パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

皆さん、こんにちは。先週の後半、夏休みをとってスッキリ元気な吉川です。

「働き方改革は休み方改革。仕事と同じように休みの計画を立てることが大切」という記事を読んでから、積極的に休みの計画を立てています。
休み前は「なんでこんな時期に休もうと計画してしまったのか…(汗)」と思うのですが、休み後は「やっぱり休んでよかった、明日からも仕事頑張ろう!」と思えるので不思議です。周りから白い目で見られようと、今年も秋休みと冬休みと春休みをちゃんと計画しよう!と思うのでした。

 

さて、本日はタイトルの内容。
この言葉は、私が内定者の頃、初めて私に発注をしてくださった方から言われました。

私は入社1年目から多くの受注をいただきましたが、それ以上に失敗も多くしていて、たくさんの方から怒られまくってた人間です。未だに「社内一!」と胸をはれることです(自慢にならない…)。

ただその方は、私が犯す数々の失敗をいつも笑顔でスルーしてくれました。
そして「怒られて済むものは、怒られればいい。怒られて済まないことも、あるんだから」と私に言いました。

当時の私にとって、たいへん衝撃なメッセージ。私の価値観を180度変えてくれた言葉です。「失敗はすべて、誰かに怒られることではない」と気づかせてもらいました。

そして最近、よく思います。

同じように一生懸命仕事をしてても、「誰かに怒られないように」仕事をするのと、「会社や相手や自分が目指すもののために。その仕事本来の成果をあげるために」仕事をするのには大きな差があるな、と。
その差は、「目的観の違い」と言えますが、もっと分かりやすく言えば「怒られることを覚悟しているか否か」なのかな、と。

「怒られないように」を意識していると、相手の求めるレベルによって仕事の品質が変わってきます。「仕事の成果」を意識していると、自分が出せる最高の品質で常に仕事をするようになります。だから「仕事の成果」を意識している人と一緒に仕事をする方が、断然楽しいんです。

そして、上司という立場になって思うのは、失敗しない部下より、多少やりすぎて一緒に誰かのところに怒られるにいく部下の方が100倍可愛いということ。

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夏休みに入る直前。内定者から「これからも迷惑かけると思いますが、よろしくお願いします」と言われました。
ん?なんか違うな??と思った私は、「先輩は、多少迷惑かけられるぐらいの方が嬉しいのよ!おもいっきり、やっちゃいな!!」と、多少レディースがかったアドバイスをしました。

その時、ふと頭によぎったのが、今日のタイトルの言葉なのでした。

明日は、私の数々の失敗を笑顔で助けてくれたホサカです。