締めくくり
2009年6月30日 (火曜日)
こんにちは。土田さんに、よいしょされた長崎です。
そんなに気を遣わなくてもよいよ、土田さん。
さて、本日は6月30日。パフは6月決算なので、今日が1年の締めくくりの日。
ここ数週間は、誰もが走る「師走」並の忙しさでした。
「締め」っていいですよね。
区切りが自動的にやってくるので、そこまでひたすら頑張ることができます。
大学受験もひとつの区切り。否応なしに受験日がくるし、3月までに合格を
もらえなかったら、何らかの決断を下さなくてはいけない。
では、就職活動はどうでしょうか。
期日に迫られているという点では同じですね。でも、大学受験に比べると
選択肢が多いこと、基準値(偏差値のようなもの)がないこと、試験勉強が
できないことなど、画一的ではないのが特徴でしょう。
だからこそ、迷うのだと思います。
自分がどの道に進むべきなのか、決まりかけた道でよいのかどうか…。
ごく稀に「この道でよいのでしょうか」と聞かれることがあります。
この質問、非常に答えに窮します。「この道がよいかどうか」は、その人
にしかわからないし、よい道にするかどうかもその人次第だからです。
私の価値観では○でも、質問した人の価値観では×かもしれません。
だから、安易に答えることはできないし、そもそも答える資格が私には
ないのです。
迷いに迷う皆さんへ。
迷い、悩み、苦しむことは若者の特権。
迷い、悩み、苦しむことなしには、進歩も発展もありません。
最終的には自分で決めるしかありません。ただ、自分で決めた決断には
必ず「覚悟」がついてきます。覚悟があれば、何も怖くないですよ。
決められない場合には、自分で「締め日」を作るのもいいと思います。
締切があると、否応なしに判断せざるを得なくなりますからね。
本日はパフの締め日。
最後の最後まで走ろうと思います。
次回は、前回「竹を割ったような世話焼き」と紹介したらすねてしまった
猪突猛進型の平原さんです。