広島県民として
2009年8月7日 (金曜日)
こんにちは、日本語・中国語・英語を巧みに操る・・・とご紹介を頂きましたが、
実は一番得意なのは広島弁な土田です。
そうです。私は広島県出身です。
そんな私にとって、昨日8月6日は特別な日でした。
64回目の原爆の日。
会社で、朝礼の前に黙祷をしながら、
64回目の8時15分を迎えました。
毎年、8月15日になると強く感じることがあります。
「尊い犠牲の上に、今の当たり前がある」
結果論ですが、広島は、日本のほかの地域の犠牲になりました。
(沖縄、長崎もそうですが)
広島が犠牲にならなければ、
戦争がもっと長く続いたかもしれない。
沖縄以外でも陸戦が繰り広げられていたかもしれない。
日本が経済成長を遂げるのはもっと遅れていたかもしれない。
決して、今の当たり前の生活は、当たり前ではない。
尊い犠牲の上に今の日本があるのだなあと・・・
直接、家族に被爆者がいるわけではないのですが、
今の自分が会社に行って、仕事ができるのも、
いろんな人に支えられているのだと
改めて実感した一日でありました。
「当たり前」に常に感謝をできる人になりたいものです。
次回は、大野のお父さんが経営するラーメン屋に行って
衝撃を受けた長崎です。