き前提の価格を付けている中で戦えるの?!と思ってしまいました。
その頃から間も無く一年半が経ち、商品の値付けをする立場になって思うのは、お得感は値引きで作るものではないということ。
この金額がなんと半額!ではなく、この内容がなんとこの価格!にしないと、自分たちが提供するサービスの価値を見失ってしまう。
金額のお得感ではなく、サービスのお得感で勝負するには、そのサービスをいかに魅力的かをしっかり伝えねばならないわけですから、定価で売る方が営業も力がつきますよね。
実際パフのサービスは価格以上間違い無しですので是非内容をご検討ください^ ^
至極当たり前の話に加えて宣伝で締めちゃってですみません。
明日はパフから社会人スタートしたから値引きって何ですか?ってなってるはずの石上です。